ハチマル

週刊少年ジャンプで連載中の『サムライ8 八丸伝』を考察するブログです。

サムライ8 八丸伝 第18話 ご利用は計画的に 感想②

「気を抜くなと言ったはずだ
体が直ったばかりの八丸はアンを守れ…
こいつは——拙者が対処する」(達麻)

<サッ>「わ…わかりました!」(八丸)

「仕切り直しだ!
うやれ竜!」(コツガ)

<ダッ>リュウ

「!!?」(達麻)

<バッ><ピタ>(リュウ

<ズザッ>(達麻)

(止まった…?)「!?」(達麻)

「今度は何だ!?」(八丸)

「!?」(コツガ)

「猫…お前
オスかメスか
どっちだ?」リュウ

「え?」(八丸)

「ハァ…」(コツガ)

「どちらでもない」(達麻)

「…?」リュウ

「漢だ」(達麻)

リュウコツガ命令である「女以外は全部斬れ」忠実に守ろうとしています。恐らくいつかの時点でリュウコツガ指示で自分は動くのだ…と納得したのでしょう。この…納得…というのはリュウにとってはとても大切なプロセスで、おおよそ全ての自分の行動に対して数々の拘りリュウにはあって、それを守らないといけない!!という半ば強迫めいた感情支配されているのだと思います。例えば靴下はどっちから履くとか、家を出る時はどっちの足から…とか、それはもう他人には言えない儀式数々が彼にはある筈です(笑)。

この場合はリュウは直前のコツガ命令一言一句守らねばならない…という強迫があった訳で、リュウ短期記憶…とりわけワーキングメモリー不全になっているのではなく、そういったリュウ拘り彼の行動に強く影響しているように感じます。例えば、リュウ自分の名前を覚えていないような描写がありましたが、あれはきっとリュウという納得できていないのかも知れないです。たまにリュウ名前の表記「竜」という漢字になってる時がありますが、まさかリュウ「漢字(表記)にして!!」と思ってるとか?でもどう聞き分ける!?(笑)

それは冗談としても、リュウのような子は数々の拘りがあります。そして、その一つずつをちゃんとクリアして納得したいのです。だから、一足一刀の間合い達麻を制し、達麻性別を確認したのです。この描写(←止まった…?の達麻)、別にリュウ何かの力達麻を止めたのではなくて、達麻リュウ動きを伺ってたからで、もしも一刀両断にするつもりであれば、達麻侍魂リュウ真っ二つにしていたのでしょうが、僕はそんな達麻を見て端っからこの子らを手にかけるつもりはないのだな…と思いました。

アンちゃんコツガリュウやり取りを目の当たりにして、「ほほえましい」とまで言ってましたけど、達麻二人の話聞いてみるべきだと思ったのではないかと思います。それでか…自分の性別リュウに問われて「漢だ」としたのかな?とも思います。「漢」とは社会における立場役割を表す言葉です。また、それはジェンダーな表現とも言えるでしょう。それはまさしく達麻拘りである訳です。達麻はそれをリュウに伝える事で、リュウ自分の中に抱える「拘り」理解したと、リュウ伝えようとしたのではないでしょうか?

果たしてリュウ達麻メッセージは伝わるか!?と思ってましたが、リュウ容赦無く上段を振り下ろしたので焦りました(笑)。あくまでもリュウ我が道を行くのですね(汗)。でも、それをしっかり受け止め、この後、次から次へとリュウ手の内達麻引き出して行きます。それはまるで入社試験面接のようにも感じられ、その意味で達麻は腕のいい面接官のようです。是非とも、コツガリュウはこの機会を逃さず、逆に達麻どんだけ強者だと分かっても決して逃げ出さずに頑張って欲しいです(笑)。

 続きまーす!!はてなのサーバー、ちょっとおかしいぞーッ!!)

サムライ8 八丸伝 第18話 ご利用は計画的に 感想①

「敵ですか!?師匠」(八丸)

「気を抜くな
この侍…強いぞ」(達麻)

「いいか竜!
女以外は全部切る!だぞ」(コツガ)

「…何が目的だ!?」(達麻)

猫に小判
金目のものは全部いただく!」(コツガ)

「浪人の盗賊か」(達麻)

<スッ…>「短い間だったが
今までありがとう」リュウ

「は?」(コツガ)

<ブン>(リュウ

「!!?」(一同)

「ちょっ!!
ちょい待ちィ!!!」(コツガ)

<ピタ>(リュウ

「何だ?」リュウ

「…何で相棒のオレを
斬ろうとするゥ!!?」(コツガ)

「相棒…って?」リュウ

「オレの事だよ!!」(コツガ)

「ああ……お前が
女以外は全部斬れって言ったから」リュウ

「……」(八丸・達麻・アン)

「バカ正直ヤロー!!!
女と―――オレ以外に決まってんだろ!!」(コツガ)

「ならそう言ってくれよ」リュウ

「言わなくても分かんだろ
そんぐらい!!」(コツガ)

「ちゃんと言ってもらわないと
分かんないっていつも言ってるだっろ
…最近雑だぞ!」リュウ

「何でお前が上からくんだよ!!」(コツガ)

「え…?上…
オレは横にいるぞ…」リュウ

「…こいつら本当に強いんですか?
何ですかこの余興?」(八丸)

「な…なんか見てると
ほほえましいです」(アン)

リュウ天然のボケだと先週の感想で僕は書きましたが、別にウケを狙い意図的ボケているわけではなくありのままなのです。それが三者ボケとして映るだけで、リュウは決して笑わせようとして、ヘンテコなやり取りをしている訳ではありません。自然に…というのが「天然」符号するにはしますが、リュウボケてないので(笑)。リュウ真面目に…というか、普通に行動しているのだけれど、短期記憶司る部分何らかの問題があって、傍目には漫才師真顔でボケるのと同じに見えてしまうだけです。

僕はリュウ(主にコツガ)とのやりとりにシンパシー、或いはデジャヴ禁じえません。子供の頃の記憶は既に定かではありませんが、僕が物心ついて働き始めるようになってやっと自分と他の違いが認識できるようになって、リュウコツガに言うように「最近雑だぞ!」という感じの職場での指示混乱していました。一旦、自分の中で根付いた指示上書きできないんです。普通はそこは近似する案件総合的に勘案して均すのですが、そういったフレキシブルな対応性格(性質)的にできない…というか思いつかないのです。

リュウの場合は医療的、教育学的支援が必要なレベルですが、コツガ存在リュウ安定させているのは確かだと思います。外的にはボケリュウツッコミコツガ…というお笑いの典型が際立ちますが、そういう事ではなくコツガリュウ記憶と行動の連携不備補完しているのです。若干、コツガにも不具合がありますが、リュウほど重篤な症状ではなく、問題顕在化しようとシャベクリ霧散できるコミュ力コツガにあって分かり辛い。或いは、それを問題と意識できない…それもまたコツガが抱える問題なのかも知れません。

実際、僕も含めてコツガリュウのような子らは一定数存在します。当事者としては「何か変だな…」といった違和感を感じる程度で時間の流れの中もがいているのが一般的なんじゃないかと思います。まさか…自分が!?とか、えっ!?これっておかしいの!?と、後からある程度、周囲、世界を俯瞰できる視野がない状況では自分の客観的な立ち位置は理解できません。多分、子供らが自分の実情自分だけで把握するのは不可能かと思います。リュウコツガだって同じです。八丸アンちゃん同じなのです。

自由というものは不自由になって初めて感じられるのです。最初から不自由の子が、それをどうして不自由だと感じられると言うのですか!!??…っていうか無理!!これにはやはり医療的、学術的な知見に立って、これを病識し、問題視し、包括的対象となる子サポートする必要性があるのです。でも、僕が子供の頃はそういう機運も、学術的な認識など皆無で、それ以前に社会的にも、個人的にも助勢される一片の期待すらありませんでした。もう自分で何とかしなきゃ始まんない時代でした。先生とか全く当てになりませんでしたから。

全てが無知でしたから!!でも、今は違います。ちょっとググればいくらでも参考になる記述が引っかかります。医療や教育学会や現場問題意識が非常に高まっています。それに触れるとリュウが何でコツガ斬ろうとしたのか?が良く分かります。そして、コツガがどういう風にリュウに指示を出すべきだったか?も良く分かります。今、この時点で無知は許されないと、僕は思うのであります。今はいくらでも学べるのです。ちょっとしたキーワード検索すれば大概の問題最適解に辿り着けます。真贋を見抜く眼は必要ですが…。

リュウボケ『サムライ8 八丸伝』箸休め的なオチャラケシーンと受け取るか?悩める子供ら(厳密にいうと悩みと自覚すら出来ない子らの漠然とした生き辛さ)の問題定義と感じるか?は、読み手知的レベル問われるでしょう。僕は半ば当事者として既にこの作品と接して居りますので、ややもすると過敏に感じられる方も居るやも知れませんが、問題を抱える子供らにとってはまさに死活問題なのです。ここは是非とも学んで欲しい!!と、僕は思うのです。子供の頃に何も問題を感じなかった人こそ、それを意識すべきです!!

達麻が何でアンちゃん「ゆっくりでよい」と告げたのか?何で八丸重複した切り返しに切れずに達麻耐えられたのか?(八丸の急激なイケメン化は除外して考えて下さい!!現状の知見で説明ができない現象ですので…)それが、よく分からないのであれば、リュウ昔の八丸のような子らといつか出会うかも知れませんから、是非ともググって見識を広めて欲しいと思います。子供の頃にそれをセルフ解決せよというのはあまりにもです。例え電車で、そんな子の隣に立ったとしても大人であれば一定の知見が欲しいです。

そういった機運世の中に広まれば、何だか分からないまま漠然とした生き辛さの中で漂うしかない子供らにとっては確かな福音となると思います。何が何だか分からないまま大人になっちゃうのが殆どなんですから!!貴方の周りの融通の利かないオッチャンの殆どはリュウや八丸の成れの果てですよ!!裏を返せば、それでも人は生きていけるという事なのだけれど、それを問題だと感じる大人出会えた子供の笑顔想像できれば答えは自ずと知れませんか?!こうして大人になれた僕らもっともっと学ぶべきだと、僕は思うのです。

 続きまーす!!(教育者の方…間違った事をもし書いてたらスミマセン)

サムライ8 八丸伝 第17話 コツガとリュウ 感想⑦

「このホルダーを斬るとは
たいした刀を持っている」(達麻)

「何者だ!?」(達麻)

「えっと…オレは…誰だっけ?」(リュウ

「ちょい待ち!
ボクらはここの警備の者で
…あやしい奴らが先に入っていくのを見たか…
ってか猫!?かわいっ!!」(コツガ)

「…オレたちより先に盗みに
入った奴なんか見てないぞオレ」リュウ

「バカヤロー!!!
いい相棒だよまったくお前は!」(コツガ)

「相棒って?」(リュウ

「お前だよ!!」(コツガ)

「竜——やるぞ!」(コツガ)

「何を?」(リュウ

「猫を切る!盗む!逃げる!」(コツガ)

<スッ>「!」(八丸)

「!」(アン)

「何者!!?」<ザッ>(八丸)

<カシュ>(八丸)

「えっと…オレは…」リュウ

「ひとしきり終わった流れ
またむし返すんじゃねーーよ!!
ってか女…!?かわいい!!」(コツガ)

「オレは竜だ!」リュウ

「今回はちゃんと言えんのかよ!!?」(コツガ)

<カシュ>「骨河…どれを斬っていい?」<ズッ>(リュウ

「いつも通り女以外は……
ぜ~~んぶ斬っちまえ!!」(コツガ)

リュウにかなり重篤な問題がありそうだな…と気を取られていて見逃してましたが、コツガ注意が逸れやすく、見た目の年齢以上に幼児性を残していますね。彼がコソ泥ちゃんなのも貧困だけが原因ではなく欲求の制御が苦手だったり、注意や意欲が持続できない性質が関係してるのかも知れません。ツッコミセンスは非常にいいものを持っていそうなので、豊かなコミュ力と合わせて芸能関係が向いてるように思います。それにもかなりイケてるんですから、俳優養成所とか劇団に参加して得意分野を伸ばせばいいと思うんですが…。

また、リュウナチュラボケで、芸風的には藤山寛美さんの若い頃を思い出させます。一緒に舞台で演じる役者さんが寛美さんボケ面白過ぎてセリフが出てこなくて、それをお客さんが見て笑って、それを寛美さんがちょこっと拾ってまたボケて、また演者さんが笑いに落ちて…っていう楽しい無限ループがよく続きましたけど、リュウボケ活かすのがコツガツッコミでありまして、これはもうNSC吉本総合芸能学院・New Star Creation)みたいなところに二人をぶっ込めば数年後には入学金授業料までサクッ回収できそうなんですが、誰か投資してみましょうか?(笑)

もしも、そんな風にこの子らの光る部分に気付ける大人ともっと早く出会えていたら、この子らだってコソ泥ちゃんなんかにならずに済んだのに…と思います。家が貧しいとか、親がいないとか…何かしらの不遇があって人生を踏み外すなんてことは珍しくありません。また、個人的な能力不備や不足社会組織に馴染めず一般的な正道から外れてしまうのもよくあります。でも、その中でどう生きるか?を少しでも考える事ができたら、その行く先大きく変わります。問題はそれに気付けるキッカケをその子が見逃さずに掴めるか?否かにあります。

普通は子供らが自分の人生に気付く為の助走期間として義務教育があったり、それ以上の高等教育整備されています。でも、皆が皆、その恩恵に与れるとは限らず少なからず外れてしまう子も存在します。コツガリュウもそんな風に自分の特性を理解できずに、漠然とした生き辛さの中で、コソ泥ちゃんなんていう道に踏み外してしまったんじゃないかと思うんです。子供の頃ってどのようにして自分の人生を切り開くか?という動機付けからしてできないんです。だから具体的な方針や方法なんて考えつく筈がないんです!!

幼いから…ただ目の前にある事に考えなしに飛びついて安易に過ごしてしまうんです。自分の力の使い方が分からないんです。よく見たらいろんな才能が子供らの中にはあるんです。中には自分で自分をプロデュースしてのし上がっていける子もいるでしょうが、そうじゃない子の方が圧倒的に多いです。だからこそ、子供の近くに居る大人はその子の特性才能をよく観察して、その子がどう生きるべきか?気付けるように行先示唆したり、その子らが何かと出会えるように配慮すべきだと思います。勿論、それが先生であれば当然の仕事です!!

ちゃんとその子を見て、その子のいいところを引き出して、その長所子供自身が気付けるように仕向けて欲しいと思います。もしも、そういう大人子供の頃に出会えたなら、それはどの子供にとってはこの上もない幸運であり、それこそ一生の宝物でしょう。人生とは出会いなのであります。日々、何かと出会う。だからこそ別れもあるのですが、その中で一度掴んだ手を離さない…離せない出会いというものが必ずあります。その大切さ子供らにちゃんと分からせる…非常に難しいですが、それが大人の重要な役目に思います。

もしかしたら、その大切な出会いコツガリュウが今まさに差し掛かったのではなかろうかと、僕は期待しています。こうして何かの縁があって二人は達麻らに出会えたのであります。そして達麻は既にリュウ切れ味何をか感じています。それはリュウ良き才能の一端なのかも知れません。そして、その才能リュウ人生切り開く力になるかも知れないのです。しかし、それをコソ泥の手段としてしか使えないのはリュウコツガ自分の力の良き使い道見つかっていないだけだと教えてあげなくちゃ!!

それこそこの子らと出会ってしまった大人の役目なのであります。この子らの犯した過ちにべもなく弾くのは簡単な事です。しかし一度や二度…何度だって道を踏み外そうと人生はそこで終わりではありません。その命が果てるまで人間は生き続けなくてはならんのです。人生は長い…長いのです。その中でもがく子供ら大人は何とかして導いてあげる冪だと、僕は思うのです。そしてコツガリュウもこの出会いをものにして欲しいです。たった一瞬でも大きく人生を変える出会いがある!!一期一会見逃すな!!

 第17話 コツガとリュウ ハチマル ケルベロス 

 

サムライ8 八丸伝 第17話 コツガとリュウ 感想⑥

「いくらだ?」(達麻)

「700円です」バーテンダー

<ピピッ>

「!」(達麻)

『侵入者——2名
分析中———』(ナビ)

<バッ>(達麻)

「ちょっ!まだお金…」バーテンダー

<ブオオオ>

「どうやって中に!?」(達麻)

『外壁を切断しそこから侵入したもよう
トラップに気を付けて下さい』(ナビ)

達麻が普通に食い逃げしててワロタ(笑)。ここは秋刀魚か何かのおつまみを<ガブッ>とやったタイミングで、それを咥えたままで達麻が飛び出していく演出が欲しかったー(笑)。猫に秋刀魚…ですかね。になりましたね。台風一過、猛暑日が2日続きましたけど、今日朝起きたら空気が入れ替わってました。本当に暑さ寒さも彼岸まで…なのですね。気候の変わり目は何かと体調も崩れがちなのでご自愛ください。僕も仕事が忙しいけど愛犬仲良く過ごしています。日々よく食べ、よく飲み、よく眠っております。そして……(ry

さて、コツガリュウですけど、コソ泥さんのようですね。ウミガメちゃんの頭部の目の下辺りでしょうか、そこを三角に斬って内部に侵入したのですね。空き巣の常套手段として窓ガラス(サッシ)の「三角割り」というのがありまして、「別名・こじ割り」ともいって、すくない力でサクッとあの分厚いガラス割る技があるんですが、それと似た技術かも知れません。具体的な方法は防犯上の配慮から公開しませんが昔はお世話になりましたー…ってコラー!!(おまわりさーん!!この人ですーぅっ!!!!)

ところで達麻は飛べるのですか?!食い逃げしたあと普通に飛んでるみたいですけど、これは猫型ロボット特権なのでしょうか(笑)。もしかしたら、ウミガメちゃんのような大型の宇宙船係留できるエリアは中心部から外れるか何かで重力が弱いのかも知れませんね。でも、普通にウミガメちゃんの直前でブレーキ掛けてますし何らかの推進手段を持ってそうです。しかし、この世界、原チャリっぽい乗り物に車輪がなくて当たり前に飛んでましたから、達麻クラスなれば少しくらい飛べても不思議じゃないですね(笑)。

「フフフ…
か…体が治ってよかったね!
な…何か食べたの?」(アン)

「実はこっそり
カツ丼とうどんのセット食べちゃいました!
そしたら急に直っちゃった」(八丸)

「な…何で服変えたの?」(アン)

「前のがいい?」(八丸)

「ど…どっちもいいよ」(アン)

「師匠がね…
アタとかにバレやすくなるからってさ…
それを言うなら師匠の体ごと変えないとって
突っ込みたかったんだけど」(八丸)

「それよりさ
あとでアンに渡したいものがあるんだ」(八丸)

「な…なに?」(アン)

「フフフ…まだ内緒!」(八丸)

アンちゃん八丸「治ってよかった」というのは大気剣反動でに痩せて柔道の篠原さんみたいな風体になったのが治って良かったねーと言ってるんだと思います。細かい話ですがアンちゃん「治って」と言ってるのに対して八丸「直っちゃった」と言ってるところ。アンちゃんにしてみればあれは病気体調の問題に感じられるのに対して、八丸にしてみれば故障不調修復された…みたいな感じ方の違いがあるように見受けられて興味深いです。何ったって八丸モノコック構造サイボーグですものね。

柔道の篠原さん!!

しかし、達麻有線接続した時に頭部<パカッ>っと割ったはいいけど、それが閉まらない症状は依然継続していて、今は後ろ髪ののように結って止めるで縛って何とか閉じているんですよね。そんなの普通に気持ち悪くて怖いですけど、アンちゃんはそれに違和感を感じないのですね。そもそも『サムライ8 八丸伝』世界観として人間の義体(サイボーグ化)や若干の異形の存在もありそうですので、定型の人型というもに対する頓着が薄いのかも知れません。今のアンちゃんの感じからすれば八丸は充分に愛せる対象のようです。

ここで凄く気になるのはサイボーグの体であるがどこまで人の生理を引き摺っているかという点です。八丸「直った」のはカツ丼とうどんのセットを食べたから…でしたが、これまでの描写でもは確実に「食欲」は残しています。また食事によって回復が早まる達麻も言ってましたね。達麻のアジトでもアンちゃん料理達麻達美味しそうに食べてました。他にも飲み物も飲むし、達麻なんかバーでお酒を…明らかに日本酒の熱燗でした!!「食欲」という人間の生理を充分に継承していて、それを活動のエネルギー源にしています。

大切なのは調理された料理食事によって摂取しているという点で、どうやら修行ダウンロードで済んじゃいそうな予感とは裏腹宇宙食とした食物や肌に貼り付けるパッチやEVのプラグインではなく、普通に食卓を囲む食事によって食物を経口摂取するのは、単に栄養を摂取するのだけが目的ではなく、人が根源的に持つ「欲」満足させる行為である筈です。つまり、人間「欲求」をほぼそのまま継承していると考えられるのです。そして、人間の三大欲求といえば「食欲」「睡眠欲」…それに「性欲」です。

また達麻居眠り既出で、睡眠体の補修の速度を早めるという提示もありました。しかし、それが「睡眠欲」としてに残された欲求かどうかは確定していません。残った「性欲」に関してはどうなんだろうと、僕はずっと気になっておりました。ナナシくん八丸が出会ったところで、八丸男性器残っている…ちゃんとチンチンが付いている…っていうのは、「…生えてりゃ男じゃねーの?無きゃ女で…違う?」(第2話「空からの訪問者」)と、匂わせるセリフがあったので、男性として自分認識する八丸には男性器が残されている可能性が高いです。

また、八丸女性としてのアンちゃん多大な興味を寄せています。そして、それはほぼ100%…否…1000000%性欲リンクしていると思うんです。サイボーグであっても「食欲」を残すように、そして、それが無味乾燥単なる栄養の摂取に止まらない個人の嗜み定着しているのと同じように、アンちゃんあんな事やこんな事をしたい!!とする欲求八丸に在っても何ら不思議じゃないのです。それに食事によって充分にタンパク質も取り込んでいる筈なので(錬金する手もありますが)作るもんはちゃんと作って〼

僕は食事をする事を知ってから、ズーッと排泄に関して興味を持ってきました。何故なら排泄「食欲」「性欲」ミックスしたところにある欲求ではないかと考えるからです。ある内科医どんなウンチがいいウンチか?と問われた時に、「形状や性状の問題ではなく排泄という行為が如何に気持ちいかが重要」とキッパリ言い退けててスカッとしました。また、人間老いて朽ち果てる最後の最後まで残されるのが排泄に対する渇望とも言われています。何なら四大欲求として「排泄欲」創設すればいいのにと思います。

ところで、八丸出自において、自分が「合鍵計画」創られた存在であると知らされて聊かも八丸驚かずすんなり受け容れていましたが、この世界では自然な交配による出産という形態が維持されているのか不安になってきました。もしかしたら「試験管ベイビー」(ふ、ふ、古ッ!!)が一般的だったらどうしょうよ!!でも、それとこれは別で、「性欲」「性欲」として残る筈(希望)なので、男女の行為存続しているのではないでしょうか!?そしてそれと同じ理由でおトイレ問題にも是非とも白日の下に…(しつこいぞー!!ケルベロス)。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第17話 コツガとリュウ 感想⑤

「へ~~~でっかいね!
こいつをいただくぞ!」(コツガ)

「こいつって誰だ?」リュウ

「いや…人じゃねーよ
…このでかい亀のホルダーだ」(コツガ)

「ホルダーって何だ?」リュウ

「いいから来い!竜!」(コツガ)

リュウって誰だ?」リュウ

「お前だ!!
いいかげん覚えろ名前」(コツガ)

「お前の出番だホラ!」(コツガ)

「えっと…出番って?」リュウ

「切る!!入る!!盗む!!逃げる!!」(コツガ)

「お前…
いつも同じ事言ってる気がするな
なぜだ?」リュウ

「お前のせいだよ!!」(コツガ)

「お前って…誰だ?」リュウ

「酒を…」(達麻)

「ずいぶんとでかいホルダーだね
こんなのこのステーションじゃ
数年ぶりだよ!」(バーテンダー

さて…いよいよコツガリュウの登場です。二人ともイケメンで何よりなんですがリュウの方に若干の問題がありそうです(笑)。二人とも腰に鈍(なまくら)を携えていますね。リュウはこのお話の最後で柄骨すら出すです。達麻達宇宙港(ステーション)に立ち寄り物資を買い込んでいるようで、ウミガメちゃんステーションドック係留されています。その姿がSWミレニアムファルコンに見えて、ウミガメの外見の奥にその本質がある…とすれば、もしかしてウミガメちゃん宇宙一の高速艇なのかも知れませんね。

しかし、ウミガメちゃん係留されるドック空気があるんでしょうか?ステーションの周りには結界のような仕切りがあるようなので生身の人間宇宙服を着ないで活動できそうですが…。サイボーグの体であれば、空気のない宇宙空間で活動できますが、生身の人間ならばそういう訳にも行きません。ここでコツガリュウ普段着のままウミガメちゃんに近付いてますが、リュウなので大丈夫ですが、それにコツガが一緒となると、このドック空気が満たされた空間であると考えるのが自然に思えます。

しかし、もしこのドックが宇宙空間と変わらない環境ならコツガサイボーグの体という事になりますが、もっぱら口先系生身の人間っぽいです(笑)。ところでリュウが何かと問題がありそうですね。普通に考えると若年性アルツハイマー認知症薬物中毒ですかね(笑)。でも、それだとあまりにも少年誌的ではないので、短期記憶に問題を抱えた青年としましょうか?(笑)でも、自分の名前を覚えられないとかかなり重症っぽいので、早々に専門医受診して治療開始すべきだと思うんですが…(汗)。

コツガリュウ…この二人には新宿二丁目の匂いが漂います。コツガネコと見せかけてホントはタチで、どう見てもタチだろー…というリュウが実はネコだった…ていう驚愕の展開とか(笑)。ちなみにネコっていうのは工事現場で活躍する一輪の荷車で、タチっていうのはその取っ手を両手で持ってウシウシと運ぶ人の事でして、別にやましい意味などありません(笑)。でも、そう考えればリュウ「勇」コツガ起点になっていて、コツガ祈りリュウを与える関係が成立して…何かと美しいじゃないですか!?

「これで八丸くんに色々作ってあげられる!」(アン)

「アン」(八丸)

「?」(アン)

「だ…誰…ですか?」(アン)

<カシャ>

<カシャ>「オレだよ八丸!」(八丸)

「どう…コレ?」(八丸)

「ニャン?」(早太郎)

「……!

!!
べ…べ…べ…別に…!
さ…さ…侍はな…中身で…
です…か…から!!」(アン)

<クィ>「まーね…」(八丸)

<ドキ><ドキ>(アン)

「……」(早太郎)

「そろそろ大丈夫かな?」<シュル>(八丸)

<ガシャ>「…マゲ…
結って止めてみたけど…やっぱダメか
これからずっと結んどくか…」(八丸)

八丸コスチェンに惚れ直したアンちゃんですが、八丸にはいまいち実感がないようです。八丸は黒い服で引き締まった印象になりましたね。それにパパの死契機にしてイケメン化しましたし、何故だか落ち着きました。その変化が急激すぎて個人的には受け容れられないんですが主人公なんだから仕方ない(笑)。…という風に流すべきかなーと。一応、大人なんで…オッチャンなんで(笑)。でも、それはこの作品がいろんな生き辛さを抱える少年少女に対するメッセージであるなら、流してしまうのはかなり無理がある…。

…思いますけど、仕方ないので(しつこいぞー!!)。しかも、今回登場のリュウもかなりヤバめですし、そういう子ばっか引っ張ってくるんなら、それなりにそん子らの身の振り方を考えてあげないと何やってんですか!?ってなりますもの。僕個人としてはイケメン化する前の八丸だったら侍ゲーを極めさせる感覚で徹底的に剣の道を教え込んで「人斬り以蔵」みたいな純粋な暗殺者として立たせる…つまり、単一のタスク専念できて、あれもこれもまんべんなくこなす必要がない立場を与えて彼を安定させます。

好きなことだけ…できることだけで充分だよ!!頑張らないでいいんだよ!!という風な伸ばし方を僕ならば選択するなー…と考えてましたが、それがいきなりこんなにイケメンになっちまって(笑)。確かに八丸はに落ち着いたし、神経逆撫でするような発言もなくなり、他者の気持ちを考えられる子になって…それはとてもめでて〜事です。でも、この八丸極端な変化以前の八丸と同じような生き辛さを抱える子達希望になるの!?と疑問です。それをメタモルフォーゼ(変態)片付けちゃうのですかー!?

それで、今回またリュウ短期記憶の破綻を感じさせるし、多分、リュウワーキングメモリープアなんですよ。そしてそういう子がこの同時並行の世界どういう風に生きていくのか?生きていけるのか?をちゃんと示せないなら、こういう話題に触れて欲しくないと、個人的には思いますね。確かに問題提示する事に意味があるのかも知れませんが、それをしっかりと解決落とし込んで行けないのであれば、それは食事をしたのに全く出さないのと同じだから下っ腹がキツくて仕方ないので、ちゃんと厠に行くべきです(笑)。←また、それかーッ!!

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第17話 コツガとリュウ 感想④

八角を捕捉
移動しています」(一角)

「…星ごとバラして
ゆっくり回収するつもりが…
このザマか」(アタ)

「敵にはあの達麻がついている
慎重を期す事ね…アタ」(ニリ姫)

『思惑通りにはいかなかった様だな」』(カーラ)

「!」(アタ)

カーラ様(アタ)

<ブウウウ…>

『次は直接出向くのだ
追え』(カーラ)

<ブウウウン>

「御意!!」(アタ)

<ガコン…>(龍のキーホルダー)

<ゴオオオオオオ>(龍のキーホルダー)

場面は変わってアタさん…と思ってたら、一角有線接続して八丸居場所を突き止めてました。一角キーユニットには、恐らくは烏枢沙魔流のものと思われる怪しい夜会で付けるマスクみたいな文様が入っています。ちなみに達麻金剛夜叉流五葉の葉っぱ?の文様です。それで、アタさんのをドキドキしながら見るとキュービックなデザインのバイスキーユニットに乗っかっているものの無印です。アタさん金剛夜叉流達麻一番弟子で、見た通り強いので免許皆伝かそれに匹敵するクラスのはずです。

ところで「免許皆伝」意味ですが、皆さんはご存知ですか?簡単に言うと「師匠が弟子に武術の奥義を残らず教え授けること」辞書にあります。ぶっちゃけ、「君は1000000ボルト」(ふ、ふ、古ッ!!)…ではなくて「君はもう一人前だよ!!」という意味ですね。『サムライ8 八丸伝』世界観の中で通用するか不安ですが、リアルの武術の世界では一般的に弟子の達成度「切紙」→「目録」→「免許」→「皆伝」四段階に分類しています。「免許皆伝」はまさに修行最終フェイズと考えていいでしょう。

そして、ここで一角がもしも烏枢沙魔流の免許皆伝であればアタさん有線接続する必要はない筈です。達麻八丸有線接続参照すれば、八丸達麻リモートとして金剛夜叉流の免許皆伝アクセスする許可を得た状態な訳で、烏枢沙魔流のシステム金剛夜叉流同等…という前提ですが、一角は確かに烏枢沙魔流と思われる印籠キーユニットに刺してはいますが、この印籠「免許皆伝」ではなく、その前の「切紙」「目録」とまりの達成度なのではなかろうかと思います。でも八丸よりは確実に整ってますけどね。

逆方向からアタさん一角有線接続しているのも、達麻八丸のそれを参照して考えれば、達麻同等権限アタさんが有し、ローカルとしてリモート一角招き入れ一角八丸居場所探知する助勢をしていたと考えららます。つまり、アタさん達麻同等のマップ等の使用権限が与えられているのです。それが金剛夜叉流なのか?烏枢沙魔流なのか?はアタさんキーユニットに乗っかった無印のデバイスがなんなのか?が分からないので断言できませんが、一角アタさん関係性からは達麻同格と汲み取れます。

昔はソフトウェアの世界では、ワレズwarez・ウェアーズ)なんてのがあって、当時は貧乏だったもんでいろいろとお世話になりましたが(オマワリさーん!!この人です!!)、今は真っ当に必要なソフト購入しており〼。いやー…でもその前に今時は「アプリ」っつーんですよね!!インストールも手軽になったし、お安いですし、何なら無料で…というのがかなりあって、別に割らなくてもいい世の中になったのね(笑)。そして、そういう非合法地帯を歩いて来た者の嗅覚アタさんキーユニットに刺さった無印四角い箱何をか感じるのです。

これは間違いなく「違法ドングル」ですぜ…お客さん<フフフ>。或いは、各流派の更に上位存在するであろう武神・不動明王といった流派を超えた全ての部式一式共通正当な使用許諾権を有するドングル…つまりは不動明王の与える「免許皆伝」可能性もあります。でも、それだったら不動明王「不」とか何かそれらしい文様を刻んでいてもよかろーもんですが、不動明王飾らない人だったのかな(笑)。でも、ワレズ経験者としては、やはりアングラエンコーダーエミュレーターイメージさせるんですよ。

武神・不動明王ソフトウエアとしての部式『サムライ8 八丸伝』世界観における武術・剣術)を残して、それを継承・発展させたのが金剛夜叉流を含む四流派烏枢沙魔流なのだとは思います。が、烏枢沙魔流はその発生からし異端な感じがしますね。そもそも「合鍵計画」なんて「嘘の鍵」無理くり造っちゃうってんだがら、ハッカー丸出しじゃないですか!?(笑)多分、アタさん印籠モドキ四角い箱なんてモザイク消し<ハァ><ハァ>…じゃなかった…プロテクト外しの違法ドングルですよ!!そうに決まってます!!(笑)

だから、アタさん金剛夜叉流だけじゃなく、これから出てくるであろう残りの三流派部式割りまくって不正にコピーしてるんじゃーないですかね!!もしかしたら、烏枢沙魔流って正統四流派部式盗んで強くなった…というか、烏枢沙魔流カーラさんって凄腕のハッカーで、武神・不動明王からもいろいろと盗み出してを得たんじゃないでしょうか?!何だかアタさん「輩系」(やからけい)の風態を見てると、六本木とかで闊歩してる強面のお兄さん彷彿とさせて、歩道で無言で道を譲りそう悔しいです(笑)。

それとまたまた映像で参加のカーラさんですが、達麻八丸に見せた大っきなドクロ悪っぽいイメージじゃなくて、カーラさんの乗り物(ホルダー?)か、もしかしたらキーホルダーなんですかね。それでガイコツの頭ポチポチ毛が生えてるーと思ってたんですが、よーく見ると鈍(なまくら)なのね。これも一本一本が名のある名刀で、勿論、どっかのお屋敷から盗んできたモノなんだろうな…と、烏枢沙魔流の面々を色眼鏡で見てしまいますが、これでボランティアとかニコニコしながらやる善人だったら逆に怖いです(笑)。

も、一つ。アタさん一角の後ろにいるのはニリ姫で、週ジャンの「侍データベース」によればアタさんの姫様みたいですね。それが大っきな龍のキーホルダーに乗っかってて、床に繋がってそうだし、腕とか何か触手みたいのと繋がりそうだたりで怪しいお方です。でも、アタさんカーラさんだからやっぱ食事摂るんですよね。カロリーメイトみたいな宇宙食っぽくない料理ニリ姫が作るのでっしょうか?だからきっとこのカーラさんドクロちゃん何処かにきっとおトイレがあって←またそれかー!?(笑)

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第17話 コツガとリュウ 感想③

「四流派のそれぞれの免許ロッカーボール
簡単に言えば武神不動明王が残したプログラム装置

そのプログラム物質「繋ぐ」「断つ」

コントロールできる

とはモノモノ「繋ぐ」ためのを表し
侍魂とはモノ「断つ」ためのを表している

プログラム物質を形成している素粒子繋ぐ力と…
H粒子から発生する引力コントロールできる
我々プログラムの力接続と分離を制し…
メタモルフォーゼ(変態)を行うことができる」(達麻)

「……
くわしい事はよく分かんないけど
前に早太郎を直したのはその力って事なのか?
乗り物や鎧になったりするのも…」(八丸)

「それだけじゃない侍自身の体も同じだ
出し入れする時も他の誰かとつながる時も
斬られた体が修復し死なないのも
全てそのプログラムの力のおかげだ

八丸…お前はの中でも鍵の力
つまり「繋ぐ」力が強い
なによりになる前から拙者引き寄せ
キーホルダー強いつながりを持っていて
になって後すぐに引き寄せた
そして敵も……

お前の作り出す引力
やがて同じ鍵の仲間引き寄せ地図を作る
星々が決まった星座を形造るように…」(達麻)

<キラ><キラ>(八丸)

「さっそくオレの鍵に
金剛夜叉流の免許をダウンロードして下さい!
大冒険の始まりですね!!」(八丸)

「いや…ダウンロードは
ものすごく時間がかかるのだ
だからその前に……」(達麻)

<ガクッ>(八丸)

「まずは必要なものを買いそろえるのと――
当面の旅費を確保しなくては…長旅に備えてな」(達麻)

エーッと、今話の核心部分です。剣技を含む全ての道理が明かされました。僕は金剛夜叉流・黙斬り理屈が提示されないまま物語が進んでる…アタさんがそれで無雲真っ二つに割った…のに納得できないでいました。ましてや、達麻八丸への説明「侍とは何事も自分で決められる者だ」(第4話「親子ゲンカ」)としてまして、まさか全てを精神論押し切るお積りですか?!岸本先生!!疑心暗鬼になっておりましたので(笑)、今回このように非常に明確な回答が得られてホントに嬉しゅーございました。

を構成する要素「鍵」(キーユニット)「サイボーグの体」侍魂三つです。「鍵」切腹してロッカーボールの承認を受けた人の成れの果てで、キーユニットの生成と同時期にキーユニットの先端(脊椎の先の尾骨の辺り)にボワっと火の玉よろしく生成されるのが侍魂です。僕はこれがロッカーボールの儀式における人の肉体(陽=キーユニット)と(陰・侍魂行き着く先だと考えています。純粋にロッカーボール提供するのは「サイボーグの体」「キーホルダー」のみだと思います。

まずモノ(物質)構成する要素として、素粒子が存在するという事。それはリアルの物理世界でもノーベル賞のレベルで実証されていまして、物質の最小単位と考えていいのかな?専門家でもないので正直怪しい知識でしかありませんが、宇宙の成り立ち原子の組成非常に似ている…というか、全く同じ構造という風に考えられるようです(間違っていたらごめんなさい)。僕的には原子という宇宙構成する星々素粒子である…という風に理解しています。例えるなら宇宙とはマトリョーシカみたいな構成だと思います。

或いは今ある自然を科学的成立させる為に素粒子という概念が必要なのか?はたまた、素粒子というものが存在するから宇宙物理的な現象説明できる…みたいな、よく分かりませんが数学の虚数みたいな存在素粒子なのかも知れません。ホントに数式レベル理論体系理解してる訳ではなく情緒的、文学的なアプローチ分かった積りになってるだけなので時が経てば幼い君も…の赤っ恥に終わるかも知れませんが、素粒子宇宙原子であるならば、原子構成する素粒子固定(制御)しているのは「引力」であります。

武神・不動明王のネタ元(ウィキペディアより引用)

「鍵」モノモノ「繋ぐ」ための「紐」であり、侍魂とはモノモノ繋がり「断つ」ための「棒」を表します。ウィキペディア不動明王をつぶさに見ると確かに左手「紐」(羂索)を、右手「棒」(三鈷杵)を携えています。これが『サムライ8 八丸伝』における侍の基本形なのでしょう。そして、武神・不動明王はそれらをプログラム化してソフトウェアとして後世に伝えたのです。金剛夜叉流などの流派免許の大元のロッカーボールすら不動明王の残したプログラム(装置)だったびであります。

ノとモノとの繋がり(=引力)を侍魂断ち切り、キーユニットはそこで断たれた繋がり(=引力)を修復する役割を持っているのです。それこそ侍の剣技(各流派の部式=型)であり、キーユニット(鍵)はそれらによって断たれた繋がりをコントロールする…素粒子の繋がり方制御するコントローラーなのであります。そもそも原子を構成する物質関わりに介入できる技術でありますから、原子すら再構成できる…ぶっちゃけ錬金術個別オートマチックに行っているのだからとんでもないです(笑)。

僕はロッカーボールナノマシン大量に搭載されていてキーホルダー関与してると考えてたんですが、実はもっと高度分子の前の原子レベルから徹底的に管理され、表層には意識すらされない深層物質の構成から、それらを関与できる膨大なルーチンを実行するプログラム装置としてのロッカーボール不動明王遺したのです。そして、金剛夜叉流などの各流派ロッカーボールテクノロジーに基づく素粒子構成する引力の斬った貼ったコントロールするスキルとしての部式一式体系化した訳だ。

例えば、金剛夜叉流・黙斬り剣気有効範囲にある素粒子引力解除時限発効させる剣技です。剣気というのはこっちで勝手に考えた(少年誌的な)概念ですが、侍魂を振るう者の度量(スキル?)によって効果の及ぶ範囲限定される冪です。修行に入ったばかりの八丸が活動を停止した門番ホルダーの外皮に刃を立てるのに苦労してましたが、何でもかんでも断ち切れる訳ではなくプログラムとしての剣技を扱う個別の問題反映されて然るべきで、無雲を真っ二つにできたのはアタさん(自性輪身割引)だからです。

侍の個別の問題…というのが、また難解ではありますが、それこそ精神性とか経験値などが影響する冪だと、僕は思います。そもそも「勇」というのも「諦めたらそこでゲームセットだよ」スラダン的な線引き(指標)でしかありませんから、ややもすると「サイボーグの体」標準化されるにあっては、精神の力…つまりキーユニット侍魂といった人間由来の要素重要になってくるのではないでしょうか?先のアタさん八角回収ミッションでも「血吸・童子切高綱」侍魂)もアタさんは持ち帰ろうとしてましたっけ。

長くなってしまったので一旦切りますけど、『サムライ8 八丸伝』ではナノマシンではなく、そもそも原子から再構成する…どちらかと言うと錬金術的な理屈成り立っているのですね。そして、それを全く意識せずにオートマチック実行するのが、不動明王の残したプログラムであり、人間由来キーユニットが人から引っ張ってきたイメージ力(想像力)、或いは「根性」とか「意地」なのかなー…と思います。しかし、それを動かすエネルギー食事摂取されているとすれば、ますます排泄重要なるので描写が欲しいです!!←また、それかーッ!!!

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第17話 コツガとリュウ 感想②

「アタに対抗するために
まずは箱を開けるための
仲間を探さなきゃですね!
…でもどうやって?」(八丸)

「お前は引力が強い
同じパンドラの箱の鍵は引き合う―…
遠からず出会うだろう

拙者が最初にお前を見つけたのも
偶然ではないのかもしれん…」(達麻)

「…オレの引力?」(八丸)

「オレに他の鍵の奴らの居場所を
感じろって事?姫みたいに?」(八丸)

「いや…そんな曖昧なものでもない」(達麻)

<ズッ…>「この金剛夜叉流の免許を
お前の鍵につなげダウンロードすれば
色んな情報をデジタルで視覚化できる
一度お前の父の墓の前で説明してやった時と
同じ要領だ」(達麻)

「ああ…!あの時の感じね…」(八丸)

「引力の強いお前が
知らず知らず引き寄せ合っている鍵の仲間を
光の映像として地図上に表示できるはずだ

…敵となる合鍵の七兄弟も同じだろうが

この地図を見て他の鍵たちの居場所へと
向かって行くのだ」(達麻)

「……
侍の免許ってすごいけど…
本当にこんな地図このオレに!?」(八丸)

第9話「ふたりで…」で、アンちゃん美事ロッカーボール感知して八丸早太郎と共に掘り出しました。あの時、八丸気配アンちゃん参照してこれまで見つけられなかった微細な反応見逃さなかったのだと、僕は考えていましたが、今回の説明であれは八丸引力ロッカーボール応えた…つまり、八丸引力引き寄せられたんじゃーないだろうか?と思いました。物理的には「引力」とは万物(全ての質点)が互いに及ぼしあう力であります。その一方が強ければもう一方を引き寄せる訳です。

八丸はその「引力」飛び抜けて高いようです。だから、達麻アンちゃん引き寄せた…と達麻は考えている訳です。つまり、これまでの八丸出会いとは偶然ではなく必然だったと。そして、それを「運命」と呼ぶのだろうと、僕には腑に落ちすぎてなりませんでした。何たって敵のアタさんまで引き寄せちゃうんだから、相当強い「引力」のようです。それなら葉芽道だって八丸引力に引き寄せられる何かしらの要素があったのでしょうし、ナナシくん八丸の引力呼応する要素があったのかも知れません。

もしかしたら…ナナシくんパンドラの箱の鍵」候補の可能性が出てきませんかね。もしそうならナナシくんロッカーボール儀式になって八丸達合流して一緒に戦えるから嬉しいです。そして、ナナシくん元服の暁には是非ともナナシくんが求めるを手に入れてジェンダー(社会的な性別)確立して欲しい…できたらいいなと思います。その時はちゃんと女体の細部のディテールまでナナシくんが願える様にしっかりと予習すべきなので、僕の秘密のハードディスクをお貸しするので連絡下さいね(笑)。

ま…僕が不意に死んでしまったらドリルで何箇所もを開けて貰って、電源を入れたまま浴槽に沈めて貰える様に手配はしてありましたが、ナナシくんにお貸しするのは吝かではありません。ぶっちゃけ、ロッカーボール儀式ナナシくんにとってみれば性転換手術みたいなもんですから、個人的には<ボンッ><キュッ><ボンッ>ナイスバディが希望です。ま…細かなディテール週ジャン誌面では再現できないと思うので、できれば次の冬コミ辺り画の上手い同人の方に仕上げていただいたら金のわらじを履いてでも……(笑)。

ところで、達麻「この金剛夜叉流の免許をお前の鍵につなげダウンロードすれば色んな情報をデジタルで視覚化できる」と言ってますが、ここで達麻が言う「ダウンロード」とは「リモート」(=ネットワークを経由して…)を意味してるのではないかと思います。まさか達麻(ローカル)「免許皆伝」八丸(リモート)にそのままコピーできちゃうようだと、ハード的には「印籠」が足りませんし、ソフトウェア無限の複製が可能になってしまいます。例えば達麻が死ぬ時に自分の一切合切八丸譲渡するとかなら別ですが。

また、何事も「諸刃の刃」と申しまして、メリットデメリット裏腹でありまして、八丸達「鍵」見つけ易いのは敵のアタさん達にとっても同じのようです。なので、今後、逃げても逃げてもアタさん達八丸目掛けてドンドン追っかけて来ることになりそうです。ま…その方が展開が速くていいですが、八丸達としては四六時中気が休まらなくて安閑としてらんないでしょうね。きっとトイレに入る時も落ち着いて意識を集中できなくて、特に大っきい方だと困るんじゃないですかね(笑)←またそれかーッ!!

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第17話 コツガとリュウ 感想①

「え!!?」(八丸)

「誰!!?」<ハシャ>(八丸)

「は…八丸くんだよ
ガリガリだけど……」(アン)

「…どう これ?」(八丸)

「…… べ…別に……
侍は…な…中身ですから」(アン)

「エネルギーを補給すれば元に戻るのも早い
大技の反動でガリガリなのだ」(達麻)

「は…八丸くん!
何か…た…食べたいもの…ある…?
つ…作ります!」(アン)

「……」<ニコ>(八丸)

うな重!スキヤキ!
天プラ!刺し身!しゃぶしゃぶ!
……いける?」(八丸)

「……」(アン)

「り…了解!
わ…私を甘く見ないで!」(アン)

「フフフ」(八丸)

(メニュー!メニュー!
うな重の作り方!)<ピッ><ピッ>(アン)

(えっと…それにスキヤキ…
天プラ それから…)<ピッ><ピッ>(アン)

「八丸…お前いずれフラれるぞ」(達麻)

「何がですか?」(八丸)

<ガキィ>「!?」(八丸)

「まあ…星を守ったからな
大目に見てもらうか…」(達麻)

「それより…また鍵が
戻らなくなっちゃいました」(八丸)

<ゴオオオオオ>

お疲れ様です!!ハチマルケルベロスです。昨日は台風15号猛威を振るった一夜でした。かつて感じたことのない強風建屋小刻みに揺らし、ザワザワする……落ち着かない夜でした。朝起きて雨が上がっていたので愛犬散歩に出たら近所の公園大きな桜の樹が根っこから捥げて倒れていました。春にはたくさんのを咲かせて、その花の下で写真を撮った事を思い出しました。地面には無数の木々の葉が散らばり、駅へと続く小道も折れた樹々の枝が折り重なるように積もって通れなくなっていました。

「新説・魔獣戦線」(石川賢)

ホントにすごい風と雨でした。正直、家が吹き飛ばされるんじゃないか不安でした。そういえば石川賢生の「新説・魔獣戦線」序盤で未来の地球が超大型台風超巨大地震などの影響でめちゃくちゃになる設定だったのを思い出しました。僕が子供の頃はだっていまみたいに暑くなかったし、ゲリラ豪雨なんてのもなかった…。今じゃ日本の生態系亜熱帯に近付いてるとも言われてるし、本当に石川先生夢想した未来が近付いてるんだとしたら怖いなー…と思いながら愛犬と震えながら一夜を明かしました。

台風一過朝の静けさや遥か丹沢の稜線富士山を見通せる澄んだ視界が、昨夜の暗闇暴風雨の轟音コントラストして、何でもない日常というものの有り難さ際立たせるかのようでした。皆さんはご無事でしたか、僕らは無事に朝を迎えられて、こうして日常を送れています。何気ないけれど、それは有り難い事なのですね。それを忘れてはいけないなと思いました。こうして無事を迎えられた事。こうしてまた日常を送れる事。それらは当たり前ではなく有り難いのですね。大切にしないといけない…でないと勿体無いです。

…などと思いながら、待ち兼ねた月曜日でして、早速、目次で『サムライ8 八丸伝』扉の頁を探して…という日常のルーチンに入りました(笑)。冒頭の部分は八丸アンちゃん仲良しで良かったねー…といったところでしょうか?若干、大技の反動痩せこけた八丸柔道の篠原さんに似てるーと思いました(笑)。しかし、の頭が割れて鍵(キーユニット)が出てくるギミックですが、実際に目の当たりにして気持ち悪くないんでしょうか?僕だったらどんなにそれがイケメン侍であってもギャーッ!!となりますけど。

それと達麻達ウミガメちゃんの中にいるんですよね。門番ホルダーのいた達麻のアジトの中と同じデザイン広々とした空間なので、アジトウミガメちゃんそのものだったのですね。つまり、このウミガメちゃん相当大きいです。僕は大関くらいかな…と思ってたんですが、これはムジンさん金翅鳥同等横綱ですな。侍データベース「ホルダー」解説を掲載してましたが、ホルダーってロボットじゃーなくて(知的)生命体(?)設定みたいですね。それにが関わると「キーホルダー」になるようですね。
 
このウミガメちゃん葉芽道曰く「達麻様のキーホルダーだ!」(第16話「星砕き」)ですんで、ウミガメちゃん発生には達麻何某かの侍関与していて、その柄骨を現在は達麻受領している状態にあると思われます。今回、それらロッカーボールテクノロジーに関する設定公開されたので、今まで喉の奥に刺さった魚の小骨のような疑問が一気に溜飲できて、ホントに腑に落ちていくようでスキッとしましたね。これで金剛夜叉流・黙斬りもきっちりと説明できますし、その他の設定も綺麗に均されました。

ああ…引力って、そういう事だー!!そういえば素粒子って言ってたなー!!とか、伏線ズバズバ回収されましたんで、それを当該箇所考察しようと思います。これでかなりの部分の疑問払拭されましたけど、エネルギー補給がどうやら食事みたいなんですよ。これまでもサイボーグの割によく食べるなー…とは思ってたんですが、うな重!スキヤキ!天プラ!しゃぶしゃぶ!って、外人かッ!!タカトシ風)それにお酒嗜むようですんで、出すもの出さなきゃ困る罠おトイレの疑問が未だ払拭されず…(笑)ケルベロスはその話題、好きなーッ!!(笑)

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第16話 星砕き 感想④

「この星は…

師匠と会って
になった場所で…
友達が出来た場所で…
アンと出会えた場所で…
なにより父ちゃん
一緒に生きてた場所……
父ちゃんとの約束の場所

この場所はオレの――
ふるさとだ!」(八丸)

「ならいくぞ!」(達麻)

「いざっ!!」(八丸)

<フッ>(八丸)

<ズオ>

<ヒュガ>

「大気の刃……
これが…本当の星砕き…か…

伝説…通りだ!」(葉芽道)

葉芽道のいう「伝説」から想像するに、金剛夜叉流・大気剣過去にこんな感じに星を砕いたんじゃーないかと、僕は思いました。例えばアタさんがやったようにその星の衛星落としたか、どこからか巨大な遊星なり、小惑星を跳ばして攻撃した時に達麻がそれを大気剣喰ってしまった…という伝説です。恐らく、大気剣大気がないと剣技発動できないと思うので、機動性にやや乏しいですが、自然を利用しているので核爆発のように汚染物質を残さないので、防御技としては打って付けでしょう。しかし、これだけ膨大な量大気租借して対象を攻撃するのですから地上は大荒れになってもいいのに、そうでもないようです(笑)。

それに、巨大な大気の渦ミキサーにかけるように無雲ほどの巨大な質量の物体粉々粉砕したのでしょうが、その粉塵何処に行ったのでしょうか?リアルの隕石衝突でも衝突時莫大なエネルギーがその星の生態系すら破壊してしまうんですが、巻きあがった粉塵太陽光遮蔽して氷河期みたいな冬の時代が訪れて恐竜絶滅した説すらあるほどですから、それが無雲ともなると全くもって冗談じゃありません!!(笑)。でも、描写では巨大な剣無雲を飲み込んだ次のカットで地球(仮)の周りに三本のリングが漂ってますんで、いい感じに宇宙空間放出しちゃったんでしょう。めでたし、めでたしです!!(笑)

これをもっとスマートに実行するならブラックホールでも作り出す剣技があればいいと思いました。侍魂(きっさき)に強力な重力場を作って相手に打(ぶ)つけるとか、相手を空間ごと切り取っちゃうとか!!実は石川賢先生虚無戦記で、既にそのようなイデアは使われていまして、「暗黒洞」(あんこくどう)だっけかな…球を投げつけたり、自分自身をブラックホールに変える「暗黒劫洞」(あんこくごうどう)なんてのもありました。ちなみに弥勒王(無幻弥勒「虚空斬破」空間そのものを斬って相手に打つけたり、空間を斬ったところから異空間に入り込み突然現空間を斬り裂いて出るオッタマゲもありました。

ある意味、『サムライ8 八丸伝』虚無戦記は似てる部分があります。特に虚無戦記・MIROKU』忍者武士が登場して共通点が多いです。他にも虚無戦記には統合されない(であろうと思われる)作品ですが、魔界転生という作品があって、それには数々の剣豪が登場してすごく面白いです。原作山田風太郎大先生で、実写映画化もされてたんじゃないかな。でも石川賢先生漫画の方が何百億倍面白いので、騙されたと思って読んでみてください。僕は石川先生の作品は大好きで単行本もかなり蔵書があります。その中でも特に侍物大好物で、また虚無戦記・MIROKU』を読みたくなりましたー!!

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…という事で、『サムライ8 八丸伝』『SF✖️侍』も極端に斬新な訳でもなく、似たような切り口の作品は少なからず存在します。おまけに、それを大先生が描かれているので面白いし、よく考えられた造りなので、岸本先生差別化には気を使ってるんじゃないかと思います。『サムライ8 八丸伝』も宇宙を舞台に侍が戦うわけですが、できれば虚無戦記統合される方向には進んで欲しくないものだと、僕は考えています。だって、虚無戦記もお話が大きくなり過ぎて、生まれ落ちた細胞の産声か何かで何十億の同胞(だっけか?)が飲み込まれて消滅したりするんですよ。とかとかもう関係なくなってるし(汗)。

とんでもなく壮大なお話なんですー!!宇宙の始めと終わりが戦うレベルで、もうオチどころじゃなくて、誌面狭すぎるのか最後の方は見開き何発か並んで最終頁一コマ一発で「なんたらかんたら…そして!!」終わっちゃうっていう…かなり淡白なのね(笑)。それにゲッターロボ『魔獣戦線』なんかも続々と虚無戦記統合されてきて、先生!!それもですか!!??みたいになっちゃうので、岸本先生それとは違う路線『SF✖️侍』邁進して欲しい!!と、老婆心ながら、僕は考えているのであります。でも、既に星砕いちゃったからなー(笑)。アタさん無雲ぶった斬っちゃったしなー(笑)。

「消えたぞ!」

「ウォーー!!」

「助かった!」

「助かったんだ!!」

(…君はやっぱりすごいよ八丸
君なら本当に次の流れ星に…)(ナナシ)

あー…それで、ナナシくんだ。こうして人前に出て来れるようにはなったんですね。普通に道場の子らと一緒に居れるみたいで引き籠り脱したようですね。僕は八丸戦車真っ二つ割った勢いで、そのまま不動明王の下に安置されているロッカーボール儀式を執り行っちゃうんじゃと期待してたんですが、まだそこまでは踏み切れていないようです。でも、ここは先にアンちゃん感知して八丸早太郎が掘り出したロッカーボールがあったじゃないですか?!あれは葉芽道赤木城持ち帰ったと思うんですよ。特にそれに関する言及描写はありませんでしたけど、なんたって星の防衛の要ですからね。

達麻達はこのままこの星を離れる事になりましたから、一度、ナナシくんとは縁が切れてしまいます。でも、ナナシくん八丸に対する想い本物ならばナナシくんはそれを自分の「義」として精進すべきだと思うんですね。その為にはやはり八丸同じステージに立ちたいじゃないですか!?だから、何としてもになって欲しいんです。そして、もしそれがアンちゃん感知した(見つけた)ロッカーボールであればナナシくんアンちゃん加護祈り受けられる可能性が生じます。そうなれば、八丸一緒に旅を続ける…仲間として一緒に戦う口実ができます!!(笑)だから、葉芽道ナナシくんを見つけてあげて欲しいです。

きっと、その為にこの星に葉芽道は残ったんですよね(笑)。二人は八丸繋がってますからね。もしかしたら、葉芽道ナナシくん師匠になってくれるかも知れないしね。そうなったら葉芽道もいずれは八丸達合流できたりして!!葉芽道はね、目が可愛いんですよ!!特に何か食べる時の目が可愛い!!それにナナシくんはまだ達麻には会ってないけど、もしかしたらナナシくんパンドラの箱の鍵」かも知れませんしね。ま…その前にアンちゃんの見つけたロッカーボール儀式しなきゃ!!ですが。元服は何がいいですかね。やっぱ、ここは数字繋がりで「七」が入るのかな…とか、ありがち過ぎ!?<チラッ>

「やっぱり…アンの生け花って
…センスよかったよねェ!」

「私は分かってたんだけどさ」

「えー!
アンの侍様ってどんな人なんだろ…!?」

「!」(アン)

<ウィィィン>

「す…すごかったよ!
は…八丸く…

!!?」(アン)

<プシュー><プル><プル>(八丸)

「え……え…?」(アン)

「え…?」(八丸)

「…ん…
…え?」(アン)

「…え?」(八丸)

「これから侍八丸の
本当の姿を見せてやろう!」

「オレは今だって本当は
ガリガリのつまようじと変わんない…」

 「わ…私…!
は…八丸くんのために
いっぱいおいしい料理
つ…作ります!!」(アン)

「…え?」(八丸)

「八丸は少し休めば元の体に戻る
我らはこのまま星を出る――」(達麻)

「なかなか帰っては来れぬ
今のうちに己のふるさと
しっかりとその目に
焼き付けておけ」(達麻)

「残りの鍵は6つ…
さぁ…次なる旅へ――――

出発だ!」<ゴオオオオオ>(達麻)

ここまでで漸く「第1章」仕舞いのようです。単行本「第1巻」「第2巻」の発売が待ち遠しいです。やっぱ、これから烏枢沙魔流追っ手を退けながら残りの(天然物の)「鍵」を探してゆくのですね。それでドンドン、八丸仲間増えてゆく…と。行く先々でアンちゃんロッカーボールを探して当てて、そのロッカーボール儀式しちゃえば、やっぱアンちゃん加護(祈り)恩恵に与れるんですよね。別に他の姫が増えてもいいしね。そこに、ナナシくんとか葉芽道も加わったら楽しいでしょうね。楽しみだなー。そしたら…アンちゃん料理をみんなで食べるんですよね。あの<ボコッ><ボコッ>ってやつを(笑)。

しかし、大気剣反動痩せちゃうのは八丸も一緒なんですね。今回は達麻無傷なので、大気剣出力したのが八丸確定です。つまり、金剛夜叉流使用権限を与えられたであれば(誰でも)使用できる訳だ。そして、その効果姫の加護(祈り)を受けた拠ると。アタさんはまだ金剛夜叉流大技を出してませんので「印籠」持ちかどうかは断定できませんが、葉芽道が恐れおののく「印籠」金剛夜叉流・免許皆伝「鍵」と言えそうです。その辺りは今後の八丸の旅の中で修行もあるでしょうし、ダウンロードするというくらいですから、金剛夜叉流サーバー存在して、その管理者もいる筈です。

他にも八丸徹底的審査する必要だってあります。何と言っても個人核兵器…否…星を一つ砕いちゃうんでうから、やっぱ波動砲か!!??…を付与するようなもんですから、相当厳重な審査あって然るべき!!っていうか、それなかったらアタさんだらけになって収拾つきませんもん(笑)。それと、前回、今回と達麻八丸「鍵」(キーユニット)と有線接続しましたけど、これはハッキングジャミング危険性排除してるんだと思います。なので、金剛夜叉流・免許皆伝ダウンロード無線でなく有線接続する必要が高いと思われますので、免許皆伝タイミングサーバーのある場所に行く筈です。

ところで、大気剣反動<プシュー>っとやせ細った八丸を見てアンちゃん若干引いてますけど、人の見た目って重要なのねー。どんなに苦労して勉強して、偉くなったり、大金を稼げるようになても女の子信任見た目左右されちゃうんですよね。これをただしイケメンに限ると申しまして…「※」済ますこともあり〼が、生まれ持った顔が何よりも重要っていうのは、僕の経験上、かなり正しいです。ちなみに、サイボーグの身体変態しようとも生前の姿踏襲するのは、如何にロッカーボールテクノロジーを持ってしてもこの「運命」という名の不条理を覆せない!!という点で整合性があって悔しいです!!(笑)。

 第16話 星砕き ハチマル ケルベロス 

サムライ8 八丸伝 第16話 星砕き 感想③

<ガチャ>(達麻・八丸)

「はい!」(八丸)

<ズズ…>「金剛夜叉流・大気剣」(達麻)

<ズズ…>(八丸)

「拙者の大技だ」(達麻)

<ズズズ>「!!?」(八丸)

「……だが…
この猫の姿では
本来の力を発揮できず
星を砕ききれぬ…」(達麻)

「え!!?
まさか…アレを…壊すの!?」(八丸)

「あの割れた星を!?
そんな…無茶な!」(八丸)

<ドウ><ドウ>

「八丸…
お前は侍の体を持ち
早太郎の柄骨を手にして
姫の加護を受け…

「勇」を腹に構えた!

お前はすでに
三身一体を成しえたのだ!」(達麻)

「……」(八丸)

「下の星を守りたいか?」(達麻)

「……」(八丸)

「大気圏」について、少し調べてみました。地球における大気圏ですが…高度や温度変化によって五つの層に分かれているそうです。対流圏→成層圏→中間圏→熱圏→外気圏の順に高度が高まっていきます。対流圏高度12km程度までで、1km高度が上昇すると気温が6.5度下がります。僕は趣味登山をするんですが、例え1000mの山でも山頂涼しかったりします。次に12〜50kmの範囲が成層圏です。そこからどんどん高度が上がって行って熱圏→外気圏1万km辺りまでで、国際的な取り決めでは高度100km辺りからを宇宙と呼ばれます。人工衛星が行き交うのは熱圏です。大気圏地球断熱したり電磁波から守ったりとても大切な自然です。

今、無雲先端燃えていますから、そこから無雲の現在の高度を推察すれば、おおよそ200km程度でしょう。これは大気密度がある程度あって断熱圧縮による発熱隕石が燃える高度です。この時、岩石に含まれる分子原子プラズマ状態になり発光します。これが流れ星です。宇宙から突入する異物は大抵、大気圏燃え尽きますが、大きいものは燃え尽きず地表に届きます。それが隕石ですが、無雲はとんでもなく大きいので燃え尽きるどころか地球(仮)が今度は衝突衝撃真っ二つに割れます(笑)。それは冗談ですが、被害甚大で巨大な衝撃により生物生きられる環境ではなくなるでしょう。それを達麻たちは阻止しようとしています。

…という事なので、(大気があるから無雲が燃えているので)心配していた大気存在しますので、充分に大気剣が使える環境です。ま…金剛夜叉流剣技根拠が知れませんのでアレですが、大気剣というくらいですから大気刃(剣)にするなのでしょうから、大気がない事には話になりません。基本的に大気の渦…つまり、低気圧=台風や竜巻を作り出して対象をやっつけるんでしょうから。でも、先週の達麻の口振りだと、もっと他に大技があると思ったんですけどね(汗)。そもそも宇宙で戦うなんですから、大気がないと使えないんじゃー困るでしょ。それに大技=大気剣ならば、勿体ぶらずに大気剣って言えばいいじゃん!!と思います(笑)。

ところで、達麻八丸キーユニット(鍵)有線接続する事で八丸剣技トレースさせていますが、大気剣出力八丸一本絞っています。大気剣タネになる獣(狼?)のイメージ八丸侍魂からのみ形成されています。そのタネを生み出す八丸からだけ伸びていて達麻は変化していません。これは達麻も言うように「猫の体」だからでしょう。以前、達麻は自分を「猫のロボット」と言ってましたから、正確には「侍=サイボーグの身体」から外れた状態で、本来の剣技効果を出す要件を満たしていないという事なのだと思います。これは侍の力金剛夜叉流を含む各流派部式(剣技)の一端を探る描写かも知れません。

大気剣出力八丸全振りされているという事は、①サイボーグの体を持つキーホルダーが提供する柄骨侍魂を刀剣化する③姫の加護(=祈り)を得る④勇を腹に携える…以上が三身一体」要件のようです。これにソフトウェアとしての金剛夜叉流が合わさって本来の星砕きが成る訳です。はある程度早い段階で八丸も獲得できていましたが、アタさんの戦いで④の勇を見出し、アタさんを何とか退けた(達麻がやっつけたけど)のですが、ここで星を一つ丸ごと吹き飛ばす!!みたいな大技を発揮する為にはやはり③の姫の加護(祈り)重要だと思われます。アンちゃん祈りがなければ無雲退けられないのです。

…ということは、乱暴な言い方をすれば金剛夜叉流の剣技(部式)とは姫の加護(祈り)何らかの力に変換するスキル(技能)に当たるのかも知れません。しかし、達麻姫の加護も受けずとも普通に戦える描写や、規模はどうあれ金剛夜叉流・大気剣強敵アタ(自性輪身)を退けた事実とも若干抵触しますが、「本来の力」発揮する為の要件という点で、達麻アタさんレベルが違うから基礎部分からし高位と考えるべきでしょう。それが何割かの力を発揮してるだけで、これが万全であれば凄い筈です。それに、物理的な剣技威力もありますんで、(刀捌き、体捌きなど)の合理性フィジカル(膂力、脚力など)も無視できません。

描写を掘りまくって考えましたけど、どうみても八丸達麻剣技出力先に過ぎません。それに姫・アンちゃん祈りは確実に八丸にしか届いていません。それでも剣技「本来の力」発揮される…のですから、やはり、八丸の中に在るアンちゃんの祈り何か(エネルギー?)が重要なのだと考えるべきでしょう。しかし、そうなると戦場同伴しないといけなくなるので、非常に危険だし、僕が敵なら厄介な侍ではなくてひ弱な姫をまず潰します。ちょっと酷いお話ですが、普通に勝つ事を考えて、自分達の被害を減らす上で戦術的にはかなり合理的です。そう言えばアタさんムジンさんとの戦いにおいて先にサ姫手に掛けていましたね。

ところで、儀式を経てとなり、キーホルダー従えるまでは、ロッカーボール適合できるか否かの確率の問題です。そこから姫の加護を得て、「勇」をその携えるまでも、簡単ではないけどそれ程ハードルが高いとも思えません。問題は免許皆伝でしょう。ここで考察した条件(要件)を満たせば星すら砕けるのですから、おいそれと免許皆伝許可は下せません。師匠弟子人柄や倫理観を極めて慎重吟味しなければなりません。それでもアタさんみたいな不肖の弟子が出てしまうんですし。ちなみに達麻アタさん「勇」を無くした…と言ってましたが、あれは自分達に利する「勇」失ったという意味だったんですよね。

今回、金剛夜叉流の部式(剣技)一式ダウンロード可能ソフトウェアという事が分かりました。つまりは、それをインストールできるかどうかが「侍の強さ」決めるという事になるのかも知れません。或いは、になった人間生前の能力になる事で増幅される可能性があります…例えば、八丸動体視力が良く、それに的確に反応できる処理能力を持っていました…が、如何せん描写が足りません。各流派の部式(剣技)一式道理(理屈)などもまだ全くと言っていい程提示がありませんので、このネタは継続審議という事で(笑)。先ず、そっから説明が欲しかったんだけど、岸本先生焦らし行為なんですかね(笑)。

「頼みましたよ…
達麻様……八丸」(葉芽道)

「アンが…乗ってるんだって…!
アンの侍様も一緒に!」

「無雲の落下を…止めるって…」

「え!?あのアンが!?」

「やっぱり八丸って奴
ただ者じゃなかったんだな」

「サインもらっとくんだったな…」

「今そんな事言ってる場合かよ!」

「……八丸」(ナナシ)

<ゴゴゴゴゴ>

地上で自分らの命運達麻達に預けて固唾を飲んで見守るにしては若干他人事のような地上の面々ですが、ウーン姫には祈りを捧げる侍存在しないようです。同じように葉芽道にも祈ってくれる姫様がいない…。もしかしたら、ウーン姫葉芽道出来てて、人気のないところ祈り全開可能性もありますけど、葉芽道免許皆伝足りません。しかし、どう考えても現状の八丸よりは葉芽道の方が強そうですが、八丸達麻肩入れするのは八丸パンドラの箱の鍵」だからでしょうか?そして、それが八丸の可能性というか、強くなる資質なのでしょうか?達麻「心眼」八丸何を見出しているのかを、もっと詳しく知りたいです。

もっとも、ウーン姫葉芽道出来ていようと出来ていまいと、やはり「運命」で結ばれていなければダメなのかも知れません。多分、ウーン姫が見つけたロッカーボール葉芽道元服してないんですよ。また、葉芽道になったロッカーボールを見つけた死んじゃったか、誰か他の侍加護(祈り)与えてるのかも知れません。しかし、それならそのがこの星を救ってもいい筈ですが、何処で何してるんですかね?でも、一対なんですかね。三身一体説明でそこは触れなかったような…。一人の姫複数の侍繋がるっていうのはダメなのでしょうか?複数のロッカーボールを見つけるから理論的余っちゃうんです。

アンちゃんが見つけたロッカーボール馬侍を介して八丸にしましたけど、そこに「運命」があるのだとしたら、アタさん襲ってくる前に、八丸と一緒にアンちゃんが掘り出したロッカーボール適合するアンちゃんどんな関係になるのでしょうか?それにもやはり「運命」適用されるのでしょうか?そして、アンちゃんはそのロッカーボール承認されたにも祈りを捧げられるのでしょうか?あの時、達麻葉芽道八丸アンちゃんを気に掛けて、上手く行かなきゃ銀河が滅ぶ…とまで言ってましたけど、それを真に受けると、男と女のラブゲームがこの銀河趨勢を占うみたいでかなり不安になります(笑)。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第16話 星砕き 感想②

「!!」

「流星だ!!」

「武神よ…
どうか我々をお守り下さい!」

————————————(←場面が変わっている)

<グラ><グラグラ>

<ゴオオオオ>

「達麻様のキーホルダーだ! ←コレッ!!
このまま星砕きをやっていただく!
巻き添えにならぬよう
退がれとの事!」<ブゥウッゥン>(葉芽道)

「何っ!!?」

「あの…達麻様が駆けつけて
くれたというのか…!?」

<ビッ><ボウ>

<ピッ><ボウ>

<ビッ><ボウ><ボウ>

<ビッ>

<ゴオオオ…>

「!?」(早太郎))

「止まった……」(八丸)

ここまで…よく分からなかった人も多いんじゃないかと思うので、老婆心ながら説明させていただきます。頭上の無雲が今にも落ちてこようと大騒ぎ地上から空に輝く一筋の光…町の人達にはそれが流星に見えたんですね。それが、「流れ星」二つ名(異名)を持つ不動明王連想させたんでしょう。そして、その次のコマへ…。ここはよく見るとチョンマゲ甲冑、或いはプロテクターを付けた面々がいます。よく見るとキーホルダーらしき獣もいます。これはきっと地上の描写から宇宙船(ホルダー?)の中…無雲の落下を阻止しようとする侍達…に視点スイッチしたんですね。

それで、彼らの宇宙船の横を轟音と共に追い抜いていくのが達麻達の乗っているウミガメちゃんで、葉芽道はこれを「達麻様のキーホルダーだ!」と言っていますので、それを重視するならばウミガメちゃん達麻柄骨提供して契約下にある達麻専用のホルダーです。ウミガメちゃんは単なる「ホルダー」ではなく「キーホルダー」で、早太郎などの描写から再生能力(自己修復能力)や要求に応えて支援機器提供できる立場とその能力を有する事になります。柄骨複数所持は描写的には第一話「1つ目の鍵」からそれを仄めかす描写がありましたのでバックナンバーをお持ちの方は探して見て下さい。

それでを捲って真っ二つに割れた無雲に接近したウミガメちゃんの周りで複数<ビッ><ボウ>なる擬音がありますが、これは例えばνガンダムフィンファンネルのようにウミガメちゃんの周りに浮かんでいる球体のビット無雲の破片攻撃してる図なのだと思います。先に先行した侍達無雲を攻撃して無雲本体から剥がれ落ちた破片がありましたから。それが地表に落ちて被害が出始めていましたね。それを達麻は手際よく排除しているようです。この辺はウミガメちゃん裁量チャチャッ対処してるのかも知れません。下手したらウミガメちゃん喋るかもね!?楽しみですね(笑)。

それで、その非常に分かり難いコマの次の丸の「止まった……」(「!?」は早太郎のセリフと判断しました)ですが、これはウミガメちゃん止まった…という意味だと、僕は考えます。その前の攻撃で無雲止まった…とも一瞬思えもしたので、ややこしいなと思いましたが、モニター(窓?)の外の無雲前面の衝撃波がそのままです。この辺りの表現アニメになったらすんなり入ると思います。『サムライ8 八丸伝』もきっとアニメ化されると思うんですけど、これまでのいろんな描写もアニメ向きだと、僕は感じていまして、きっとアニメ化意識したネーム作りになってるのかな…などと邪推が…(笑)。

「八丸どこだ?
拙者の横へ来い!
今回ばかりは急げ!」<サッ>(達麻)

「!」(八丸)

「あ!はい!」<タッ>(八丸)

「アン!」(達麻)

「な…なんですか!?」(アン)

「八丸に力をかしてやってくれぬか
姫の祈りは侍を強くする」(達麻)

「?」(八丸)

「は…はい!
うーん姫からもそう…
そう言われています!」(アン)

「これから侍八丸の
本当の姿をみせてよろう!」

「?」(八丸)

「ち…力いっぱい祈ります!」(アン)

<ウィーン>

「が…がんばって八丸くん!」(アン)

「よく…分かんないけど…
行ってくるよ!」(八丸)

<ズズズ…>

<ゴオオオオ>

<ガコ>

「でかい…!」(八丸)

<スッ>(アン)

<ズズズ>(アン)

「…!?…なんか……
力が…湧いて…くる」(八丸)

「アンだ」(達麻)

過去にアンちゃんロッカーボール感知したシーンで、白い球体イメージしていましたが、この場面ではこの白い球体八丸なのだと思います。よく考えれば八丸身体ロッカーボールでできていますので、ロッカーボールへの感受性が高いであるアンちゃんからすれば、今も八丸イメージはこんな感じの白い球体なのだと思います。そして、アンちゃんはその球体に手を添えて祈りに入ります。そうしていると球体が大きくなっていく…。こんな感じに繋がっているという事なのでしょう。しかし、全てのがいるわけではなく、その意味で既に八丸特別な侍であるとも言えそうです。

明らかにアンちゃん祈り八丸を与えています。達麻「八丸に力をかしてやってくれぬか。姫の祈りは侍を強くする」と言ってましたね。アンちゃんの場合は姫見習いとしてウーン姫師事して修行していましたから、「祈り」作法習得に励んでいたんですかね。ここであるアン→八丸への力の伝搬(提供)理屈こそ説明して欲しいところです。これまで三身一体」とか形式(条件)説明はありましたが、何でそれが必要なのか?という根拠明確に示されていません。剣技と同じで、根拠が示されなければ考察ができません。「凄いから凄いんだ!!」では酔っ払いのオッチャン(←ケルベロスの事なー)と同じなので(笑)。

<ガチャ>「…八丸——
鍵を出せ」<ズズズ>(達麻)

<ガチャ>「…はい!」<ズズズ>(八丸)

「このまま拙者の技を
お前にトレースさせる」<ズッ>(達麻)

「本来なら金剛夜叉流の免許を
お前の鍵にダウンロードしてから行うが…
今は時間がない!」(達麻)

アンちゃん祈りが湧いてきた八丸。今度は達麻鍵(キーユニット)から例の触手を出して八丸有線接続します。これで達麻動き八丸トレースさせる…んだ!!??そんな事ができるんだ!?と思ってたら、「本来なら金剛夜叉流の免許をお前の鍵にダウンロードしてから行うが…」なんて、大ネタが飛び出しました!!これは予想された事でしたが、剣技に関してはダウンロード(→インストール)できる…それで済みなんですね。もしかしたら、達麻鍵(キーユニット)印籠って「ドングル」みたいなもんですかね。言うなれば…ソフトウェアである「金剛夜叉流」不正に使用されない為「プロテクトドングル」みたいなもの。

…という事はアタさん鍵(キーユニット)にも金剛夜叉流印籠が刺さってて、それに加えて烏枢沙魔流印籠も刺さってるんですかね。しかし、軍事的にも重要な情報プロテクトドングルなんですから、もしかしたら敵にそれが渡る可能性も充分に考慮されている筈だから、もっと上位管理者権限ドングルアクセスして使用不能にする二次、三次のプロテクトが掛かっててもいいです。実際、鈍(なまくら)にさえ生体認証ロックが掛かってて簡単に他者が扱えないようになってて、柄に爆薬すら実装(アタさんの鈍)してるのに、ましてや金剛夜叉流の免許皆伝などというトップシークレットがねー…とは思いますけどね。

多分、免許皆伝ともなると幾重もの審査があった筈です。そもそも師匠クラスともなると「心眼」が備わっていますから、免許皆伝ダウンロード許可された段階で、アタさん正常というか正しき金剛夜叉流の剣士であり、その後も決して変節しない見立てがあった筈なんです。それが単なる「私欲の為」に寝返りますかー!?(ブラジルの人ー聞こえますかー!?)なのであります。ま…あれは正しく達麻大人の事情というアレだったのかとは思いますが、説明が多い割にそういう核心部分濁してしまいがちなんですよね。条件は示すけど根拠は示さず打つ手なしッ!!な状態を何とかして欲しいです(笑)。

八丸審査とその承認時間が掛かるから、取り急ぎ達麻管理下武式の一部分三者使用させる権限達麻は所有しているという事なのでしょう。しかし、達麻「心眼」ですけど、例えば八丸の儀式「白い侍魂…侍…姫」のイメージが見えたから「この子で大丈夫」=「パンドラの箱の鍵」認定したようですが、余りにも自身の「心眼」信用しすぎ失敗してる可能性ってありませんかね。実際、アタさん離反して敵のNo.2になってしまってますし、八丸理論的には「マンダラの箱の合鍵(の一部)」の筈なのにパンドラの箱の鍵」と決めつけてますし、これも間違いじゃーないんですかね。

何たって達麻の立場はこの銀河全宇宙の趨勢に関わるものなんですから、過去に失敗した実績のある「心眼」のみに頼るのは危険です。それに金剛夜叉流という組織が在って、それに達麻所属してる訳で、そもそも独り大切な事を決めるなんてのは有り得ません。もし、それを金剛夜叉流容認しているならば、それは組織としての欠陥と言わざるを得ません。…というか、それをチェックする三者機関とか政治組織もないんだったら、こんなのいくらでも崩せます。頑張ったけど失敗しちゃった!!<テヘッ><ペロッ>達麻でこの物語Finだったら名作確定ですけど、岸本先生<ビクッ>っとしてませんよーに!!(笑)

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第16話 星砕き 感想①

<ゴゴゴゴ>

「ん?」

「アレって……」

「…落ちて…来てないか!?」

「…うそだろ…!?」

「軌道はもう変えられない!」

「落ちる前に衛星 無雲を
皆で破壊するしかありません!」

「出れる侍は
今すぐ空へ行って下さい!」

<ゴオオオオ>

「撃てェ!!」<ダン><ダン>

<ギュオオオ>

<ドドドド>

<ギュオオオオ>

「破片を一つ逃した!
多すぎる!」<ダン>

<ダン><ダン>

<ドン>

「師匠!
もう落ちて来てますよ!!」(八丸)

「この辺一帯は生物はいない
だからアジトに選んだのだ安心しろ
だが——あの衛星が
ここにまるごと落ちれば——

この星は宇宙のもくずだ!
すぐに出るぞ!!」(達麻)

また月曜日がやってきましたね!!ハチマルケルベロスです!!まだまだ暑いですが、暑さ寒さも彼岸まで…と申しまして、秋分の日中日(ちゅうにち)にして前後3日間計7日間を(秋の)「お彼岸」というんですが、どんなに暑くてもお彼岸になれば暑さも収まって涼しくなるよーという日本の慣用句です。春分の日中日にしてその前後3日間(春の)「お彼岸」と言いまして、冬の寒さがその頃には緩むのです。と言うことで、あと週ジャン三冊も読んだら涼しくなると思うので、あと少し耐え忍んで下さい。僕も頑張り〼

ところで…引用した最後の達麻セリフ「もずく」に見えて一瞬<エーッ!!??>となりましたが「もくず」でした(笑)。あの酸っぱい藻みたいなヤツね。ケルベロス酸っぱい食べ物苦手で若い頃はもずくが嫌いでしたが、お酒を飲むようになってからはちょこっと出るいい感じのお通しとして親しんで居る内に好きになってしまいました(笑)。人生の大概のことは時間解決します。暑いのも寒いのも同じ。苦手同じ。嫌いなものでも時間解決してくれることもあります。いつかきっといいこともある。それが人生なのです。

だから、少年少女は今、何か心配事とかあっても、心の中がジュクジュクしちゃう事があっても、それが一生続く思わなくてもいいです。若い時は今しか見えないのだけど、こうしてケルベロスみたいなどうしようもないのが、こんなオッチャンになるまで何とかかんとかやって来れています。その中で沢山辛い事や苦しい事悲しい事がありました。でも、それと同じように楽しい事や嬉しい事大好きな事沢山ありました。人生山あり谷ありなのです。今がどうあろうと、それは決して同じではなく流転するという事です。

こんなに暑い日が続いて嫌だなーと思っててもお彼岸が過ぎれば涼しくなってカーディガンを探してますから!!(笑)歳を取るとねー冷えてねー(笑)。特に少年少女にはオッチャンケルベロスよりも遥かに時間多いです。確実に僕よりは50年は多く持ってるからね。でも、それを無駄にしないように、何かに打ち込み、そして続けて欲しいんです。何でもいいから一つの事最後までやって欲しいと思います。僕はその決意NARUTO -ナルト-考察最終回まで貫いたんですよ!!どうしようもなく面白くない時期を耐え抜き、最終回を迎えました。

何でもそうですが、いい時ばかりではなくて悪い時もあります。岸本先生作品だってそうです。NARUTO -ナルト-山椒魚の半蔵の件(くだり)だったかな…あまりにも面白くなくてスプーン投げかけましたけど、じゃなかった「匙」(さじ)だ(笑)。最後まで頑張ってナル×ジャン読者様「バンザイ〜好きでよかった〜」を聴きました。まるで皆んなで肩を組んでリズムに合わせて体を動かしてるように。最後まで何かをやり通す。貫く。それは何かを好きでいる。好きであり続ける!!という事であります。

人生にはいろいろあります。嫌な事や辛い事。醜い事。酷い事。限りない。でもそれだけではないのも確かです。少年少女には是非とも自分の好きな事を見つけて欲しいと僕は思います。僕はオッチャンになってから岸本先生の描くNARUTO -ナルト-という素晴らしい作品に出会えました。そして、同じ時期に同じ作品を好きになった人達ナル×ジャンを通して交れました。それはこの上もなく楽しい時間でした。何ものにも代え難い大切な時間でした。そのお陰様で、僕はナル×ジャンNARUTO -ナルト-最終回まで見届けて成仏できたのです。

少年少女だって、もしもそれと同じように…僕にとっての岸本先生の描くNARUTO -ナルト-のような何かと出会えたら、どんなに素晴らしいか!?もう想像したら泣けちゃうんですよ。歳を取ると涙もろくていけない。最近は仔犬泣けますからね。皆さんが何か好きなもの出会い、それを何かの区切りまで好きであり続けられたら、きっと、その時間は皆さんの宝物になります。嫌いな事とか辛い事は見なくていいですよ。そんなの時間が何とでもします。それより好きな何かを見つけて欲しい。出会って欲しい。そして、それを掴んで欲しい!!

掴んだらもう離してはいけません。一つ事を最後までやり抜く。何かの区切りまででもいい。兎に角続けて欲しいんです。そして、もし何年か経って、それができたら僕に知らせて欲しいんですよ。此間、ツイッターナル×ジャン読者だった子がリプくれたんですが、ナル×ジャンやってる時に成人式の報告をくれた子だったんです。いっぱいメッセージ入り乱れてたから、そんな事もあったなー程度の認識はなかったけど、今またこうして岸本先生の作品で再び交われてすごく嬉しかったです。今はもっと大人になったんだものね。

その子もきっと好きな事を見つけて、それを掴んで離さないでいて欲しいし、そうやって自分と向き合い、誰かと向き合っていて欲しいと思います。少年少女が今、どんな状況にあるかはそれぞれだろうけど、生きていればきっといい事があるから、今を全てだと思わず、僕みたいに…ツイッターのリプくれた子みたいに…生きる事を続けて欲しいです。そして、好きな事を見つけて下さい。きっと貴方達が好きと思う事との関わりが皆さんのになります。それを忘れずに続けて欲しいと、このケルベロス願うのであります。

そして、またいつか…こうしてウェブの大海原プカプカと漂う僕を見つけたら声を掛けて欲しいです。その時は一緒に「バンザイ~好きでよかった~」を…一緒に聴きましょうよ!!皆さんが生きて、僕が生きてる!!それがどんなに尊いか!?そして、もし好きなものが一緒の人が居たらどんなに嬉しいか!!??…NARUTO -ナルト-がそうだったように、『サムライ8 八丸伝』がそうなれば、僕は幸せ者だー!!こんなに嬉しい事はない。だから、僕は続ける。どんな事があっても!!少年少女もそんな風に好きになれる何かを見つけて欲しいと、僕は願っています。あー感想は次からなー!!

 続きまーす!!(感想ではなく決して辞めません宣言だった件?)

サムライ8 八丸伝 第15話 八丸の「義」感想⑤

<バカ>(無雲)

「何っ!?
無雲が割れて落ちて来てるだと!!?」(葉芽道)

「こっちはもう大混乱です!
他の城と連絡を取り合って対処法を考案中ですが
間に合うかどうか!?」(ウーン姫)

「……」(葉芽道)

(達麻様がこの星に居たのも何かの縁)(葉芽道)

「一つだけ方法がある…」(葉芽道)

「なるほどな
アタの置き土産とはそれか……」(達麻)

「お願いします!」(葉芽道)

「いや!師匠
かっこつけてる場合じゃないでしょ!?」(八丸)

「ちょうどいい機会だ八丸!
拙者の大技を教えてやる!」(達麻)

<ゴゴゴゴゴゴゴ><グラ><グラ>

「!?」(アン)

「銀河を守る第一歩だ

まずはこの星を守る」(達麻)

<ゴゴゴゴゴゴ…>

「ついでにアジトを移動させる
乗り込むぞ!!」(達麻)

「!!」(八丸)

「!!」(アン)

いよいよ無雲ボムがこの星に落ちてきそうで大騒ぎですが、それを知っても尚落ち着いている達麻の様子から察するに何とかなるのでしょう。達麻八丸に「拙者の大技を教えてやる!」といってますので『金剛夜叉流・大気剣』以上の剣技があるのです。それで例のアジトからウミガメ風の超大型ホルダー…ムジンさんのキーホルダーが横綱でしたから、これは大関ですかね…が出てきて、達麻らはそれに乗り込むようです。まさか、ウミガメちゃんに乗り込むから自分らは大丈夫!!という意味達麻落ち着いてたらヤバイですけど(笑)。

まさか…ね(笑)。きっとそうじゃなくてアタさん『金剛夜叉流・黙斬り』真っ二つに割った無雲がこの星に衝突するのを回避できる大技達麻にはある筈ですが、達麻口ぶりからすると、それは先に自性輪身アタさんをやっつけた『大気剣』ではないでしょう。また、真っ二つに割れた無雲粉微塵に斬り刻でも隕石群が地表を襲って大災害必至ですんで、以前、達麻門番ホルダーを退けた『金剛夜叉流・剣腕』のような鈍刀による刺突技無雲引力圏から追い出すとかしないと被害が避けられないと思います。

しかし、正直なところ金剛夜叉流剣技根拠というものが全く示されていませんので考察のしようがありません。ちなみに烏枢沙魔流に至っては流派名の詠唱のみ剣技そのものはまだ登場すらしていません(笑)。達麻八丸修行に誘う折に『黙斬り』展示していますが、その時、「侍とは何事も自分で決められる者だ」(第4話「親子ゲンカ」)と言っていて、まさか!?それが「抜刀斬りから斬れるまでの時間を己で決めて斬る技だ」(第4話「親子ゲンカ」)の根拠になってるんならもうどうしようもありません(笑)。

いやー、もうホントに笑うしかありません(笑)。NARUTO -ナルト-の場合は、こういう通常の物理的な法則や一般常識としての道理から外れる現象「チャクラ」存在が上手く均してくれていたんです。そもそもこれは漫画作品なのでありますが、それでも納得できる世界観とそれを支える道理の存在がなければそこにリアリティは生じません。恐らくNARUTO -ナルト-読者であれば螺旋丸の生成を試みた人が少なからず存在すると思いますが、金剛夜叉流剣技を実際に試そうとは思いませんものね(笑)。

だって剣技根拠とか理屈が示されてませんからね。その説明がないまま大技って言われても、どんな風に凄いのか?がイマイチ染みません。確かにアタさんを喰った『金剛夜叉流・大気剣』カッコ良かったですけど、だかだか…分からないイメージの正体説明できないので「星砕き」一端であろう凄い剣技勿体無いと感じてしまいます。NARUTO -ナルト-では早い段階で木登りの修行チャクラコントロールの重要性を示されたから忍術というものに僕らはリアリティを感じれた筈なのです。

が何であんな高く跳べるのか?とか、何であんなに速く走れるのか?とか、スーッ腑に落ちる導入お話の流れの中に丁寧仕掛けられていました。それが『サムライ8 八丸伝』においては未だなくて、アレッ!?っと思ってる読者は多いんじゃないでしょうか?そう思ってるところに今話の重複した説明が押し寄せてきて、若干切れてしまってすみませんでしたΣ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!ホントにちょっとしたとこなんですが、岸本先生作品心酔する読者の一人として、それが決して譲れない一線なのであります!!

 第15話 八丸の「義」 ハチマル ケルベロス 

サムライ8 八丸伝 第15話 八丸の「義」感想④

「出発だ!
まずは拙者のアジトへ向かう」(達麻)

「オレは赤木城へ戻ります!」(葉芽道)

<ゴオオオオオオ>

「ちょっとごめん…」<ザン>(八丸)

「父ちゃんの仇は必ず討つよ!
次にここに帰って来る時はその報告だ

……もうオレには守りたいものができた
だからオレの人生はきっといい人生になる…
そうだろ?

だからもううじうじはしねーよ
天国から見てる父ちゃんの前で…
安い涙は見せられねーし…
どうせなら強がって
笑って約束を守ってやるよ!」(八丸)

<スッ>(八丸)

「アンも
銀河も
父ちゃんとの最後の約束
何が何でも――――
守る

…今さらだけど
それを親孝行だと思って下さい
オレはその親孝行を侍の「義」にするから

行ってきます」(八丸)

葉芽道はやっぱ一緒に行かないようですね。ところで葉芽道には運命の姫様はいるんですかね?何気にウーン姫いい感じですけど、このまま別れちゃったらその後の二人の動静が分からなくなりますね。葉芽道目が可愛くて、個人的に好きなキャラです。また、かなりジジイで縁側でお茶を啜るのが似合う達麻と、まだまだ幼い八丸との間を埋める存在になってくれたらいいなと、葉芽道には期待していましたので、この流れは残念です。でも、これも運命。だからこそまた会えるかも知れない運命もあります!!

今話のこのパートは特に風情があって、パパ墓前誓いを立てる八丸の背中に「第一部・完」雰囲気も滲んでました(次の頁捲ったら見開き一発で…真っ暗な洞窟で悪だくみする面々がいて、一人は洞窟の天井からぶら下がってるかもッ!?とドキドキしました…ウン)。これまでのお話で容量的にはちょうど単行本二冊分なんですよね。連載物としては一応、一区切りですね。確かに八丸にとっては怒涛の15話でしたけど、読者としては若干物足りないです。特に今話単行本の帳尻合わせみたいな感じがしてなりません。

第一話「1つ目の鍵」3話分くらいのボリュームがあって第二話「空からの訪問者」もそこそこ長かったので、第1巻7話収録第2巻8話収録でうまく揃うみたいな調整とかしてませんよね。今話「カーラ」という敵の名前が分かった以外はほとんど既出ネタある程度想像できてたネタしかでてません。墓前のシーンなんかはいい描写ではありますが、八丸があまりにも別人杉て、今までのお話と繋がりません。「完璧じゃなくてもいい」と、岸本先生が仰られるわりに八丸完璧仕上がってしまっていませんか!?(汗)

僕も主人公補正とか仕方ないと思うんですが、これまで能力感じ方自分の在り方歪な子供達に対するメッセージを、作中から感じていただけに、八丸の余りにも急激な変節受け容れられずにいます。その中ですごく問題だと思うのは、子供達の中に一定数いる当初の八丸のような特性の子供達はこれをどう受け取ったらいいか?というところです。ある時、壮絶なイベントが発生して、そこでこんな風に蛹が蝶に一変するようにメタモルフォーゼできませんからね…人間って。そこを子供ら勘違いしたら困ります。

或いは、パパ八丸発達(成長)医療的阻害していたなんて疑惑が、もしも本当だったら、それはそれで倫理的問題ありますし、それ以前に当初の八丸のような子供達はどうすればいいのでしょうか?だって八丸その子ら全く違う存在になりますもの。これじゃーまるで「醜いアヒルの子」じゃないですか!?ま…NARUTO -ナルト-出来損ないのウスラトンカチナルトが、実は四代目火影波風ミナトうずまき一族の末裔・うずまきクシナハイブリッドでしたー!!というお話ではありましたが、今作は出発点違います。

僕もかなり凸凹で歪な子供でしたから、まるで自分の事のようにこの作品には親近感と共に期待感を持って臨んでいたんですね。ホントに紆余曲折があって、今、このようにして元気なオッチャンに僕はなれたんですが、八丸どんな風に自分と自分の人生を探すんだろうか?興味津々でした。それがパパの死契機八丸全く違うキャラになってしまったかのような描かれ方思考が止まっちゃったんです。その前にサイボーグ(侍)になった時にもこんなに大きく変わらなかったじゃないですか!?

こんな風に変われないから苦しいんですよ。実際に苦しくて生き辛さを抱えて踠いている子らが確かにいるんですよ僕もそうだったから…。当初の八丸のような子供ら今の八丸を見て、斯く在りたいと思えますかね。そう思うのは自由だし、それが希望になるならいいのだけれど、僕は頑固で変わり者でしたから、「このままじゃダメなの?」と感じたと思います(笑)。『サムライ8 八丸伝』お話もどっちも好きなんですけど、主人公八丸リアリティ感じられないんです。考察辞めませんけど…。

 続きまーす!!