サムライ8 八丸伝 第19話 何が何でも!!! 感想⑦
告:今回はこの作品に対する不満を書き殴っております故、岸本先生のファンの方、岸本先生の作品のファンの方は読まない方がいいかも…です!!特に第19話「何が何でも!!!」を読んで「ああ…面白かった!!」と、少しでも感じられた方ならば回れ右!!で、よろしくお願いいたします!!本日はご来訪ありがとうございました。では、次の月曜日にまた!! ハチマル ケルベロス
「もう飽きた
何か別の刺激が欲しいなぁーオレ
ね~姫ちゃんオレとどう?」(コツガ)
「は…八丸くーん!
つ…次こそ一本!!」(アン)
(なら…先手を打って刀を投げつけるか?
けどそれじゃ刀が軽すぎて奴の刃の伸びの方が速いかも…)(八丸)
『ラウンド33始め』(ホルダーAI)
<バッ>「いざっ!!」(八丸)
<ブン>(なら――)(八丸)
(届かない大振り)(リュウ)
<ガッ>(八丸)
<ズバッ>(八丸)
<ヒュー>
(!?)(一同)
(強引に腕を飛ばして――――ッ!!?)(リュウ)
(相打ちーーーー!!?)(リュウ・八丸)
(ぜってェー勝つ!!!
相手の刀が触れなきゃいいなら――)(八丸)
<ズバッ>(こっちで先に切って――…
避ける!!!)(八丸)
<ガッ>「!!!」(コツガ)
「別の刺激が欲しかったんだろ?
よかったなコツガとやら」(達麻)
「え!?」(アン)
<ブラン>
「……」(コツガ)
『一本八丸』(ホルダーAI)
「やっと一本!!
めちゃ痛てェェ!!!」<ドン>(八丸)
リュウの侍魂がダブルになって間合いが伸びた為に、八丸はそのリュウの間合いの外から攻める算段をします。それで侍魂を槍のように投げたいのですが、侍魂単体だと軽くて剣速が得られいようで、仕方ないので右腕を鈍(なまくら)で斬って腕を重石にして投げたんですが、自分の腕を斬った鈍(なまくら)を投げたらいけないんですかね?未だに八丸が模造刀(竹光)を使ってるかは定かではありませんが、それでもそこそこの重さがあるでしょう。いくら自分の腕を斬っても直ぐ繋がるからって…と思ってたら今度は自分の首を自分で斬り始めて…。
ここで八丸が諦めてしまったら、そのまま死んでしまうとこですよ(笑)。でもさ、でもさ、でもさ…こんなにピンポイントでリュウの切っ先の見切りができてるんなら、それこそ<ヒョイ>と避ければいいじゃん!!何で自分で自分の首を落とす必要があるのか?!僕には全くもって理解できません。首を斬っても死なないから?自分で斬ったからルールに触れない?バッカじゃねーの?!とまで思いました。八丸は一体何と戦っているんですか?何の為に模擬戦して斬り刻まれているんですか?と、もう開いた口が塞がらない…なん中華、本中華…(ふ、ふ、古ッ!!)。
トホホ…杉て、もう何ともはや。それで何とかリュウの頰に傷をつけて、床に落ちた八丸(の生首)が笑顔なのを見て、もうそのまま死んでしまいなさい!!と思いました。おまけにアオリが「強くなるんだ—…何が何でも!!!」でして、岸本先生も担当の編集さんも何をやってんですか!?ですよ。これでね…八丸が自分で自分の腕を斬り落として、その後、首を斬り落とす必要が本当にあったなら、頑張ったな!!とかよくやったぞ!!と思えますけど、お前らふざけてんじゃねーぞ!!と、これが部活で僕が顧問だったら怒鳴りつけてますよ。それが…商業誌で何やってんですか!?
パワハラだなんだと非難されようとね。何だか「面白さ」がズレてる…というか、予想できない奇抜な展開が面白いと勘違いしてませんか?三択法とか技術云々もあるけど、しかし、これは読者の裏をかいているのではなく裏切ってる!!のだということだけはお含みおき下さい。僕は岸本先生のファンで、岸本先生の作品のファンだけど、面白くない時にははっきりと面白くないと言うし、いくらファンであっても何でも妄信的に受け容れるつもりもありません。ホントに危機感を持って作品を立て直すべき!!何が何でも!!!って、そっちでしょ!!!
サムライ8 八丸伝 第19話 何が何でも!!! ハチマル ケルベロス 了