ハチマル

週刊少年ジャンプで連載中の『サムライ8 八丸伝』を考察するブログです。

サムライ8 八丸伝 第11話「ふざけたマネを」感想①

第11話「ふざけたマネを」あらすじ:アタの一撃を辛うじて防いだものの相当の深手を修復中達麻アタ達麻一番弟子元・金剛夜叉流で現・烏枢沙魔流の剣士。フルタ博士アタ。それと達麻アタ旧知で訳ありを窺わせつつ、アタ凶刃八丸に向かう。しかし、事の深刻さを上手く理解できない八丸口先で対応してしまいアタ重い一言で腰砕けに…。そこに身を呈して割って入ったのがアンちゃん早太郎でした。ここで何をか感じる八丸ですが、アタとは圧倒的な力の差がある。葉芽道も軽くヒネられ、達麻アタ仕込み斬りの深手が癒えない。アタは尚も手を緩めず八丸に襲いかかるが、フルタ博士が胸に仕込んだ秘密兵器アタ道連れにしようと試みるが…。

八角を出せ」(アタ)

「……アタ…だと!?」<ギギィ…>(達麻)

「なぜ…ここが分かった!?」(フルタ博士)

八角になっただろ?
その引力ニリ姫やっととらえたのだ
苦労したよ」(アタ)

(やはり…恐れていた事が…!!)(フルタ博士)

「誰?知り合い?」(八丸)

「お前は少し黙っていろ…」(フルタ博士)←コレッ!!

(逃げても追いつかれる…
もう逃げ場はない…

八丸が奴らにつかまれば
この銀河は消えてしまう

ついに…アレをやるしか…)<ギュ>(フルタ博士)

「こいつ…何者?」(葉芽道)

「元 金剛夜叉流
比力のアタ
拙者の……

一番弟子だった男だ」(達麻)

「! 通りで…」(アタ)

<スッ…>「お久しぶりです…達麻師匠
さきほどの一撃まさかとは思いましたが

あまりの変わり様に気が付きませんでした」(アタ)

アタさんが意外に大男でビビりました(笑)。元・金剛夜叉流の剣士で達麻一番弟子比力のアタは今は烏枢沙魔流に属するようです。また八角とは八丸になる前のアタらが認識する八丸であり、八丸になった引力ニリ姫がやっとの事で感知できたとの事です。ただ、フルタ博士(=パパ)は八角という名前に執着を示しておらず、パパとしては絶えず「八丸」としています。八角というのはフルタ博士…ぶっちゃけ、デタラメだったのでは?と思います。

そして、それが成り立つのはフルタ博士向こう側…つまり烏枢沙魔流社会で活動していた可能性を高く示していると思います。この後の描写でもアタさんフルタ博士浅からぬ関係性が垣間見られますし、もしかしたら、八丸がまだ赤ん坊の頃にフルタ博士が連れ出したんじゃないでしょうか?その時、追跡を逃れる為に八角という嘘の名前を教えたのではないか…という風に読み取れます。フルタ博士八角に対する反応が極めて薄いのが、なんかこう引っかかるんですよね。

ちょっと細かくてアレかも知れませんが、これは八丸生い立ちに関わるかなり重要なポイントだと思うんです。達麻も微妙に八丸に対して違和感を抱いていましたし、フルタ博士頑として口を割りませんでしたよね。僕も気になる…。それに八丸「八人目の子」という事で、それまでの「七人」との関係性だって今回かなり深まります。それにしてもが多い…の数々がまだバラバラに散らばっていますね。そして、それらが繋がり出したら楽しいんだろうなと思いますが、今は焦れったいですね。

それで、第9話「ふたりで…」の仕舞いで示されたアタさん八角を探しているという設定が、八丸どういう風に繋がるのか?を見守っていたんですが、これが単なるでまかせの名前で回収されてしまうなら、この設定が果たして必要だったんかしら?と、正直、疑問に思っています。あの時、感じた「何なんだ!?」という驚きが、物語の表層にできたみたいなものだったら浮ばれません。それと同じで今ある多くの謎も、それらが大した理由も因果も持たずに立ち消えてはならんと思うんです。

面白い!!という事と、ビックリする!!というのは全く違いますからね。当たり前ですが…。或いはビックリさせられたとしても、舞い上がった気持ちを何処かにちゃんと落と込んで貰いたいと思うんです。それが良い作品に触れるという体験ですから。そして、岸本先生の作品…NARUTO -ナルト-は間違いなく…面白い!!と思えるものでありましたから、『サムライ8 八丸伝』にも同じように期待してしまいます。なので、八角に関してもキッチリ落とし込んで欲しいと願っております。

 続きまーす!!

業務連絡(190718)

f:id:hachimaru_cerberus:20190717224012j:plain

こんにちは!!ハチマルケルベロスです!!全てのアクセスに心より御礼申し上げます。『サムライ8 八丸伝』考察が元で昔やってたエアガン愛が止まらなくなってしまいました(汗)。お口汚しにデスクトップ画像(1920✖️1080)を作りましたので、上手くモニターにハマる人は使ってやって下さい(僕は筋金入りマックユーザーなのでマイナーなんだよなー…)。この勢いだとエアガンコンテンツ別場所でやるので好きな人は見に来て下さい。十数年ぶり新しい鉄砲を買ってしまって、届くのが待ち遠しいです。僕は内外カスタム専門であまりゲームには参加しませんが趣味の合う人とは楽しくやりとりできたら嬉しいです。その時は盛大告知するので楽しみにお待ち下さい。やる時はもうめちゃくちゃやりこみますからね!!

 

 ハチマル ケルベロス

サムライ8 八丸伝 第10話「ターゲット捕捉」感想⑧

「さぁ…帰るぞ!」<グイ>(パパ)

<ガチャ><サッ>(達麻)

<ギン>(達麻)

<ズザザ>「ぐっ!!」(八丸)

「キャ!!」(アン)

「くっ…」(パパ)

「お…お前は…!!?」<ザッ>(達麻)←ココッ!!!

<ゴゴゴゴゴゴゴ>

「!!!!
ア…ア…
…アタ!!!」(パパ)

「久しぶりだなフルタ博士
八角はどこだ?」(アタ)

「!!?」(八丸)

パパ八丸の手を引っ張って連れ戻そうとしてると、アタさん乱入で今回のお話が閉じます。しかし、いきなり斬りかかってます…が、そんな事されたらパパとかイチコロだと思うんですよ。パパが連れている八丸アタさん意識してませんでした。アタさんミッション八角童子切高綱」回収なんですよね。アタさんバラバラにして持ち帰ればいいと思ってるから、取り敢えず斬っとくか…的な行動にしても、直後にパパ八角居場所を訊いてますからね。

ところで、アタさん強襲に唯一対応できたのが達麻でしたね。葉芽道アンちゃん保護をしていましたが、(なまくら)にも手を掛けてはいません。達麻鬼気迫る表情。全身総毛立つ(猫だけに)描写上手く表現されている!!…と思いました。ここで示した達麻危機感には彼の過去の傷見え隠れしているように思えて、いろいろと考えさせられました。達麻咄嗟柄骨を出し侍魂真剣化します。そしてアタさんパパらの間に割って入りアタさん侍魂第一撃をきれいに弾き返しています。

そして尚も達麻アタさん残心しつつ「お…お前は…!!?」と漏らします。それに反してアタさん反応に注目すると、達麻に対しては皆無なのです。すっごくお強いアタさんですから、自分の剣自信がある筈なので、自分の上段の一撃無難に跳ね除け、尚も残心を怠らない相手に対して少しは反応を示してもいいと思うんです。しかし、アタさんは自分と対峙する達麻ではなくパパさんに話しかけています。どう考えても、これは意識的達麻無視してるとしか思えません。

そう考えると、これから八角童子切高綱」回収するミッションであるにも関わらず、いきなり斬りかかったのは、アタさん達麻がいる事を承知していたからではないかと、僕は考えます。この一閃パパ八丸に向けたものではなく、達麻への挨拶みたいなものなのではないでしょうか。達麻反応は確実にアタさんを知っていますし、ムジンさんアタさんの開戦時感じた「懐かしい引力」とはアタさん引力だったと思います。そして、アタさん確実達麻意識している。

だから、こんなにもみごとに自分の一撃弾き返した剣士が目の前で残心しているにも関わらず、完璧に無視できるのです。普通は自分の刃を邪魔した相手に「ちっ…」とか「けっ…」とか、お下品な反応がある筈なのに、それが全くない…というのは、逆によく知っている証拠ですよ!!アタさんは最初から達麻が自分の剣を受け止めて、自分の大切ミッションの対象破壊されてしまわないという見立てがあった上で、安心して斬り掛かって来たのだと、僕は考えます。

しかし、こんだけグリグリ考察してきたにも関わらず、パパ名前「フルタ博士」だったという事しか分からず、未だに八角っていうのが誰(何)なのか?が分かりません。達麻達はアタさんを退け、この大ピンチから脱せられるのか?無雲セットされた黙斬り時限爆弾解除できるのか?果たして八角とは?いろんな疑問を残したまま次週までの数日間悶えながら過ごす事と相成りました(汗)。辛抱堪らなくなってネタバレ検索しないようにしないと!!(笑)

僕はあまり予想は好きじゃないのですが、今回、余りにも呆気なく殺されてしまったかに思えるムジンさん期待しています。達麻「不死身の無尽」と言ってたじゃないですか?宇宙空間で散体した上に、アタさんロッカーボールの状態を更に細切れ刻まれてしまったけど、それでもそこからNARUTO -ナルト-飛段みたいに復活して、その上でアタさん一矢報いて欲しいと思います。あと…八角ですけども、パパ胸の観音開き小人の八角を仕舞っていて欲しいでーす!!(笑)

 第10話「ターゲット捕捉」 ハチマル ケルベロス 

 

サムライ8 八丸伝 第10話「ターゲット捕捉」感想⑦

「ち…違う!
オレの…オレの意思
ダルマ師匠弟子になったんだ!!」(八丸)

「侍になったから何だ!?
そんなのは関係ない!!
お前は…守られる側の人間だ!!
そして機械屋息子だ!!」(パパ)

ま…パパにしてみれば自分が居ない内に何の断りもなく八丸を連れ出したんだから、こうなるのは至極普通だと思います。ぶっちゃけ児童の連れ回しですからね。もし僕が同じ事したら間違いなく「お巡りさん…この人です!!」になって、TVのニュースで横浜市在住の自称ケルベロスが…」紹介されると思います(笑)。おまけに馬侍キーホルダーロッカーボールまで勝手に持ち出してますしね。いやーその前に秘密のガレージドアを壊してますから、もう絶対タイホーですよ!!

しかし、パパ警察通報できないくらい怪しい事をしているのでしょう。達麻もそう思ったから堂々と持ち出したのかと思います。やっぱパパ素行がめちゃくちゃ怪しいんです。胸に観音開きの扉まで付いてて、身体検査で思いっ切り引っかかりますよね。そして、そのパパ八丸「守られる側の人間」(第4話「親子ゲンカ」)と何度も言います。これって親の物言いではないなと思うんです。だったら、こんな風に自分の子生き方可能性決めつけないと思うんですよ。

これだと既に決まってる…というか、守られるのが前提って事ですよね。八丸がどこかのお城のおぼっちゃまとかだと分かりますけど、パパ殿様とか王様っぽくないし、パパ王様っていうとドンキコスプレコーナーディスプレイで見た気がします(笑)。確かにお金は持ってそうだから土地成金なんでしょうか?それか大泥棒?達麻もそこは疑ってましたよね。本人「機械屋」って言ってますが、ソフビでできた…すっごい怪しい機械売ってるんじゃないの!?

ここはありがちだけど、八丸が何処かの名家の子孫で、それをアタさんから隠す為預かっていると考えるのが…自然でしょうか?今回、アタさんは八角と共に童子切高綱」侍魂も回収しようとしてますので、二つは関係があると思いますので、もしかして八丸高綱というだとか。しかし、岸本先生はこういうありがちな設定は徹底的に避けてきますからね(笑)。でも、達麻八丸に感じる強い引力ってのが気になって仕方ないし、何たって「1つ目の鍵」ですから!!

パパも相当口が堅くって、達麻「八丸はいったい何なんだ?」(第3話「戦車入刀」)とする詰問に口を閉ざしています。NARUTO -ナルト-では、ドジでクズですっとこどっこいのオタンコナスのクソヤロー…そこまでは設定されてないぞー!!…のナルトが実は超イケメン四代目火影波風ミナト子供だったと言う「醜いアヒルの子設定」(本当はキレイで大きな白鳥だけど子供の時は汚くてショボイの…というお話)というのがありましたが、今回はどうでしょうか。

「今すぐ帰るぞ!!」(八丸)

「オレはもうガリガリ
つまようじじゃないって言っただろ!!
病弱でまともに動くことすら出来なかった
臆病なオレは昔のオレだ!!」(八丸)

「…!!」(アン)

「今はもう違う!!」(八丸)

「…そ…そうなの…
は…八丸くん
さっき…活発な神童…って言って…」(アン)

「!」(八丸)

それで、今度はアンちゃんだ…。アンちゃんがちょっと切ない表情八丸確認してますが、これは八丸が言ったように「活発な神童」じゃなかったのが悲しいんではなくて、八丸をついてたのが悲しいのです。もっと言うと、そんな風に八丸をつかねばならない原因自分にあるんじゃないか不安になってるんだと思います。ロッカーボールを探して穴を掘る八丸微妙な眼差しで見ていたアンちゃんの気持ちを考えれば、八丸「活発な神童」じゃない方がアンちゃんとしては嬉しいと思うんです。

アンちゃんは常に劣等感…と申しますか、大勢の中に居る時の自分の異物感苛(さいな)まれてこれまで生きてきたと思うんですね。上手く喋れなかったり、空気読めなかったり、他の子はできるのに自分はできない事が山盛りでいつも叱られてばかり…それが当たり前になって、こう言うもんだと半ば諦めてたと思うんです。でも、それとは正反対八丸と出会って何かが変わろうとしてる予感があるのに、八丸「活発な神童」と聞かされて、それはそれでショックだったと思うんです。

これが実は八丸アンちゃんよりももっと悲惨な状況だったけど、そんなの気にせずにガシガシやってまーす!!ってなれば、それはそれでアンちゃん希望になる筈なのさ。なのに、八丸ときたら余計な虚栄心みたいな…今まで全くなかったものが、色気付いた勢いで飛び出しちゃって、あんな薄っぺらい嘘をついて自分の心がジュクジュクしてたんですよ。これは一緒にいる大人導いてあげないと…と、僕は思います。この子らの本当の姿をちゃんと捉えて、その子が生きやすいように導いてあげないと…って。

今でこそ、子供の教育多角的に研究され、その子に沿った導き方がある程度確立しています。僕の子供の頃は本当に悲惨で、先生にすら虐められた事だってありますから、意識の問題以前に教育そのものが画一的だったのです。特に日本は凸凹な子を良しとしない風土がありますから、そりゃもう僕みたいな子は生き難いわよー。かと言って八丸の世界も教育に関してはアレですが、達麻の言う「心眼」があれば、その子の本性が見えると思うので、導き方だって自ずと見つけられますよ。

八丸剣術云々の前に「心眼」大切さに気付ければいいのにね。そうすればアンちゃんの事だってよく分かるでしょうに。でも、それを成す為に剣術に励んで免許皆伝しなきゃー達麻みたいにはなれない訳で、先は長そうなので、八丸レベルでは個別の案件を一つずつ解決して行くしかなさそうです。しかし、良くしたもんで、正反対八丸アンちゃんが上手く補い合ってお互いの長所認め合えれば2人とも良い方向進めると思います。その為にこの蟠(わだかま)りは是非とも解きたいものです。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第10話「ターゲット捕捉」感想⑥

<ゴオオオオ>

<ゴオオオオ>

「!
誰だ?」(葉芽道)

「!」(八丸)

「八丸っ!!!」<ウィィィィイィン>(パパ)

「父ちゃん!!?何で!!?」(八丸)

「お…お父さん!?」(アン)

「八丸の父か…」(葉芽道)

「よくも息子をさらったな!!
ドロボウ猫が!!!」(パパ)

「なっ!!?」(葉芽道)

八丸に仕込んだビーコンを頼りにパパの方がアタさんより先に八丸に辿り着けました。それで登場していきなり達麻「ドロボウ猫」なんて呼ぶので葉芽道が言葉に詰まっています(笑)。達麻とは夜叉さんサシで話せるくらいの立場で、恐らくヒヨッコ葉芽道にしてみれば、雲の上のさらに上にいるような感じだと思うので、そんなお方「ドロボウ猫」だなんて!?というのと、その逆に、そんな達麻にここまで言えるパパもしも偉い人だったら…というリャン面考えがあるのでしょう。

その意味では、葉芽道はほとんどの事に脊髄反射で対応してしまう八丸よりはマシです(笑)。剣士としてもそうですが、やはり人として(サイボーグだけど…)積んでいるのだと思います。僕は『サムライ8 八丸伝』考察していてイマイチしっくり来なかったのはこういうところだったのか…と、このやりとりを見てふと思い当たるのでした。よく考えてみるとサイボーグの身体になっても美味いもん食べたり、美味しいお酒を飲んだり、その本性人間なのであります。

また、この世界はとんでもなく科学技術発達していますが、その中で生きる人々はリアルの僕らとそうかけ離れていません。人間って頑固だから、きっと未来でもそんなに変わらずに、なかなか理解し合えずに、それでも愛し合いたくて、くっついたり離れたりしながら…迷いながら生きて行くんだろうな…と思います。八丸アンちゃんって少年少女同じなんだよね。同じように悩んで苦しんで恋するんですよ。どんなに科学技術進歩しても、人間の本質はそう大きく変わらん訳だ。

どんなに便利になっても、そうそう簡単に人と人は分かり合えない…何故ならば、それが人というものだからなのですが、ここまでとんでも技術横行する世界観において、その感覚が若干、鈍麻してた気がします。だから、こんなに便利な世界なのにノロノロやってんじゃねーよ!!というようなお下品な事を言ってはいけません(←ケルベロス…お前がなー!!)。…という風に、不肖ケルベロスは思うのであります。ホント…人って変われないものなのね(←ケルベロス…特にお前がな!!)

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第10話「ターゲット捕捉」感想⑤

「帰りましたーーーーー!」(八丸)

<ゴオオオオ>

「あ…ありがと…とう」<トン>(アン)

「どんな感じだ?」(達麻)

「はい…いい感じですよ
ロッカーボールも見つかったみたいです」(葉芽道)

「これ師匠ハガミチさんおみやげ!
タコ焼き!好きでしょ?」(八丸)

「お前がな」(達麻)

この星の守護侍星位大将軍ムジン以下、粗方が始末されてしまったとはつゆ知らず、八丸アンちゃんいい感じにその距離を縮めています。アンちゃん早太郎から降りる時には八丸が差し出した手をアンちゃん自然にとって地面に降りてましたが、早太郎タラップみたいな造形をせり出させてアンちゃんサポートしても良かったのに気を利かせたか…(笑)。八丸小さな嘘ジュクジュクしてはいるけど、確実に2人の距離縮まっているようです。

そして、そんな2人の進展が気になる達麻葉芽道促して状況を説明させます。達麻は目が見えないけど心眼があって目が見える者以上に真実が見通せるのだけど、かなりセッカチに2人の様子を知りたかったから、こんな風に葉芽道答えさせたのでしょう。もしかすると達麻的にはこの任務の帰り道に八丸アンちゃんが燃え上がってネオンサインがキレーなお城のような建物しけ込んでいた方が良かった!!とするくらい、この若い2人をくっ付けたいと考えてるように思います。

それって、やっぱ2人が性的な関係になった結果、子供が生まれる…っていうところまでイメージされてしまいますが、そこまで行かずとも本当に2人が愛し合って八丸アンちゃんを心底守りたいと願った結果、「勇」が創られるという事なのでしょうか?しかし、その程度、リアルでもごく普通に感じてる自然な気持ちなのよ。それで世界救われるなら、結果的に達麻50年費やしてといて、これまで一つや二つの成果がなきゃ、お前何やってんだ!?ですよ…逆に。

それに、男と女の間のその程度の気持ちのやりとりとか銀河命運を握ってるというのも軽過ぎて無理があるので、ここまでお付き合いさせて頂いた以上は、ここは一つ充分に納得できる種明かしをしていただかないと困ります。何だかちょっとイライラするのはお話の進め方が余りにも奇をてらっている気がして、読者の裏をかくのが面白い!!みたいな感覚が、もしも岸本先生にあるのであれば、それは違う!!と、僕は思うんですよ。例えば、今回のムジン咬ませっぷりとか、ちょっとなーって思います。

ま…でも、この感じ方って週刊細切れ作品賞味してるから…というのも確かにあるんですね。今読んでいるお話が単行本になって細切れではなく一通で一気に読めたとなればまた違う感じ方があるんです。実際にNARUTO -ナルト-でも「ペイン編」で同じような岸本先生に対する不信感みたいなものが芽生えた時もありましたが、それも単行本を読む頃には全く違った味わいがありましたんで、これは物語楽しみ方問題なのかなー…と思ったりもします。

でも、結局は楽しいか楽しくないかでありまして、いい作品って見たいなー…と思ってるところにタイミングよく見たいシーンソソッと読者に差し出されるものでありまして、それはこれまでの僕の漫画人生でも充分に実証されている事実であります。TVアニメで僕がどハマりした東京レイヴンズなんて、これでもかっ!!と投下された登場キャラの名勝負の数々は今も胸熱です。もう次の放送日まで何回、繰り返し再生した事か…(笑)。…と酔いに任せてを吐いてみる…(笑)。

youtu.be 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第10話「ターゲット捕捉」感想④

「嫌な…予感がする」( パパ)

<カチ>(パパ)

<カシュン>(パパ)

「八丸ビーコン(←発信機)を確認
表示しつつ記録します」<ピピ>(音声ナビ)

「!」(パパ)

「よし!左手の杖
仕込んでたのが生きてたか!!
これならいける!」(パパ)

(勝手ばかりしおって!
早く連れ戻さねばっ!!!)<ドヒュー>(パパ)

八丸パパが自分の胸の扉を開けています(汗)。普通の人間だったら、勿論、こんな芸当はできないので、少なくとも胸部(胴体)と右前腕部義体されているようです。胸の扉観音開きするオジさん近所にいないのでよく分かりませんが、描写を追うと開けた扉閉めていたので、胸骨の辺りの穴ぼこから何かを取り出したか、逆に何かをしまって扉を閉めたのだと思います。しかし、何かを取り出したのなら目の前の机に置くと思いますが、特に目ぼしい物がない。

…という事でパパ胸の扉の中に何かをしまったのではないかと、僕は考えます。これがその後、右手首穴ぼこから立体のプロジェクターみたいのが出て八丸を探すのと関係してて、それの操作の為胸の扉を開けてたのなら仕方ないですが、ここは何かの伏線としてパパの怪しい行動受け止めるべきだと思うんです。例えば、パパアタさん道連れ自爆するとか…その為の高性能爆薬胸の扉の中の穴ぼこにしまってました的な…あった時に、ヴヴヴヴァ!!!っとなれますんで(笑)。

それと八丸ビーコンを捜索するナビ音声ですが、一連の行動をモニターするだけでなく記録しているんです。こういうサービス個人で行動していて必要かな?と疑問に思います。この場合は八丸さえ見つかれば問題解決な訳だし、それをいちいち記録するっていうのは誰かに報告する為くらいしか思いつかないんですよ。もしかしたら、誰かの依頼パパ八丸守っているんではないですかね。逆に、そう考えると、パパのこれまでのいろんな怪しい生活が割と簡単に説明できるんですよ。

また、八丸左手の杖(仕込み)にビーコンを組み込んでいたようですが、左手の仕込み杖再現ロッカーボール八丸にとって大切なモノとして認定した結果、八丸にもそのまま継承されましたが、八丸本人がキーユニット変換されてしまっていて、サイボーグの身体は全てがオールニューロッカーボール由来ですから、元服八丸の身体がキーユニット変換される時、ビーコン発信機能維持したままキーユニット組み込まれた…と考えるべきでしょう。ややこしいけど(笑)。

何が言いたいのかと申しますと、パパは予め八丸元服(=侍になる)を織り込んだ上行動していると思われるのです。早太郎リソースになった移動式の生命維持装置だって、何故かその内部にロッカーボール搭載しようとしてましたし(ロッカーボール入手に手古摺ったお陰で移動式の生命維持装置完成が押せ押せになった!!!)、異常に豊富に対する知識だったり、潤沢過ぎる資金力だったりが、パパ怪しい人相と相まって更に怪しく、今も懲りずに怪しい行動を繰り返しています。

<フッ><ザン>(アタ)

<ズズ…>(アタ)

「ターゲット標準再構築
探索開始……」<ブワワ>(音声ナビ)

「ターゲット捕捉
八角および童子切高綱回収
行って下さい」(音声ナビ)

<ギロ>「見つけた」(アタ)

一方、アタさん宇宙空間での作戦を終えて、地上に到達したと思ったら速攻、早速、ターゲット捕捉しました。やっぱ、ここでもアタさんナビ音声が的確に指示を出していますが、これがアタさん腹話術だったらどんなにウケるんだろうと!!(笑)しかし、アタさんターゲット八角童子切高綱」再定義されてまして、童子切高綱って病弱な八丸心臓を動かしていた侍魂ですよね。それも八角と共にアタさん回収しようとしているようです。

しかし、このお話の最後でわかるんですが、八丸パパアタさんはやはり旧知の仲で、アタさんパパ「フルタ博士」と呼ぶんですよ。…なので、八角パパじゃありません。でも、ここで八角何処かに居る別の人ってことはありえないので、やっぱ八丸存在とは分離して考えられないです。それで将来生まれる八丸アンちゃん子の名前かなーと、僕には思えるのですが、大外一気八丸偽名で、本当は八角という子供だったというオチ刺して来そうな気もしています。

その前に、八角ってニリ姫が見つけた「八人目の子」という事で人間の子ですよね。物じゃないですよね!?ニリ姫「連れ帰ってくれる?」って言ってましたもんね。もしもだったら、この直前にパパ胸の観音開きの扉を開けてしまった物が来るんだけど、こんだけアタさんとニリ姫ネタ振ってるだけにありえませんて。パパだって八丸を守ろうとしているし、ここは八丸アタさんお目当の子だとしか考えられないので、早いとこ八角種明かしをして貰いたいもんだと思います。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第10話「ターゲット捕捉」感想③

<ガッ>

「覚悟はよいな!!?」<ギギギ>(ムジン)

「!!」<ピクン>(達麻)

<ブン>「どうされました?」<ブン>(葉芽道)

「いや…
とても強い引力を感じた…
なつかしい引力だ…」(達麻)

「…この星で一番強い引力
持っているのはムジン様です
もしかして…お知り合いですか?」(葉芽道)

「ムジン…!
あの不死身…の無尽か!?」(達麻)

「やはりご存知でしたか…」(葉芽道)

「ああ…!
かつて御前試合で試合った事もある
見込みのある男だった」(達麻)

「ムジン様はこの星の守護侍・
星位大将軍でもあられます」(葉芽道)

「通りで…

なら少し顔を出し
思い出話に花を咲かせるとしよう
少し聞きたい事もあるしな」(達麻)

僕は考察で使う用語は可能な限り正確表記したいので、作中の固有名詞(術や技の名称)は速攻、ユーザ辞書登録しています。それで「金翅鳥」とか迦楼羅とか入力してみたら、既にある…というか、難しい感じの組み合わせでしたが辞書にある単語だったんです。それで調べてみたら仏教系の用語でした。金翅鳥とは「美しい羽を持つ鳥」を意味していて、迦楼羅もそれと同義の名詞です。迦楼羅インド神話に登場する時の呼び名みたいですね。ガルーダ?ガルダともありました。

それで意気揚々と登場したムジンさんでしたが、その前から「すぐに終るな」とか「覚悟はよいな!!?」とか、もう「お前がな…」咬ませフラグ林立しててページを捲ったらサ姫までズタボロで宇宙に放り出されてました(汗)。横綱級キーホルダー金翅鳥・加瑠羅ムジンの周囲を取り囲んでいた侍達ロッカーボールキーユニットの状態で漂っていて、ムジンさんも最後まで頑張ってたんでしょが、アタさん侍魂<ズブ…>っと刺されて万事休すでした。

ここまで力の差があると戦闘が成立しなくて面白くないですね。達麻の話によると、ムジンとは旧知の仲で、まだ達麻イケメンの剣士の頃に御前試合で剣を交えているようです。それをして達麻「見込みのある男」と、ムジンを評価していましたが、達麻にしてみればまだまだヒヨッコの金翅鳥だったという事なのだと思います。ザックリと50年+α前でしょうか、そこからムジン達麻見立て通り精進してこの星の守護侍最高位である星位大将軍地位まで上り詰めたのですね。

ちなみに、衛星軌道上でアタさんムジンさん開戦の瞬間、達麻が感じた「なつかしい引力」ですが、葉芽道がそれを「この星で一番強い引力を持っている侍」という事でムジンと決めつけていますが、達麻が感じたのはムジンではなくアタさん引力ではないかと思います。達麻葉芽道に問われて初めてムジンを思い起こしていましたが、達麻が感じた引力ムジン特定できませんでした。同じようにアタさん特定には至らず。しかし、達麻「なつかしい」と感じた…何かがそこにはあります。

アタさん金剛夜叉流の使い手で、達麻と同じようにナビ音声によって情報を得る権限を有している…という事実。そして、達麻「なつかしい」とした引力アタさんのそれであったなら、達麻アタさんはかなり近しい関係性があるのではないかと思います。しかし、達麻葉芽道と同じく金剛夜叉流と思われるムジンさんアタさんに関して何をか感じたようではないので、もしかしたらアタさん達麻師匠夜叉さんクラス存在である可能性も否めません。

<ズブ…>

「……武神よ……
我を…見はなさないで…くれ!!」(ムジン)

「往生際が悪いぞ
もう…散体しろ!」(アタ)

<ガシュ>(ムジン)

「この程度で守護侍とは…
笑わせる」<ズババ>(アタ)

ムジンさん見せ場がなくて本当に残念ですね。しかし、「不死身の無尽」二つ名で呼ばれていたムジンさんですが、思いっきり死んでますが…。「散体」と呼ぶようです。しかし、斬られても死なないとか馬侍も言ってましたが、に成り立ての八丸の仕込みに斬られて散体しましたよね。同じようにムジンさんもここでロッカーボールキーユニット侍魂に成り果てました。描写をじっくり見てもムジンさんキーユニット無傷の状態ロッカーボールから排出されています。

ムジンさん散体の前に「武神よ…我を見はなさないで」と言ってます。それを急かすようにアタさん「往生際が悪いぞ」としていました。この描写を素直に受け止めると、侍の生死とはどんなに斬られようと観念しなければ死なないみたいな…「精神論」で片付けられると思います。既にここまで来る内にキーホルダー金翅鳥・加瑠羅ムジンの取り巻きも宇宙のチリみたくなってましたし、サ姫もよく見ると背中から(なまくら)で串刺しにして殺されているんです。

ムジンだってあれだけ大層な迦楼羅の鎧ひん剥かれて身体に何本も(なまくら)を刺された上にアタさん侍魂串刺しにされてもう万策尽き果てた感がありました。ここまでコテンパンにやられてしまって心が折れてしまった…。つまり、ムジンさんアタさん剣技膂力(りょりょく)、何から何まで圧倒されて「もうダメです!!」と思ったのが、侍の死散体契機となるのではないでしょうか?これは…諦めたらそこでゲームセットだよ…という例のアレですわ。

ムジンさんがここまで頑張ったのはサ姫存在が大きく影響してるんじゃないでしょうか?それはムジン運命の姫様との間に「勇」を創った…その他大勢の侍とは違う存在であった事を意味します。ムジンどんな事があっても諦めないから死なないという不死だったと思うんです。そうであれば、八丸なんてになった直後の若造の仕込みにまんまと胴を抜かれた馬侍がアッサリと散体したのは、守るべき姫も、姫との関係で創られる「勇」すら持たないただの侍だったから…と読み込めます。

しかし、アタさん強さはそんなムジンさん心を折ってしまうほど強大だったのでしょう。達麻八丸アンちゃん行く末を案じるのは2人の間に「勇」が創られないと八丸がただ単にサイボーグの身体を持つだけの侍になってしまうからなんでしょうか?それだけだと少し弱い…というか、宇宙の命運を賭けるには曖昧な価値に感じられます。「勇」についてはもう少し考えたいな。ま…やはり、「不死」なんて言うんだから死ぬなよ!!ムジンさんに言いたいところではあります(笑)。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第10話「ターゲット捕捉」感想②

「!」(アタ)

「この星の守護侍か…」<キッ>(アタ)

<ゴゴゴゴゴ>

「無雲に何をした!?
どこの流派の者だ
名を名乗れ!!

今お前は銀河球連邦
規定抵触している恐れがある!!」(守護隊)

「オレが行ってケリを付けます!」(侍A)

「あれは…自性輪身状態
ただのではないぞ」(サ姫)

<スッ>「もう警告はいらん…
ワシが出る」(ムジン)

「おおっ!!!
ムジン様自ら!!!」(侍A)

「は…初めて見ます
オレ…」(侍B)

「すぐに終るな」(侍C)

「!」(アタ)

<スッ>(ムジン)

迦楼羅 来い!!!」(ムジン)

<ズズズズオオオオオオ>(ムジン)

横綱級キーホルダー迦楼羅天……
そうか こいつが金翅鳥(こんしちょう)
不死身の無尽だったか」<バッ>(アタ)

<ズオ>「受けて立つ!!!」(ムジン)

<ギュン>(アタ)

サ姫ムジンが乗ってた宇宙戦艦ムジン金翅鳥(こんしちょう)のキーホルダーだったのですね。何気にνガンダムファンネルみたいな侍の鎧が辺りを取り囲んでいたので、もしかしたら…とは思っていましたが、沢山の人員を登場させているようでしたのであまりにも巨大でまさか…なと思いとどまってましたっけ。でも、これが横綱大きさだー。それで迦楼羅マテリアルを引っ張って侍の鎧ムジン纏うんですが、その時にはムジンまで巨大化してましたね(汗)。

この場合、描写を見る限り、ムジン巨大化したというよりは迦楼羅提供した侍の鎧巨大な躯体を構成ているように思います。技術的には既に何でもアリの域に達していますから問題ありませんね(笑)。しかし、横綱ともなるとマテリアルが途方も無いが必要になるので、それを構成するリソースもまた膨大な量が要りそうです。早太郎の場合は精々、パパの造った移動式の生命維持装置で足りましたけど、金翅鳥・迦楼羅場合は本当に宇宙戦艦一隻必要に思えます。

しかし、そこまでスケールの大きな元服というのもイマイチ想像できません。…と言うのは、最初はみんなヒヨッコの筈ですから。ムジンにしても今でこそ、風格のあるジジイですけど、彼もサ姫共々若い頃シュッとしただったと思うんです。その段階でこんなに巨大なキーホルダーイメージ出来たとは思えないのです。ここはムジン成長と共に迦楼羅スペックアップして、必要なリソースをどんどん取り込んで今の大きさ成長したと考えるのが自然かな…と、僕は思います。

まだ、キーホルダーに関して、成長したという描写がありませんが、生死キーホルダー存続無関係です。それにこれまで小結級横綱登場しましたが、この分だと本当に相撲の番付よろしく多彩キーホルダーが存在しそうです。そして、キーホルダー柄骨の授受によって新たな主人(侍)に仕えますので、その能力イメージ力によって変化する可能性は充分にあるでしょう。また、だってムジンが初めからこんな爺ちゃんじゃなかった筈だから変わっていく存在なのです。

それらを勘案するとキーホルダーは常にアップデート可能なのだと思われます。またキーホルダー大きさ相撲番付よろしく変化するのであれば当然、新たなリソースが必要ですし、それはきっと元服八丸早太郎が示したような<ズズズズ>と必要な機械材料引っ張ってくるものと思われます。そして、その材料は別にキーホルダーでもおかしくない訳で、例えば柄骨授受成立した条件下では主になるキーホルダーが他のキーホルダー取り込む事も可能になるのではないかと想像しています。

ロッカーボール組成がはっきりと語られた訳ではありませんが、少年誌の科学としてはナノマシンによる構造体の構築と考えられますので、ナノマシンレベルプロトコル共通互換性があれば、キーホルダー同士融合もそんなに難しくないと思うんです。もし、それが許容されるなら増えたリソースに対するナノマシンの量が補われるので好都合なのであります。しかし、それだってナノマシン自己増殖があれば簡単にクリアできるので、絶対に必要という訳ではないので悩ましいです(笑)。

しかし、侍の鎧を纏ったムジンがどうしても巨大ロボットに見えて…って言うか、見た目、もう絶対に勇者ライディーンなので…侍同士の戦いというには違和感を感じます。それに巨大化したムジンの振るうですが、これがもし侍魂だったら、侍魂巨大化する事になるし、その前にこのサイズ柄骨ムジン前腕下モノコックにはとても入りません…キーホルダーから柄骨を預かって契約成立する…から、ここではこれを鈍(なまくら)という事にするしかないな…と思います(笑)。

アタさんが気を利かせて普通の大きさで戦ってくれたから良かったものの、アタさんまでどデカかったら、ここで一気にロボット物として認知されてしまうところでした(汗)。NARUTO -ナルト-でも口寄せ合戦の時は怪獣大戦争だったので別に驚きませんけど(笑)。でも銀河斬るとなったら、ムジンさん戦闘形態でも小さいでしょうから、この先、もっともっと大型化するかも知れません。何だかそれが虚無戦記まっしぐらに思えて若干背筋が凍えているケルベロスなのであります(笑)。

 続きまーす!!(フェード…イン…ン…ン……ン)

サムライ8 八丸伝 第10話「ターゲット捕捉」感想①

第10話「ターゲット捕捉」あらすじアンちゃんをついてしまった八丸じゅくじゅくしています。その頭上の無雲にはアタ凶刃が迫っているとも知らず。アタ無雲黙斬りで一閃。その直後、アタ防衛に当たるムジンらをいとも簡単に退け八丸たちに迫ります。一方、何やら怪しい身体を利用してパパ八丸連れ戻そうとしますが、アタ強襲に遭いお話は風雲急展開に!!次回、達麻VSアタ予感が…!?

 

「!」(アン)

「……ついちゃったなぁ…」(八丸)

「ど…どうか…した?」(アン)

「!」(八丸)

「べ…べつに何も!」(八丸)

<プス>


今週は月曜日祭日(海の日)週ジャン発売7月13日(土)でしたねー。一応、僕の考察ルール先バレ厳禁で、週ジャン発売された日の13時以降記事アップするようにしています。これは仕事をしてる人でもお昼休み週ジャンを買った後に考察に触れられるようにと、いろいろと考えた結果で、ナル×ジャンの頃からこのスタイルを貫いています。それで土曜日発売の時は同日の13時を目指して記事をアップすべくパソコンの前でシコシコとやっています(笑)。

でも、僕もいろいろあるので13時がどうしても無理な時は17時半とかもっと遅い時もあります。その辺は優しい大人フィルター越しに生温かい目で見てやってください。ケルベロス本名木村というんですが(嘘)、気ムラが大きくてすごく書ける(書きたい)時と書けない(書きたくない)時の差が激しいです。あと、人間的にもクセスゴイので(笑)、常識的な人は驚くかと思いますが、八丸と一緒で悪気は全くないので、達麻八丸見るような感じでよろしくお願いいたします。

さて、タコ焼きを頬張る八丸ですが、味わうどころではなさそうですね(笑)。しかし、僕ははついちゃいかんとは申しません。には三種類あって…東野圭吾大先生が書いてましたね(麒麟の翼)…自分を守る嘘。誰かを欺く嘘。誰かを庇う嘘…でしたっけ。僕は三つ目の優しい嘘だと思ってます。または人が生きて行くには必要だと思っています。八丸はまだ融通の利かないクソガキ…じゃなかった…経験の足りない子供だからアンちゃん欺いた自分が許せないのですね。

僕はあそこで八丸アンちゃんに自分の本当の姿を見せられたら、一気に2人の距離が縮まったのに…と悔しかったのですが、八丸がそんな男と女のロジックなんて知りませんし、誰だって自分を良く見せたいと思うのはまた必定故、あんなにも薄っぺらい嘘でその場を繕ってしまったのです。でも、そんな小さな嘘を理論的に破綻しないように更に増殖させてしまうのもまた人の必定でありまして、あの名作TVドラマ「君が嘘をついた」では、それで最終回まで引っ張りましたもの(笑)。

連れて来ますからね(笑)。折角、大好物タコ焼きを食べてるのに美味しくないなんて悲しいじゃない。アンちゃんに少しでも良く思われたい気持ちも痛いほど分かるけど、そのままでいいんですよ。それが分かる子になれれば、アンちゃんにも同じように、そのままでいいと言ってあげられる。誰かと自分を比べる必要なんてどこにもないんですよ。自分自分なんですから。そして、アナタアナタなんですよ。それこそがアイデンティティというやつなんですが…。

そんなのいきなり分かんないよね。だから、ゆっくりでいいから、少しずつでいいから、自分と向き合って、誰かと向き合って、自分自分と、誰か自分照らし合わせて行けばいいです。そうして、そこで確立した自分足場にして誰か感じてあげられたら、きっとその人も少しは救われると思うんですよ。…え!?何!?逆にややこしいって!!??すみません…でも言ったじゃん!!クセスゴイって(笑)。このテーマ焦らずにゆっくりと一緒に考えて行きましょう。

「金剛夜叉流」<ゴゴゴゴ>(アタ)

「黙斬り!!」<ブン>(アタ)

「よし…」(アタ)

一方、無雲に到着したアタさんですが、なんと…ピタリが!!ピタリが〜ァ(ゴチ風)…じゃなかった…烏枢沙魔流ではなくて金剛夜叉流使い手でした!!!それでいきなりの黙斬り!!と来たもんだ!!そして「よし…」なんて自画自賛してますが、恐らく黙斬りで時間を決めて無雲斬っちゃったのでしょう。然る後、無雲真っ二つ…ちゅーか、既にアタさん衝突を貫かれてます。黙斬りだって内部からバッサリと行ってますし、アタさんだって突き抜けて、普通はアウト〜ォッ!!!です。

ここは無雲崩壊起爆剤として、黙斬り時限爆弾に変えたのでしょう。達麻八丸展示した黙斬り八丸のリクエストで8秒後でしたけど、アタさんはこの後、八角奪取するミッションがありますから、相応の時間を設定してると思います。しかし、この黙斬りですが、星間移動してた時に小惑星を蹴散らしてた侍魂じゃーなくて、脇差(鈍)居合(いあい)なんですよね。そういえば達麻展示鈍(なまくら)居合ですたっけ。

黙斬りとはそういう剣技なのかも知れませんね。しかし…黙斬り仕組みが未だに分かりません。「侍とは何事も自分で決められる者だ」(第4話「親子ゲンカ」)と達麻が言ってましたが、まさか「それが侍だから…」という理屈時限発動する斬撃成立してしまうと、もう何でもアリ過ぎて萎えるので、何かしらの道理が欲しいところです。そして、そうであれば既に確定したと思われる無雲破壊阻止する方法もあるかも知れないので、八丸の住む星も被害を免れると思うんです。

ところで、達麻寿限無のような異名「星砕き」(by 葉芽道)つーのがありましたが、アタさん黙斬りみたいに達麻もできるんだと思います。それにアタさんナビ音声ですけど、達麻葉芽道照会で同じような描写がありますから、あれは金剛夜叉流免許皆伝オプションかな…と思うんですね。その意味で達麻アタさん同程度の剣豪なんではなかろうか?と推測されます。しかし、達麻猫型ロボットになってるので不安要素ですね。でもアタさん分身体みたいなもんか。

例えば、武式一式達麻キーユニットに追加された印籠インストールされてると仮定して、それを奪ったは自分に金剛夜叉流武式一式追加できる可能性ってありませんかね?そもそもアタさんがまだ烏枢沙魔流じゃないと確定もしてないと思うんですよ。それか相手の型式コピーできる写輪眼みたいなオプションとか…何らかのチート侍の流儀としてあるかも知れません。それに、アタさん金剛夜叉流だったら達麻即照会可能だから一発でアタさん素性が分かりそうですね。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第9話「ふたりで…」感想⑧

「これ初めて食ったけど
めちゃくちゃうまいな!!」(八丸)

「……は…八丸くんて…」(アン)

「ん?」(八丸)

「さ…侍様…に…
なったばかり…な…なの?」(アン)

「ん…!
あ…ああ!」(八丸)

「そ…それ…なのに
道場…や…破りをや…やっつけたん
で…でしょ?
つ…強いって皆が
ぅ…うわさ…し…してたよ」(アン)

「ま~~なァ!
オレ強いんだな!!
これがさ!」(八丸)

「は…八丸くん
武士の…か…家系?
ど…どこの道場に…所属し…してるの?
む…む…昔から強かった?」(アン)

「…実はオレ…

む…昔から
活発なガキでさぁ~~!!
そら強かったのよ!
道場の仲間から
神童なんて呼ばれちゃってさーー!」(八丸)

ロッカーボール発掘で穴の上から八丸を見つめるアンちゃん曇って見えましたが、アンちゃんは元気一杯、闊達な八丸を見ていると劣等感に苛まれるんじゃないかと思いました。アンちゃん普段の生活でも自分と他を比べて言いようのない違和感を絶えず感じてると思うんですよ。しかし、子供の頃ってアイデンティティ確立していないので、ちょっとした事で自分の存在揺らいでしまいます。ましてやちょっといいな…と想い始めた八丸自分とは全く違ったら切ないでしょうね。

しかし、よくしたもんで八丸だってついこの間まで生命維持装置に繋がれた不遇の子でしたから、比べちゃいけないけどアンちゃんよりも制約多うございました(笑)。大体、子供の頃悩みとはそのように自分の中のフィクションノンフィクション化した架空の産物であり、気にしなくていいのですが、そうできないのよ子供の頃って。でも、本当にそういった数々の問題時間と共に、成長と共に霧散して行きますので。僕は小学生の頃、オバケが本気で怖かったけど今は怖くないしね(笑)。

そんなアンちゃんがいろいろと八丸に質問してますが、心の奥底を掘り返された感のある八丸がここで虚勢を張ってしまうんです。これも分かる…というか、さっき八丸の穴掘りを見てたアンちゃん気持ち八丸に乗り移ったようで、2人がそんなに変わらない普通の子に僕には感じられました。不安とか、劣等感とか抱えたどこにでもいる子らですよ。でも、それが孤立していますし、コミュ力が備わっていませんからね。情報分析する力も乏しいですから、そもそも情報少ない…し。

大人にはそんな子供ら「時間が解決する」としかアドバイスできないのが悔しく思えるんです。でも、何を説明しようと、それを受け入れるレディネス子供らにないから、お互いに空回りしてしまうのです。子供の頃勉強しなさい!!と口を酸っぱくして叱られたけど、あの頃勉強してれば…とオッチャン後悔してますんで、この問題未来永劫ループすると思われます。だから、自分の近くに居る子らがどうなろうと、ずっと見守って、ずっと愛し続けるしかないのかな…と思う今日この頃です。

実はこの時、八丸ビッグチャンスが訪れていたのに気付いた方はいらっしゃいますか?アンちゃんは自分が感じてる劣等感を背景にして、勇気を出して八丸にあれこれ質問しているんですよ。ここで八丸勇気を奮って、ついこの間まで生命維持装置に繋がってました…とか、実は先端恐怖症で、しかも引き篭もり同然の生活を続けてて、ボッチでーす!!とか洗いざらい自白できていれば、これは「秘密の共有」と呼ばれる心理的ニックでありまして、2人の距離一気に縮まったのにね(笑)。

これはを開かない容疑者取り調べなんかに利用される心理テクニックなんです。お前と俺は同じなんだぞ…といった刑事の告白容疑者親近感を与えるのですが、八丸がここで自分の秘密アンちゃん打ち明けられたら、帰りはネオンサインがキレイなお城のような建物早太郎ウィンカー<チカ><チカ>点滅してたかと思うと悔しいです(笑)。でも、少しずつではありますが、確実に2人の距離縮まっていますから、もう少しだよ!!アメリカンバッファロー達!!(笑)

「…よ……よかった…」(アン)

「え?」(八丸)

「は…八丸くんは
わ…わたしとは
ち…違って才能がある
う…運命さ…侍様そ…そうなら…

わ…わたしを…引っぱって…いって
く…くれそうだ…から

…?
ど…どうかし…した?」(アン)

「イヤ!…あの!

タ!タコ焼き!
…買って帰ろうかなって!
師匠ハガミチさんの…
せっかくだし」(八丸)

<スッ>(アン)

「!」(八丸)

「……い…いざ」(アン)

「……」(八丸)

八丸アンちゃん本当の事が言えなくて辛くなってしまったんですね。アンちゃんとの楽しいデートなのに話しをはぐらかすようにタコ焼きに走りましたね(笑)。しかし、この子らよく食べますね。アイスクリームみたいのも食べてたし、どうしてもトイレ気になります(←ケルベロスはそればっかな!!)。特にアンちゃん生身の女の子ですし、トイレに行くの我慢してたりしませんかね。八丸もそういうところは気を遣って、アンちゃん小さなポーチ持ってても見えないフリしないとね(笑)。

ま…そういう細かい気遣いができるくらいなら、もうとっくにアンちゃん懇ろになれてる筈ですし、アンちゃん急速に開かれて来ました。タコ焼きを買った後、帰路に就く頃にはアンちゃん八丸口癖真似て自分から手を出しています。まだまだぎこちないけれど、少なくともアンちゃん「デレ」に傾いています。喋りも徐々に滑らかになってますよね。何より積極的八丸話しかけるようになったし、アンちゃん表情が明るいですよね。なんか甘酸っぱい香りが漂いますよね。

八丸ってメガネが似合いますよね。ロッカーボール捜索に出発する時に<カチャ>メガネをセットしましたが、なかなかイケてると思いました。アンちゃんにもそれが「弱っちいインテリメガネくん」とも映っていないようですし、2人が出会ってしまった時点は既に始まってましたからね。恋はそこにあるものですから…これはナル×ジャン恋愛論で書きましたっけねー。「オビトは何故、”目薬”をさしていたのか?」という考察なんですが、ハチマル読者様にも是非読んで頂きたい!!

当時としてはNASAの最先端技術なども大活躍考察です!!(笑)あの頃、すごく絵が上手なウィリアムさんご好意イラストをお借りしたり、共同の企画イラスト発注させて頂いた記憶があります。コミケにも僕は行かないし…。それより友達付き合いが下手で続かないんですよ。ウィリアムさんともあの時以来連絡を取っていませんが、お元気でしょうか?また一緒に何か面白い事ができればいいな…と思っております。『サムライ8 八丸伝』は読んでますか?僕はすごく元気ですよー!!

あ…ダメ、懐かしすぎて涙が。歳を取ると涙腺脆くなっていけない。話しが逸れちゃいましたが、ナル×ジャン恋愛論はどれも僕の自信作なので、もしお時間があるようでしたら読んでみて欲しいです。岸本先生作品の中でも戦場のボーイズラブ…じゃなかった…戦場のボーイズライフガチガチの鉄板名作ですんで、僕の考察と合わせてまだ読んでない方は岸本先生本編もお読みください。女の子の強さちゅーか、恋愛の残酷さっていうの?切なくて甘酸っぱいよなー。

 第9話「ふたりで…」 ハチマル ケルベロス 

サムライ8 八丸伝 第9話「ふたりで…」感想⑦

「ハァー……
……
分かったよ……
一緒に行けばいいんでしょ
行けば…」(八丸)

<タン>「アン
ロッカーボール見つけんの
オレと一緒に…」<サッ>(八丸)

「ご…ごめん」(アン)

「はい!
またまたフラれました!」(八丸)

「は…
速すぎるの…こ
こわいから
ゆ…ゆっくり飛んで
く…れる?」(アン)

「え?いいの…」(八丸)

「人の話は
最後までちゃんと聞け
これも教えたがな」(達麻)

「……」(八丸)

<スッ>「いざ…」(八丸)

「ま…まだ…全部は…ア…
アナタ…の思い通りに…には
ならない…から!」<スッ><よ…よいしょ>(アン)

「……」(八丸)

<カチャ>「フッ…」(八丸)

<ズズ…>「!」(アン)

「アン!
オレにしっかりつかまっとけよ!」(八丸)

「オレも全部は
お前の思い通りにならねーからよ!!」<ドウ>(八丸)

「キャ…キャアー~~~~!!!」(アン)

「…あの2人
うまくいきますかね?」(葉芽道)

「そうなってもらわねば……

……

銀河が滅びるだけだ」(達麻)

確かにアンちゃん八丸に対する態度はもう絶対にイケる!!と思えます。もしだったら完全にアンちゃん「据え膳ちゃん」という名前になって美味しーく戴きますが、残念ながら似たような体験…これまで一切なしッ!!<キリッ>ま…こんなにめんこい女の子とここまで近しい関係になれて、剰(あまつさ)え2人っきりしけ込めるロッカーボールを探しに行けるなんて、この幸せ者ーッ!!という感じです(笑)。しかし本当に、後は若いお二人で…になっちゃいましたね!!(笑)

まだまだぎこちない2人だけど、早太郎に乗り込んだ2人が初々しくていい。アンちゃん両腕八丸ガシリと回されて、もうアンちゃんお胸八丸背中ギュッと押し当てられていて、そりゃ早太郎だって飛ばす罠。もし八丸だったら背中全ての神経を集中して他の情報の入力は完全にシャットアウトしますけど…(笑)。それと早太郎の触手みたいなハンドルアンちゃん背もたれみたいなデザインになってて、これは早太郎GJなんでしょうね。すごく優しいな…って思いました。

さて、ロッカーボールを探しに出た若い2人を見送る達麻葉芽道案じていますけど…何で八丸アンちゃん上手く行かない銀河が滅びるんでしょうか?それはもしかして「勇」が創られないから?そんなに「勇」が大切なものと言う事なんですかね?そしてそれが八丸アンちゃん双肩に掛かっていると…。ん…ん…ん!!!!待てよッ!!!もしかして、そういう事なのかな!?何だかピーンと来ちゃったんですけど…。私…犯人分かっちゃったんですけど仲間由紀恵風←犯人って誰!?その前に犯人て何!?)

この後、八丸アンちゃん協力して見事にロッカーボールを発見します。そこで早太郎外皮からスコップ造形する描写があるんですが、これは侍の鎧造形する練習になるんだろうなー…と思いました。きっと、こんな感じに臨機応変に戦場で必要な道具なり武器を作るのがキーホルダーなんでしょう。しかし、普通はスコップ一丁でこんな大穴掘れませんけど、そこはサイボーグの身体恩恵。それを傍らで見つめるアンちゃん視線が微妙に変化していますね。

おっと…2人ラブラブな感じについつい引っ張られてしまって、問題の犯人…違ァ〜うッ!!!「勇」正体について語らねば!!!勢い、忘れておりました(汗)。そうなんですよ!!ま…2人ラブラブデートに関しては次の感想でまとめるとしまして、ここでは2人の星(ボール宇宙域)に到着したアタさんパートと合わせて考察しようかと思います。長旅でお疲れのところのアタさんには誠に申し訳ありませんが、お付き合い願おうかと思います(笑)。

「ボール宇宙域座標確認中…
目的地まであと12大尺です」(ナビ)

「あの…でかい方だな」(アタ)

「横の衛星の情報は?」(アタ)

「無雲(むうん)と呼ばれる衛星
生命反応なし」(ナビ)

「帰りに星を消す時に
こいつを利用する」<ドゴ>(アタ)

(待っていろ――)(アタ)

<ゴゴゴゴ>

八角!!)(アタ)

<ゴオオオオオ>

しっかし、無雲地球(仮)距離ちッかッ!!今にも衝突しそうですけど、これでバランスしているようです。もしかしたら宇宙戦艦ヤマトガミラス星イスカンダル星のように双子星みたいな感じに二つの星で上手くグルグルと公転し合ってるんでしょうか?そして、その無雲無事到着したアタさんですが、思いっきり刺さってますけど!!割れたりせずに、それにこんなに見事に衝突したのに軌道も変わらず、巻き上がった粉塵核の冬を生むこともなく…大丈夫みたいっスね(笑)。

しかし、大丈夫じゃない…つーか、スルーできない事が幾つかあって…。一つは「帰りに星を消す」ってアタさんが言ってますよね。アタさんがこの星にやって来たのは「8人目の子」奪取する為だったかと思いますが、つまりその目的が達せられたら、もうこの星に用事はない訳だ。そして、その目的の8人目の子名前八角とな!!!こらーッ!!「八丸」と違うんかーいいッ!!でもこれが、まさかキューブ宇宙域「丸」「角」と言う…みたいなオチではないと思うんですね。

そして、八丸達麻がこの銀河を救う為一環でやっとこさ見出した「1つ目の鍵」なのですから、それがアタさん目的全く無関係だとも考え難いです。何と言っても、アタさん八角確保したらこの星ごと消しちゃうんですもんね。…なので、アタさんが求める八角「八丸」一体の存在と考えるべきだと思います。そして、それに並行して達麻葉芽道八丸アンちゃん成り行きを見守ってたじゃないですか。そして、2人が上手く行かなきゃ銀河が滅ぶ…ていうんですから!!

ところで、サイボーグの身体がよく食べると思いませんか?そう言えば、達麻猫型ロボットのようですが、をすすり、アンちゃん不思議な無国籍料理に真っ先に箸を着けましたっけ。何で彼らがこんなに食べなきゃなんないのかは、まだ何も明かされていません。しかし、お腹が空くようですし、腹が減っては何とやらで、まるで人間の生理をそのまま継承しています。僕はそこから人間の欲望を残す事で戦うモチベーションとしているのだと解釈しようと考えております。

サイボーグの身体なのに食事をするという事実から、活動に必要なエネルギーを摂るのではなく、精子製造する為のタンパク質やそれを動かす為の糖質必要だからではないかと僕は考えています。この世界ではそれほどエネルギーには困っていないようですし、いろんな乗り物を見ましたが、コンパクト高効率パワーソースが存在しています。なので、食事活動エネルギー摂取していないと判断しました。

なので、食欲以外の睡眠欲性欲もちゃんと残してる…と、仮定しています。だから、いつかは八丸アンちゃんにもアメリカンバッファローの大群が押し寄せて少年少女目を眩ます必要がある描写があると思っていたんです。もしかして…ですよ。達麻葉芽道案ずる2人の行く末って、やっぱ2人が精神的にだけじゃなく、肉体的に繋がる…つまり、性的な関係を結ぶという着地点目指しているのではないかと思うんです。2人はいつか結婚して、子供を設けるんではないでしょうか!?それこそが達麻が目指す「勇」正体ではありますまいか?

そして、その子の名前八角なのではないかと、僕はふと思い当たった訳です。アタさんと一緒にいたニリ姫ですが、ただの千里眼ではなく未来が見通せて、この先、八丸アンちゃんの間に生まれる新しい命である2人の子の名前八角予言したんじゃないでしょうか?その子が生まれないと銀河が滅びてしまう…という事なんじゃないですか?そして、アタさんはその子を奪って銀河を滅ぼそうとしてる…と。この場合、八角の元である八丸アンちゃん奪取しちゃうって事なんですが。

でも、これでアタ達麻全く違う原理行動してましたー…となったら、卓袱台返しくらいじゃー済みませんからね。ま…震えながら月曜日を待ちますよ(笑)。ところで、本当に余談ですけど、アタさんナビの声ですけど、やっぱアタさん腹話術であって欲しいと僕は思っています。個人的にはいっこく堂さんみたいな芸風が希望です。それでアタさん相棒の人形とか連れてたら、もう一瞬でファンになっちゃいますが、そんなキーホルダーだったら間違いなく合ゥ〜格〜ッ!!ですよね(笑)。

でも、アレだ…普通に考えると、八角って八丸パパ名前だよなー…と冷静に考えればそうなるので、以上の考察お忘れください(笑)。一つの読み物として楽しんで頂けたら幸せに思います(笑)。

youtu.be 続きまーす!!(あと一つ…ふうッ)

サムライ8 八丸伝 第9話「ふたりで…」感想⑥

「弱音をいちいち吐くな!
をないがしろにするは決して――
強い侍ではいられない」(達麻)

<ズイ>「ど… (←コレ!!!!)
どうかしました…か?」(アン)

「!」(八丸)(←ソレ!!!!)

「な…なんでも…!」(八丸)

「どれだけ嫌われようとも
姫を守るのが侍だ!」(達麻)

「?」(アン) (←ココ!!!!)

「いくら嫌われようが
お前を守るためなら何とも思わん…
それがだ」(八丸パパ)

さて…本線に入る前に、僕にはどうしても伝えたいことがある〜ぅ〜ぅ〜っ!!!(←学校へ行こう!!!風)アンちゃんが<ズイ>っと、こう…前屈みになるとどうしても胸元目が行ってしまう〜ぅ〜ぅっ!!!女の子はどうして胸元ガバッと開いた服を着るんですかね?アンちゃんの場合は姫見習いの制服みたいですが、それでもどうしてこんな目のやり場に困る…というか…ここ見てッ!!みたいなデザインにするの?本能的に見ちゃいますからね。並んで斜め上からとか大好物ですもん。

Tシャツでも首の部分がゆったりとしてて前屈みだと重力で生地が垂れて…浮ブラってんですか?胸の谷間とか見るな!!と申されましても、目の前にブラ下げられて目をつぶってもどうしても薄目になります(笑)。だから、達麻八丸いい事を言ってるのに、それがアンちゃん胸元意識集中してしまってどうも定まらんのです!!よく分かりませんが血液他のところに偏って供給されてないのかも…(笑)。だから、胸ばかり見てても、見るな!!って言わないでね!!(←そ、そこッ!?)

…と、煩悩が鎮まったところで、達麻八丸本格的アプローチを始めたように思います。傷付く事恐れアンちゃんとの関係を深められずにいた八丸背中を押したと思ったら、今度は八丸パパ言葉を引用しています。八丸にとって数少ない…どころではなく…唯一の他者との接点とも言えるパパ言葉です。相当鈍い八丸であっても、これには即座反応しましたね。八丸パパ手厚い庇護の下、これまで在りましたし、元服成否パパへの想いが、その重い扉を抉じ開けさせました。

八丸パパの中に居た自分をしっかり感じられているのです。そして、そこから自然とパパに対する感謝を生じています。非常に素直な子です。表面的にはパパへの反目を掲げてはいますが、内面パパへの感謝に満ちています。生命維持装置に繋がれた不自由な生活八丸歪まなかったのが不思議なくらいだったのですが、やはりここはパパ育て方が良かったとしか思えません。こんなにも素直邪気のない子八丸を育てられたのは、パパ並々ならぬ努力があった事でしょう。

八丸はたくさんパパから与えられました。それはであったり、時間であったり、気持ちであったかと思います。それら全て八丸の為。八丸を生かす為に作用していた筈です。八丸感謝というものは、偏にそれらを認識できている証拠でありましょう。そして、それこそ達麻がここで八丸パパ言葉引用して伝えたかった核心であります。達麻パパがそうしてくれたように、今度はアンちゃんお前(八丸)が同じようにしてあげなさい…と、具体性を伴った教えを説いている訳です。

八丸パパによって「愛」というものを知らせれています。しかし、それは自分が愛された記憶でしかありません。逆に言うと、八丸愛され方のみを知っているという事であり、八丸愛し方はまだ知らないのです。…ここは若干、言葉が足りないかも知れないので補足すると、八丸パパ愛していて、その想いがロッカーボール承認させました。あの時、八丸切腹したんですよね。自分の命を差し出してパパを守ろうとした…。しかし、それに八丸自身気付けていません。

「愛」とは与える事なのであります。その意味八丸は自分のすら厭わず、パパを愛しています。だからに成れたのですが、「愛」というものの本質言語化して、それを理論的展開して行動できるレベルにはない…自分モノにはできていないのです。認識レベルの問題です。これまで与えられる事しか知らなかった八丸が、今度はアンちゃん与える。それは守られる存在から守る存在へと自分立場・役割シフトするという事であります。達麻八丸愛し方学ばせようとしているのです。

八丸パパに対して無意識にできたけれど、今度はめんこい女の子アンちゃんに対して、明確な意識の中でそれを行わねばなりません。これは八丸主体的な行動なのであります。誰かの為に何かをしたいと思う気持ち…それが「愛」なのだと、八丸気付けるまで後少し…、若い内は身体治りが速いから、いっぱい傷付いて、いっぱい気付いて欲しいと、僕は思うのです。そして、そこで得た気付きというものが、きっと八丸という人格築くと、僕は信じています。

 続きまーす!!(歳をとると説教くさくていけねーやな)

サムライ8 八丸伝 第9話「ふたりで…」感想⑤

「そうかなら…」(葉芽道)

<スッ>(達麻)

「?」(葉芽道)

「八丸に行かせよう」(達麻)

「八丸
地中に埋まっている
ロッカーボールアン姫一緒
掘り出して来い」(達麻)

「え~~~~!?
オレがァー!?
訓練中だぞオレ!!」(八丸)

「お前がアンを守る役だろ?」(達麻)

「…いや…
オレはいいけどさ…
アンがさぁ…」(八丸)

「何だ?」(達麻)

「オレ……
アン嫌われていると思いますはい」(八丸)

八丸の…このオドオドした感じ…これは傷付くことを恐れているんですねー。分かります…よく分かりますとも(笑)。八丸はこれまでパパの分厚い庇護の下、生命維持装置(←本当に生命維持する為に繋いでたんかね…点滴は腕に刺してたけど、八丸に繋がってた太い管何だったの?って疑惑が…)にも守られ、パパ以外の誰かと交わる事もなく生活して来ましたから、傷付くなんて経験してないんです。ましてやアンちゃんみたいなめんこい子フラれるとか間違ってもなかったから…。

その上、八丸他者の気持ちに対する感受性乏しいので、アンちゃん何を考えているのか全く分からない訳です。物語傍観する僕らにしてみれば、アンちゃん八丸吝(やぶさ)かじゃない風なのが見て取れるのに、八丸は尚も疑心暗鬼の中に居るのです。運命で繋がってる…って聞いてたのに全然イージーじゃないじゃん!!という具合に…先入観が入り口を違わせてから、八丸アンちゃん反応の全てがネガティブな感情に支配されているんですね。だからこんな小声なのね(笑)。

でもね…八丸はここで一つ学ばねばならんのですよ。人生とは「傷付き、気付き、築く」のだという事を。人は何かに傷付いて、何かに気付き、その気付きが何かを築(きず)かせるのです。一度も傷付かずに何に気付けましょうか!?何かに気付けない人が何を築けましょうか!?だから、失敗を恐れずに挑戦するべきなのです!!達麻はここでそんな弱気八丸アンちゃん2人きりにしてみるべきだと感じたのでしょう。若干、業を煮やした感は否めませんが、間違ってはいないでしょう。

一つはアンちゃん八丸に対して好意を示している点を達麻重視しているのでしょう。アンちゃん八丸よりも数歩先を歩く女子ですし、余りにも規格外八丸戸惑ってこそいますが、アンちゃん八丸に確実に傾いています。ただアンちゃん出力表現問題を抱えていますから、その気持ち素直表現できないだけで、本心はもうオKヨカなところまで行ってると思います。あとは八丸体制が整えば直ぐにでもアメリカンバッファローの大群が押し寄せて来る手筈です(笑)。

達麻はそれを踏まえた上で、八丸アンちゃん掌の上で転がしていい頃だと踏んだのだと思います。若干、賭けの要素もあったでしょうが、アンちゃん八丸邪気のない素行の良さ…と申しますか、好ましい育ち方を遂げた子らを達麻信頼したのです。多分、2人の動向は遠くからでも感じ、何か事が起これば鬼神の如く駆けつければいい。それよりも、八丸に先ずは小さな失敗を積み上げさせて、その都度、何かの気付きを得させねば…という親心達麻背中を押したんじゃーないかと、僕は思います。

本当に後は八丸アンちゃん言う事を最後まで落ち着いて聞いてあげればいいだけなんですよ。作家の石田衣良さんが何かで言ってましたけど、モテるには話す必要はない…との事。只々、女の子の言う事に「うん、うん…」頷いていれば良いそうです(笑)。女の子は自分の話を聞いて欲しいんですって。それに対する意見とか、ましてや助言なぞ!!これっぽっちも必要ないんですって!!それ知ってからケルベロスは見事なまでの宇奈月星人になりましたもんね。ま…お持ち帰りついぞありませんでしたが…。

ま…冗談はさておいて、八丸がこれまで達麻が伝えた内容をちゃんと肝に命じて実行できていたら今頃は「後はお若い2人で…」開けてからの一つの布団二つの枕…その上、アンちゃん着物の帯八丸が引っ張って…からの〜グルグル回るアンちゃん「ア〜レ〜ッ!!!」が聞けてたのに…(笑)。八丸入力苦手な子なので僕らもじれったいっスけど、もう少しで「そんなの無理〜ィ!!」シーンが拝めると思いますんで、煩悩が鎮まらない同胞よ!!暫し待たれよ!!(ウソ)

 アメリカンバッファローの大群がアップ始めてまーす!!

  続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第9話「ふたりで…」感想④

(ん!

この光……
八丸くんの光?

…照らされてゆく…!

これ…!
全部が地中のロッカーボールだよね!?

すごい…

今までこんなに
いっぱいハッキリと見えた事ないのに…

八丸くんが近くに居るから?
ウーン姫様の言う通りだ…

これが…
運命の力…?)(アン)

「み…み…見つけた!!
こ…この近く…に…にも
ロッカーボール
あ…あります!」(アン)

アンちゃん集中しています。ここに至るまでにアンちゃんはかなり刺々しく八丸拒絶しましたが、それはアンちゃんダブルタスク苦手(たち)だからだと思われます。こんな風に静かな水の底に居るように集中しなければロッカーボールは探せないのですね。そういうところまで一生懸命に自分の意識沈めようとしてる最中に、話しかけるとかアンちゃんにとってはすごく苦手なシュチエーションだったと思います。僕も写真が好きでデジイチ使いますが、シャッター切ってる時に話しかけられるのがすごく苦手です。

「何、撮ってるんですか?」とか、見知らぬ人に話しかけられますが、イラッと来るどころではなく殺意芽生えますもんね(笑)。今はデジタルになってフィルムの時みたいに一枚重くはないけど、それでも神経研ぎ澄まして被写体向き合っているのです。それに何かに集中してる時に、それを邪魔されると、まるで勢いよく回る独楽が何かに弾かれた時のように意識がどっか跳んでいく感じで、再びそこまで戻すのが結構しんどいです。経験的に、この感覚理解され難いんですよね。

ここでは達麻にはそれが理解してくれていると思います。アンちゃんにもそれが何となく感じられていて、達麻存在アンちゃん集中支えているように思います。そうしたちょっとした…人との出会い人生一変しますからね。アンちゃん達麻との出会い足掛かりとしてゆっくりと歩んで行けそうですね。本当によかったなーと思いますし、実はmjd羨ましいです(笑)。僕が子供の頃にもしも達麻みたいな先生と出会えていたら!!…どんなに幸せだったか?

しかし、ロッカーボールってめちゃくちゃ埋まってるんですね。老眼ベタ白抜きが見難いんですが、小さいのがいっぱい描かれているんですよね。であればアンちゃんがやっているようにロッカーボール感じられるんだ。アンちゃんただ一つロッカーボールとそれに適合する紐付き(=リンクしている)って訳じゃなくて、八丸アンちゃん強い引力で結ばれてるのと、八丸にしたロッカーボールとはリンクしていないと考えるべきなのかな?

つまり、ロッカーボール個人特定して承認するのではなくて、一定の要件を満たせば合ぅ〜格!!って事なの?!それとは別に八丸アンちゃん強い引力を持っていて引き合う運命にある…。そうであれば、ロッカーボールへの感受性があるとして、八丸承認したロッカーボール以外にもアンちゃんは他のロッカーボール探せる訳だけど…それで見つけ出されたロッカーボール製造したとして、そのはどうやって「勇」を創ればいいの?別の姫様でもヨカなのですか?

恋愛に関しては真面目な方だと思うので、運命で結ばれた番(つが)いになって「勇」創るというのであれば、そのが見つけられるロッカーボール一個きりであるべきだと考えましたが、描写からは違いますね(笑)。でも、第6話「運命の侍様」達麻が「…その運命の2人「勇」創るのだ」と宣言してましたから、恋愛真面目(←しつけーぞッ!!)は上手く理解できずにゴワゴワした太い糸が頭の中でこんがらがっています(笑)。

ところで、ウーン姫の言った「ロッカーボールの感知引力をきたえるには」ってところですが、「ロッカーボール引力(を)感知」じゃなくて、「感知…引力」なのですね。これはアンちゃん引力感じるのではなくロッカーボール存在引っ張ってくる引力…という意味じゃないかと思うんですよ。要するに、相手の出す信号感知する(パッシブ)のではなくて、こちらから積極的信号を送って、対象がその信号跳ね返したのを感じる(アクティブ)的な探し方じゃないかという事です。

達麻馬侍引力感知して馬侍遺品を見つけ出しましたが、アンちゃんは自分から何かしらの信号を発して、その跳ね返りを感知してたという事で、それがにしかできない探し方なんじゃないでしょうか?今回は八丸アンちゃんの目の前に居て、八丸存在(光)を参照できたお陰で、非常に微細ロッカーボール信号を見つけやすかったのでしょう。きっと普段は見逃していたのかな?或いは、アンちゃんの発する信号八丸によって増幅されたのかも知れませんね。

しかし、めちゃめちゃいっぱいあるじゃないですか?こんなにあるんだったら所構わず掘り返して篩(ふる)いにかければいいんじゃないかと思いますが、重機で掘り起こすとロッカーボール壊れちゃうとか、普段は何かに擬態してて分からなくて、それがの発した信号正体を現すみたいな仕掛けがあるとか?そのくらいの理由がないとこんだけ科学技術発達した世界観とのバランスが取れません。ま…そういう疑問も少しずつ解き明かされていけば…ゆっくりでよい…と。

 続きまーす!!