サムライ8 八丸伝 第16話 星砕き 感想①
<ゴゴゴゴ>
「ん?」
「アレって……」
「…落ちて…来てないか!?」
「…うそだろ…!?」
「軌道はもう変えられない!」
「落ちる前に衛星 無雲を
皆で破壊するしかありません!」
「出れる侍は
今すぐ空へ行って下さい!」
<ゴオオオオ>
「撃てェ!!」<ダン><ダン>
<ギュオオオ>
<ドドドド>
<ギュオオオオ>
「破片を一つ逃した!
多すぎる!」<ダン>
<ダン><ダン>
<ドン>
「師匠!
もう落ちて来てますよ!!」(八丸)
「この辺一帯は生物はいない
だからアジトに選んだのだ安心しろ
だが——あの衛星が
ここにまるごと落ちれば——
この星は宇宙のもくずだ!
すぐに出るぞ!!」(達麻)
また月曜日がやってきましたね!!ハチマルのケルベロスです!!まだまだ暑いですが、暑さ寒さも彼岸まで…と申しまして、秋分の日を中日(ちゅうにち)にして前後3日間の計7日間を(秋の)「お彼岸」というんですが、どんなに暑くてもお彼岸になれば暑さも収まって涼しくなるよーという日本の慣用句です。春分の日を中日にしてその前後3日間を(春の)「お彼岸」と言いまして、冬の寒さがその頃には緩むのです。と言うことで、あと週ジャンを三冊も読んだら涼しくなると思うので、あと少し耐え忍んで下さい。僕も頑張り〼
ところで…引用した最後の達麻のセリフが「もずく」に見えて一瞬<エーッ!!??>となりましたが「もくず」でした(笑)。あの酸っぱい藻みたいなヤツね。ケルベロスは酸っぱい食べ物が苦手で若い頃はもずくが嫌いでしたが、お酒を飲むようになってからはちょこっと出るいい感じのお通しとして親しんで居る内に好きになってしまいました(笑)。人生の大概のことは時間が解決します。暑いのも寒いのも同じ。苦手も同じ。嫌いなものでも時間が解決してくれることもあります。いつかきっといいこともある。それが人生なのです。
だから、少年少女は今、何か心配事とかあっても、心の中がジュクジュクしちゃう事があっても、それが一生続くと思わなくてもいいです。若い時は今しか見えないのだけど、こうしてケルベロスみたいなどうしようもないのが、こんなオッチャンになるまで何とかかんとかやって来れています。その中で沢山の辛い事や苦しい事悲しい事がありました。でも、それと同じように楽しい事や嬉しい事大好きな事が沢山ありました。人生は山あり谷ありなのです。今がどうあろうと、それは決して同じではなく流転するという事です。
こんなに暑い日が続いて嫌だなーと思っててもお彼岸が過ぎれば涼しくなってカーディガンを探してますから!!(笑)歳を取るとねー冷えてねー(笑)。特に少年少女にはオッチャンのケルベロスよりも遥かに時間が多いです。確実に僕よりは50年は多く持ってるからね。でも、それを無駄にしないように、何かに打ち込み、そして続けて欲しいんです。何でもいいから一つの事を最後までやって欲しいと思います。僕はその決意で『NARUTO -ナルト-』の考察を最終回まで貫いたんですよ!!どうしようもなく面白くない時期を耐え抜き、最終回を迎えました。
何でもそうですが、いい時ばかりではなくて悪い時もあります。岸本先生の作品だってそうです。『NARUTO -ナルト-』も山椒魚の半蔵の件(くだり)だったかな…あまりにも面白くなくてスプーン投げかけましたけど、じゃなかった「匙」(さじ)だ(笑)。最後まで頑張ってナル×ジャンの読者様と「バンザイ〜好きでよかった〜」を聴きました。まるで皆んなで肩を組んでリズムに合わせて体を動かしてるように。最後まで何かをやり通す。貫く。それは何かを好きでいる。好きであり続ける!!という事であります。
人生にはいろいろあります。嫌な事や辛い事。醜い事。酷い事。限りない。でもそれだけではないのも確かです。少年少女には是非とも自分の好きな事を見つけて欲しいと僕は思います。僕はオッチャンになってから岸本先生の描く『NARUTO -ナルト-』という素晴らしい作品に出会えました。そして、同じ時期に同じ作品を好きになった人達とナル×ジャンを通して交れました。それはこの上もなく楽しい時間でした。何ものにも代え難い大切な時間でした。そのお陰様で、僕はナル×ジャンで『NARUTO -ナルト-』の最終回まで見届けて成仏できたのです。
少年少女だって、もしもそれと同じように…僕にとっての岸本先生の描く『NARUTO -ナルト-』のような何かと出会えたら、どんなに素晴らしいか!?もう想像したら泣けちゃうんですよ。歳を取ると涙もろくていけない。最近は仔犬で泣けますからね。皆さんが何か好きなものと出会い、それを何かの区切りまで好きであり続けられたら、きっと、その時間は皆さんの宝物になります。嫌いな事とか辛い事は見なくていいですよ。そんなの時間が何とでもします。それより好きな何かを見つけて欲しい。出会って欲しい。そして、それを掴んで欲しい!!
掴んだらもう離してはいけません。一つ事を最後までやり抜く。何かの区切りまででもいい。兎に角続けて欲しいんです。そして、もし何年か経って、それができたら僕に知らせて欲しいんですよ。此間、ツイッターでナル×ジャンの読者だった子がリプくれたんですが、ナル×ジャンやってる時に成人式の報告をくれた子だったんです。いっぱいメッセージ入り乱れてたから、そんな事もあったなー程度の認識はなかったけど、今またこうして岸本先生の作品で再び交われてすごく嬉しかったです。今はもっと大人になったんだものね。
その子もきっと好きな事を見つけて、それを掴んで離さないでいて欲しいし、そうやって自分と向き合い、誰かと向き合っていて欲しいと思います。少年少女が今、どんな状況にあるかはそれぞれだろうけど、生きていればきっといい事があるから、今を全てだと思わず、僕みたいに…ツイッターのリプくれた子みたいに…生きる事を続けて欲しいです。そして、好きな事を見つけて下さい。きっと貴方達が好きと思う事との関わりが皆さんの宝になります。それを忘れずに続けて欲しいと、このケルベロスは願うのであります。
そして、またいつか…こうしてウェブの大海原をプカプカと漂う僕を見つけたら声を掛けて欲しいです。その時は一緒に「バンザイ~好きでよかった~」を…一緒に聴きましょうよ!!皆さんが生きて、僕が生きてる!!それがどんなに尊いか!?そして、もし好きなものが一緒の人が居たらどんなに嬉しいか!!??…『NARUTO -ナルト-』がそうだったように、『サムライ8 八丸伝』がそうなれば、僕は幸せ者だー!!こんなに嬉しい事はない。だから、僕は続ける。どんな事があっても!!少年少女もそんな風に好きになれる何かを見つけて欲しいと、僕は願っています。あー感想は次からなー!!
続きまーす!!(感想ではなく決して辞めません宣言だった件?)