サムライ8 八丸伝 感想(第40話〜最終話まで)
第1話の感想をアップしたのが去年の5月15日。そこから270本の感想を書き連ねました。八丸が竜と練習試合で自分で自分の首を刎ねた時ですかねー。ダメだこりゃ〜!!(長さん風)と思いましたけど、絶対に感想を書くのを辞めるもんかと思ってました。こうなったら岸本先生との我慢比べだぜ!!と、最期の最後まで続けてやる!!岸本先生がこの作品をお辞めになるまで僕から辞める事だけは絶対にない。もうこれは僕の意地でした。それで雨が降ろうと槍が降ろうと続けて来た次第です。
それが作品に対する敬意と僕は考えていました。内容は兎も角、画は素晴らしいですから、その意味では読むに耐えた作品であります。それに岸本先生には『NARUTO -ナルト-』でお世話になりましたから、もしかしたらある時突然に面白くなるかも知れないという一縷の希望もありました。まー…結果的にはそうはならなかったのはとても残念ですが、漫画作品を愛する者として一つの作品に添い遂げられた事は少なくとも仁義を尽くせたと思っております。
『NARUTO -ナルト-』の場合はそれは魂が解放される程の満足感でありましたが、『サムライ8 八丸伝』の場合は「やっと終わった…」という安堵感でした(笑)。やはり、画がどんなに素晴らしくても内容が着いて来ないとダメなのですねー。ここは岸本先生も『話が違う!!』ところだったのでしょうが、それは読者としましても同じ事。しっかりと修正して持ち直して頂きたいと思います。そしていつかまた面白い作品を僕らに提供していただけたらとても幸せに思います。
少年少女も日々いろんな失敗を繰り返していると思います。僕もそうです。誰だってそうです。そしてその都度、やり直している筈です。人生とはそういうものであります。しかし、ただ闇雲にやり直すのではなくて何で失敗したのかを分析した方がいいでしょう。その為には自分の犯したし失敗と向き合う勇気や、それらを分析する理論的思考が必要になってきます。その為に皆さんはガッコで勉強(の勉強)をしている訳なのですが、僕はこの作品の感想を通してそれを訴えて参りました。
人生とは失敗の繰り返しであります。だから僕みたいなおっちゃんは後悔しかしていません(笑)。僕がここでどんなに大きな声で叫ぼうが、それは決して届かない事も分かっています。それも僕の胸に深く刻まれた後悔の一つだからです。何故なら…その時、聞こえていた大声は今でも覚えている。どうか、僕の大声が歳を重ねた少年少女の心の片隅に残っている事を僕は祈っております。後悔して下さい。考えて下さい。何度も転ぶ皆さんが何度でも立ち上がる姿を僕はいつも見つめています。
そうして僕は『サムライ8 八丸伝』の最期も看取ったのであります。何事も一つ事を最期の最後までやり抜く。ナル×ジャンもそうでした。どんなにつまらない事であっても最後までやり抜く事で人は多くを学べるのです。僕はこのブログで感想を書き続け、書き切る事でその大切さを少年少女にお伝えしたかった。イワシの頭も信心から…と申しまして(笑)漫画から僕らは多くを学べます。考えて下さい。そして継続して下さい。僕の大声を忘れないで。皆さんの幸せを心より祈ります。
ハチマル ケルベロス
サムライ8 八丸伝 感想(第37話〜第39話まで)
いやーしかし、コロナウィルスがかなりヤバくなって来ましたねー。しかもアメリカと中国がそれで擦った揉んだで第三次世界大戦の目もあって(今の状況がコロナVS人類のWWⅢとも言えそうですが…)、暗い暗いトンネルの出口が見えません。かと言って今の今、自分の日常が完璧に失われたかってーと、そんなに変わらず楽しくやってて、世の中に渦巻く心配と言うか情勢と自分を取り巻く小さな世界の現状との乖離が半端なくて戸惑います。どうか人々の叡智によって何とか世界が持ち堪えて欲しいなと思います。
さて、そんな感じに悲喜交々な現状にあって週ジャンは一服の清涼剤なのだろうと思います。そりゃ少年誌ですから登場人物が殴り合ったり斬り合ったりする物騒な内容が多いですが、それは決して現実に反映されない空想の産物であります。「私の悲しい歌を聴いてハッピーな気持ちになって!!」というような事を歌手の中島みゆきさんが昔仰いましたが、漫画もそれと同じ存在なんだと、僕は思うのであります。漫画だけじゃなくて人をハッピーにする…幸せに導くのが芸術や文化の役割なんですよ!!
こんな情勢にあって漫画はその真価を発揮すべきだと思うのです。だから、岸本先生にも頑張って頂きたかったんですが、『サムライ8 八丸伝』が一年持たずに打ち切られて…アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ…。まーそれは仕方ないけれど、週ジャンには是非ともど根性を見せて頂きたいです。漫画という文化を通して社会をハッピーにしていって欲しいです。僕もそれに対して何らかの協力ができたらいいなと思います。こういう時勢だもの…大人がしっかりしなきゃ!!と、僕は強く感じるのであります。
サムライ8 八丸伝 感想(第34話〜第36話まで)
神回の第35話「侘び寂び」では「語録」で盛り上がり、ハチマルのコラも量産されました(笑)。でも、それだけで終わっちゃったんですよー。僕はこの後、八丸が『マトリックス』のネオみたいにこの世界の理(ことわり)に気付いて無双しちゃうんんじゃないかと期待したんですが、全くの不発。ダウンロードから目覚めた八丸はDL前後で何の変化もありませんでした。そして、それは散体後、上層次元で不動明王化した時も同じでした。結局、八丸が発動した金剛夜叉流の剣技は「流星剣」だけでしたね。
ネットワークと一体化して無限の叡智を得た筈なのに、それが全く活かせない。『NARUTO -ナルト-』の終盤では六道仙人から世界を託されたナルトが無双したみたいに(あの時はカカシの欠損した眼球さえ復活させたのに!!)八丸にも躍動して欲しかったです。岸本先生はそれ程までに読者の思い通りに描かれるのがお嫌なのでしょうか?僕にはとても理解できない精神構造です。僕としてはもっと踊らせて欲しかったのですが、最期の最後までイントロが続いた感じで盛り上がりに欠けましたね。
僕としては作品を介して漫画家先生と読者が体や精神を交えるような感覚でお付き合いをばしているつもりでした。ぶっちゃけセックスと似てるんです。漫画の考察って。この作品は岸本先生が独りで楽しんでいる感じがするんですよ。所謂、オナニーなんですよ。それ見て喜ぶのはシナリオがあるAV限定です。僕はあれを当初、ノンフィクションだと思ってたんですが、みんな女優さんだったのね。もしかしたら岸本先生も勘違いしてんじゃない?(笑)違いますよー。あれはフィクションですよ(笑)。
セックスに一番大切なのは「思いやり」であります。それは相手の気持ちを推し量る思考。つまり「想像力」であります。ここをこうして、こうなって、相手がこんな反応をしてるから、じゃー今度はここをこうして…という風に相手が喜んでいる様に本当の快楽が潜んでいるのに…。覚えたての猿じゃないんだから相手が喜んでいる顔を見て愛おしく感じてみよーよ(笑)。それがないのは単なる肉欲なのにね。まー少年少女にはちょっと早いネタですけども、いつかこのお話の真意に辿り着ける事を祈っています。
サムライ8 八丸伝 感想(第31話〜第33話まで)
何かと各エピソードのタイトルのメッセージ性が強いです(笑)。第31話「話が違う!!」なんて、この直前に「打ち切り」の宣告を受けたんじゃないですかねー。岸本先生としても「話が違う!!」のでしょうし、編集さんや読者も「話が違う!!」なので、「語録」ばっか注目されてますが、そういう目で見れば『サムライ8 八丸伝』のタイトルは秀逸です(笑)。しかし、第31話が岸本先生から入稿された時の編集さんはどんな想いだったのでしょうか?あーでも、それすら見ずに右から左に責了してたかもね(笑)。
それと「静寂の千ちゃん」が率いるサムライ8小隊ですが、折角二手に分かれていたものが突入の直前に合流して入り口を入って直ぐにトラップに一網打尽になったのが間抜けで大好きです!!その前に千ちゃんがモブさん達に散々上げられてたのに千ちゃん本人もマンマと捕獲されてて堪らんかったです。おまけに軍荼利流の仕込みで竜が脱出しても尚、同門の千ちゃんが手も足も出なかったのがツボです。結局、千ちゃんは最終回まで本当に使えなくて、一生着いて行こう!!と思いました(ウソ)。千ちゃんが何の為に八丸達と一緒に居たのか?最後まで分からなかったー(笑)。
サムライ8 八丸伝 感想(第27話〜第30話まで)
達麻さんが転んだ…じゃなくて、達麻が数分間だけ本当の姿に戻って闘えるオプションがありまして、イケメン達麻キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!の展開になるんだけど、いきなりシャベクリが始まったり、弁形なんて小者相手を免許皆伝・達麻が時間内に仕留められないとか…何やってんですか!?なのです。それはこの作品全般に渡る傾向で、回りくどい講釈や大げさなフリが悉く上滑りしてて、何処にも痛快感がありません。全部が全部、そういうタイムリーな展開である必要もないんです。でも、この作品には「ここぞ!!」っていう展開が全くないんです。
八丸の口癖の「ワクワクしかねェーよ!!!!」と内容が全く符合しない。これじゃー「ワクワクしねェーよ!!!!」だろって思います(笑)。「ズラし」っていうんですかね。そういうの要らないんで!!(笑)何が悲しいって、バッターボックスに入ってバットを振らない事。この作品は「見逃しの三振」が非常に多いんですよ。やる時はやる!!それができてないんです。それがあって初めてズラしだって許せる…っていうか、それがカッコ良く感じるのに。だからツッコミのコラが量産されていくのだけど、最期の最後までこの想いは届きませんでしたー。
サムライ8 八丸伝 感想(第21話〜第26話まで)
もーこの辺りでは常に「打ち切り」を意識していました。ウミガメちゃんで宇宙に出て見下星の喧嘩祭りに参加することになって折角始めたバトルロワイヤル(笑)が僅か1頁で端折られた時に、心の奥底で<ポキッ>っと音がしたのを覚えています(笑)。そこから八丸の覚醒(白く輝く刃)が実はアンちゃんの一方的な思い込みで、いきなりアンちゃんと七兄の回想がねじ込まれてもー何が何だか分かりません(笑)。本当に『NARUTO -ナルト-』が閉じてから何やってたんですか?ちゃんとお話を練ってるんですか?それを編集さんはちゃんとチェックしてますかー!?聞こえますか!?ブラジルの皆さーん!!(サバンナの八木さん風)
でも、ま…そういうツッコミのムーブメントがきっかけになってコラをセッセと作り始めたのもこの頃でしたね。これはこれで結構楽しくて暇さえあればコラの事を考えてました。その意味で『サムライ8 八丸伝』はツッコミどころには事欠かない良作(笑)。確かにそれは面白いんだけど、そうじゃなくて物語の本筋で盛り上がりたかったです。まとめのコメント欄も面白かったけど、面白がり方のベクトルが明らかに「これじゃない…」でした(笑)。また、千ちゃんとキリク姫も登場しますけど、彼らはガンダムのランバ・ラルさんとクラウレ・ハモンさんになる筈の人だったのに…。すごく…すごく良いとこなのに…勿体無くて…只々、悔やまれますねー(合掌)。
サムライ8 八丸伝 感想(第17話〜第20話まで)
この頃、すっごい台風が襲来しましたね(二つも!!)。家が揺れるほどの強風が吹いて怖かったけど、作中では大気剣で無雲を砕いた「星砕き!!」では地上は穏やかで、こういうところがSFしてないなー…と思いました(笑)。岸本先生が連載前にぶち上げた「侍×SF」とか『NARUTO -ナルト-』以上の作品になる!!などなどが悉く足枷になってる気がしました。それと第17話で初登場のコツガとリュウですが、彼らの名前の表記が後々、骨河と竜に変わってしまいます。僕は名前には魂が宿っていると考える人なので、すごーく嫌でした。しかも、竜が仮名で本当の名前が分からない設定でお尻がムズムズします(笑)。竜との対戦で八丸が自分の首を自分で切り落として辛くも勝利した第20話の「バトルロワイヤル」の表記問題に至っては恥ずかしすぎて週ジャン編集部に電凸しようかと真剣に悩んだのも今となってはいい想ひ出…(ウソ)。
サムライ8 八丸伝 感想(第10話〜第16話まで)
アタさんが八丸達に忍び寄る第10話から金剛夜叉流・大気剣の星砕きが行われる第16話まで。大気剣の描写はものすごくカッコ良かったです。この辺りの流れはそこそこ良かったのに乗り切れなかったようです。第16話でウミガメちゃん(洋犬)で宇宙に出たところで辞めときゃ良かったのに…と悔やまれます(笑)。感想を書くモチベーションが潰えかけた頃ですかね。作中の言葉を引用すれば「勇を失ったな」でしょうか(笑)。でも僕は諦めずに最後までやり抜きました。どんな事でもやると決めたら最後までやり抜く!!それを少年少女にお伝えしたい一心で頑張りました!!
サムライ8 八丸伝 感想(第1話〜第9話まで)
ワクワクドキドキの連載開始から第9話までのインデックスを作成しました。今にして思えば第1話から微妙に「アレレ〜?」っていうのはありましたね。20年の春アニメの「かくしごと」(TOKYO MX/2020年4月2日から 毎週木曜 24:00~)という漫画家さんのお話で「編集は漫画家さんの描きたいモノを描かせない仕事」と断言してるシーンを観て、「分かってるんならやろうよ!!」と思いました(笑)。しかし、書いたねー…ハチマル。インデックスくらい簡単にできるだろー…って思ってたんだけど、これが沢山あって大変なんだわ(笑)。でも岸本先生の臥薪嘗胆を祈念しまして粛々とまとめさせて頂きます。読者の皆さんも最後までお付き合いありがとうございました。大久保先生も仰ってましたが、本当に楽しい時間でしたー。
業務連絡(200403)
ハチマルのケルベロスです!!全てのアクセスに心より感謝致します。
『サムライ8 八丸伝』が打ち切りになって書きたい気持ちが潰えてしまいました。それで熟考の末、ハチマルの活動は終了する事にしました。ただ、『サムライ8 八丸伝』は歴史的な駄作だと思うおで、晒し首ではないけれど、この作品がどんだけ酷かったか?が後世に語り継がれるようにウェブ上には残しておこうと思います。残務処理としては第1話から最終話(第43話)までの感想のインデックスを作成して読み易くまとめようと思います。4月中はそういう細々した作業をのんびりと行おうと思います。
そして5月からはまた僕の想いを発信するコンテンツを何処かに設置して活動を再開しようと思います。ハチマルで書き残した気持ちはそこで吐き出していこうかな…と思います。僕にはいろんな趣味があって、これまではそれをバラバラに発信していましたが、もう僕の老い先も短いので、そろそろそれらを統合して行こうと考えています。どんなコンテンツにしようか?考え中です。諸々決まりましたらハチマルにてお知らせしようと思います。いろいろとありがとうございました。
ハチマル ケルベロス
業務連絡(200330)
ハチマルのケルベロスです!!全てのアクセスに心より感謝致します。
最終話まで『サムライ8 八丸伝』を描かれた岸本先生と大久保先生にも心より御礼申し上げます。いろいろと酷い事も書きましたが、僕にとっても楽しい時間でありました。本当にありがとうございました。お二人の作品に添い遂げられて幸せです。
ハチマルを読んでくれた皆様方もありがとうございました。時に汚い言葉を吐いて困らせたりしましたが、愛あるが故とお許し下さい。最期の最後までお付き合い頂きありがとうございました。皆さんがいてくれたから僕は書けました。感謝しています。
週ジャンのない僕の月曜日がまた始まりました。さて…これからどうするか?を考えています。少年少女にまだお伝えしたい事もたくさんありますし、書き足りないと感じる事もままあります。ここは焦らずじっくり考える時間をば頂いて今後の活動に関してしっかりと考えさせて頂こうと思います。少々、お待ち下さい。
ハチマル ケルベロス
サムライ8 八丸伝 最終話 パンドラの箱 感想⑥
(お父さんには報告したよう
これから私たちは他の仲間を探しに行くね)(アン)
「ニャン!」<スッ…>(早太郎)
「!」(アン)
(八丸くんの刀……)(アン)
「アン姫
それって……?」(五空)
<ギュッ>「どう見える?」(アン)
「さらに美人になった
可憐な姫!………って感じかな」(三打)
「誰がだ?」(竜)
「ううん…姉様
凛々しい侍に見える!」(苺)
「…まるで八丸くんみたい」(七志)
「そろそろ行こう」(花一)
「さあ…次なる旅へ
出発だ」(達麻)
「いざっ!!」(アン)
<ゴオオオオオオ>
始まりの地…とうとう星の名前は最後まで明かされませんでしたが、八丸が8パパと暮らしていた星。アンちゃんが生まれた星にパーティは戻って来たようです。8パパの墓前。アンちゃんにはいろいろと報告があったことでしょう。パーティのメンツは達麻、花一、七志、苺、竜(仮名)、三打、五空で、「箱の鍵」は苺ちゃんも数えてるようなので既に「5つ」まで揃った事になりますね。竜は麻雀の数え方が「イー、リャン、サン、スー、ウー、リュウ(ロー)、チー、パー、チュウ(キュウ)」なので「六」(リュウ)かな…と思うので、「1、3、5、6、7」の「鍵」が揃っていると思われます。残る「鍵」は「2、4」の2つですかねー。
それが見開きの痣の女剣士と鬼侍なのでしょう。それでアンちゃんはというと、このパーティのリーダー的な存在になったようで、年の頃も八丸の覚醒(=時空超越)で一気に最年長のお姉さんになっちゃってまして、その分の寿命は?内的な成長は?とかいろいろと気になりますが、超高密度の時間進行の中で外的にも内的にも正常な成長を遂げた…という風に考えるとしましょう。アンちゃんの吃音も、それに伴う自信なさげな雰囲気も霧散しています。そばかすだって薄くなって快活でキレーなお姉さんです。長い髪をひっつめて早太郎が持って来た八丸の鈍(なまくら)を背中に担げば凛々しい女侍の一丁上がりであります。
ところで、早太郎が咥えて来た八丸の鈍(なまくら)ですが、きっと八丸の生家から早太郎が見つけ出したんではないでしょうか?八丸の遺品ですな。しかし、それだと模造刀だと思うので、アンちゃんが女侍になる…というのではなく、八丸の遺志を継ぐ心構えを示したのだと思います。しかし、八丸の事を口にしたのが七志だけって、八丸の存在感が希薄過ぎて辛いです(笑)。七志も八丸の散体を目の当たりにしたのにノーダメージみたいで何よりです(笑)。七志の「義」は「八丸を一生守り続ける」だったから、それがなくなってしまって散体しちゃうかも!?と思ってたので。今は「八丸=パンドラの箱」なんですよね。
このパーティでは「八丸の鍵」を所有しています。その中(内なる宇宙)には「パンドラの箱」が保存されている。「パンドラの箱」とは「データ」だった訳です。しかし、それには強力なプロテクトが掛かっていて使用できない状態で、そのプロテクトを外すのが「7つの鍵」という訳です。最終的には7人の鍵侍が頭をカパッと開いて「鍵」を出し八丸の「鍵」に接続して「パンドラの箱」を開く…という絵面になるのでしょう。あと2人だし、居場所は八丸の「鍵」にある「パンドラの箱」が座標を示すのでサクッと見つかるでしょう。ところで、残された「二」と「四」って侍なのかな?苺ちゃんと三打がまだ人のままだしね。
人であろうと侍であろうと既に「箱の鍵」として感知(認識)されているのでよく分からん。完璧に侍として認定できるのは「五空、竜(六?)、七志」だけだもんね。しかし、苺ちゃんの「切腹の儀」とか見たくねー(笑)。幼女の切腹ですもんね。でも、苺ちゃんが侍にならないと「パンドラの箱」を開ける「鍵」が揃いません。僕はもう一方の「箱」である「マンダラの箱」が「棘星」(達麻やアタさんのいた星)で、それが不動明王のロッカーボールでもある…という提示があった時から、苺ちゃんが「棘星」の何処かに突き出ている「切腹刀」を見つけ出して、それで「切腹の儀」を執り行うのではないかと期待していました。
何たって苺ちゃんは「銀河一強い侍になる娘」(花一)でありますから、ロッカーボールも『ベルセルク』の「覇王の卵」(赤いベヘリット)よろしく特別性なんじゃないかと思います。非常に余談ですが、物語に登場する横綱級キーホルダー(親方級を含む)はそのような巨大なロッカーボールで「切腹の儀」を果たした侍が作り出したものなんじゃーないでしょうか?ロッカーボールがある程度大きくないと横綱級(親方級)キーホルダーを作るにはリソースが足りませんもの。ちなみに侍は散体してもキーホルダーは遺るので現存する横綱・親方級キーホルダーと特別製のロッカーボールは必ずしも同数でなくてもよく、極端な話、「棘星」だけ…というのもアリです。
だから、もしかしたら義常の鬼若丸(親方級キーホルダー)は「棘星」(みたいな巨大なロッカーボール)によって製造された可能性があります。でも、不動明王の遺した「箱」の一方である「マンダラの箱」が苺ちゃんに占有されてしまったら、「マンダラの箱」を開ける楽しみがなくなってしまいます(笑)。…って言うか、「パンドラの箱」がデータ=ソフトウェアであるから、当然それを走らせるハードウエアとして「マンダラの箱」があるのだと思うのですが、その辺は不動明王に訊いてみないと…でも思いっきりはぐらかされて終わりなんだろうな(笑)。しかし、「マンダラの箱」の「鍵」って「合鍵計画」の頓挫で降り出しに戻りましたよね。
そもそも「合鍵計画」のデザインチャイルドが「マンダラの箱」の「鍵」の筈が実は「パンドラの箱」でした…っていうんだから、ここには不動明王の情報操作や介入があったと思われ、「マンダラの箱」を開けるのに本当に「7つの鍵」が必要なのか?から怪しいです。もしかしたら「パンドラの箱」の「7つの鍵」がそのまま「マンダラの箱」の「合鍵」になってて、それに「パンドラの箱」に格納されたデータをインストールして不動明王自身が受肉する…みたいなオチが待ってたのかな?苺ちゃんの「切腹の儀」がそれを唯一阻止する手段ならちょっと面白そうだけど、悲しいけど…これ、打ち切りなのよね(スレッガー中尉風)。
このお話は世界を救う為に「パンドラの箱」を開くというクエスト(冒険)だったと思うんですが、この世界が救うに足る存在だったのかが甚だ疑問でした(笑)。アンちゃんと亡兄の回想においては「こんなにも子供を大切にしない世界なら滅びてしまえ!!」と思いましたもの。師匠の達麻にしても弟子の八丸を正しく導こうという気配すらありませんでした。結果的に読者にもこのお話が「何を守ろうとしているのか?」が見え辛くなっていたように思います。このお話は最終回ですが、ここで生きたキャラの魂が読者の心の中でどうか報われますように…。新しい冒険の中でそれぞれがその一生を懸命に生きれますように…心の底から僕は祈っております。
原作の岸本斉史先生。作画の大久保彰先生。43話(最終話)まで誠にお疲れ様でした!!最期の最後まで読者としてこのケルベロス…作品と添い遂げさせて頂きました。連載中は苦言どころか罵詈雑言を投げつけてしまいまして、大変失礼いたしました。前作の『NARUTO -ナルト-』に対する想い入れや新作に対する期待があった故の…害意ではなく誠意でありました。その中でもこうして最終回まで僕が活動したのは少年少女に「何か一つ事を最後までやり抜く」という事の大切さを伝えたかったからであります。それは漫画を愛する者として最期の最後まで自身の「愛」を貫くという事でもありました。もし先生方が雑音を感じていたなら心から詫びたいです。
こうして『サムライ8 八丸伝』は終わってしまいましたが、岸本先生も大久保先生も今後また何か作品を描かれるのであれば、僕は心から楽しみにしております。人生は何度でもやり直せます。先生方のその行いがきっと少年少女に勇気と希望を与えてくれると思います。僕も何度も失敗して失敗だらけの人生ですが、こうして少年少女に何かを伝えられたらと願い書いております。先生達の修羅場とは比べ物にならないような甘々な活動ですが…。こうしてハチマルの活動を続けられたのはハチマルを読んでくれた皆さんのお陰です。誠にありがとうございました。本当に本当に僕にとっても幸せな時間でした!!
ありがとうございました!!
サムライ8 八丸伝 最終話 パンドラの箱 感想⑤
「そうか……
オレがまだ人型のままでいるのも
お前が成長した姿なのも
別時空にいたからか…」(達麻)
「時空超越…
つまり八丸は完全なH粒子に
なったって事か」(花一)
「ああ…」(達麻)
「これ…八丸くんの鍵です
もしかしたらまだこの中に…」(アン)
<ガチャ>(達麻)
<カチ>
<フッ>「!
これは…」(達麻)
「……
穴が7つ
キューブ型の…
!!
まさか…
そうか!そういう事か!
この内なる宇宙に…
あったのか!
八丸……
お前が――
パンドラの箱だったんだ!!」(達麻)
「!
……仲間の場所だな
ありがとう…八丸」(達麻)
アンちゃんは生身の人間ですが、体をオーラでガードしてるから宇宙空間でもオKのようです。ま…極々短時間で成長してお姉ちゃんになっちゃったんだから、その程度のチート設定はありでしょう。願わくば、このオーラに防刃効果やその他の攻撃に対する耐性が備わってて欲しいです。何せ姫は生身のまま侍と共に戦うから危なっかしいです。そこは「侍の意地」によってお互いの姫は狙わないという紳士協定が存在して欲しかったんだけど、真っ先に「姫を潰す!!」(ムジンさんのサ姫なんかアタさんに滅多刺し食らってましたから)つー侍の民度の低さに辟易としていましたので、自分の身は自分で守るのがよろしいかと。
しかし、別時空にいたから達麻や花一さんがスリープモードに入らなかったとしてますけど、屍界に入る前と屍界から出た後の時間を足せば何ぼなんでももう10分は経過してますよね。こんな設定は正直要らんかった…。未だに達麻や花一さんが敢えて猫や犬の姿になっていた必然性・必要性が感じられないです。…かと言って、人型に戻った達麻や花一さんが役に立ったかと申しますと極めて怪しい(笑)。今回もアタさんの「屍界トラップ」にまんまとハマって蚊帳の外にいましたし、今までだって猫でも人でもほぼほぼ役立たずでしたよね(笑)。説明も長い割には分かりにくいし、設定に設定を重ねて、まーよく分かりません(笑)。
特に達麻はいろいろと戦犯です。八丸が「この子で間違いない」と「1つめの鍵」に認定してたのに、それが「パンドラの箱」だったってどんだけ間違ってんだよ!!(笑)「箱」と「鍵」だぜ…(笑)。達麻が八丸は「パンドラの箱の鍵」だと言うから、「7つの鍵」を探すのに名前が「八丸」でも仕方なく飲み込んでました(笑)。普通、「一」から「七」にしますもんね。どこか抜けてたら気持ち悪いじゃない(笑)。だから「苺ちゃん」なんだー!!と思ってた(二~八)のに、今更、八丸は「(鍵ではなくて)パンドラの箱(の方)」でしたって、えらいテキトーだなッ!!(笑)その目は節穴…おっと達麻は目が見えないんだっ(ry
ところで、烏枢沙魔流の「合鍵計画」で○角シリーズが製造されたんですよね。それは「マンダラの箱」の「鍵」を人為的に製造する計画だった筈だけど、何で○角(八丸まで)寄せ集まって「パンドラの箱」になっちゃったんだろう?と考えてたんですが、もしかしたら不動明王がハッキングして計画を捻じ曲げたのかも。精神体(H粒子)になってしまった不動明王もネットワーク経由では物質世界に干渉できる描写(○角や竜騎の乗っ取り)がありましたから…(震え声)。でも、それなら「侍システム」が普及して人類(鬼族を含む)が何かしらの形でネットワークに繋がる状況で不動明王が社会に対してもっと働きかけていいと思うんです。
不動明王にはカーラさんみたいな敵ではなく夜叉さん以下味方が多そうだから、ネットへの接続などの物理的な支援も得られた筈なのに。そもそも「侍システム」とは知的生命体(人や鬼)を「侍」という…ある種、電脳化された躯体に嵌め込んで画一化する為の仕組みだもんね。それは精神体(H粒子)であるが為に物質世界に関わり辛い不動明王が何かと関与するのに便利なのです。そういう状況にありながら、カーラさんみたいな不穏分子を一掃せずに放置しているのって変だな…と、僕は考えるのであります。おまけに「パンドラの箱」と「マンダラの箱」なんて余計なものを残して…それが世界の争いの火種になっています。
「侍システム」がネットワーク経由で不動明王が世界を統べるシステムであるとするならば、不動明王が全てを一気に鎮めちゃえば済むお話です。不動明王はそれが充分できる筈なのに敢えて放置してる。それは不動明王がその状態を望んでいるからとしか思えません。もしかしたら、カーラさんみたいな存在が世界をかき回して、人々が右往左往する様を見て不動明王は娯楽として楽しんでいるんじゃーないでしょうか?あの「上層次元」ですけど、なーんもなくて殺風景でしたし、不動明王の友達も見当たりませんでしからきっと暇してて、あんまり暇過ぎて所謂…「神々の悪戯(いたずら)」というヤツで、ちょうどいい塩梅の混乱を残しているように見えます…。
余談が長いのでこのくらいにしますが、このパートで何が悲しいって達麻が八丸の不在を1ミリも悲しまないっていうのが怒髪天です(笑)。自分の弟子が「鍵」だけになって…ぶっちゃけ散体しちゃったのに、何で達麻は悲しまないの!!「散体は死ではない」っていうのは解脱者だけの認識だよね。そんなの達麻は知らないんだし、肉体を失って精神体になるって、「お星様になる」のと一緒で、普通はそれを「死んだ!!」って言うんだよ!!このクソ猫ーッ!!(笑)しかも、八丸の「内なる宇宙」に浮かぶ「キューブ型」と「穴が7つ」って思いっきり見えてんじゃねーか!!粗画像ってか!?眠てー事、言ってんじゃーねーぞ!!(笑)
達麻にとって「パンドラの箱」であろうが「鍵」であろうが、八丸は便利な道具に過ぎなかったんですね。おまけに「箱」と分かった今も「仲間の位置」も指し示してくれていて、その上、もう何も喋らないので達麻には都合が良すぎるんでしょう(笑)。ホントは小躍りして喜ぶところなんだけど、アンちゃんの手前、これでも気を遣ってるんだよー。ここまで読み込んでも八丸は熟(つくづく)可哀想な子だなと思います。こんなに子供を大切に思わない大人がいる世の中にしちゃダメだー…。自分がその子の親であろうとなかろうと、自分の近くにいる子供を愛せない大人であってはいけない!!…僕は本心でそう思えるオトナでありたい。
続きまーす!!
サムライ8 八丸伝 最終話 パンドラの箱 感想④
<ガッ><ガッ>
「見えたぞ!
お前の最期が」(夜叉)
「最期だと!?」(カーラ)
「まだ見えていないようだな
カーラよ」(夜叉)
「お前の心眼など
当てになるものか」(カーラ)
「確かに……
まだ発展途中だ
お前には認知できないのも
仕方あるまい」(夜叉)
<ズズズズズ>
「!!」(達麻)
「だが…
本当の鍵の七人は
もうじき揃う!」(夜叉)
「今はまだバラバラな
7つの小さな点だが
いつか繋がり線となって
見えてくるだろう
この銀河にいる
皆の願いを託された
長い長い
流れ星のようにな」(夜叉)
非常に細かい話から入って恐縮ですが…久々に登場した夜叉さんのセリフで「本当の鍵の七人は」というのと、すぐその後に「バラバラの7つの」というセリフの表記が統一されていません。他にも「オレ」と「俺」や「たち」と「達」とか…もう数えたらキリがない。この作品は表記に統一感がないですねー。普通は校正の時に「あれ?」と思って修正するもんです。昔は校正専門で食ってる物書き崩れ記者崩れのおっちゃんが居て、こういう細かいミスを引っ掛けて潰してくれたんだけど、今はもう出張校正室の主みたいな人も居ないんでしょう。…てか、今は出張校正なんてないよね。PDFで原稿校了なのかな?知らんけど…。
表記のバラツキなんて物語の内容やその深みとは関係ありませんけど、作り手の拘りが感じられんのです。例えば、編集さんとか校正される方が、この作品を「我が子」だと思って手塩にかけてたら、出がけに玄関で身だしなみを整えるように見守ると思うんです。口の横にご飯粒がついてたら取ってあげるし、忘れ物がないかいちいち訊くと思うんですよ。まー明らかな矛盾がそのまま右から左に製本されちゃってるので、表記なんてハナクソみたいなものですかね(笑)。でも、我が子の顔にハナクソがついてたら、僕だったら取りますけどね(笑)。そういう部分…作り手の「愛」が感じられんのです。それが僕は…すごく悲しいです。
アタさんは八丸の流星剣に吹っ飛ばされちゃったみたいですね(笑)。場面は「夜叉さんVSカーラさん」にスイッチします。夜叉さんのシロナガスクジラのキーホルダーが見えます。鯨ちゃんの名前もズラした全く別の動物の名前(ウミガメ=洋犬で、白兎=猫又だもんね)なのでしょう。多分、横綱級のキーホルダーだと思うけど、夜叉さんもカーラさんもMS/MAみたいな侍の鎧を纏って戦ってますが、ここは逆張りして生身(男は黙って…「生身…」クールポコ風)の夜叉さんとカーラさんのチャンバラが見たかったです。これまでズラしにズラして来たのに、何でここは順当なのかと(笑)。結局、夜叉さんやカーラさんが刀振ってるシーンがなかったんじゃないですか?
もー夜叉さんとカーラさんが何やってるのか分かんないもんね。打ち切りでカツカツでここからお話を広げる必要はないんだから、夜叉さんのキレーな構えとか太刀筋をストレートに描いてくれるだけでよかったんです。しかし、ここまで50年近く二人は戦い続けているのですよね。ズーッとチャンチャンバラバラやってたんなら流石にボロボロの筈だから、ここに至る睨み合いで大部分の時間を費やしたのでしょう。それか、アタさんの「屍界」の上位互換の異空間を拵えてて、そこの1分がこっちの50年に匹敵する浦島太郎みたいな状況かも知れません。「パンドラの箱」を開けたら煙が出て二人とも老人になるオチがありそう(笑)。
一方、夜叉さんとカーラさんとは別に達麻と花一さんも屍界から解放されています。「だが…」のカットでアタさんの龍のキーホルダーの残骸が宇宙空間に浮かんでるところにアタさんの「屍界」が解かれて洋犬(鎧)と猫又(鎧)が現れました。これは八丸の流星剣の影響なのでしょう。二人は遠くではなく位相した空間に幽閉されてたみたいです。そもそも流星剣がどんな剣技でどんな効果があるのか示されていないので考えようがありませんが、アタさんを退け、無能師匠が幽閉を解かれたので空間に干渉する系の剣技なのかなと思います。夜叉さんの心眼にインスピレーションを与えたのも流星剣の波動だったと思います。
夜叉さんの心眼には「本当の鍵の七人」が見えたんですね。既にいる苺ちゃん、三打、五空、竜(麻雀でリュウって「六」じゃなかったっけ?)、七志とは別に獅子舞だか天狗のお面の痣の女剣士さんと明らかに鬼さんの二人が追加されています。いやーしかし…新規の二人はこれまでにワンカットでもいいから描いとくベキだと思いました(笑)。道を歩いててすれ違うだけでもいいのに。その時、苺ちゃんが何か感じるとか、八丸が引力で転ぶとか、何かできたと思うんですよー。ここでこんな風に出されても「あー…」ってなるだけ(笑)。そうなるとバトロワの四華丸もボツですねー。スピンオフで「四華丸伝」を期待して(ry
まー…この作品は打ち切りなので「丸投げ」は仕方ないんですけど、これだけのリソースをドブに捨てたかと思うと勿体無いですね。でも、最終回に誰一人としてまともに戦ってなくて、違和感しかなかったんだけど、それは誰一人として一生懸命に生きていなかったという事の裏返しでもあり、それこそが「死んだその日が誕生日」の侍が『ど根性ガエル』になりきれなかった理由でありましょう。ゾンビだってやる時はやるのにね(笑)。ここまで心が熱くなれないのはこの最終回がこの作品の「お葬式」だからなんだなーと思います。ここまで43話…自分が死んでる事に気付けなかったのねー(笑)。
続きまーす!!
業務連絡(200326)
ハチマルのケルベロスです!!全てのアクセスに心より感謝致します。
申し訳ありません!!本日は仕事の関係でお休みです!!最終話の感想は明日、明後日で仕上げようと思います。『NARUTO -ナルト-』はこのタイミングで茶話会を催しましたが『サムライ8 八丸伝』では「バンザイ~好きでよかった~ 」(ウルフルズ)を流す気持ちになれないので出来ません。個人的には総括したいので、何か書こうかなとは思います。最終回の出来が悪すぎて、感想がなかなか書き辛い(笑)。もうちょっと何とかならんかったんですか!?岸本先生(笑)。
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