ハチマル

週刊少年ジャンプで連載中の『サムライ8 八丸伝』を考察するブログです。

業務連絡(200313)

ハチマルケルベロスです!!全てのアクセスに心より感謝致します。

サムライ8 八丸伝 困ったらこれを出す(笑)。

第41話「侍・七志」は非常に面白かったです。七志としてバリバリやってて、うだつの上がらない八丸とのコントラスト鮮明でした。でも…やっぱその元凶って不動明王なんじゃーないでしょうかと僕は思い至っております。その辺の事が今週の感想では上手く書けなかったので、もう少し何か書けないか藻搔いたんですが書けなかった…。21時過ぎると眠くて仕方ない(笑)。まだ書きたい事があるのに…ああ…ダメだ手と足とホッペホカホカだー(赤ん坊かよッ!!)。

 ハチマル ケルベロス(日曜に書く書く)

 

サムライ8 八丸伝 第41話 侍・七志 感想⑦

(オレが…不動明王に……)(八丸)

お前の両面を知っていれば
どう見ようとするかはその人によるものだ
大切なものは目に見えぬ
まやかしが本質を曇らせる

だが気付いていないのだ
本質をまだ見ぬレベルになければ
認識できない
自分の事をそれこそどう見るかだ

「死んだ猫」かはたまた
「生きてる侍」か
お前達が決める事だ
どう見せるかも

サムライ8 八丸伝 不動明王の語録集

今の私は生きているとも
死んでいるとも言える
パラドックスの中にあり
お前の見方次第で決まる

思い込みで閉じ込めている
箱のフタを開ける鍵は
己自身が握っているものだ
お前の可能性は
無限と等しく広がっている

  サムライ8 八丸伝 このまま散体して帰って来んな!!

「そうか……
そういう事だったんだ…
七志…ありがと
気付かせてくれて」(八丸)

「!!」(七志)

<ズオオオオオ>(八丸)

「八丸!君…
散体してるよ!!」(七志)

サムライ8 八丸伝 ここで七志まで追っかけ散体しなかったのが不思議(笑)。

「心配すんな
自分がどうあるかは自分で決める

不動明王のように
死んでるか生きてるかも
オレが決める事にすんだからよ…」(八丸)

<ガチャ><ガチャ><ガチャ><ズズ…>

サムライ8 八丸伝 パンドラの箱登場!!

「穴が埋まらない!?
一体どういう事だ!?
合体していくぞ!」(○角)

七志八丸より短い侍歴において恐らくは非常に濃密なスケジュール修行に励んだのだと思います。だから、高速で移動する敵艦気付かれずに接近でき、剰え自性輪身駆使して敵艦潜入まで果たせたのであります。若干、侍魂の真剣化稚拙な部分を残しておりましたが、この短期間にここまで仕上げたのは大したものです。何より、七志単身(キーホルダーAIのサポートはあるものの)で重大なミッション遂行しようとしているところに七志独立自尊の精神が感じられます。これまでほぼほぼ観客合いの手要員だった八丸とは真逆の上出来さでありまして、読者としても七志の言葉には力を感じます。

八丸はと言うと口では「諦めてなんかねーよ!!」と言っておきながら、その直後「伝説のオレの師匠ですら勝てなかったような奴だぞ!」と自らを速攻否定するパラドックス状態です(笑)。もうすでにポッキリ折れていて、これが義常ムジンさんだったらとっくに散体してるレベルです(笑)。八丸くらい思い込みが激しい鍵(キーユニット)抜かれようが、侍魂奪われようがパカパカ開くハリボテの体のみになっても自我すら保ち続け決して散体しない不動明王プログラムした侍システム「死なないパラメータ」(←もしあるなら…)において八丸最強なのです(笑)。

ところで七志「義」「勇」に関してですが、八丸なんていうクズアンポンタン依存しているのはハッキリ言って危険です。七志八丸「一生助ける事」がその「義」でとしていますから、八丸「君(←八丸)、散体してるよ!!」<ズオオオオ>となれば一緒に散体してもおかしくないからです(笑)。でも、ま…ここで七志八丸の散体(?)に引っ張られ後追い散体しなかったところを見ると、七志八丸「一生助ける」のもその(自分の為に…)くっ付くのかも知れません(笑)。七志先々まで見通して生きているのではなく、今この瞬間を全力で生きているだけ…。

七志には居ませんが、八丸チラッ七志を見て、「ありがと」一言でも発してくれればそれこそ「勇」満タンなのであります(笑)。一個前の感想でも書きましたが、七志の姫間違いなく八丸なのです。七志にとっては八丸ちょっとした仕草すら「勇」を贈る祈り相当する…これこそ「恋」の力なのです。そして、もしこの「恋」なくなってしまたら…なんて先読み「もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対」なので(笑)、非常に危険ではありますが、七志「義」「勇」在り方につきましては僕も認めざるを得ません。七志なら八丸居なくなってもきっと大丈夫よ(笑)。

下手したらメンヘラ一直線七志「義」「勇」ではありますが、若い時に斯様な経験を積むのはとても大切です。命懸けの恋なんて!!そんな経験ができる事自体羨ましいです。七志命懸けです。だって切腹したんですもん!!八丸一緒にいる為に、八丸助ける為七志になったんですもん!!そして、八丸大ピンチに合わせていろんな準備を重ねてきっちり仕上げて来たのであります。そしてたった一人敵陣果敢乗り込んで来た!!そんな七志だから読者納得できるし、一番厄介八丸ですら納得して散体(笑)「そういう事だったんだ…」悟りを開いちゃった訳だ〜ァ!!

サムライ8 八丸伝 オレ決めは勝手だけど、誰も共感しませんから(笑)。
でも、でもでもでも…です!!八丸は今まで何して来たんでしょうか!?何もかんも周りの人がやってくれて、週が変わったら八丸別人化して、問題があっても何故だか相手が謝って無かった事になっちゃって、学び気付きなくここまで41週無為に過ごして来て、ここに来ていきなり悟られて…誰が納得できるかっちゅーの!!(笑)確かに八丸無知蒙昧(むちもうまい)が故に「死なないパラメータ」Maxではありますが、思い込みの強さだけで悟り開かれても、そんなめちゃくちゃな世界に誰も興味ないし、感情移入できませんて(笑)。それこそ他所(別の宇宙)どうぞ…です(笑)。

八丸何も為していません。何も為していないから何も学べていません。何も学んでいないから何も気付けていないのです。八丸七志の言動感化されたのは七志何か為し、何か学び、何か気付いて来たからです。それこそが七志にあって八丸にないものなのであります。ここで何も気付いていない八丸がいきなり「宇宙の真理」目覚めてもパラノイアの発作じゃん!!(笑)こんなの…お薬増やしておきますねーとしか言えんて(笑)。それが如何にも八丸らしくはあるけど…自分が強く念じれば世界の方が変わってくれるとか甘えてんじゃねーよ!!何も為さず、何も学ばず、何も気付かないでも自分の願いだけ成就させて貰おうなんて虫が良すぎるわ!!

 サムライ8 八丸伝 第41話 侍・七志 ハチマル ケルベロス 

サムライ8 八丸伝 第41話 侍・七志 感想⑥

<ギン><ギン><ギン><ギン><ギン><ギン><ギン>

サムライ8 八丸伝 七志は八丸が好きなのだ。理由なんて必要ないぜ。

「何で…俺なんかのために
そこまで……」(八丸)

<ギュッ>(七志)

<スッ>「君は
ボクの最初の友達だ
そしてボクの夢を
侍としての「義」をくれた

サムライ8 八丸伝 侍の「義」とは人生の目標…生きている意味なのだ。

君を一生助ける事が
ボクの「義」!」(七志)

「ナナシ…お前…」(八丸)

「…確か君は
流星の不動明王のようになるんでしょ!?
願いを叶える次の流れ星に!」<ギン>(七志)

「…こんな
…こんな今のオレを見ても
まだそんなことを……」(八丸)


「いや…信じてるよ!
だってそう思わせてくれたのが君だから

ボクにとってはもう
侍になる願いを叶えてくれた
不動明王にしか見えないよ」(七志)

『サムライ8 八丸伝』を読んでいて「そうだ」と思える事もあるし「そうでもない」とも思える事があります(笑)。僕は八丸「師匠がどう思おうが失望されたかどうかはオレが決める事にするよ」というセリフを聞いて「意味わからん!!」(ビューティ風)と思うし、八丸がどんだけ忘れてようが、どんだけ意味も分からず喋っていようとも、それを七志一言一句拾い上げ、全てを噛む砕き飲み干し五臓六腑に染み渡らせて人生の糧にする様を見て「その通りだ!!頑張れ!!」と思っています。つまり、八丸がやるとダメだけど、七志がやるとオK…になってしまうのだけど、この違いは何なんだろう!?…と。

僕は基本的に八丸みたいに自分勝手でガサツで行儀が悪くて無神経でクズでカスでDQNな子嫌いです(笑)。だから、八丸が何をしても気にくわない…というのはあるにはあります(笑)。それを充分に自覚した上で物語を俯瞰しつつ公正な立場に立って八丸七志比較してみても、やはり八丸考え方や行動容認できません。それに対して七志セリフや行動物凄く共感できるのであります。これに関しては僕の好き嫌い感情云々ではなく、二人の行動原理決定的な違いがあるのではないかと思います。もう一度言います。僕は七志支持しますけど、八丸支持できません。そしてそれと好き嫌いは全く関係ありません。

七志八丸との出会いによって引き籠り脱っせました。それは何でかと言うと、ぶっちゃけ…八丸を好きになったからです。八丸出会い、恋に落ちあわよくばケーキ入刀を果たし八丸と結ばれたいと思っています。これは七志人生のロードマップ目的であります。それを七志侍としての「義」据えているのです。八丸「一生助ける」と。きっと、八丸出会うまで七志そういう風に思える人居なかったのでしょう。七志が引き籠ってたのは自分の全てを賭けて関わりたいと思える対象見つからなかったからなんだと思います。僕は七志のこの感情に対してとやかく言う積もりはこれっぽっちもありません。

七志八丸出会えたのであります。そして、好きになってしまった。これは七志の恋なのであります。それに理由を求めるのはそれこそ野暮というものです。何故なら、これこそが「運命」だからであります。「運命」理由などないのです。七志八丸出会ってしまった。それだけでいいのです。それだけで七志八丸好きになってしまった。理由があるのだとしたらそれは「出会ってしまったから」なのです。これはもう…幾度も恋を重ねて酸いも甘いも噛み分けたおっちゃんとおばちゃんには分かる分かりますよね。理由なんてないのよ下手したら意味すらないのよー(笑)。理不尽誰かを愛する生き物なんですよ。

誰が見てもどうしようもない八丸ではありますが、七志にとっては「白馬に乗った王子様」良いのであります。八丸の存在七志支え、何よりも豊かにしているのです。七志勝手に、一方的八丸愛し…尽くしたい願っているだけ。でも、それが七志「義」であります。それが七志「勇」すら構成する…その意味において八丸七志「姫」でもある訳です。これはもう誰が何と言おうと余人が口を挟める道理がない七志定義する七志の世界なのであります。それ故、七志八丸不動明王…つまり、「神」だと言っている訳です。これはこれで七志「オレが決める事にするよ」であり、僕も一応…納得できるんです(次で補足します)。

しかし、それは僕が八丸嫌い七志好きだから…という理由ではなく、七志にはあって八丸にはない何か分水嶺なっております。この世界の理屈は僕にもよく分かりました。確固たる意識弱い意識押し退けて実現する世界です。間に合ってなくとも間に合った言い張ればいいし、誰がどう思ってもそれよりも強い意識上書きすればそれが現実になる。そういうプログラム不動明王書き残したのです。でも、七志それすら上書きする勢い人生を歩んでいます。今一度、僕らも侍・七志よく見るべきなのであります。彼が何を想い、今ここに居るのか?何を訴えているのか?それがとても大切…。

 続きまーす!!(ここで気付けるか気付けないかが読者の分水嶺だよ)

サムライ8 八丸伝 第41話 侍・七志 感想⑤

「それより大丈夫?
宇宙で会う約束したけど
いきなりノーパンで
ピンチなんて…」(七志)

「…は?」(八丸)

サムライ8 八丸伝 パンツのオリジナル

「刀を持ってないのは
パンツ穿いてないのと
同じだって
前に…」(七志)

「ああ……
……
パンツどころか
全部アタって奴に取られちまった…

……
大切な姫も攫われて――」(八丸)

「……」(七志)

「烏枢沙魔流の事は
葉芽道さんから聞いたよ
アン姫の事も……
君の――お父さんの事も」(七志)

「今度は
ボクが君を助ける番だ

ここを一緒に出て
アン姫を助け出そう!」<スッ>(七志)

「……

背中を見ろ…
オレはここから出られねーよ」(八丸)

「……

もう引きこもるなんて――
うんざりのはずでしょ!」(七志)

「分かってる!
諦めてなんかねーよ!!
けどオレをここへ閉じ込めた奴は
伝説のオレの師匠ですら
勝てなかったような奴だぞ!

簡単にここから逃げ…」(八丸)

<スッ…>「君が言ったんだ」(七志)

「?」(八丸)

「……」(八丸)

<ス…>(ナナシ)

サムライ8 八丸伝 このカットはなかなかクールだよね!!

「刀を鞘から抜かない事には
切れ味は分からないって」<ズッ>(七志)

<ギン>(七志)

「!」(八丸)

サムライ8 八丸伝 切れ味が悪い!!やり直〜し!!

八丸ナナシ存在忘れていたばかりか「パンツ」ネタすら忘却の彼方で、七志満を持して放り込んだのに「…は?」だもんね(笑)。ココ…ホントは七志八丸言った事を全て覚えてて一時だって忘れなかったよ!!っていうメッセージなのに、物語でもネタとしてもあれっきり使われて来なかったし、八丸忘れてた…と言うよりは岸本先生忘れてた臭い(笑)。「パンツ」ネタ振り継続してたら七志八丸掛け合いがも少し盛り上がったのに勿体無いお話です。そう言えば八丸「いざっ!!」だって近頃は聞かないし、岸本先生天丼(お笑い用語で同じギャグやボケを二度、三度と重ねる手法)が下手杉。

全部覚えている七志殆ど忘れてる八丸コントラスト人としてのレベル如実に示しているんだと思いますが、七志に関しては八丸との出会い人生大きな転機なり得たのもまた事実であります。LGBTQの引き籠り…。そんな七志外に連れ出したのは確かに八丸であります。突然空から降って来て天井を突き破って現れた八丸と最後には戦車を刀で真っ二つにしちゃうなんて大冒険経験して七志は大いに刺激受けたんですね。そして、師匠・達麻ほぼ100パー受け売り八丸の心根付かないものでしたが、そこで八丸投げ掛けた言葉の数々がそれ以降の七志の人生多大な影響与えた訳です。

サムライ8 八丸伝 パンツの元の元ネタ

八丸右の耳から左の耳に抜けるタイプなので、偶々七志行動を共にした時点頭の中にあったセリフ何の考えもなく喋っただけだと思います(笑)。だから七志渾身オマージュ八丸には意味不以外の何者でもない訳です。しかしながら、いい加減の極みとも言える八丸みたいなアンポンタンとの出会いであっても七志にとっては人生の一大イベントでありました。これを見ていると七志の心構え大切さがよく分かります。どのような案件であっても、それを「一期一会」に変えるのは受け手の問題なのです。その出会い価値あるものにするか?そんな事もあったなー終わらせるのか貴方次第なのであります!!

七志の場合は、八丸への憧れとして日々精進し、侍になる為努力を重ね、見事にになった後はとしての精進を絶やさなかったのです。だから自性輪身なんてややこしいスキルが扱えたり、侍魂の真剣化も勿論できる!!ただ、侍魂の真剣化切れ味が悪い!!(笑)八丸達麻アジトを守ってた門番ホルダーの外皮試し斬りしてましたが、七志その程度ですからね(笑)。きっとこれは自性輪身レーニン重点を置いた所為じゃないかと思います。七志はこのタイミング八丸を救出するミッション(仮)があっていろんな訓練をしながらここまでやって来たと思うのでいろいろと足りないのは仕方ないです。

まー…それにしても八丸なんていい加減なDQNであっても、七志がそうだったように…その出会いをどのように自分のものにして行くか?人生とはこんなにも大きく変わるのだから、子供らの側に居る大人としては心せねばならんと思います。自分のちょっとした言葉行動が近くにいる子供多大な影響与える可能性があるからです。何気ない言動子供らの人生変えちゃうんですよ!!子供らにそれをフィルタリングする能力がないのだから、大人気を遣わないといけません。でも、将来目の前に現れた青年既に忘れてた自分の与えた「一期一会」感謝された時に僕も八丸みたいな反応しちゃうかも…(笑)。

サムライ8 八丸伝 それが「どう見えるかだ」が一期一会を決する!!

或いは「おやじ狩りかッ!?」身構えたりして(笑)。でも、少年少女もこれから経験する出会い大切にして欲しいと思います。どんな物事も受け手次第なのです。不動明王の語録だと「どう見えるかだ(まだまだ心眼が足らぬ)」です(笑)。NARUTO -ナルト-でも波の国編において、「白」という少年出会えたナルト出会えなかったサスケはその後の人生を大きく違(たが)えました(「白」に関する考察参照)人生出会い別れという「取捨選択」繰り返しです。その中で大切な何か必ず見つけられる!!必ず出会える!!それをどうにかして掴み取って欲しいと僕は思うのです。「一期一会」それを忘れてはいけない。

 続きまーす!!(「白」に関する考察は僕が一番最初に書いた考察…)

サムライ8 八丸伝 第41話 侍・七志 感想④

「八丸…上だよ」(七志)

「!」(八丸)

「……」(八丸)

「すごい状態じゃないか!
大丈夫なの!?」<スウ…>(七志)

サムライ8 八丸伝 ナナシを忘れるなんて!!八丸のアホー!!

「!!
誰だ!?」(八丸)

「ちゃんと口はきけるみたいだね…
ボクだよ ランキング2位のナナシ」(七志)

「!
あの…ナナシか!?」(八丸)

「お前っ…!
どうやってここに!?」(八丸)

「侍の分身…
自性輪身を使ったんだよ
ボクのは特別で気配を消せるんだ
誰にも気付かれない
隠密タイプなんだ」(七志)

「……」(八丸)

「ああ…ボクも侍になったんだよ!
立派な元服ももらった」<フワ…>(七志)

「”七つの志”と書いて
七志って言うんだ」<ピッ…>(七志)

サムライ8 八丸伝 赤木城下の都市伝説だったのね…「七志」って。

「…七つの…志――…
……七志」(それって…!
アンの兄ちゃんと同じ…)(八丸)

「ボクみたいな名前のない子は
皆この名に憧れてる
いつからかボクの街ではね」(七志)

「……

そうだったのか…」(八丸)

八丸侍魂奪われ抜け殻(自我は保っている)になっています。mjd失意のどん底沈んでいます。そこに舞い降りたのが旧知の七志だったんですが、八丸ナナシの事を忘れてましたね(笑)。第2話「空からの訪問者」〜第3話「戦車入刀」二人友達になったのに…(笑)。ま…七志になっててステルス性の高い自性輪身(分身)なんて特殊な状態突然登場したから驚いたのでしょうが、ここは「誰だ!?」じゃなくて「まさか!?お前!!」の方が良かったよね(笑)。同じ侍ゲー死ぬほど(一億対戦だっけ?)やり込み合ってNo.1とNo.2なんだから気付いてやれや!!と思いました(笑)。

サムライ8 八丸伝 七志の特殊能力は人に気付かれないステルス能力。
ところで七志自性輪身ですけど、七志セリフからするとアタさんみたいな上級者烏枢沙魔流専売特許ではなくて普通に使えるスキルのようです。それで七志の場合は引き籠りの頃から周りの人無視されてきたお陰でステルス性高いようです。ステルスというのは戦闘機などが目視見え難い塗装を施したり、レーダー発見され難い工夫を施す事を言いますが、七志のそれは更に気配を消せる「隠密タイプ」なんだって。もしかしてら今回の七志ミッション不動明王直々オーダーだったなら、作戦遂行確率上げる為免許DL時不動明王七志の与えたチートプログラムだったりする可能性もありますね。

七志自身も言ってますが、人間だった頃は周囲に無視されるのが苦痛だったけれども、それがこんな形役に立つなんて皮肉ですね。ちょっと前だけどTVアニメ『東京レイヴンズという大変面白い作品が放映されてましたけど、その作品の終盤で普段は目立たないキャラ設定百枝天馬君がその特性「隠形術」として昇華させて単身陰陽庁に忍び込み幽閉された主人公・土御門春虎脱出貢献してその存在強烈にアピールしたのとすごく似てます。これは視点を変える事短所長所変える…非常に示唆に富んだ描写であり、それを物語の中核にある「陰陽術」とを上手く重ね合わせたストーリー展開が誠に秀逸でした。

それに長所とか短所なんて単一の価値観で決められたら七志ステルス能力だって日の目を見なかっただろうから、教育者多様な価値観養わねばならんと思います。そもそも何が良くて何が悪いっていう尺度人によって異なる訳だし、時と共に変化してるのだから思い込み排除しないといけません。そう考えると七志の師匠存在感高まります。八丸よりも侍歴短い七志がこんなに上出来なんですから、余程上手く導いたんではないでしょうか?それは八丸における達麻比べるまでもなく、七志いい師匠出会えたのでしょう。次のパートで七志から「葉芽道」が出るので若干心配ですがきっとすごい侍ですよ〜(震え声)。

サムライ8 八丸伝 いつからかボクらの街ではね
それと七志の元服ですが、「いつからかボクの街ではね」というセリフから思うに、アンちゃんの亡兄・七志起源ではなく、アンちゃんのお兄ちゃん「七志」憧れ自ら拝命したのではないでしょうか。あれはアンちゃん幼き日の記憶であっても10年以内ですし、アンちゃんのお兄ちゃん切腹の儀」失敗して死んじゃって赤木城下の子供ら憧れられるようなストーリー残せていないので、お兄ちゃんから「七志」寄せて行った…と考える方がしっくりと来ます。お兄ちゃん七つの「義」から「七志」手繰り寄せたんではなく「七志」名前のお約束自分の「義」絞り出したのではないかと。

あの時、アンちゃんまだ幼かったのでお兄ちゃん「七志」パクった気付けなかったのです(笑)。しかし、赤木城の武士隊所属して、例のお堂のロッカーボール七志切腹の儀」執り行ったとするといよいよ葉芽道七志絡んでしまって怖いです(笑)。ま…しかし、野球でも名選手必ずしも名監督にはならなかったりもするので、師匠になってみたら葉芽道意外に上手だった可能性もあります。また七志八丸違ってちゃんとした教育受けていてスタート地点まるで違います。今となってはアレですが、八丸ファンダメンタルな教育施されていなかったというのがそんだけ致命的だったという事なのですねー。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第41話 侍・七志 感想③

サムライ8 八丸伝 しなしなの干し大根じゃなくシャキッとしてるんだね。

「これが八角の鍵だ
繋げろ」(アタ)

「!!?
は…八丸くんに何をしたの!?
か…彼はどこなの!?」(アン)

サムライ8 八丸伝 アンちゃんの利用価値を考えてくれる画の上手な同人作家さんを探して〼

ここ本文で書き漏らしてしまったのですが、「アンちゃん>八丸」関係利用価値があるというのが、単に○角ら姫(バフ役)として価値があるのか、もっと他の大人の事情意味合いがあるのか?それか家事役としてなのか?世論を巻き込んだ大論争発展しそうな気配です(ウソ)。しかし、アタさん「侍は簡単には死なん」というのを受け容れるのが至難(笑)。

「安心しろ
侍は簡単には死なん
奴にも利用価値はある
お前ほどではないがな」(アタ)

「……」(八丸くん…!)(アン)

「さて…
この鍵から力を吸収するのだ」(アタ)

<ガチャ><ガチャ><ガチャ><ガチャ>

<スッ>「それと……
これが八角侍魂
今後武器として使え」(アタ)

サムライ8 八丸伝 八丸の侍魂が本体から離れるに従い段々とアホになる(笑)。

ここも本文で書き漏らしちゃったんだけど、ハチマル的には侍魂その侍の主体(=意識=心)が格納されてると考えていますが、それが侍の体の中になくて離れた場所にあっても八丸意識を保っていられるのは通信によって八丸の体繋がっているからだと思われます。戦闘シーンでも腹から侍魂を取り出して、時には侍魂遠くに飛ばす局面(千ちゃんのロケットパンチとか)もあるので結構な距離でも大丈夫のようです(適当)。

<ズズズ>「はい」(一角)

<ダッ>(アン)

<ガッ>(アン)

「!?」(アン)

「オレ用だ
お前では抜けん」(アタ)

<ガチャ><ガチャ><ガチャ><ガチャ>

<フッ…>

「これで我々の欠けた穴が埋まり
完全な「7つの鍵」が完成する

さらばだ八角(一角)

「……」(八丸)

アタさん八丸から引っこ抜いた鍵を中央に立てて一角~七角(=○角ら)がそれを取り囲んで立っています。この鍵に対して○角らがそれぞれ個別に鍵を繋いで星型のネットワーク形成しました。ちなみに○角マント「♦︎」マークナンバリングしてるんですね。が全く一緒だし、個性乏しいからこうでもしないと見分けられないのでしょう。それにアタさん話してるのが一角だけなんですよね。喋れないのか喋れるのに大人しいだけなのか?八丸みたいにガサツなのもだけど、ここまで喋らない子怖いです。もしかしてアノマリーとして発生した八丸が他の7つの鍵から奪った能力ってそれかッ!?腑に落ちますけど(笑)。

しかし、八丸鍵を抜かれた状態正気を保っていられるという事は八丸の主体鍵にはない。よく喋るとか無口とか性格諸々を決定する要素鍵に含まれないと思われるので、八丸の鍵を繋いで○角ら回収するのは「マンダラの箱」鍵の能力なのでしょう。だから、これを契機○角ら雄弁になったりガサツな行動するようにはならないと思います。アタさん喋ってる時頭をパカパカして鍵を出し入れしてフザケて欲しかったです(笑)。多分、アタさんだったら、そんな事をする○角サクッぶっ飛ばして、○角もそれで「やってはいけない事」学習し自分の行い修正していけると思うんですね。

昨今はコンプライアンス厳しくなって教育者窮屈でいけません。僕が子供の頃授業中煩い廊下に立たされたし、僕の先輩世代両手に水のいっぱい入ったバケツ持たされましたっけ。僕だってガサツで落ち着きのない子だったから問題山積で、先生のゲンコツ(第二関節の斧)や黒板用の大きな三角定規で頭を<ゴチン>とやられてタンコブ作りましたもの。その時はとても痛かったです。勿論、行動は自制するようになりましたし、その事があったから先生恨むような事もなくタンコブ直ぐに消えて無くなりました。その時に味わった痛みなどおっちゃんになった今は嫌な想い出ではなく寧ろ好ましき想ひ出であります。

今じゃとっても実現しないだろうけど、僕はあの時叱ってくれた先生感謝しています。確かに暴力いけない事であります。でも、それを奮う人の心の中何があるのかを僕らにも考える必要があるんじゃないでしょうか。それが「愛」なのか?「憎しみ」なのか?そして、その感情何処から何処に向かっているのかも?僕らは目に見えない数多の感情を何とかして御しながら生きる生物であります。先生はそれを僕に教えてくれたんだと僕は理解しています。多分、そこで僕が学べなくても違う場所気付けたかも知れません。でも先生先生自身の手僕に伝えたかったのだと思うのです。僕が他の場所で困ったりもっと大きな過ちを犯さないように…。

サムライ8 八丸伝 八丸のキューブには黒い穴はない筈(適当)。

まー…僕みたいな半ちくの教育論さて置きまして、このままだと八丸分散された「マンダラの箱」鍵の能力○角ら還元されてしまいます。八丸の鍵星型に繋がった○角達内なる宇宙キューブ状のキャラクターが現れています。その一つの面に黒い「穴」があって、それがどうもそれぞれの鍵の欠けたる部分を表しているようです。それに対して真ん中キューブ八丸の鍵を表しているのでしょう。向こう側の面が見えませんが、黒い「穴」ないようです。○角らがそれぞれ6/7(=1–1/7)で、不完全に見えた八丸7/7(=1/7×7=1)だと考えてて、この描写非常に腑に落ちます。

しかし、これは「マンダラの箱」としての要素だから、これが八丸ポテンシャルにはあまり関係ないでしょう。ただ、八丸とんでもない引力はもしかしたら「マンダラの箱」鍵の能力関係している可能性はあると思います。そして、八丸この状態でもう一方の不動明王の遺物であるパンドラの箱でもあります(達麻の心眼により確定)。それが偶々なのか?何かしらの意味があるのか?現時点評価する材料が不足しています。その前に岸本先生そこまで考えてらっしゃるか極めて不透明でありまして、このままなかった事にされる可能性もあるので僕の心にしまっておこうと思います(書いちゃったけど)

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第41話 侍・七志 感想②

『よくやった
直ぐにマンダラの箱へ向かえ
その間に『7つの鍵』の力を
元へ戻すのだ』(カーラ)

「…ようやく
私も箱の場所を教えて
頂けるわけですね

箱のある座標は?」(アタ)

<ブウウン>

『ボール宇宙域赤経1n
08732165マイナス40°…60dec4
この星そのものがマンダラの箱だ』(カーラ)

サムライ8 八丸伝 どー見てもロッカーボールだよねー!!
「こ…この星は……!!
棘星!!」(アタ)

『そうだ…よく知っていよう
かつてお前が死と訓練に明け暮れた星であり…
達麻が生まれた星だ

そして星自体が…
不動明王自身のロッカーボールでもある』(カーラ)

(気がつかなかった…
まさか…こんな身近に…!)(アタ)

『直ぐに動くのだ』(カーラ)

「御意」(アタ)

アタさん八丸(八角確保カーラさんに伝えるパートですけど、アタさんが未だ「マンダラの箱」在り処教えられてなかったのが妙に引っかかってまして、もしかしたらこれってアタさん「裏切りフラグ」かも知れないと僕は期待してしまました。アタさん何らかの事情があって世界を改変したい想いがあり、カーラさん利用して不動明王の遺したパンドラの箱「マンダラの箱」手に入れようとしてるんではないでしょうか?そうなると十中八九、ハンナさん絡みですけど。ま…不動明王の力ハンナさん復活全振りするのがアタさんの想いなのかな…と、ふと…そのようなストーリーが浮かんで来ました。

達麻アタさんをして「色々あったが簡単に言うなら私欲のためだ」と言いましたよね。それってアタさん不動明王の遺物自分の願い成就の為に使おうとしているという意味だったのではないですかね。しかしなんて皆、その「義」(自分の為に…)接頭辞とする自己中の極みなんですから、利用できるもん何でも利用しようっていう魂胆なのですよ。達麻だって八丸道具としてしか見てないから何も教えなかったんだから、アタさん責められるなんて存在しません。でも、それはカーラさんだって同じでありまして、だからこそ今の今までアタさん「マンダラの箱」在り処教えてなかったんですよね。

しかし、「マンダラの箱」「棘星」という惑星で、その星で達麻生まれた…までは分かるんですけど…「分かる」とは申しましたが、棘星の外観が余りにも生命感がなくって、大気のない…のっぺらぼうの惑星なもんで、こんな環境でどうやったら生命が発生する。或いは生存できるのか?SF的説明しないといけないので、それやる気がないなら大気描くか、空洞惑星星の内側生命圏があるような設定にしとくべきだったと思いますた…まー不動明王のロッカーボールがそのまま惑星になるくらいデカイって事はよーく分かりました。でも、それを使って何ができるのか?が、ものすっごく謎です…謎!!

この巨大なロッカーボール(棘星)に「合鍵計画」で作り出した「一角〜七角」キーユニット(鍵)差し込んで開ける…つまり、拵えるというのですよね。その為に、この巨大なロッカーボールに見合うどデカイ侍魂用意しないといけないので、カーラさんアタさん侍魂の収集指示していたんですよね。侍魂融合できますから沢山集めればデカイ侍魂が作れます。そうして作った超特大の侍魂鍵穴に入れて、それぞれに合鍵を差し込めば不動明王復活する!!のでしょうが、それってどんな不動明王なんですかね?挿した鍵「合鍵計画」のそれだし、侍魂有象無象侍供寄せ集めじゃないですか?

それの何処にも不動明王アイデンティティがないんですよ。ロッカーボールとは切腹の儀」パスした人間あるべき姿(サイボーグの体)として再現するアイテムだと思うんですけど、どんだけ膨大な数の侍魂掻き集めようと、確かに不動明王「情報集積体」ではありますが、明確な単一の自我を持っていましたからどんなに侍魂寄せ集めようとも不動明王それ自体再現できる道理がありません。棘星不動明王という情報集積体として受肉させたであったとしても、それに入る精神不動明王でなければ、それは単に巨大な侍としか言えないという事であります。ただ単大きくて強い侍作るってだけです。

カーラさん風の谷のナウシカ巨神兵欲しいんでしょうか?しかし、それは巨神兵であって不動明王非ずで、宇宙を改変するまでは出来ないでしょう。きっとそれでパンドラの箱残っているんだ。パンドラの箱には不動明王の意識アイデンティティ)が収められているという事なのかな?そして、それを「マンダラの箱」(棘星)で作った巨神兵に入れ込めば不動明王完全復活する…少なくとも同等品出来上がるという算段でしょうか。しかし、それだとアタさんカーラさん余計…というか、不動明王復活するだけで、カーラさんアタさん個別の願望成就と必ずしも一致ぜず悩ましい…。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第41話 侍・七志 感想①

<ドウッ>

『七志
ステルス状態でも
鑑内に入ったら
気付かれるわよ』(キメラAI・mama)

『なぁ〜に
お前特有の自性輪身なら
気づ(付)かれねぇさ』(キメラAI・papa)

「侍になって……
皆に無視される能力が
さらにパワーアップするなんて———
皮肉だけど」(七志)

<ズキッ>

サムライ8 八丸伝 アタさんの時も思ったけど侍の自性輪身はいつ見ても美しい!!

「今回は
感謝しなきゃ」<ズズッ>(ナナシ)

「これで一気に
八丸の元まで行ける」(ナナシ)

<ヒュン>

サムライ8 八丸伝 英語版は書き文字の擬音も翻訳されんのな

<スウー…>

<フッ>

アタさんの鑑(龍)一直線七志は明らかに八丸の救出企図しています。これが八丸「箱の鍵」座標目指している…というならアリなのですが、七志にそんな能力があるんかしら?もし、そんな便利能力七志にあるんであれば、七志隠遁術(ステルス等)のようにキーホルダー搭載された解析AI七志本人詳しく説明してくれると思うので、八丸大ピンチを迎えて連れ去られる…という事態予め知り得たと考えるベキでしょう。七志アタさんの龍の鑑ロックオンしているのを見ると、八丸何者かの手で囚われの身となり大きな龍の鑑で連れ去られるという具体的な事実教えられたと…。

微妙八丸の引力感知してる可能性もあるんだけど、それだと八丸困ってるらしいとこまでは分かりません。今回、七志は明らかに八丸大ピンチから救おうとしていますから、八丸の居場所だけではなくもっと具体的なビジョンを持っています。しかし、そんなの苺ちゃんクラスの心眼持ちじゃなきゃ無理だけど、七志苺ちゃんとは面識すらないですし、ここで第三極の心眼持ち登場するというのもお話としては突飛過ぎます。同じ理由でな七志自身苺ちゃんクラスの心眼開眼したのも却下です。でもよーく考えたら居ましたよ!!もっと凄い方が!!神様仏様…そう!!武神・不動明王様!!であります。

八丸達宇宙に出てからの時間経過がどう考えても2〜3週程度なので、スケジュール的にはキツキツですが、その間に七志切腹の儀」を見事にパスしてとなり、三頭のキメラキーホルダー契約を結び、自性輪身習得している事になります。しかも、ステルス気配消したり、キーホルダーには解析AIす搭載しています。ストリートチルドレンアンちゃん達と違って七志(旧・ナナシ)は引き籠りの頃から裕福でしたので、金にものを言わせた可能性微妙にありますが、きっとしっかりした指導者=師匠存在するのではなかろうかと思います。ちなみに七志赤木城武士隊出身だから金剛夜叉流確定です。

そして八丸運命的出会い、八丸「いつかは結ばれたい」という人生の目標(義)ができた七志ががサクッになれたって事はもう「箱の鍵」確定です<キッパリ>。ここでめちゃくちゃタイトスケージュールではありますが、七志にちゃんとした指導者葉芽道だけは勘弁して欲しいんですけど…笑)が存在して、時間が掛かるからという理由免許のダウンロード後回しにされずに事に及び、例の空間「いかにも私が不動明王だ」という例のオープニングコンテンツご拝聴してる筈です。つまり「箱の鍵」たる七志免許をダウンロードした時に不動明王面会して「語録」聞かされたのですッ!!

サムライ8 八丸伝 これの返しはこれしかない!!っていう(笑)。
そこできっと不動明王「そうとも言えるしそうでもないとも言える」「どういう事ですか?」と聞き直してます(こう返すしかない千日手。それはお約束なだけでどうでもいいんですけど、七志はこの時に不動明王から某日某所八丸に訪れる大ピンチ知らされたんではないかと思います。七志迷いない行動からはもしかしたら、八丸の救出不動明王直々依頼された可能性すら感じます。よくしたものでダウンロード不動明王登場して何週間もかかる免許のダウンロード呆気なく終了したお陰で、七志結構なキツキツスケジュールであっても八丸大ピンチ間に合わせられたんではないでしょうか。

しかし、自性輪身分身とかステルスとか…八丸よりも侍歴は短いのに七志は随分と多彩ですね。もしかしてDBの「精神と時の部屋修行したんかしら?と疑った程です(笑)。七志赤木城武士隊所属して、ちゃんと修行してたんですかね。きっとそこでいい師匠出会えたのですよ(適当)。でも、それが普通だと思います。子供が居て、その子が迷ってるんなら近くに居る大人が導くものです。達麻なんか八丸ズーッと一緒に居たのになーんも教えませんでしたけど、そっちがよっぽど異常なのですよ。八丸だってもっと真剣修行してたもう少しはマシだった筈。達麻侍・七志を見て大いに反省して欲しいです。

 続きまーす!!

業務連絡(200308)

ハチマルケルベロスです!!全てのアクセスに心より感謝致します。

サムライ8 八丸伝 この子の名前は「四華丸」でいいです!!(笑)

八丸内なる宇宙「箱の鍵」を指し示す未知「光の線」三本。その内の1本七志(仮)確定して残すところ後2本。その一方が見下星のバトルロイヤル編終盤(第31話「話が違う!!」)で登場した姫持ちの鹿侍だと僕は睨んでおります。NARUTO -ナルト-でもシカマルというとても頭のいい男の子大活躍してて僕のお気に入りでして、それと若干被るのはアレですが明らかに鹿のキーホルダー連れてて、明らかに鹿の甲冑纏うこの少年剣士を僕は「四華丸」と呼ぼうと決めました!!もう…この子の名前「四華丸」でいいです(笑)。真面目そういい感じの男子じゃないですか!!シカマルの考察も是非とも読んでみて下さい。

それで四華丸(仮)が連れてる梵字縛り」があるので、「アン」「ウーン」「バク」「サ」「キリ(ー)ク」と既出を弾いて「ア」「バン」「アーンク」「ベイ」「キャ」「ユ」「ポ」「サク」「カ」「マン」「ベイ」「シャ」「ア」「タラーク」等々…選り取り見取りなのでお好きなのをチョイスして下さい(笑)。しかし、「箱の鍵」残されたもう一席埋まらんのです。竜の本名が何だか分からないから「箱の鍵」空席2つ。パンドラの箱欠番のようなので、残る2席がどちらかにハマって残ったところに未知「箱の鍵」が来るんだけど、それらしいの先に出しとけやー!!とは思いますね(笑)。

ハチマルでは苺ちゃん「箱の鍵」という認識はありません。それは名前数字がないナンバーズではないからです(キッパリ)。「一護」読ませる力技もありますが、それだったら最初から「一護」にしとけや!!と思いますし(笑)。まー…何でから行かないのーとは思いますよ(笑)。思いますけどー苺ちゃん「銀河最強の剣士」ですからね。何度か感想でも書いたけど苺ちゃん「EATER」(うすね正俊大先生)の清水青子で、彼女が武神・不動明王継ぐ存在だと思ってるんですよー。だから苺ちゃん「箱の鍵」纏めて最後に蓋を開ける役目で、鍵を出してる暇はない…のであります(笑)。

ちなみに「EATER」はものすごく面白い作品なので未だ読んでない方は是非ご一読下さい。若干、ブレはありまして、途中でストーリーの停滞も見え隠れしたりしますが、最後まで通して読むと肺の中の空気が全くなくなるくらい息を吐き出します(僕がそうだったので)。他にもケルベロスお気に入り漫画作品数多ありまして、漫画が好きな人に読んでもらいたいなーと思いますので『サムライ8 八丸伝』終ったらそういう漫画作品紹介していくのもいいかなーと考えたりしています。漫画生物(なまもの)だから週刊連載紹介するのが一番いいのだけど、現状…NARUTO -ナルト-みたいな作品がないので…。

大久保先生ピンで何か作品お描きになられるのであれば是非とも支援したいとは思います。でも、生物(なまもの)とは週刊少年ジャンプなどの週刊誌への連載条件ですから、週刊連載命を削る「諸刃の刃」であります。でも日本の漫画何で面白いのか?世界に誇れるのか?と問われれば「週刊誌」という「祭(まつり)」練り上げられるから鶴の恩返しの織物ようなものだからであります。とんでもないスケジュールの中で毎週キチッ作品を仕上げて厳しい目に晒されるからこそ、とんでもない作品生まれる千尋の谷」なのです。でも…大久保先生オリジナル見たいなー思ふ今日この頃であります。

では、月曜日の定刻に又。

 ハチマル ケルベロス

サムライ8 八丸伝 第40話 支えの喪失 感想⑦

<ズイ>(アタ)

サムライ8 八丸伝 八丸、絶体絶命!!そのまま逝ってよし(笑)。

「昔…今のお前と同じ状態にされた
ハンナという
なじみの美しい女侍がいてな…
何十年も試し斬りの素体にされ続けた
彼女の「義」は…

サムライ8 八丸伝 アタさんの死んだ魚の目がすこ!!

不出来な侍の弟を
一生守り抜く事だった」(アタ)

「……」(八丸)

<スッ>(アタ)

「お前は本当の地獄を知らない
生き地獄……

それは弟にとっても同じだった
姉を生き地獄から救うには
己が死ねば事足りる

サムライ8 八丸伝 扉が閉じる音が絶望感を伝える演出が絶妙!!

だが弟は死ねなかった……
侍の死ねぬ体を呪ったそうだ」(アタ)

<ガゴゴゴゴ>

<ガコン>

「待て!!アタ!!」(八丸)

サムライ8 八丸伝 八丸は第1話に逆戻りしたようだね。

八丸アタさん達に囚われて壁から伸びる無数のチューブに繋がれて自由を奪われて…これじゃーまるで第1話「1つめの鍵」生命維持装置繋がれた状態逆戻りじゃないッスか!?師匠。その上、今は腕も上腕から斬り落とされているのでゲームすらできない(笑)。だからあれ程DMMO-RPG(Dive Massively Multiplayer Online Role Playing Game/「オーバーロード」)にしておけと!!(笑)でもこれから毎日、八丸一角~七角試し斬りされる素体になるんですからお先真っ暗で、まー…とてもゲームを楽しめる雰囲気ではないですね。しかし、こんな風に八丸飼い殺しにしてアタさん達何の得があるんでしょうか?

サムライ8 八丸伝 全ては(自分の為に…)が侍の矜持。

それで僕は一個前の感想「試し斬り」「回復ソケット」リンクさせて「候剣」無効化して八丸復活する方法を考えてみましたが、ここでアタさんの口から「ハンナ」の名前が飛び出して、アタさん捻じ曲がった「愛」見え隠れしています。「ハンナ」第14話「父の秘密大気剣萎びた達麻が口にした名前です。当初、それがアタさんの姫名前かと思ったんですが、「ハンナ」という名の女侍だったのですね。しかもアタさん「美しい女侍」わざわざ言うくらいですから、めっちゃ美形だったのでしょう。これで女子の容姿そーでもない思いっきり滑ってしまうのでリアルでも注意が必要な案件です(笑)。

サムライ8 八丸伝 アタさん達は箱を二つ揃えたいんだー(棒)。

サムライ8 八丸伝 思えばセリフは一貫して侍のクズっぷりを貫いてましたわ。
しかし、アタさん昔話的な他人事って、実はアタさん当事者ってのもリアルのあるある(笑)。そうなるとアタさん八丸に示された他人事登場する「不出来な侍の弟」という事になります。アタさん不動明王の遺したパンドラの箱「マンダラの箱」を揃えて神の力を得て銀河を消し去る宣言した時に達麻「それを…ハンナが望んでいると思うのか!?」責めたんですよ。達麻口ぶりからするとアタさん金剛夜叉流にいた頃(アタさんが達麻の弟子だった頃)ですからハンナハンナの弟金剛夜叉流の侍だったのでしょう。つまり「ハンナ」試し斬りのエピソード金剛夜叉流での出来事という事になります。

烏枢沙魔流だから(適当)…って訳じゃなく「試し斬り」にとっては通常の修行なのでしょう。強い「勇」「義」があって簡単に死ねない侍身動きできない状態にして只々斬り刻む修行って…もーそれだけで侍の世界倫理観存在しないのがよーく分かります。そしてが欲する「勇」「義」本質すらリアルの僕らの価値観とは全く趣を異にする事が分かります。僕らが考える「正義」「悪」だって侍の世界では意味が異なるでしょう。だから第38話「アンと八丸と五空」五空八丸「(侍や武士の前に)ちゃんとした人であるべきだ」と告げた「ちゃんとした人」言葉通り受け取るべきではありません。

これまでも花一さん自分の住んでた星角弾頭で吹き飛ばされた爆八こと苺ちゃん「間に合ったな」と言って読者騒つかせましたが、「誰かの為」ではなくて「自分の為」自分「義」定めるんだと思います。花一さん「間に合った」というのは苺ちゃんにとってではなく花一さん自身自分(の目的)にとっての「間に合った」です。苺ちゃん気持ちなど関係ないんです。「勇」だって同じです。アンちゃん勝手八丸亡兄・七志重ねて祈れば「白い刃」だって覚醒しちゃうんだもの。それを八丸ぶっちゃけた後も変わらず「勇」整うどころかもっと強くなっていて救いがない(笑)。

だから、「ハンナ」望むか望まないか関係ない訳です。それ以前に達麻「ハンナ」気持ち慮ったんではなくて達麻自身意に沿うか沿わないか責めてるんだから、どんだけ自分勝手か?侍の矜持なのです。その意味で八丸「師匠がどう思おうが失望されたかどうかはオレが決める事にするよ」(第26話「侍らしく」)は誠に侍らしいセリフなのであります。これがこの世界、侍の世界のデフォ(デフォルト・default)なのですから、僕らのリアルの常識到底理解できないセリフが出てきたらその頭に(自分の為に…)付加すればめちゃめちゃしっくり来るので騙されたと思ってやってみて下さい(笑)。

アタさん昔話登場人物「ハンナ」「不出来な侍の弟」「試し斬りをした侍」でありまして、アタさん「ハンナ」以外どちらかか、それを傍観した第三者なのか?は断定至りません。そもそもが(自分の為に…)至高の価値観とする侍の行動ですからその答えを見つけても胸糞が悪くなるだけなので考えないでいようと思います。ただ、このイベント何かの手違い八丸の利益傾けば八丸の立つ瀬もあるというものです。そんな事を考えてるとアタさん達に近付くナナシ君が久々に登場して、しかもになってて、三つ頭の獣(キーホルダー)に騎乗して増援キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!なのであります。

<スウー…>

サムライ8 八丸伝 ここは自性輪身で猛追して欲しかったところです。

「やっと追い着いたよ
八丸!」(ナナシ)

サムライ8 八丸伝 ナナシ君キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!ってならない自分がいまして…。

ナナシ君赤木城下の住人葉芽道(←狼侍なんだよね)の所属する武士隊修行してましたね。だからアンちゃんの亡兄・七志切腹の儀」失敗したロッカーボール近くにあった筈です。葉芽道みたいなチョロい侍上の方で胡座かいてるような組織だから危機管理まともではなくて、未成年で武士隊に入っていない未就学七志死亡する事故があってもロッカーボール別の場所に移すなどの対策も取られずにずーっと同じ場所置いてたと思います。きっとナナシ君はそのロッカーボール切腹の儀」行ったんじゃーないでしょうか?時期的には八丸無雲達麻リモート「星砕き」した以降でしょうね。

また七志の事故武士隊の中で都市伝説として語り継がれていたんじゃないかな…と思います。そこで「七志」「義」ナナシ君にも伝わったんではないかと期待します。だから、ナナシ君元服(烏帽子名)は「七志」いいじゃん!!と、僕は考えます。アタさんを追いかけるナナシ君半纏?<スウー…>っと闇から浮き上がる描写(ここまではステルスモード存在を秘匿しながら飛んでたんだよね)で「七」文字が見えます。八丸とあそこまで劇的で運命的な出会いをしたナナシ君ですからこれで「箱の鍵」じゃーなきゃ何なのさなので、ナナシ君数字持ちナンバーズなんですわ(笑)。だからその「七」が入るは必定。

しかし、侍ゲー的にも八丸次点だし、になった時期だし、ここでナナシ君来たところでどうにもならんような気がします(笑)。八丸と違ってナナシ君武士隊でのキャリアあるにはあるけど引き籠りでそんな修行熱心でもなかった筈だし。例えば、光速で移行するアタさんの鑑ナナシ君のキーホルダー自性輪身スピード上げて猛追してるなどの描写があればちょっとは期待できたんですが、通常モードですよね。個人的には「三つ頭の獣」キーホルダーってのがツボで、僕のHNケルベロス(cerberus)の「三つ頭の犬(地獄の番犬)」仲良しこよしキメラちゃんじゃーないですか!!

それにナナシ君だけじゃーなくて、あと二つ「箱の鍵」残ってますしね。一人は見下星のバトルロイヤル編登場した姫持ちの鹿侍(名前は「四華丸」でいーよ!!)で、苺ちゃんハチマルでは「箱の鍵」から除外してるので…三打、四華丸(仮)、五空、七志(仮)、八丸竜(←仮名)6人が揃って単騎待ちのリーチです。八丸内なる宇宙「箱の鍵」在り処を示した「光の線」後1本残りますから苺ちゃん以外「箱の鍵」いる筈なので、それが運命引き寄せられて集結すれば何とかなりますってー(適当)。でもこの展開、ちょっとやそっとじゃ閉じれなそうなのでまだまだ続く予感ケルベロスまで「杖(ささえ)」失っちゃいそう…(笑)。

 サムライ8 八丸伝 第40話「支えの喪失」 ハチマル ケルベロス 

サムライ8 八丸伝 第40話 支えの喪失 感想⑥

「……!!」(八丸)

「アンと早太郎は
…2人はどこだ!?」(八丸)

「あの娘と犬は…
八角…お前の三身一体だったものだ

兄弟でもある一角たちの
姫とキーホルダーとして利用する
お前と二度と会う事はない」(アタ)

サムライ8 八丸伝 「あ…あたし…か…体がも…もたない!!」(アン)

「今度からは
ボク達が君の侍となる」(○角)

「……」(八丸くん…どこ?)(アン)

「ニャー…」(早太郎)

「……
そ…そんなの
オレが許す訳ねーだろ!?」(八丸)

サムライ8 八丸伝 八丸がアンちゃんを所有物みたく思ってるのが胸糞

「娘を想うか…」(アタ)

「確かに白い刃を見せた
…前回と違いお前とあの娘の間は
強い「勇」「義」で結ばれている

だからこそ役に立つ」(アタ)

「!?」(八丸)

「お前のように
一度強い「勇」と「義」を持った奴は
なかなか散体も出来ず
ここでずっと生き続ける事になる
試し斬りにちょうどいい素体だ

だがそのうち――」(アタ)

「!」(八丸)

サムライ8 八丸伝 アタさんの死んだ魚の眼が好き!!

「気の遠くなるような時間が
娘への想いを忘れさせ
「勇」も「義」も失わせる」(アタ)

「そんなわけあるかっ!!」(八丸)

「……それを聞いて
安心したぞ」(アタ)

「!?」(八丸)

「希望…
その不確定なものに
すがりついている限り
お前は死ねない」(アタ)

サムライ8 八丸伝 「鍵ライフ値」がここで息を吹き返す可能性がある!!
一個前の感想書き漏らしたんですが「回復ソケット」というのは一角〜七角キーユニット「鍵ライフ値」が下がった時(大技を使用した時など)に自分のキーユニットを抜いて八丸の体に挿して鍵の回復図る…と当初考えていました。「鍵ライフ値」キーユニットサイボーグの体入っている時のみ回復するので余分に侍のサイボーグの体があると捗ると考えたけど、別にそんな面倒臭いことしなくてもコソッカツ丼とウドンのセット食べちゃえば済みます(笑)。八丸接続が速いのは八丸の引力べらぼうに高いからで、それは八丸のキーユニット由来能力なので他の鍵を持ってきてもその鍵の能力上限です。

しかも、八丸の鍵一角〜七角還元されるので抜け殻になってしまう筈なので、そうなれば当然べらぼうに高い引力無くなってしまうでしょうから、その鍵を八丸壁に縛り付けるチューブに繋いで八丸回復能力ブーストする事もできないと思われます。いろいろ考えてみても回復一角〜七角にもできるので、八丸の中身空っぽ鍵が挿し易いだけのメリットしかありません。ここで言う「回復ソケット」とは八丸試し斬りの素体として斬り刻んでから自分の元気な鍵八丸ボロボロの体に挿し込んで八丸再生させて挿し込んだ鍵鍛えるトレーニンを示しているように思います。これには自分の鍵テロメア値」下げる事なく再生効率上げられるメリットがありそうです。

そうであれば八丸オリジナルの鍵出涸らしのようになってしまっても斬り刻まれた八丸の体回復します。これにはもうプラスαの可能性があって、候剣で斬られた八丸の傷だって別の侍の鍵を挿し込めば回復するんじゃないでしょうか?例えば候剣斬り落とされたとして、斬り口上流非候剣斬り落として腕が再生しない(誰もやらないのでこれで回復しないんだと思います)ことから斬り口問題ではなく候剣サイボーグの体傷を治す機能そのものにダメージを与える剣技だという事が分かります。サイボーグの体治すのはキーユニット「繋ぐ力」だと思うので、候剣ダメージを与えるプログラムなんですよ。

だから別の侍の鍵八丸入る状況ではそのには候剣ダメージがないと思われるので、八丸欠損した両手両足再生する可能性があると思うんです。恐らく、「候剣」テロメア値」何らかの関係がある筈です。候剣斬るとその部分のテロメア極端に下げ再生できなくするみたいな仕組みで、弁形が囚われた「獄門玉」もしかしたらそのカニズム応用して開発されたんじゃーないですかね。しかし、それだと達麻候剣斬られた傷弁形治し切らんかった…というのが「鍵大尽」弁形らしくなくて難儀です(笑)。キーユニットコレクション尽きた可能性もありますが、後から義常の鍵繋いだからねー。

さて…本編の方はと申しますと、アンちゃん早太郎一角〜七角使い回すようですけど、アンちゃん八丸「運命」繋がってたから良かったけど、それがない状態「契り」可能なんですかね?早太郎の場合は馬侍の黒馬ちゃんの例がありますから柄骨を自分の腕(ラゲッジスペース)に仕舞えば契約完了だけど、侍と姫関係「今日からお前はオレの姫な…」オKなのでしょうか?幸いにも一角〜七角八丸似てますから亡兄・七志似てるのでアンちゃん「シュき〜ッ!!♡」ってなるかもですが、アンちゃん浮かない顔には未だ「八丸ラブ」感じられるのでこのNTRには少々時間が掛かりそうですね。

でもアタさん人柄一角〜七角落ち着いた雰囲気から察するに実際に付き合ってみたら八丸よりも余程まともいい感じになったりしたら、その時は八丸散体していいんじゃないでしょうか(笑)。今度生まれてくる時はちゃんとした教育受けられるように祈ってますよ。そして、願わくばもっと子供を大切にする世界生まれて下さい。侍なんかいない世界に…。アタさん達がこれから「マンダラの箱」開けるので、そしたらきっと何もかんも無かった事になってスッキリすると思います。それがどんな世界になるか?は分かりませんが、八丸の世界と比べたら何だって素晴らしいでしょう(笑)。

アタさんに囚われた八丸に僕はベルセルク三浦建太郎先生)のグリフィス想い出していました。グリフィス八丸を比べたら各所から叱られそうですが(笑)。グリフィスお城の姫様にちょっかい出して王の逆鱗に触れ地下牢に幽閉された件(くだり)です。そこでグリフィス変態拷問ヤローの手に掛かり…の読者阿鼻叫喚の地獄絵図を見せられましたー。それと八丸試し斬り似たようなもんかと(笑)。キレーなグリフィス情け容赦なく蹂躙されて行くところが何とも堪らなくて悶えていました。そんな気持ち最高潮に達したところで、ガッツがあの大剣<バサーッ>吹っ飛ばして読者心の澱み浄化した描写はほんに見事だった罠。

その後、廃人状態グリフィス「覇王の卵」によって転生を遂げます。八丸両手両足斬り落とされ、ホントのホントに手も足もでない状況です(笑)。おまけに人格形成未熟教養までありませんから、もう生まれ変わるくらいしか一発逆転の目がありません。しかし八丸は既にこの世界の「覇王の卵」とも言えるロッカーボール消費してしまいましたから転生のしようがありません。一度切腹の儀」になってしまったら、それに重ねて切腹しても傷が塞がって切腹できませんから、二度目切腹の儀」望めません。魔界転生石川賢大先生)では「二度漬け」できたのにね(笑)。

サムライ8 八丸伝 不動明王の口が曲がってんのなー(笑)
僕は八丸起死回生に関して「回復ソケット」による候剣の痛手再生しちゃう微妙に期待しています。アンちゃん諦めさせる為○角八丸試し斬り慰み者にして「回復ソケット」自分の鍵挿し込んで八丸回復したところで上手くして八丸脱出する展開があればいいなと思います。しかし、どう考えてもそれには尺が足りないのでもっとお手軽八丸逆転満塁ホームランと言えば、もう八丸がホントはパンドラの箱でしたオチ」しか残されていないので、苺ちゃん〜ナナシまでのナンバーズ一気通貫してアタさんとこに乗り込んでパンドラの箱として覚醒した八丸<パカッ>開けてガリましょうか!?(笑)

 続きまーす!!(侍の二度目の切腹は個人的にすこ)

サムライ8 八丸伝 第40話 支えの喪失 感想⑤

<ガチャ…>

「……
ん…」(八丸)

(八丸)

「やっと気がついたか」(アタ)

「アタッ!!」(八丸)

「お前のおかげで
やっとマンダラの箱が開く」(アタ)

「!?」(八丸)

サムライ8 八丸伝 名実共に中身が空っぽになりますた!!
「くそっ!オレのっ…」(八丸)

<ガクン>「!?」(八丸)

サムライ8 八丸伝 この画は何かで見た…何かで見た画なのだよ…

「無駄だ
候剣で斬られた
お前の体はもう元へは戻らん
一生ここでこのまま
一角たちの鍵の回復ソケットとして
置いてやる」(アタ)

(八丸)

八丸意識失っていたんですね。それが目を覚ましてみたら壁に太いチューブで繋がれていて、トドメキーユニット(鍵)抜かれてましたー(笑)。これで名実共に「頭が空っぽ」になれた訳ですが、キーユニットを抜かれたのに散体してしないのは何故!?しかも八丸が普通にアタさん悪態をついてますから八丸の意識(精神)がまだこの空っぽの体には宿っています。しかし、どう見てもアタさんチラつかせている萎びた大根八丸キーユニット(鍵)です。この画を見てると侍の意識主体何処に在るのか分からなくなります。その前にキーユニットって何なのさ!?ってお話であります。

切腹の儀」成功した人間は①キーユニット侍魂生まれ変わり、それらがロッカーボールに差し込まれてメタモルフォーゼが始まります。キーユニット脊椎っぽい外見なので人間の神経系継承しているもんだと僕は思い込んでいましたが、キーユニットを抜かれても尚、八丸意識保っているということは八丸脳の機能(=心)がまだ八丸の体何処か残っている事になります。キーユニット脳の機能格納したユニットではない…ということはもう一つの人間由来のパーツである侍魂人間の記憶や思考を司る脳の機能(=心)格納されている可能性が高いのではないかと僕は考えます。

サムライ8 八丸伝 侍魂を他者に渡してはいけません!!
壁から生えたチューブに繋がれた八丸の腹八丸の侍魂が入っていればビンゴか!?と思いましたが、は戦闘時、から侍魂を取り出して真剣化しますから、別に体の中になくても侍の行動に支障ないので何事にも邪魔されない特殊な無線通信システム繋がっているのでしょう。そう言えば自分の侍魂達麻預けようとした花一さん弟子の五空咎めましたね。あれは刀で戦う侍刀を手放すのは死んだも同然!!とする「侍の矜持」問うていたと思ったのですが、侍魂脳の機能格納されていたのなら、五空血相を変えて騒いだ件意味が通るなーと思いました。花一さん達麻共に行動する決意示したんですよね。

一緒に行動する分にはサイボーグの体との交信にも支障ないのでしょう。でも、ちょっと怖いなー…と思うのは、夜叉さん自分の侍魂ほんの少しですが捥(も)いで達麻分け与えたじゃないですか?あれってその部分格納されてた記憶失われたりしないんでしょうか?夜叉さん少しアホになる可能性!?突然、夜叉さん「3と3の倍数でアホになる」をやるようになったらそれはそれで素晴らしいですが…(笑)。達麻に持たせたのはほんの少しだから大丈夫なんですかね。それかアレには獣キャラに変えるプログラム一時的に解除するアンチウイルスソフト格納されてるだけだからー(適当)。

サムライ8 八丸伝 キーユニットはロッカーボールの「鍵」である!!

しかし、そーなると今度はキーユニットって何なんだよ!!って事になりますけど、キーユニットその名前の通りロッカーボール「鍵」なのではありますまいか?第1話「1つめの鍵」八丸切腹の儀を経てメタモルフォーゼした時に、キーユニット侍魂ロッカーボール刺し込まれた描写が残っていまして、あれはロッカーボール人間の心(脳の機能)格納した侍魂を仕舞い、キーユニット(鍵)掛けたから「侍」というパッケージ完成したんではないでしょうか?あれはロッカーボール侍魂封じ込める描写だったのかな…と、今更ですが思います。それか自動車みたいに「鍵」を回してエンジンをかけた…か。

どっちにしてもキーユニットには「鍵」としての機能が備わっていて、切腹の儀」においてロッカーボール適合した人間の体を元に作られるお約束になっているのでしょう。しかし、そうなると今度は侍の再生においてキーユニットの頭部(上部)コア起点再生開始する設定があって、だから首を刎ねたら体側からではなく頭部側から再生されて残された体はチリに還る設定って何だったの!?ってなりそうですが、それはキーユニット(不動明王の棒と紐)「繋ぐ力」(紐)由来するのかなーと思います。再生の起点コア部分にあるってだけで、その侍の考えの主体そこになくても問題ない訳です。

そこまではいいんですが、そうなると今度は「鍵」を抜き取られた八丸再生機能喪失してしまう事になりそうです。八丸の場合は特に「繋ぐ力」強かったのでその差異顕著じゃないでしょうか?しかし、これは弁形他者の鍵利用したように八丸接続されるチューブに何本も余ったキーユニット繋げば解決するのかも知れません。でも、そうなると今度は弁形キーユニットドレッドヘアを編んで機能拡張したのが何だったのさーになってしまいますね(笑)。それはきっとキーユニット一種のキャッシュメモリ役目を帯びていて、弁形貧弱な鍵容量不足補ったと考えれば溜飲でそうです<ゲップ>。

 続きまーす!!(しかし、そーなると定期)

サムライ8 八丸伝 第40話 支えの喪失 感想④

<ゴオッ>「ダメだ!
出口も何もない!」(花一)

「!!
八丸…!」(達麻)

「どうした達麻!?」(花一)

「見えた…
八丸の杖(ささえ)が…
全て…なくなった」(達麻)

サムライ8 八丸伝 達麻が感じた八丸の異変…『支えの喪失』

「助かりはしたが…
かなり遠くまで飛んでしまったみたいだ」(五空)

「…何だよアレ!?
師匠も八丸もアンも早太郎も
どうなったんだよ!?」(三打)

「……

サムライ8 八丸伝 千ちゃんには「役立たず!!」と言いたい(笑)

見失った……」<ズズ>(千)

千ちゃん余りにも使えなさ杉(笑)。ま…千ちゃん心配そうに覗き込んでるのがキリク姫でちゃんと宇宙服着てまして、三打無事ですから、最低限の仕事はしてるかなーと思います。もしかしたら、生身のクルー守る為自分の防護疎かになって負傷したのかも知れませんので、場合によってよくやった!!目もありますが、侍の竜にまで宇宙服着せて生命維持装置(鶴のキーホルダーから伸びたチューブ)まで繋いじゃって、それしなきゃー何とかなったんじゃない!?(笑)。下半身がなくなってるもんね。キリク姫守ったからなのかなー?でも千ちゃんって心眼がある割には使えないのでアウトです(笑)。

一個前の感想達麻花一さんが閉じ込められた「クライン空間」ネタ先走りで書いちゃったのでここでは割愛します。感想を読んでて変だなーと感じた人はハチマルの上級者ですわ(笑)。ところで五空猫又(旧・白兎)に命じて空間転移した描写がありましたので、艦(ふね)に搭載された空間転移エンジン五空使用できたのだと思います。ただ母艦プログラム行使者(侍)物理的接続されている描写花一さんアタさん猫招きではあったのに五空の指示(猫又!どこでもいい!!直ぐにジャンプを!!)の時に描かれていないのが微妙に残念です。あそこで五空猫又繋がってたら鉄板だったのに…。

ここでは達麻「八丸の杖(ささえ)が…全て…なくなった」フォーカスして考えてみようと思います。ところで洋犬との通信が途絶えた状況でも達麻心眼八丸の異変気付けた訳ですが、こういう侍独特の感性「虚界」からの脱出にも役に立てばいいなと思います。また花一さん烏枢沙魔流免許皆伝者であり、猫又(侍の鎧)纏っておりますので、猫又のオプションとして空間転移エンジン備えているなら、達麻八丸引力感知できれば達麻内なる宇宙花一さんスキャンして空間転移の座標割り出せると思うんですよね。でも…そうなる前に二人は長時間の睡眠必要だと思いますが…(笑)。

八丸アタさん犬犬犬(つむじかぜ)によって両手両足根元から失い胴体と頭部だけ唐辛子のようになっています。僕は…達麻が言う「杖(ささえ)」っていうのが何なんだろうと考えていまして、「杖(つえ)」という字に「ささえ」当ててるので、8パパ病弱だった頃の八丸に贈った「仕込み杖」の事かとも思ったんですが、「全て…なくなった」というのが引っ掛かります。今話のタイトル『支(ささ)えの喪失』だしねー。いろんな意味があるのですよ…きっと。八丸を支えるもの。その意味では八丸左腕と共に失った「仕込み杖」八丸支えるものの一つです。え…!?もしかして…この言葉何処かで聞いたことあるぞ!?

サムライ8 八丸伝 第1話「1つめの鍵」で「支えるもののひとつ」とあった

「正確には杖だ
父ちゃんがくれた…
オレを支えるもんのひとつだ」

第1話「1つめの鍵」馬侍「仕込み杖」散体に追い込んだ時に八丸自身がそう言ってるんです。8パパ八丸与えたもの。…って事は、メガネきっとそうだ!!と思ったら今回見事左目と一緒にゴーグルアタさん候剣お亡くなりになってました…アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ…そう言えば八丸「目」ゲーム活躍した動体視力自慢でしたから失った左目も確かに八丸「支え」ですね。それに八丸切腹の儀を経てになる前は生命維持装置に繋がれた虚弱児で自立できませんでしたから、になって駆け回ったり飛び跳ねたりできるようになってさぞかし嬉しかったろうし、物にぶつかっただけで折れた腕になってからはだって思い切り振り回せるようになりました。

それらがアタさん候剣によって一瞬永遠奪われたのです。候剣で斬られたら侍の体であっても再生しませんから。八丸アタさん犬犬犬(つむじかぜ)斬り刻まれた事で生命維持装置に繋がれて家から出れずに踠いていた頃同じ境遇逆戻りしてしまったのです。八丸喪失した「杖(ささえ)」とは体だけでなくも支えていた…筈です。達麻にはそれらの喪失見えた…という事です。洋犬の通信途絶してしまう環境においても達麻感じた八丸の異変『支えの喪失』しかし、僕はこの多大な喪失こそが人間のクズにも劣る八丸起死回生の狼煙になるかも知れないと…その予感とも期待とも分からない想い何とかして言葉にできないものかと今まさに足掻いており〼

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第40話 支えの喪失 感想③

「久しぶりだな…八角(アタ)

「アッ アタ!!」(八丸)

「ニャグウウ!!」(早太郎)

「!!」(アン)

「なっ!!?」(三打)

「八丸とアンまで消えたぞ!?」(三打)

「犬の奴もだ」(竜)

「どうなってる!?」(千)

「!!
…直ぐ逃げないと
皆死んじゃう!!」(苺)

<ドッ>

「猫又!どこでもいい!
直ぐにジャンプを!!」(五空)

『了解』(猫又AI)

<カッ>

「み…皆ァ…!」(八丸)

<キッ>「アタ!
お前ェ!!」<ガチャ><ズッ>(八丸)

「今のオレは実体だ
前回とはまるで違うぞ」(アタ)

「アン!祈りを!!」<ダッ>(八丸)

「う…うん!!」(アン)

<キラッ>

(白き刃……
勇による覚醒をなせるようになったか)(アタ)

<スッ…>「候剣
金剛夜叉流———」(アタ)

<ダダッ>(八丸)

サムライ8 八丸伝 誠に綺麗な太刀筋であります!!

「犬犬犬(つむじかぜ)」(アタ)

<スッ…>(アタ)

ここ…苺ちゃん予知能力がなかったら全滅でしたね。千ちゃん無能っぷり際立ちますが、洋犬&猫又のクルー即死免れましたー。しかし、どこか遠くの宇宙に飛んじゃってそれが偶々達麻と花一さんが飛ばされた宇宙領域近くだったら儲けものですかね。ちなみに「宇宙領域」って言うのは八丸達「球宇宙」(ボール宇宙)アタさん達「キューブ(角)宇宙」星の形で分けているようです。達麻花一さんが飛ばされたのはH粒子がない「虚界」でしたから、「球(ボール)宇宙」「キューブ宇宙」とは全く違う別の宇宙でしょうから、もうすっごく遠くだと思うので二人にはもう2度と会えないかもね(笑)。

しかし、花一さん猫又(侍の鎧)飛び回って「出口がない」騒いでいるのが変です。「宇宙」と言うからには「閉ざされた宇宙」になっててどういう風に動き回ろうとも強烈な重力捻じ曲げられて戻ってくる裏表のないクラインの壺みたいな構造になってると思うんですけど、それにしてもちょっと飛び回って果てが分かる(=出口がない)程度の大きさっていうのが理解できないので、二人が閉じ込められたのは「宇宙」というよりは閉ざされた「小部屋」みたいな感じですね。エヴァシンジ君が閉じ込められた「クライン空間」(架空)みたいなものでしょうか?そうなるとSF的にはかなり手強いですよー。

何ったって「四次元空間」(以上)相手ですから!!(笑)これが金剛夜叉流烏枢沙魔流2流派免許皆伝成したアタさんオプションなのでしょうか?達麻師匠としてはダメダメですから、きっと烏枢沙魔流入門したアタさん師匠カーラさんしっかりと育てたんでしょう。アタさんは考えに筋が通っているからブレがないです。またアタさんと一緒にいる一角〜七角も少なくともガサツではなくてがされてるように思います。やはり大人として一緒にいる子供教育施さない教養与えないというのは罪深いです。教育されていない八丸本能剥き出しの状態で、一角〜七角抑えの効いた感じとは一線を画していて悲しいです(笑)。

だから、八丸は突然目の前に現れた(実際は八丸が呼ばれたんだけど)アタさん考えなし突っ込んでいける。これは剣道竹刀を初めて持った程度初心者錬士、範士、教士(武道における称号)に向かっていく以上に無鉄砲でしょう。ぶっちゃけ失礼なんじゃーないですかね。八丸一生懸命修行に励んで師匠の達麻精一杯教えているなら…って言うか、失礼だからと思いとどまったでしょうね(笑)。八丸(剣士)以前に武士としても、としても教育されていないんです。そんな子に宇宙の命運を託すなよ!!って思います。実際、達麻八丸を単なる「鍵」「レーダー」としての認識してたのが悪辣なのです。

サムライ8 八丸伝 本当にスッキリしたけどこれがカタルシスなの?!
そんな八丸アタさん金剛夜叉流・犬犬犬(つむじかぜ)斬り刻んでくれて一個前の八丸じゃないけど「あ~~~~~!!!なんかスッキリした!!」です(笑)。読者にこんな風に思わせる主人公どうかと思います(笑)。しかしよーく見るとアタさん犬犬犬(つむじかぜ)八丸の鍵(キーユニット)を傷付けないように両手両足候剣オプション付き斬り刻んでいます。それと早太郎見事なまでに無傷!!(笑)これは一角〜七角までのキーホルダーとして利用する為です。達麻馬侍の黒馬(仮)の柄骨コソッ(ラゲッジスペース)に仕舞い、自分のキーホルダーとして使い倒したように早太郎<ガチャ>っとされて終了です。

アンちゃんだってキリク姫「新たな侍と契(ちぎ)りを交わすだけよ」ドライな感じで言ってたように今後は一角〜七角姫様として祈りを捧げるんでしょう。そもそもが八丸一角〜七角烏枢沙魔流フルタ博士が拵えたデザインチャイルドですから全てが似ています(ってか一緒!!)ので、アンちゃん亡き兄・七志面影バッチリと拝めるのでアンちゃん結構やる気になったりしたら辛いです(笑)。それに一角〜七角知性的ちゃんとしてて性格も良かったりしてアンちゃん誰も居ないところ「よしっ!!」とかラッキー全開だったら切ないなーと思います。それ程、八丸人間度低かったから仕方ないですけど(笑)。

達麻つまんない説明なんかしてないで、八丸マンツーマン熱心教育施すべきでした。八丸最低限の知識物事を考える姿勢身に付けさせるベキでした。また途中から加わった仲間との集団生活の中で八丸間違った事をしたら真剣に叱り、八丸の行い正して欲しかったです。そうすれば八丸「社会性」だって身に付けられただろうし、他者を想い遣る気持ち養えたんじゃーないでしょうか?人は生まれながらにして人ではないのです。知性想像力訓練獲得していくスキルであります。時には褒められ、時には叱られ、成功失敗繰り返して…人は人になって行く生き物なのであります。

これまでの『サムライ8 八丸伝』での八丸には教育という概念存在しません。何より達麻徹底した八丸への無関心っぷりには「愛」がありません。アタさん八丸斬り刻んだのを見て、もしも達麻がここに居たならアタさんが残した八丸のキーユニット(胴体)を達麻は迷わず候剣斬り刻んだんだろうなーと僕は思いました。達麻にしてみれば八丸育むべき弟子ではなく単なる道具だった訳です。だから何も教えなかったのだし、アタさん奪われるくらいなら躊躇なく(=八丸)を切り刻んだでしょう。結局八丸こうなる運命だった訳で、彼こそこの物語最大の被害者に思えて非常に胸糞が悪いです。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第40話 支えの喪失 感想②

「一角
次の準備をしろ
八角を捕える」(アタ)

<ガチャ>「ハッ!」(一角)

<ゴオオオオオ>

「3体とも消えた!?」(八丸)

「…あの師匠が一瞬で!?
そんな事が!?」(五空)

「2人とも嘆く暇は無い!
備えろ!」(千)

サムライ8 八丸伝 千ちゃんの無能っぷりは異常!!

<ズズ…>(アタ)

「一角
お前の内なる宇宙から捜し———
八角を確実に捕える」(アタ)

<パッ><スッ>「これでやっと……

足らない箇所が埋まる

よし…見えたぞ八角

……ちょうどいい

一角
お前達にもそろそろ
姫とキーホルダーを
あてがってやとう」(アタ)

「はい」(一角)

「烏枢沙魔流———

猫招き」(アタ)

「え!?」(八丸)

「!」(アン)

サムライ8 八丸伝 サムライプログラムの説明①

サムライ8 八丸伝 サムライプログラムの説明②

第17話「コツガとリュウ4流派の免許について説明がありました。この世界の剣術とは不動明王の作り出したプログラムであり物質を形成している素粒子を繋ぐ力H粒子から発生する引力コントロールできるとあります。①と②の違いイマイチ分からなくて難儀したんですが、この説明の後、達麻が続けた「侍はプログラムの力…接続分離を制し…」から「接続」「分離」であると考えようと思います。「H粒子」とは不動明王「三輪身の状態のひとつ」(ep35/侘び寂び)で、それが物質を形成する素粒子にくっ付いて森羅万象全て造形している…という世界観構築しています。

ちなみに「H粒子」が関与するまでは質量のない素粒子数多存在する「完璧な均衡を保った世界」(ep35)だったのに不動明王がそれを崩した訳で、「何で完璧を崩しちゃうの!?」という疑問はさて置き、「H粒子」関与に拠って素粒子質量を持ち物質へと変化して行った…つまりこれが不動明王がこの世界に与えた「秩序」起点であります。H粒子存在がもともとこの世界にあった素粒子変質させた訳です。そして、変質した素粒子が有する「繋ぐ力」に対する干渉力①接続なのだろうと思います。そして、それとは別に素粒子付与されたH粒子そのものが持つ②「引力」にも干渉できる…と僕は解釈しています。

恐らく対象切断する時には直接H粒子に対して働きかけ物質②「分離」し、何かを接合する場合はH粒子付与変質した素粒子不動明王出現後の素粒子)が新たに獲得した「繋ぐ力」に対してH粒子経由干渉して①「接続」するのだと思います。非常に余談ですが、不動明王関与したのは素粒子の均衡を崩したところまでで、それ以降の物質の形成〜の生命の誕生自然の成り行きで、それをして「直接ではないが…そうなるな」(ep35)と不動明王語録遺したんだと思います。ただ、物質の基礎的な構成要素である素粒子H粒子付随した状況は続いているのでH粒子に対する干渉力もまた継続しているのです。

それでやっとアタさん「屍界」であります(笑)。とは不動明王の遺したプログラム行使者である事は分かりました。そして、の扱うプログラムとは大きく分けて①接続②分離二つで、それらのプログラムH粒子出力デバイスとして実行(発現)されます。つまり、H粒子介在しない状態ではプログラム発動できないのです。恐らくその状態がアタさんの用意した「虚界」であり「屍界」正体でありましょう。しかし、如何にプログラム行使しようとH粒子介在しない物質ではない空間に対しての干渉力考えられないのですが、アタさん「宇宙領域とて同じだ」としていますので、それを容認する上位のプログラム必要になるでしょう。

或いは烏枢沙魔流得意とする物質転送プログラム(猫招きなど)を応用して、H粒子の全く存在しない宇宙領域(=不動明王が改変した宇宙の外の宇宙)にまで飛ばしたのかも知れません。一瞬、達麻花一さんキューブ状崩壊して、それがまた再生された描写がありましたから、アタさんが二人を素粒子レベル分解素粒子レベルまで分解しないと運べなかった?)して転送したんでしょう。それなら斬り刻んでしまえ!!とも思えますが、候剣の刃達麻花一さん当てるのはアタさんにもそれなりのリスクアタさんだって達麻の候剣を当てられる可能性があったのだと思います。

別宇宙に飛ばされた達麻「アタに…そんな力まで」驚いていましたから、「屍界」とは達麻花一さんにも未知のプログラムだったのだと思います。また「屍界」発動においてアタさん龍騎(侍の鎧)も一緒にキューブ化霧散(3体とも消えた!?)していますので、達麻花一さんを迎え撃った龍騎別宇宙への転送システム仕込んだ分身体(かダミー)である程度の仕込み必要だと思われます。つまり、アタさん達麻花一さん特攻予想していて、その上で周到に準備して二人をトラップ呼び込む戦法をとったのです。つまりアタさん達麻花一さんとの真っ向勝負避けた…と考えられます。

最強格クラスともなると警戒すべきは「候剣」なのでしょう。一太刀も浴びてはいけないのですから、そのリスク排除するためには刀を交える状況排除すべきなのです。その意味ではアタさんにとっても達麻花一さん脅威なのです。だから、「屍界」準備がない状況であれば、アタさん取りつく島がない…とは言えないと思います。ま…達麻花一さん一緒になって龍騎立ち向かった時点勝負あったのでしょうね。あそこで花一さんアタさん母艦斬り込んでいればまた違った結果だったかも知れません。あの時は二人とも焦りまくって正常な判断ができなかったので結果としては残当ですが…(笑)。

それでアタさん(本体)はシレッ母艦に残ってて一角内なる宇宙から八丸の座標を割り出し八丸猫招き召喚してしまいます。この時、アタさん母艦物理的リンクしていまして、母艦のエネルギー空間転送エンジン利用する必要があるのかも知れません。つまり、フィールド猫招き使えないと考えられる訳です。こんなに便利なスキルですからそのくらいの使用制限がないと無敵過ぎますものね(笑)。しかし、ここまではアタさん戦術どハマり一方的な展開ですね。アタさん感情の起伏が激しい熱血漢に見えて実は冷静で用意周到な策士という事が分かり好感度爆上げです(笑)。

 続きまーす!!