サムライ8 八丸伝 第31話 話が違う!! 感想⑤
「オレと艦を直接繋げろ!
艦を通して義常の鍵ともリンクさせるんだ」(弁形)
<ズズズ…>
『了解』(解析AI)
「義常の力で
オレが直接捕らえる!」(弁形)
<ズチャ>
<ズズズ>
<ズズズ>
弁形が解析AIに命じて鬼若丸と自分を直接繋がせるんですね。それで艦(鬼若丸)に刺した義常の鍵とも弁形はリンクできるようになるんですが、ここ…とても興味深いので取り上げますね。ところで弁形の背中ですけど、黒い布みたいのに覆われてます。恐らく達麻の候剣で組織の再生が不可能なのでカバーを鬼若丸に作らせてそれを大きなビスか何かボタンのようなもので止めたんですね。まるで僧坊の頭巾のようでもあり、これで弁形の外見がいよいよ武蔵坊弁慶っぽく映えて素敵です!!(笑)これはお見事!!すっごくセンスがあると思います。それにカバーしただけだから鍵へのアクセスも容易になる…。
天井から伸びて来た鬼若丸の接続コネクターが頭巾の上からブスッと弁形の背中に突き刺さります。弁形の後頭部は達麻に吹き飛ばされたのでパカパカできないだけなんですが、普通に侍も頭<ガッチャッ>と開けたりしないで、この程度で有線接続できるように工夫した方がいいんじゃないでしょうか?いちいち頭部を開けて脊椎っぽいキーユニットを出す描写が…mjdキモいんで辞めて欲しいです!!あれはどう見てもハリウッドのB級ホラーのエイリアンだもんね。人の恐怖のツボに「人間の形をしてるけど人間じゃないもの」というのがあるんだけど、正にそれなんでホントに怖いから辞めてね(笑)。
余談はさて置いて、今正に鬼若丸と弁形が接続された訳です。そして鬼若丸(艦)にセットされていた義常の鍵とも弁形は繋がった…訳。そして、弁形の腹には自分の侍魂ともう一つ…義常の侍魂が仕舞われています。もう一つが義常の侍魂だというのはイケメン状態の達麻が弁形と対戦した時に確認済みです。そして、弁形の左の肩口からガイコツさんが一つ生えて来ます。僕はこのガイコツさんは義常だと考えています。しかし、義常は自分の奥さんを手に掛けて仕舞った!!とファビョって散体しています…が、散体しても義常の鍵(キーユニット)や侍魂は現世に残るのはこれまでの描写通りで問題ない。
つまり、散体してもロッカーボールの儀式で承認された人間から生成された鍵(キーユニット)と侍魂が別のロッカーボール、或いはロッカーボールの承認を受けた侍に差し込まれればキーユニットに残存する情報が実体化するのではないかと期待させる描写なのであります!!そして…きっと、義常は散体して死んでしまったからガイコツ侍になってしまったけど、これがもし散体しない侍から抜き取られた鍵であったなら弁形が手下に使ってる侍達のように、(あれはきっと)往年の姿であり、充分な自我を宿し、お金の為に弁形に使役するくらいの働きができる侍(斬られても再生できる)として復活できるのです。
問題はその生きた鍵(キーユニット)とその鍵に由来する侍魂を何に刺すか?という事なのですが、これは他にも多数存在する生きたまま鍵を抜き取られたサイボーグの体(遺物)に差し込めばいいんじゃないでしょうか?多分、鍵が抜かれて残った侍の体に別の鍵を刺されればキーユニット主導でオリジナルの往年の姿が再現されるのです。侍魂が破壊を分担しキーユニットが再生を司る…っていうお約束があったかと思うんですが、ちょっと強引ですが、鍵(紐)と侍魂(棒)の二つが揃えば鬼に金棒なので何とかなると思います…アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ…。もう一案としては生きた鍵とそれに由来する侍魂をロッカーボールに指す!!とういのもあるんですが…。
それは生きたまま鍵を抜き取られた侍のサイボーグの体がロッカーボールに還元される描写があるか、弁形がロッカーボールコレクターで鍵以外にロッカーボールコレクションがありましたー…っていう追加の描写がないと厳しいし、ハチマルでは串揚げの二度漬けと伏線の後出しはご法度なので勘弁して下さい(笑)。ま…何れにしても鍵とそれとセットの侍魂がロッカーボール由来の器を得るとファンタスティックな事が起こるという提示があったという事でハチマルではこの描写を重要視していこうと思うので、これから先、この描写が何の意味も持たないような展開にだけはしないでくだ犀(笑)。
続きまーす!!