サムライ8 八丸伝 第26話 侍らしく 感想①
<ザッ>
「え?」(アン)
<ガッ>(八丸)
<ドザザ>「ぐあっ!!」(骨河)
(疾い…!)(達麻)
「チィ!<ブウウン>
無駄な争いは嫌いなんだがなァ」(弁形)
「な…何…?」(アン)
「…!」<ブウウン>(八丸)
「女は斬らないんじゃなかったのか?」(竜)
「ああ
人質にしたかっただけだ」(骨河)
「もういい…
骨河こっちへ来い
次の手だ」(弁形)
「!!」
<タッ>「弁…すまない」(骨河)
「…これがお前の正体かよ!?」(八丸)
<ズズズ><ザッ>
「誰にも言いたくねェ
秘密の1つや2つはあるって言ったよな
その理由がコレだ」<ピッ>(骨河)
「何だコイツ…そっちと繋がってたのか?」
「侍集めの餌役だな」
えーっと…スポーツの秋ということで昨日は横浜マラソンの応援に行ってきまして、競技に参加していないのですが何故だか筋肉痛のケルベロスです(笑)。折しも東京では皇室方のお慶び事がありまして、天高く冴え渡る青空が広がっていて、雨すら遠慮してる気がしました(笑)。日陰では空気がヒンヤリと冷たく乾いている…気がつけば秋が一気に深まっていました。今朝、顔を洗うと頰と鼻の先が焼けて痛かった。子供の頃の運動会の翌日の感覚。すごく疲れたけどそれが心地よい一日でありました。ちなみに応援されるランナーは27キロ地点でバスに収容されてゴールのパシフィコに輸送されましたとさ(笑)。
さて…裏切りの骨河ですが、八丸にぶっ飛ばされてアンちゃんは無事でした(笑)。でも、あれれー……八丸の侍魂と柄骨はどこに行ったんだろう?その前に何で八丸は骨河を斬らずに殴ったんだろう?まさか侍魂を投げ出したんでしょうか?じゃなけりゃ素早く腹と腕のラゲッジスペースに侍魂と柄骨を仕舞ってから骨河をぶん殴った?考えてるとますます分からなくなるのでスルーしますけど、自分の大事な姫様に鈍(なまくら)の鯉口を切って迫った骨河に対して何を遠慮する必要があるのかちっとも分かりませんし、その骨河が起き上がり弁形の元にスタスタ走って行くのを指を加えてただ見てるだけなのがもっと分からない。
そもそも骨河の裏切りの印象からして薄いんですよー。裏切るってからには仲間として気心が通じ合ってるのが前提だと思うんですけど、ウミガメちゃんに乗ってここまで一緒に来た程度の関係ですよね。最初はウミガメちゃんの一部を損壊して忍び込んだコソ泥でしたし、その後達麻に咎められて居直り強盗になったんですよね。そしてまんまと身柄を拘束されたんですけどいつの間にか仲間みたいな扱いになっただけで、泥棒は泥棒だし、やっぱ竜は兎も角として骨河は寝ている時にウミガメちゃんのケツの穴から宇宙空間に放出されるべき存在だったように思います(笑)。
その骨河が裏切ったとしても何の驚きもない…というか、これって裏切りなの!?ってなる(笑)。もっと驚くのは達麻が骨河に対応する前に八丸がぶっ飛ばしたのを(疾い…!!)って思う達麻。お前、どんだけ無能なんだよって(笑)。最初から骨河を疑ってたんなら何かしらのプロテクトを仕込んどくべきだし、骨河が動いた瞬間にバッサリと斬り捨てるくらいの事できなきゃどうすんの?そんな事してたら金剛夜叉流の免許皆伝者として矜持を疑われます。つーか、強さとか格付けの指標がグチャグチャです。早い話がそんな無能さんが八丸持ち上げてもねって事ですハイ(笑)。
それと達麻一派以外のバトロワ参加の侍たちですが、この人らって何してるんですかね?八丸VS弁形を観戦しようと待っていたんでしょうが、何気によくおしゃべりになられますね。左のひっつめ髪の侍が「侍集めの餌役だな」とか言ってますが、骨河は「餌」ではなく金目当ての侍に対する広報みたいなもんだから、どっちかって言うと「釣り人」の方だよなーと思います。でも、そんな骨河が竜や八丸を引っ張って来たんだけど、八丸がバトルロイヤルを勝ち上がらなかったらどうするつもりだったんでしょうか?…ってか、バトルロイヤルそのものが不要だったんじゃーないですか?と、またグルグルと回り始めた(笑)。
続きまーす!!