ハチマル

週刊少年ジャンプで連載中の『サムライ8 八丸伝』を考察するブログです。

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想⑧

サムライ8 八丸伝 ドライブインに寄った感じやなー①

サムライ8 八丸伝 ドライブインに(ry②

↑八丸が自滅していく様を存分にお楽しみ下さい(解散!!)。

「…侍は姫の事
…どう思ってるのが正解なの?」(八丸)

「そんなの人それぞれ
まずは己の姫を知る事よ」(キリク)

「…今まで何度も別れた侍と姫を見てきたけど
そういう人たちは互いの本質を見ていない」(キリク)

サムライ8 八丸伝 会話になってない事が多いですね(笑)。

「……本質
…侍を失った姫はどうなるの?」(八丸)

「新たな侍と契りを交わすだけよ
…不安…なのね?」(キリク)

「……」(八丸)

「……」(アン)

「せ…千さんは姫様とギクシャク
…したりした?」(アン)

サムライ8 八丸伝 キリク姫キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

「キリク姫とか?
…昔はあったかな
どうした?」(千)

「……」(千)

「さ…最近感じるんです
は…八丸くんが必要なのは
運命のひ…姫で……

サムライ8 八丸伝 アンちゃんの悩みが何気にブーメランな件。

わ…私じゃない」(アン)

「見下星での真剣勝負の時
君たちの間には…特別な繋がりを感じたが」(千)

「そ…それは
私の一方通行な気持ちかも…」(アン)

「なら…」(千)

「直接会って」(キリク)

「確かめてみるといい」(千/キリク)

僕が子供の頃悩みを打ち明けて相談すると言えば「夏休み子供電話相談室」でしたが(笑)、今だったらネットSNSサクッ片付けちゃうんですかね?それにしても僕は昔から変な子だったので、悩み事があっても「夏休み子供電(ry電話する事もなく、かと言って頼りになる人近くに居たわけでもなく結局、誰にも相談せず独り何とかしてた記憶しています。まーそれでも何とかなったんですね。結局、誰かに相談したところで悩み解消すると言うよりは、誰かに話して心の荷を降ろす事はできても、最後は自分で何とかして乗り越えて行くしかないように思います。

結局のところ誰かに相談したところでホントは答え自分の中決まっていて、止めて貰いたかったり背中を押して貰いたかったりするだけだったりします。自分の事なんだから自分で判断してどうにかするしかないんですよね。だから今だったらTwitterでテキトーにボヤいてガス抜きできるのが羨ましいです。ところで『サムライ8 八丸伝』の作中で誰もネットサービスを使ってませんけど、Google先生質問をしないのでしょうか?(若干、アンちゃんカツ8料理のレシピを調べてた)それかSNS連絡取り合ったりもないし、写真すら撮らないです。それに八丸も今は侍ゲーを全くやってませんよね。

壁にぶち当たった八丸アンちゃん番い千ちゃんキリク姫(やっと名前が出たけど遅杉)にそれぞれ相談してましたけど、達麻じゃないのが何気に笑えました。もう全く当てにならんのでしょうね(笑)。しかし、普通だったらそうする前に八丸であれば「彼女 気持ち 分からない」とか「恋のライバル やっつけ方」とかでググると思うんですよ。ま…その前に女体の神秘関係には当然アクセスしてる定期(笑)。アンちゃんも同じような疑問ぶつけてて欲しいですけど、そういうのがなくていきなり千ちゃんキリク姫だったんでしょうか?それとも必死ググってからの相談だったのか?

細かい話ですけど、例えばネットがあれば当然、LineのようなSNSもあるだろうし、そしたら八丸アンちゃん使ってない筈ないんだから、メッセージやり取りもっと違う展開があったと思うんです。Google先生のような検索サービスだってないのはおかしいです。何と申しますか、物凄いテクノロジー存在するのにソフト達麻の配布した侍ゲーだけだったとかあり得ないです。宇宙旅行個人レベルで行ってるんですよね。気晴らし宇宙空間を飛び回るとかある世界なんでしょ?それなのに生活レベルが僕の子供の頃程度に古風なのが腑に落ちない…というか、全然「SF」してなくて悲しいです(笑)。

ま…しかし、食事の時苺ちゃんの席が千ちゃんキリク姫いい雰囲気だったので、千ちゃんキリク姫心眼持ち苺ちゃんお眼鏡に叶ったんでしょうね。それで八丸アンちゃんも悩み事相談足を運んだのでしょうし、このパーティ頼れるお父さんとお母さん的な存在なのかも知れませんね。それと苺ちゃん五空熊のぬいぐるみ手渡すシーンがありました。そこで苺ちゃん屈託のない笑顔喜んでいまして、心眼持ち苺ちゃんにも喜ばしく映っているようなので、八丸とのやり取りにおいては若干ダークでに描かれてましたけど、本当にいい子なんじゃないでしょうか。

ところで、キリク姫八丸「新しい侍と契りを交わすだけよ」サクッと言ってますけど、八丸アンちゃんってその「契(ちぎ)り」交わした描写ってありましたっけ。それに例えば八丸アンちゃん別れて、アンちゃん新しい侍契ったとして、じゃ二人を繋いでる「引力」「運命」って何だったの!?(しっかし簡単に設定をひっくり返すよなー…この作品は)と思います。何でここでキリク姫八丸「(アンタ達は)運命で結ばれてるんだから大丈夫!!」言えなかったんでしょうか?これじゃ相談した意味ないじゃん!!(いろいろと釈然としない展開だわ)と、僕は思うのですが…。

 続きまーす!!