業務連絡(200228)
ハチマルのケルベロスです!!全てのアクセスに心より感謝致します。
ケルベロス的には『サムライ8 八丸伝』で最高に良かったのは第35話「侘び寂び」であります(鉄板)。出だしの「いかにも私が不動明王だ」でいきなりツボって、そっからはもう箸が転んでも可笑しかったです(笑)。何と言っても「語録」が突き抜けてて不動明王の全てのセリフが心に刺さって刺さって(←刺さるかーッ!!)。もうこれ「語録漫画」でいいじゃん!!このままこれで突っ走りなよ!!って思ったんだけど、不動明王どこ行っちゃったのか?全然出てきてくれません(笑)。
ま…でも今度出てきたらちゃんと答えを出さないといけないのではぐらかせないからなんですよね(笑)。だから、出て来ないんじゃなくて出て来れないんです…きっと(笑)。不動明王ははぐらかして何ぼですから。「h粒子」の”h”は”はぐらかし(hagurakashi)”の”h”なのですよね(笑)。つまり、これは「はぐらかし語録」…不動明王の「はぐらかし語録」の世界に僕らは足を踏み入れたんですね。「語録」の使い勝手の良さに気付いてしまったらなかなか手放せない…職場で間違って使そうになるもの…(笑)。
ラインでもスタンプだけでそこそこ話せますけど、それと同じように「語録」のみでも普通に会話が成立しますよね。スタンプを用いたコミュニケーションにより細部を相手の想像力に委ねられるので、ハマりそうなものをテキトーに放り込めばオKだから、あまり細かく考えなくて済むからすっごく楽なんですよね。その分、パターン化し易いから飽きますけどね。『サムライ8 八丸伝』関係の掲示板でよく見る日常風景ではあります(笑)。だから作品の出来不出来と関係なく無駄にコメ数は伸びています。
僕は「(どう見えるかだ〜まだまだ)心眼が足らぬ」がMaxにお気に入りであります。日常会話で困ったらほぼほぼこれで回避できます。この「語録」の汎用性の高さは異常!!です。次点が「そうとも言えるしそうでもないとも言える」ですかね(笑)。下手したらこの二つで人生渡って行けるかも知れない期待感もあってヤバイです(笑)。何処かの安倍総理にも教えて差し上げたいくらいです。ま…無用な敵を増やしてしまうという弊害もありますけど、人生って波乱万丈だから…(←知るかーッ!!)。
英語では「どう見えるかだ…まだまだ心眼が足らぬ」は”It is all how you look at it. Your mind's eye is still unrefined. ”なんですけど、何だか英語の方がしっくり来ると申しますか気分がよく伝わる気がします。これは翻訳が上手なのか?日本語の方が絵画的(キャラクターベース)(で想像の余白が大きいから)なのか?ラインのスタンプや「語録」による会話と真逆に思えます。個人的にこの差異は非常に興味深いです。これこそコミュニケーションの質に係る勘所なんじゃなかと思えまして…。
確かに「語録」は楽で面白いですけど、不動明王だって2度目(の出演)は無かったように「語録」だけだと深いところまで関われないのです。要は「塩梅」なのかと思います。テンポのいい会話に効果的にスタンプを用いるのがライン巧者であります。同じようにちゃんと自分の言葉を練って何とかして相手に気持ちを伝える努力をしつつ、偶(たま)〜に「語録」を織り交ぜるくらいがちょうどいいのかな…と思います。
そういう訳で「語録漫画」というものが大作には成り得ないというのが分かると思います。『サムライ8 八丸伝』もそこで生きる道もあるかも!?と、一瞬考えたんですがどうも無理っぽいです(笑)。その為、『サムライ8 八丸伝』も何もなければあと数話…。僕の読みだと次かその次の最終頁に「次回…感動の最終回!!」のアオリがおっ立つと思います。『サムライ8 八丸伝』の読者ならば、その時は迷わずこう呟いて下さい!!
「(出版社がどう思おうが)最終回かどうかはオレが決(ry」(←知るかー!!)
ハチマル ケルベロス(内容のないお話ですみません…だから業務連絡なんだわ)