サムライ8 八丸伝 第26話 侍らしく 感想②
「骨河…どういう事だ?」(竜)
「わりーな竜
お前の「鍵」を弁に売りつけようと思い
ここへ連れて来た<ピッ>
途中で良さげな猫侍と新米の「鍵」も
手に入ったしな」(骨河)
「じ…じゃあ初めから
わ…私たちを騙してたの?」(アン)
「まぁ…そうなるな」<ピッ>(骨河)
<ズズ>
「けどそこの猫師匠…
アンタ薄々気付いてたろ?
オレを監視してる感じだった…
狙撃する時オレを側に置いたしな…」(骨河)
「お前はいい奴だ
…何で?」(竜)
<パチィ>「どうだかな」ってそう言ったろ
いい計画は秘密って事さ」<ピッ>(骨河)
「!」(竜)
<ガバッ>
<ズゾゾゾゾ……>
「人型ホルダーか!?」
「!!?」(八丸)
骨河は竜を…正確には竜の鍵=キーユニットを弁形に売り渡そうとしていた訳だ。そしてその道中で偶々見つけた猫侍(達麻)と八丸の鍵もついでに弁形に買って貰おうと考えてたようです。しかし、それが本当の目的であるなら、惑星・見下に達麻と八丸を連れて来た時点で商談成立の筈なんだけど、何でバトルロイヤルなんか催したんでしょうか?バトルロイヤルをしたからといって誰も死んでないし、寧ろそれをルールとして規定して参加者を保護したのは主催者の弁形ですから、尚更、バトルロイヤルを何の為に開催したのかが理解できないんですけど、僕の頭が壊れてるのかしら?(笑)
しかも、誰も死んでない状況で、参加者がどんどん再生してる中、ノコノコと会場に現れて…しかも、人目を憚らない盛大な登場までカマして、10億円の賞金も自身が箱の鍵という情報も全部嘘でーす!!と発表までして、「無駄な争いは避けたい」とか言ってますけど、支離滅裂すぎて理解できません(笑)。竜と八丸の鍵(キーユニット)が欲しいのなら大会の勝利者として八丸のみを別の場所に招待するなりして個別に処理しちゃえばいいし、竜も次点として同じように個別に処理しちゃえばそれこそ「無駄な争い」を避けられたと思うんですけど、全く意味が分からないんだけど頭壊れちゃったのかな?
それに密偵として内通する骨河の正体を晒してアンちゃんを人質に取ろうとしたんだけど、あっさりと八丸に阻止されて…。でもこの状況でアンちゃんを人質にしてどうするつもりだったんでしょうか?骨河は生身の人間だからアンちゃんを拘束した状態で鈍(なまくら)で一太刀浴びただけで腕の一本くらい余裕で斬り落とせそうです。事実、戦隊長(鶴侍)はアンちゃんを人質に取った侍をアンちゃんに傷ひとつ付けずに侍だけを真っ二つにしていますから、八丸や竜にそれができなくても達麻だったらそのくらい余裕にできると思うんですけど、何でこんな展開になったのか理解できないのは僕の頭が壊れてるからなのかな?
そして、正体を現してアンちゃんを人質に取ろうとして見事に失敗した骨河が何もなかったように弁形に合流するのを、ここにいる全員が許してるって、この子ら全員が全員バカなんですかね。しかも骨河が牛若丸から明らかに操作盤みたいなデバイスを提供されて操作してるのも何もせずに見守っていますけど、何で攻撃しないんでしょうか?侍は刃だけではなくて飛び道具もあるのに…。達麻は黒馬連れてるし、スナイパーライフルだって持ってるじゃないですか。八丸だって早太郎に命じて鉄砲を出させればいい筈。それなのに何で相手が準備するのを遠巻きに見守っているのかが理解できないんですけど僕の頭壊れちゃったのかな?
そうこうしてる内に「人型ホルダー」なんてのが地面からニョキニョキと出て来てますけど、これが出てくるまで待ってるのがお約束だったんでしょうか?今話は冒頭からツッコミどころがありすぎて疲れちゃった。仮にも『NARUTO -ナルト-』を描かれた岸本先生がこれを自分の作品として世に送り出しているというのが信じられなくて困ります。段々と『NARUTO -ナルト-』って本当に面白かったんかしら?と不安になって来てすらいます(笑)。何だか大切な想いを踏みにじられているような気持ちになってしまうんですけど、やっぱ僕の頭が壊れちゃったのかしら?あ’ー!!!誰か教えて!!!!!!
続きまーす!!