ハチマル

週刊少年ジャンプで連載中の『サムライ8 八丸伝』を考察するブログです。

サムライ8 八丸伝 第21話 白く輝く刃 感想①

<ドサ><ドサ><ドサッ>

「ぐあっ!!!」

「痛てーーー!!」

「くっそ〜〜!!」

「よくやったぞ八丸」(達麻)

「はい!」(八丸)

(1567→1566)<ピピ>

「八丸
こいつのセンスはオレより上だ…」リュウ

「あ!やっぱり!
師匠のも!」(八丸)

「何だ?」(達麻)

「顔の横のやつ
数字が減っていってる!!」(八丸)

<ズズズ>「覚えてろ!
再生したらズタズタにしてやる!」(サーベル侍)

<ブウン…>

「…!!」(サーベル侍)

『横のモニターが消えた奴は脱落だ』(バッファ郎)

<カチャ>「しゃべった!?」(八丸)

「ハァッ!?」(サーベル侍)

<カチ>(八丸)

「…おそらく主催者だ
これでオレ達を監視してるな」(コツガ)

『このバトルロイヤル
ルールの説明をしてやる』(バッファ郎)

「自分の鍵を少しでも傷付けた奴は失格だ
…フライングでやられた奴もいたようだが
「再生」は認めん…一発勝負だ」(バッファ郎)

「!!
何だよ!初めに言いやがれ!!」<ダン>(サーベル侍)

「いや
てめーがフライングしたんだろうが!?」(コツガ)

『モニターの数はここでの侍の参加人数だ
その数が1になるまで戦って生き残れ

最後の1人はオレと戦う権利を得る
オレに勝てば10億円だ

金儲けで負けて散体するよう
「義」を決め込んだ奴は
流石にいないと思うが……

一応言っておく…
モニターに向かって「脱落する」とだけ宣言するか
鍵に自分で傷つければ脱落できる』(バッファ郎)

残ったもう1人も石ころではなくて泥団子だった件(笑)。冒頭いきなり達麻がキーホルダーごと真っ二つにしちゃいましたね(笑)。…ということで、このサーベルタイガーさん達。ものすごく仲のいいお友達六子(むつご)さんなのようですね。それにどう見てもバッファ郎の差し向けたお出迎え要員でもありません。きっとこの子らも八丸達のように他所の星から10億円目当てエッチラオッチラやってきたのでしょう。単に胴体斬られただけで別に死んでないから再生したらみんなで仲良くお家に帰れそうなのでよかったよかった…。

しかし、前回の八丸セルフ斬首おったまげ戦法と、このサーベルさん達フライングアタックでの八丸の活躍がどうも繋がらなくて…(汗)。まさか1話飛ばしちゃった!!??リュウとの対戦八丸の目の良さ(1/120フレームを見切れる動体視力)が全く描かれていなくて何だかなーと思ってた末に、無意味に自分で首を刎ねてようやくリュウから一本とりましたけど、そこから何をしてこんなに動けるようになったのかが全く繋がらないんですよ。他にも練習してました!!ってんなら、そっちを描けばいいし、八丸毎回別人多重人格本格的に疑う必要性を感じます(笑)。

それとメガネゴーグル風に変わったけど、それももう秘密の夜会に参加する変態仮面にしか見えないのでリニューアルコンタクトレンズデヴューすべきではないでしょうか?!(笑)当初、八丸侍化メガネを残したのはパパさんの想い(愛)みたいな解釈をしてたのでアリだったんですが、デザイン変えちゃうんだったら普通に目が悪い子ですからサイボーグ化治ってないとおかしいし、戦闘に入る度<カチカチ>よりもコンタクトレンズにしよッ(笑)。これで八丸目薬でも差してて将来的に「とんでもない眼力」目覚めるなら話は別ですが…(オビト乙)。

それでバッファ郎からバトルロイヤルバトルロイヤル!!??バトルロワイヤル違うんかーいッ!!!!(笑)本当に校正してるんですか!?それか前回の「バトルロワイヤル」が僕らを騒つかせる為ネタフリだったんですかね。カウンター(モニター)の数字(もう一人いる!!)もそうだけど、余りにも広がりのない即時回収で、何だか無意味な細工が多いなー。仮にも商業誌なんだから、遊び半分作品公開されても困るんですよー。子供らがその手に300円を握り締めてお店に駆けてく想像できますかー!?彼らにしてみれば大金だからね(僕だって!!)。

僕は本当に作品を愛でるのであれば是非とも購入してくれ!!口を酸っぱくして訴えてきたので、立ち読みとか、ナル×ジャンだけ読んで満足しないでーと散々少年少女発信してきたんですよ。少ないお小遣いからやりくりできないんだったら、友達と一冊をシェアするなどの提案したりもしました。常に作品に対する礼は欠かないように…。命がけで産み落とされた作品感謝して読むように…って伝えて来たのに、こんな子供騙しな…って子供らに失礼だけど、やっぱもうちょっとシャンとしてもらわないと少年少女申し訳が立ちません。

お話を戻すと、バッファ郎からバトルロイヤルルールの説明がありました。①鍵が傷ついたら失格②(散体=死んでしまうのが嫌なら)モニターに「脱落する」と告げると脱落できる③自分で鍵を傷付けても脱落できる…というルールのようです。僕は本当にガチの殺し合いだと思ってたので、それを死なない侍がやったら終わらねー!!心配だったんですが、を斬られるような深手を負うとそこで脱落(リタイア)なのでちょっとホッとしています。最後の1人までって、恐らくアストロ球団(原作:遠崎史朗先生)みたいにお時間がかかります罠。

アストロ球団って言えば、1ゲーム(9回)を描くのに何年もかかったよなー(ウロ)。野球のお話なんだけどゲーム中に命に関わるような展開があったり、シャワー浴びに行ったり、切腹してた人もいたよーな(記憶が怪しいので僕の憶測です)…今で言う超スポーツ漫画先駆けになった当時としては画期的な野球漫でしたなー。それでウィキペディアを見たら南総里見八犬伝下敷きにしてたと書いてありました。そう言えば名前も「球一→球八」(球九郎もいるでー)で微妙に『サムライ8 八丸伝』と共通点がありますね。

アストロ球団(ネットから拝借)

ま…お話がソレソレですみません。それに毎回こんな苦言ばかりで申し訳ないです。何だかね…八丸を横目に見ながらリュウ「八丸 こいつのセンスはオレより上だ…」と取って付けたようなセリフを見た時に「あーッ!!ダメだー!!」と思ってしまって。でもここから後半にかけてはやや持ち直しています。こんな事で死んでしまうほど僕の「義」ヤワじゃなかったようです(笑)。でも、抜本的何とかしないと本当にマズイのは変わりませんよー。お時間なので一旦切り上げますね。

  続きまーす!!