サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想①
「再会が楽しみだよ
八角」(アタ)
アタさんの龍の鑑(ふね)から提供された鎧(よろい)からアタさんがフェードアウトしてる画ですかね…。扉絵の一番後ろの白い骸骨のようなのが鑑(ふね)でアタさんの直ぐ後ろにあるのが鎧(よろい)だと思います。アタさんの鑑も達麻の洋犬や花一さんの白兎(仮)と同じくらいの大きさのようなので横綱級でしょう。「達麻VS弁形」で横綱級(洋犬)と親方級(鬼若丸)で鎧の大きさは変わらない提示がありましたので、恐らく鎧の大きさの上限だと思います。でもこの大きさになるとMS(モビルスーツ)か、下手したらMA(モビルアーマー)みたいで最早…侍である必要性が薄れている気がします(笑)。
暫くチャンバラの描写がなく、横綱級の鎧の戦闘も昔(第28話)なので忘れちゃったけど、鎧の操作系はコクピットでコントロールスティック(FBW/フライ・バイ・ワイヤ)を握る形式ではなく侍の体に纏わりつくうどんのような(笑)触手を介して神経接続で操作しているものと思います。そうすれば侍としての体技がそのまま操作に反映されるので剣術とは別に鎧(MS・MA)の操作を習得する必要がないので捗ります(笑)。しかし、この世界…どんなに難しいスキルであってもダウンロードしてステータス値が要件を満たせば…速攻解決するので、その辺りはあまり気にする必要はないですね(笑)。
実際のFBW(Fly by wire/フライ・バイ・ワイヤ)での操作において、コントロールスティックは操縦者(パイロット)の操作の圧力のみを感じ取って無可動だったものが、それだとパイロットにフィードバックがなくて力の加減ができずストレスが大きかったので若干のストロークを持たせたり、操作デバイスからの擬似的な反応を付加するように味付けされた筈で、侍の剣術と鎧化(MS・MA)した時の連続性を重視するならばうどんの触手に繋がれた状態でジッとして神経接続のみで操作するんではなくて、『機動武闘伝Gガンダム』のコクピットみたいにしたらいいんじゃないでしょうか。
ただ、これをもっと進化させれば神経接続のみで身体の動きへのフィードバックですらVR(仮想現実・バーチャルリアリティ/virtual reality)で脳内に映像として展開して反映されれば問題ないです。作中もきっと実際はそういう風になっていて、更にその上にAR(拡張現実・オーグメンティッドリアリティ/Augmented Reality)も盛られて随分と快適に闘えてると思いますが、この辺の描き込みが薄くてよく分かりません。こういう所を上手く描いて、それに科学的な根拠を添えるのが「SF」だと思うので、僕らが何かと「説明、説明」と五月蝿いかと思いますが、負けずに描き抜いて欲しいと思います。
ところで、アタさんは八丸(八角)に再会する気満々ですけど、先の「ふざけたマネを編」(笑)でも八丸のところにアタさんが到着するのに3話くらいかかって非難轟々じゃなかったっけ(笑)。どっちかと言うと「ゆっくりとでよい編」だったよな結果的に(笑)。あのままアタさんが永遠に宇宙を彷徨って最終回でいいよ!!もう(笑)な気分だったのを想ひ出して目頭が熱く…なりませんでしたので、是非とも早急に八丸に再会して貰いたいんですが、お話は何やらラブコメかNTRの様相を呈して参りまして予断を許しませんΣ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!岸本先生は一体…何を描きたいのですか?!
ここから八丸がアンちゃんとの関係性を足掛かりにして他者に対する思い遣りとか、それこそ「愛」というものに目覚める(のか)!?というお話になるかと思うんですが、そんな一朝一夕に成るようなお話でもないと思うんですよ。僕らだって愛情を注がれてヨチヨチ歩きで転んで、それでも立ち上がり…っていうところから始まって、いろんな物事に触れていろんな経験を積んで出来上がってきたのをチョチョチョッと描いて「出来ました!!」ってされても納得できない…っていうか、八丸みたいなクズがどうやったら真っ当な人間に成れるのかがイメージ出来なくて…気が遠くなってきますたー(笑)。
続きまーす!!