サムライ8 八丸伝 第11話「ふざけたマネを」感想④
「!」(アタ)
<スッ…>「…髪の色素が抜けてるが
7人とそっくりだな
そうか…
お前が……八角だな」(アタ)
<スッ>「?」(八丸)
「…!」(フルタ博士)
<スッ…>「さっそくだが
連れていく」<ズオオオオ>(アタ)
「な…なんかオレに用?
オレの名前は…八丸だけど」(八丸)
「大アリだ
この崩れた銀河を
本来ある姿へと変える計画
お前はそのための「鍵」だ」(アタ)
僕の琴線をかき鳴らした八丸の不用意な発言がアタさんにも火を点けてます!!(いいぞーもっとやれーッ!!)アタさんだってかなりひどい事をやってますが、それは横っちょに置いておいて、八丸の口のきき方が気に障ったようですね(お前もなー…ですが)。それは別にいいのですが、「髪の色素」とか「7人とそっくり」とか呟いてて、ここでやっと八丸を八角と認定しています。「7人」とはニリ姫のいう「8人目の子」と符合しますよね。でも「鍵」って「7つ(の鍵)」でしたよね。
ニリ姫が八丸を見つけられたのは八丸が侍になった(=儀式)から引力を感じられたからだとされていますから、八丸以前の7人も侍だった可能性が高くなります。それらの7人の子と八丸が髪の色素が抜けているけど…似てる(=そっくり)。そして、アタさんは八丸を八角という名で認識している事実を重視すれば、少なくともアタさん側に八丸はリストアップされていて、何らかの情報が八丸が侍になる前からあったと思われます。そして、八丸はアタさんたちの計画に必要な「鍵」だと断定しています。
ここでいう「鍵」とは、八丸が遊んでいた侍ゲーのムービーでイケメン侍の達麻が「1つ目の鍵」を手に入れるエピソードがあって、そこで「鍵=キーユニット」でしたので、八丸のキーユニットこそアタさんが求める「鍵」なのでしょう。またアタさんたち烏枢沙魔流の「義」とは「この崩れた銀河を本来ある姿へと変える」とあり、そのアタさんが求める「鍵」と、夜叉さんの命令一下、達麻が探し求める「パンドラの箱」と「7つの鍵」とが、アタさんの今回のミッションで同一であると分かります。
…という事は、アタさんたち烏枢沙魔流が「この崩れた…」という「義」と、夜叉さんや達麻の「義」も重なりそうですが、両者が半目しているという事は「パンドラの箱」の使い方が違うのかも知れません。しかし積極的に「鍵」を収集しようと動くのですから、アタさんらも「パンドラの箱」を開ける必要がある筈です。「パンドラの箱」とは不動明王が「星々を救う方法を記し封印した箱」(第1話「1つ目の鍵」)ですから、烏枢沙魔流もただ単に銀河を消し去るのが目的ではないのでしょう。
僕は夜叉さんが抑え込む敵が烏枢沙魔流のトップだと考えていましたが、金剛夜叉流と烏枢沙魔流が同じ「パンドラの箱」を探しているのであれば、第三極の可能性も出てきましたが、そうであるなら夜叉さんと烏枢沙魔流のトップが共闘してもいいのに、第1話では夜叉さん単機が確定していますので、「奴」という敵と対峙しているのは夜叉さんだけです。その点を踏まえれば金剛夜叉流と烏枢沙魔流が銀河を二分していると考えるのがしっくりくると、僕は考えます。
ところで、アタさんが八丸に「7人とそっくり」というのがすごく気になっていまして、対象が侍になった引力をニリ姫が感じ取ってアタさんが捕まえるというのがスタンダードなら、八丸以前の7人もみんな侍で、侍になる前からアタさんたちに情報があって追っかけられていた訳で、「鍵」となる人間に共通の因子が存在する可能性が高いです。それがアタさんの「似ている」で滲みます。ちな「髪の色素が抜けてるが」というのは色は違うけど「髪質」が似てるって事ですよね。
僕は八丸があんな大仰な生命維持装置に繋がれていたのに、いちいち点滴してたのにすごく引っかかっています。挿管された状態であれば、普通は既存の管に針を入れます。あれだけ大仰な管が何本も八丸に繋がれてたのに、いちいち腕に針刺すとかないです。微妙に血管には繋がれてなかった可能性もあるけど、呼吸器系はオープンだったし、流動食を食べてたんだから消化器系もオープンですので、じゃーあの管はどこに繋がってたのー?の世界なのであります(笑)。
それにフルタ博士は八丸の移動式の生命維持装置にも不必要とも思えるロッカーボールを組み込んで完成としていたのも何だか怪しく思えますし、もしかしたら八丸を表に出さない為の方便として八丸をワザと病気にして挿管されてない管を八丸の鎖にしてたんじゃーないでしょうか?そうしたら八丸だって病気なんだから仕方ない!!生命維持装置を外したら3分ともたない!!で大人しくさせられたんじゃないですか?そして八丸の髪の色も脱色するか医療的な何かで変えちゃったとか。
そうやってフルタ博士は烏枢沙魔流のアタさんからの追跡を逃れてたんじゃないでしょうか?元はと言えばフルタ博士は烏枢沙魔流の社会に居た節がありまして、「八角」という名前をアタさん達に伝えたのはフルタ博士だったと僕は考えています。しかしフルタ博士は「八丸」という名に執着は示しますが、「八角」には怖いくらい無反応なので、フルタ博士としては八丸を「八丸」として育ててきたと、僕は感じます。逆に、フルタ博士が「八角」に怖いくらい無反応なのかが不自然にも感じられます。
そして、アタさんがやけに「八角」っていうなーと思うんです。そんなに重要なんですか?!と思うんですが、少しはそれにフルタ博士の反応が加われば何か分かるんですが、これが「昔の事で完璧に忘れてました!!」<テヘッ>じゃー済まされないんですけど(笑)。それに「パンドラの箱」ですが、SNSの裏垢みたいに全く別の目的の箱がもう一つありましたーとか、アタさんたちが「鍵」を集めるのは「パンドラの箱」と無関係だった…なんてのは「ヴァーッ!!」となるので辞めて欲しいです(笑)。
続きまーす!!