ハンドガンは眠らない…
ケルベロスのハンドガンコレクションのサムライエッヂ(東京マルイ)。ラクーンシティ警察署(R.P.D.)特殊部隊「S.T.A.R.S.」隊員に支給されているカスタムアップされた拳銃。ベースモデルはベレッタ92FS。ガスブロのハンドガンでケルベロスが生まれて初めて購入したものです。あの頃はバイオ関連のグッズとか集めてたなー…と、遠い目になりますが、エアガンとしてもかなり優秀で欠点が少ないです。ベレッタの92シリーズのトリガーガードに指が掛けられるF以降のデザインになって、兎に角、構え易くて狙い易くて映画とか漫画などいろんな場面にドバーッ!!と広まった気がします。
米軍に正式採用(M9だったかなー)された後にスライドを分厚くリデザインして更にカッコよくなって…シリーズの頂点だったと思います。究極、ハンドガンに頼るシチュエーションだと、銃を構えて命辛々の状況だろうから、ある程度パワーがあってどんな状況でも仕事をしてくれる相棒が欲しいから、何が何でもで92F(S)を選ぶのはものすごく自然に感じます。それとなんて美しいの!?武器は命のやり取りをする道具だから余計なものが邪魔になる…必要ない部分が削られて必要な部分だけが残るから美しいのです。
削りに削られて残った部分…例えば、激しい流水に磨かれた流木などはその造形も多彩で、何とも言えない美しい佇まいが感じられますね。武器にはそれと似た究極の造形美があると、僕は思うのです。だから、僕は軍用の物品が大好きなんですが、それをこの世界では「ミリオタ」(ミリタリーオタク)と呼んで忌み嫌う…ちょっと言い過ぎかなー…異端視されてしまいますが、命より大事なものなんてないんだから、そのやり取りに関わる道具はすべからく研ぎ澄まされて美しい訳で、キレイなものをキレイと言って何が悪いのさ!!と、僕は思うのです。
それで、達麻が黒馬(元・馬侍のキーホルダー)から抽出した二丁のハンドガンが92Fに似てて、達麻やるなー!!と思ったんですが、八丸のパパが思い浮かべた伝説の一匹狼の達麻はリボルバー風でしたから、魔噛みと黒馬ではハンドガンのタイプが違うのかなー…と思います。黒馬の時はミサイル迎撃で連射能力重視で92F風になったのかな?と一瞬思ったのですが、それだったらもっと連写の効くモデルがゴロゴロあるので、92F風は黒馬由来のオリジナルなんじゃないかと思いもします。
魔噛みの場合は一発にもっと重みがある…映画「ダーティハリー」で例えるなら突進するキャデラックを一発で足止めするような…ストッピングパワーを重視したのかな…と思います。しかし、鍵侍がキーホルダーから引っ張って来る武器が予め決まったメニューなのか、その都度TPOに応じて変化するのか微妙なので今は何とも言えません。今後はそういう細かいところを今後の描写から拾い上げて、あれこれ考えてみたいな〜…と思います。ところで早太郎はどんなチャカ(ハンドガン)を八丸に提供するのでしょうか?まさか、それにもパパの影響が…とか…ね(笑)。
次はどんな武器が出てくるのでしょうか!?
次号がすっごく楽しみなケルベロスなのであります。