サムライ8 八丸伝 感想(第27話〜第30話まで)
達麻さんが転んだ…じゃなくて、達麻が数分間だけ本当の姿に戻って闘えるオプションがありまして、イケメン達麻キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!の展開になるんだけど、いきなりシャベクリが始まったり、弁形なんて小者相手を免許皆伝・達麻が時間内に仕留められないとか…何やってんですか!?なのです。それはこの作品全般に渡る傾向で、回りくどい講釈や大げさなフリが悉く上滑りしてて、何処にも痛快感がありません。全部が全部、そういうタイムリーな展開である必要もないんです。でも、この作品には「ここぞ!!」っていう展開が全くないんです。
八丸の口癖の「ワクワクしかねェーよ!!!!」と内容が全く符合しない。これじゃー「ワクワクしねェーよ!!!!」だろって思います(笑)。「ズラし」っていうんですかね。そういうの要らないんで!!(笑)何が悲しいって、バッターボックスに入ってバットを振らない事。この作品は「見逃しの三振」が非常に多いんですよ。やる時はやる!!それができてないんです。それがあって初めてズラしだって許せる…っていうか、それがカッコ良く感じるのに。だからツッコミのコラが量産されていくのだけど、最期の最後までこの想いは届きませんでしたー。