ハチマル

週刊少年ジャンプで連載中の『サムライ8 八丸伝』を考察するブログです。

サムライ8 八丸伝 第39話 奇襲 感想①

「兄さん…て?」(八丸)

「!
あっ…」(アン)

「誰の事?」(八丸)

「わ…私には兄がいたの
さ…侍に憧れていた…人だった」(アン)

「八丸の奴
どこ行っ…」(三打)

「!」(竜)

<スッ>(達麻)

「?」(竜/三打)

「何でそこで
兄さんが出てくんの?」(八丸)

「……」(アン)

「?」(八丸)

「は…八丸くんは兄と似てて…
兄さんを…お…思い出すから」(アン)

「思い出す…って
兄さんはどこに?」(八丸)

「あ…兄は侍の切腹の儀に…
失敗して し…し…

死んだの」(アン)

「…!!」(八丸)

サムライ8 八丸伝 八丸にカスリもしなかった回想を引用されましても…

ちょっと一言!!:アンちゃんお兄さん七志の回想アンちゃん脳内でのみ再生されていたんですね。八丸に何か打ち明けたとか全くなくてカスリもしてない案件。それでいきなり「兄さんがー!!!」とか叫ばれて<ポカン>となった後に恐怖すら押し寄せてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!よくそんなネタ引っ張って来たもんだし、何だかこのネタだけでアンちゃん八丸ギクシャクしてたみたいな展開なのが納得できません。もうちゃんと描きこむ時間的な余裕がないんだろうなー。人としてちゃんと!!…というお話の筈なのに描く方ちゃんとしてない…っていうのはmjd情けないなーと思いますけど。

「わ…私たち兄弟は皆から
”名無し”って呼ばれてた
あ…兄は養家に入っても
な…名前をナナシのままにした

さ…侍として七つの志を「義」にするって
七と志を合わせて七志にするって」(アン)

(名無し…そう皆に呼ばれてるわ)(ナナシ)

(そうか…なるほど
アンも…ナナシと同じ街の出身だったな)(八丸)

「で…でも一つ数え間違えてて
こ…志は八つあったの
その八つ目は…

わ…私を死んでも守りぬくって…志だった
全部で八つの志が兄の侍の「義」になる
……はずだった」(アン)

<トン>(八丸)

「アンを守りぬく……
オレと同じ「義」もあったのか
だから…兄さんとオレを重ねて」(八丸)

「に…兄さんは私に姫になってくれって
だから私は…ひ…姫になる修行の道へ入ったの

でも…

あ…兄を思い出すのが…つ…つらくなって

兄を…わ…忘れたくて

サムライ8 八丸伝 漬物石の回収キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

ちょっと一言!!:アンちゃん八丸儀式で使ったロッカーボール漬物石にしてたのを馬侍盗まれて…となったのは納得できるけど、ロッカーボールを見たくないから漬物石にしたというのは理由にならないです。七志亡くなって姫になる意味がなくなったんだったら姫修行辞める筈。生きる為に仕方なく続けたんであっても漬物石代わりにするのはちょっと酷くないですか?余談ですが、アンちゃん運んで壺に乗っけたの?ロッカーボールってそんなに軽いの?アンちゃん怪力なの?ロッカーボール姫様の思うように動くの?(知るかーッ!!!)

私はいつも強がって
か…悲しくないフリをしてた

そ…そんな時八丸くんに出会ったの

さ…最初は気付かなかったけど
八丸くんは兄と色々なところが
似てるって分かった
び…びっくりするぐらい

アナタはまるで兄さんだった

…兄さんが私の側に来てくれた気がした
し…死んでもまだ
じ…自分の「義」を守ろうとしてくれるって…」(アン)

「……そっか
そういう事か…」(八丸)

「今は―…兄さんとオレの違いが見えて…
つい避けてしまった
それに…前
アンが急に優しくなった違和感も分かったよ」(八丸)

「………アン」(八丸)

「!」(アン)

サムライ8 八丸伝 こんな風にアンちゃんを受け止められないから困ってた訳で

ちょっと一言!!:ここが今回一番頭にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!八丸いつからこんな風に人の悩みを聞いてそれを自分の中で咀嚼して相手を許せるようになったのか分かりません。これができないから五空突っ込まれてたのに、その問題(ちゃんとした人)が全くなかったかのように扱われてませんか?また別人化かッ!!??キリク姫相談してから二人が会った筈だからそんな時間経ってないでしょうーよ!!それで何で八丸違う人みたいに人間出来上がってんの?!何で「ちゃんとした人」になってんの!?ホントにこんな状態商業印刷に乗せるとか…人としてちゃんとしてないです!!(笑)

「オレはアンの兄さんじゃない
八丸だ」(八丸)

「!」(アン)

「完璧に……
君の兄さんの代わりにはなれない
オレは八丸として君を守りたい

……

アンが優しくしたかったのは
オレじゃなくて
兄さんの面影に対してだ」(八丸)

「……ご…ごめん
わ…私の方こそ八丸くんを
ちゃんと見てなかったのかも…」(アン)

「お前を人と見るか猫と見るか
お前の両面を知っていれば
どう見ようとするかは人によるのだ」不動明王

「八丸を見て……
兄と見たか」(達麻)サムライ8 八丸伝 サンドイッチマンに二人に突っ込んで欲しい!!

ちょっと一言!!:もうここ…意味が分かりません!!日本語も分からなければアンちゃん八丸七志重ねてたのをすんなり受け入れて納得しちゃえるのか?(二人のギクシャクの問題以外にも…何もかも)達麻不動明王の言葉に準(なぞら)えて八丸七志あってもいいアンちゃんにはそう見えていた…をどうしたら納得できるんですかー!!??もう全ての意味が分かんないし、二人を結ぶ強い「引力」とか「運命」(の侍様)とか何だったの!?アンちゃん八丸七志重ねて好き(^з^)-☆っていうのが「運命」なの?!いい加減にしないとオッチャンはmjd怒るよ!!??(笑)

「でも――」(八丸)

「!」(アン)

「アンの想いや大切なものが知れて
ちょうどよかった!」(八丸)

「自分のありのままを知ってもらった方が
相棒って気がする…かぁ

確かにうらやましいもんだな
竜」(三打)

「何がだ?」(竜)

「あ~~~~~!!!
なんかスッキリした!!」<グイッ>(八丸)

「…じゃあ今度は
今度こそはオレの言葉として
受け取ってほしい!」<ガッ>(八丸)

「え?」(アン)

「オレはせいいっぱい
いや…
死んでもアンを守ると誓うよ!」(八丸)

「フフ…

そ…それは
わ…私が運命の姫だから?
それとも…」(アン)

「いや

アン…君だからだ」(八丸)

「大切なものは
目に見えるところにはない
どう見るか
そして――
どう見せるか…か

やっと

サムライ8 八丸伝 ここはカトちゃんに「ちょっとだけよ〜」してもらうとこ

ちょっと一言!!:A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K……アルファベットにあるように「I」(アイ)の前に「H」(エッチ)がある…(やる事やらないと始まんない故事成語ウソ)。これをナル×ジャンで書いた時に「子供の教育に良くないから訂正して下さい!!」メール烈火のごとく叱られたのを想ひ出しましたー。しかし八丸アンちゃんくらいの年代の子だったら、気持ちよりもそっちの方興味が行くと思うんですよ。綾瀬はるかさん映画『おっぱいバレー男の子らの気持ちケルベロスには痛いほど分かりますとも…。だから八丸アンちゃん見る目性的に未分化過ぎて気持ち悪かったです(笑)。洋犬は是非とも八丸ピンク色の照明当ててあげて下さい(カトちゃん「ちょっとだけよ〜♡アンタも好きね〜♡」カモーン!!)。

互いを本当に
見つめ合えたようだな」(達麻)

「恋をするのは人だ
侍だから姫だから…じゃない

もう…ボクの出番は
なさそうですね
強い「勇」を感じます」(五空)

「何だお前いたのかよ」(三打)

「やっぱりいい奴だな」(竜)

「どうも」(五空)

いやー土曜日新ジャン(13号)がコンビニで並んでて、その時やっと「月曜が祭日(振替)だー!!」と気付いて喜び勇んで購入しますた!!それで目次を開くと『サムライ8 八丸伝』ドベから三つ目に上がってました!!早速、喜ばしい気持ち今話を読んだんですが、もうお話がめちゃくちゃで何とも言えない惨めな気持ちになりました…アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ…岸本先生何でこんな事になっちゃったんですかねー。ああ…お労(いたわ)しやー。読者として今話をどのように受け止めれば!?ものすごく悩む…と申しますか?不満と落胆しか感じられなくて、何だかんだで腹立ってきました(笑)。

さて、サクッ感想に入りますね。前半のパート八丸アンちゃん和解を描いた部分を一気に行きます。細かく分けて掘り下げようかとも思ったんですが、直ぐに底にぶち当たってしまって(笑)。しかし、これってもしかして慌てて風呂敷を畳むこんな感じかなー…的な描き方ですよね。描き急ぐ…と言うよりは描き焦ってらっさる(笑)。お話フルだけフッといて一部しか活かさないし、物語の根幹に関わるネタですら簡単放棄しちゃって、これじゃー問題のある子供達へのメッセージではなくて、問題のある漫画さんのお話になっちゃう!!かと言ってチャンバラ憂さを晴らせるチャンバラ無いっていう(笑)。

これだと残されたのは「語録」くらいしなくなるので、毎回、不動明王出て来て貰わにゃなりません(笑)。しかし、何で僕がこんなにエキサイトしてるかと申しますと、今話八丸アンちゃん和解する前半パートが全くもって受け入れられんからです。一個前のお話(第38話)のから違和感があったんだけど、アンちゃん八丸関係ギクシャクしてるのがアンちゃん一方的な事情になってませんか?アンちゃん八丸避けてるって、八丸アンちゃんを無視してましたよね。あの時、八丸五空に責められて典型的隠キャになってたじゃないですか!?(笑)それが今話全くなかった事になっているんですよ。

アンちゃんがこの後に及んで七志をいきなり引っ張って来たのも強引だけど、八丸がそんなアンちゃん想いちゃんと吸い上げて自分なりの着地点を見出して、しっかりと地に足をつけてアンちゃん受け止めてますけど、何で八丸はこんなに「ちゃんとした人」なっちゃってんの?!八丸「ちゃんとした人」じゃーないからダメだよ!!って五空に言われてぐうの音出なかったんであって、回が変わっただけ廊下を歩いて別の部屋に移動したくらいの時間ここまで人間が変われるんですか?!そんな簡単に変われないから皆困ってるんですよ!!皆、もがき苦しんで…それでも歩んでいるんですよ!!

そもそもがこの作品って何かしらの問題生き辛さを抱える子供達に対するメッセージなんじゃなかったです!!??八丸なんか集中が苦手で注意があちこちに散らばったり、他人の話が聞けないとかいろんな問題抱えてたと思うんですが、それが8パパの死契機別人化しちゃって、「オレも祭出てみていースか?(befor)」(after:オレも祭り出てみていいですか?<コキ…>)宣う(笑)。お前誰だよ!?っていうのが度々。じゃホントに問題を抱える子供らどうしたらいいんですか!?岸本先生!!!!って僕は思うんですよ。生き辛さを抱えながら生きる子供らに何かメッセージはないんですか!?

回が変わったら何事も無かったように問題が解決しててってなるんなら初めっからフラなきゃいい!!答えがないのに質問なんかするなッつーの!!!!読者舐めんのも大概にしとけよ!!!!世の中にはホントに苦しんでる子が一杯いるんだよ!!!!自分に存在する問題何だかも分からなくて生き辛さの中に浮かんでる子がッ!!!!生半可な気持ちその子らを弄って何も答えを出さないばかりかそのフリさえなかった事にして済ますなら漫画家辞めちゃえよ!!!!お前なんかに描く資格ねーよ!!!!もうペンを折れよ!!!!その前にお前が裏切った子供らちゃんと謝れ!!!!大人として許せねー!!!!

八丸先端恐怖症忘れてるのと訳が違うんだよ!!児童福祉団体集英社訴えても不思議じゃないし、グレタ・トゥーンベリちゃん国連スピーチさせんぞー(=ガンジーが助走つけて殴っていいレベル・笑)。しっかし前半の12頁…これ見て編集さんどう思ったのか聞いてみたいわ。まーダラダラ訳の分かんないお話をして何一つ納得できるところがないって、そっちの方が難しーわ!!!(笑)こんな原稿入稿された段階で前半の12頁燃やせよ!!!(笑)そのくらいの矜持、見せてみろよ!!!お前らに「義」「勇」がないから、読者に何も伝わらんのだよ!!!伝わりっこないんだよ!!!少しは恥ずかしいと思えよ!!!!

……はぁ血の涙です。岸本先生の関わる作品こんな形人目に晒される不本意に僕のを流しています。辛抱堪んなくて酷い事を書いてしまいました。アンちゃん八丸いい感じになったところで五空が出て来て「ボクの出番はなさそうですね」とか八丸の出来納得してるの見て<ブチッ>キレたー(笑)。こんなに簡単に、短時間人は変われんよ。それをあそこまで執拗追い込んだ五空認めてお話をまとめようとしてるの見て目眩しますた。そしてそれに輪をかけて分かんないのが達麻「もう何言ってんのか分かんない!!」って、サンドイッチマンさん突っ込んで!!(笑)。

サムライ8 八丸伝 チャクラの<カゴーン>の画像がみつからなかった…

それにアンちゃん八丸繋いでるのは「運命」だったんじゃーないの?七志の存在「運命」だったの?八丸七志似てるだけ二人が繋がってるの?じゃー八丸何でアンちゃん好きになったのか説明してよ。そこにどんな「運命」あんのさ?!ってい言うか、二人「運命」で繋がってるんなら七志なんて関係ないじゃん!!NARUTO -ナルト-九尾・九喇嘛陽のチャクラ陰(かげ)のチャクラ<ガコーンッ>繋がったみたいに、それこそ強引二人が一つになるのを描けばいーじゃん!!「運命」いちいち理由を付けようとするからややこしくなるのよー(←ベートベングーパン殴るレベル)。

 続きまーす!!(吠えすぎてすみません…命懸けで読んでる者として黙ってらんなくて)

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想⑨

「やぁ…」(八丸)

「う…うん」(アン)

サムライ8 八丸伝 どっちも大きなブーメラン投げてて草

「……あのさ 最近…その…
何かオレを…避けてるよね?」(八丸)

「……
ご…ごめん」(アン)

「ごめんだけじゃ分かんないよ!
その理由が知りたいんだ!」(八丸)

「五空……!
あいつが来てから変だよ!」(五空)

「ご…五空さんは
か…関係ないよ」(アン)

「でも!」(八丸)

サムライ8 八丸伝 八丸は恋愛を未だ知らない…。

「わ…私が好きなのは…
八丸くんなんだから!」(アン)

「!?」(八丸)

「…じゃあ……
何で?」(八丸)

「わ…私が見てほしいのは…
侍にとって都合のいい姫じゃない…

わ…私なの」(アン)

「そ…そんなつもりまったくないよ!」(八丸)

「話しかけたらイライラさせて
嫌われるんじゃな…ないかって…
私…」(アン)

「ンなわけないだろ!
オレはアンを守るって誓ったんだから!」(八丸)

「それはアナタを強くする姫として!?
兄さんはいつだって私をちゃんと見てくれた!」(アン)

「……兄さん?」(八丸)

八丸不足しているの「社会性」「論理的思考」である事は明白であります。しかし、それは八丸責任ではなく彼を取り巻く環境所為であります。丸はその意味では被害者なのです。だから今すぐにちゃんとした学校入学させてあげるべきだと僕は思います。これは児童福祉法違反する違法状態なので一刻も早く是正されるべき案件であります。それが無理であるならば師匠の達麻八丸保護者として八丸人間として社会生活が送れるように教育する義務があります。しかし、達麻にはそんな気は毛頭もなさそうなので、やはり達麻にとっては八丸アタさん足止めする為「人質」過ぎないのでしょう。

五空八丸責めるのは御尤もな内容であり、間違ったところ一つもありません。しかし、だからと言って八丸五空争う必要はなくて、五空何と言おうとこれまで通りアンちゃんとの関係継続していればいいのです。八丸どんな人間であろうとアンちゃん八丸どう想うか肝心でありまして、五空二人の仲どうこうする権利ないのです。それなのに八丸は独りでジタバタして自滅しているだけなのです。それは八丸五空言う事理解できないからです。悲しいけど、知性育まれていません。その証拠八丸正論を叩きつける五空に一言も言い返せず獣のように睨み返すしかないのです。

僕らはガッコ10年揉まれ社会生活必要最低限のもの習得できているから八丸不出来さというものがピンと来ないのです。その中には恋愛に関する知見も含まれます。僕は小学校の時に横長の机女の子隣り合わせで座ってた記憶があります。木の机真ん中に彫刻刀だか物差しの角で削って線を引いてそこに筆箱を立てて「空中なし」それぞれの領土決めたのが一番最初の女性経験でした(笑)。そこから何度恋をしましたー。今も胸に残る甘酸っぱい想ひ出。…といった経験八丸には皆無なのであります。もしかしたら八丸性的な感覚を持ってアンちゃんを見ていない可能性すらある聖人ですかー!?

八丸知性だけでなく性的にも未分化のままなのです。だから、アンちゃん告られてそれが何を意味するのか分かってません。八丸アンちゃん恋人としてではなくお母さんみたいな存在として感じてたんだと僕は思います。ご飯を作ってくれたり、自分が戦う時に応援してくれるんだもんね。八丸「恋」未だ知らないのであります。だって僕らみたいに練習してないんだもの!!ガッコも行ってないんだよ!!見る事、聞く事、みんな初めての事ばっかなんですよ!!それなのに達麻師匠筆頭誰も何も教えてくれないんだもの。それなのに「ちゃんとした人」なれる訳ゃーねーだろ!!(笑)

サムライ8 八丸伝 そんなん知らんがな…な気分。
しかし、そんな八丸母のように慕うアンちゃん「都合のいい姫としてではなく私自身を見て!!」と言っておきながら、「兄さんがー!!」とか言い出すから、お前だって八丸自身じゃなくて八丸兄さん求めてんだろーが!!と、でっかいブーメラン投げ過ぎやでーで…となってしまいました(笑)。最後のコマ八丸「兄さん?」ポカン顔シュール過ぎ。そりゃそうだ罠。一度も会った事もない、アンちゃんの回想でカスっただけの関係の兄さん比べられても、そんなん知らんがなーッ!!ドローン引き雄大な自然バックせやろがいおじさん吠えさせんぞ!!

 サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 ハチマル ケルベロス 

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想⑧

サムライ8 八丸伝 ドライブインに寄った感じやなー①

サムライ8 八丸伝 ドライブインに(ry②

↑八丸が自滅していく様を存分にお楽しみ下さい(解散!!)。

「…侍は姫の事
…どう思ってるのが正解なの?」(八丸)

「そんなの人それぞれ
まずは己の姫を知る事よ」(キリク)

「…今まで何度も別れた侍と姫を見てきたけど
そういう人たちは互いの本質を見ていない」(キリク)

サムライ8 八丸伝 会話になってない事が多いですね(笑)。

「……本質
…侍を失った姫はどうなるの?」(八丸)

「新たな侍と契りを交わすだけよ
…不安…なのね?」(キリク)

「……」(八丸)

「……」(アン)

「せ…千さんは姫様とギクシャク
…したりした?」(アン)

サムライ8 八丸伝 キリク姫キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

「キリク姫とか?
…昔はあったかな
どうした?」(千)

「……」(千)

「さ…最近感じるんです
は…八丸くんが必要なのは
運命のひ…姫で……

サムライ8 八丸伝 アンちゃんの悩みが何気にブーメランな件。

わ…私じゃない」(アン)

「見下星での真剣勝負の時
君たちの間には…特別な繋がりを感じたが」(千)

「そ…それは
私の一方通行な気持ちかも…」(アン)

「なら…」(千)

「直接会って」(キリク)

「確かめてみるといい」(千/キリク)

僕が子供の頃悩みを打ち明けて相談すると言えば「夏休み子供電話相談室」でしたが(笑)、今だったらネットSNSサクッ片付けちゃうんですかね?それにしても僕は昔から変な子だったので、悩み事があっても「夏休み子供電(ry電話する事もなく、かと言って頼りになる人近くに居たわけでもなく結局、誰にも相談せず独り何とかしてた記憶しています。まーそれでも何とかなったんですね。結局、誰かに相談したところで悩み解消すると言うよりは、誰かに話して心の荷を降ろす事はできても、最後は自分で何とかして乗り越えて行くしかないように思います。

結局のところ誰かに相談したところでホントは答え自分の中決まっていて、止めて貰いたかったり背中を押して貰いたかったりするだけだったりします。自分の事なんだから自分で判断してどうにかするしかないんですよね。だから今だったらTwitterでテキトーにボヤいてガス抜きできるのが羨ましいです。ところで『サムライ8 八丸伝』の作中で誰もネットサービスを使ってませんけど、Google先生質問をしないのでしょうか?(若干、アンちゃんカツ8料理のレシピを調べてた)それかSNS連絡取り合ったりもないし、写真すら撮らないです。それに八丸も今は侍ゲーを全くやってませんよね。

壁にぶち当たった八丸アンちゃん番い千ちゃんキリク姫(やっと名前が出たけど遅杉)にそれぞれ相談してましたけど、達麻じゃないのが何気に笑えました。もう全く当てにならんのでしょうね(笑)。しかし、普通だったらそうする前に八丸であれば「彼女 気持ち 分からない」とか「恋のライバル やっつけ方」とかでググると思うんですよ。ま…その前に女体の神秘関係には当然アクセスしてる定期(笑)。アンちゃんも同じような疑問ぶつけてて欲しいですけど、そういうのがなくていきなり千ちゃんキリク姫だったんでしょうか?それとも必死ググってからの相談だったのか?

細かい話ですけど、例えばネットがあれば当然、LineのようなSNSもあるだろうし、そしたら八丸アンちゃん使ってない筈ないんだから、メッセージやり取りもっと違う展開があったと思うんです。Google先生のような検索サービスだってないのはおかしいです。何と申しますか、物凄いテクノロジー存在するのにソフト達麻の配布した侍ゲーだけだったとかあり得ないです。宇宙旅行個人レベルで行ってるんですよね。気晴らし宇宙空間を飛び回るとかある世界なんでしょ?それなのに生活レベルが僕の子供の頃程度に古風なのが腑に落ちない…というか、全然「SF」してなくて悲しいです(笑)。

ま…しかし、食事の時苺ちゃんの席が千ちゃんキリク姫いい雰囲気だったので、千ちゃんキリク姫心眼持ち苺ちゃんお眼鏡に叶ったんでしょうね。それで八丸アンちゃんも悩み事相談足を運んだのでしょうし、このパーティ頼れるお父さんとお母さん的な存在なのかも知れませんね。それと苺ちゃん五空熊のぬいぐるみ手渡すシーンがありました。そこで苺ちゃん屈託のない笑顔喜んでいまして、心眼持ち苺ちゃんにも喜ばしく映っているようなので、八丸とのやり取りにおいては若干ダークでに描かれてましたけど、本当にいい子なんじゃないでしょうか。

ところで、キリク姫八丸「新しい侍と契りを交わすだけよ」サクッと言ってますけど、八丸アンちゃんってその「契(ちぎ)り」交わした描写ってありましたっけ。それに例えば八丸アンちゃん別れて、アンちゃん新しい侍契ったとして、じゃ二人を繋いでる「引力」「運命」って何だったの!?(しっかし簡単に設定をひっくり返すよなー…この作品は)と思います。何でここでキリク姫八丸「(アンタ達は)運命で結ばれてるんだから大丈夫!!」言えなかったんでしょうか?これじゃ相談した意味ないじゃん!!(いろいろと釈然としない展開だわ)と、僕は思うのですが…。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想⑦

「五空お前
生け花のセンスもあるのかよ!」(三打)

「球をメタモルフォーゼさせてるだけさ」(五空)

「カンタンだよ…」<ズズズ…>(五空)

サムライ8 八丸伝 出木杉君の五空は優等生だわ。

「す…すごい!」(アン)

「何がだ?
ただの花と木を作っただけだろ!」(八丸)

「ち…違うよ…八丸くん

サムライ8 八丸伝 八丸はちゃんとした教育を受けるべき(児童虐待事案)。

ひ…人の心は分からない
だ…だから生け花で己を表すの
心を見てもらうために」(アン)

「そう!なら分かったよ
五空がカッコつけてんのかな!」(八丸)

「…は…八丸くん…」(アン)

僕もそうでしたが、ガッコでする(させられる)勉強って何の為なのか?って、少年少女不安だよね(笑)。それに少し辺りが見えてくる頃になると大人までが三角関数なんて社会で必要ないじゃん!!」とか鎌倉幕府がいつできたって誰得!?」騒いでるのが聞こえてきて鉛筆握る握力<スッ>と抜けちゃうんですよね(笑)。でもそんな雑音には耳を塞いで「あ”~~~ッ!!」って言って聞こえないようにしましょう(笑)。皆さんがガッコでやってる勉強は絶対に無駄にはなりません。これは経験者…って言うか失敗者保証します(笑)。何故ならもっと勉強しときゃ良かったと思ってるからです。

おっちゃんになった今、出来る事ならもう一度ガッコで勉強したいと思うもんね。リタイヤしたらマジガッコ行こうか悩む程に…。訳が分かんなくても取り敢えずやっとくか…でいいので勉強できる時に勉強するのがいいです。初等教育国語、算数、理科、社会だっけ?僕らはそこで考える事基礎を学んだんだと思います。何でもそうだけど何だか分からないけど続けていると「辛い」「楽しい」とか「面白い」に変わる潮目みたいなものを感じる筈です。「勉強」もそうなる頃には「学問」に変わってますから、ガッコでは「勉強の勉強(=練習)」と是非とも向き合って下さい。絶対に後悔させますので…(意味深)。

でもそれで不安払拭できると思わないので、先に種明かしをすると…ですね。社会に出て何が必要か?と申しますと、「主体性」とそれにちょうどバランスする「協調性」です!!<キリッ>えっ!?勉強とあまり関係なさそう…とな!?あー…失礼しました(汗)。確かに何の為に勉強するのか疑問に対する答えじゃなかった…これは僕が「論理的思考」きていなかったからだーッ!!!もっと勉強しとけば良かったー!!(リアルに後悔)。どうか皆さんはこんなダメなおっちゃんにならないように、ガッコでたくさん勉強していろんな事を暗記したり、たくさんの数字計算したり、多様な文章触れて下さい。

僕はそれが少年少女ドップリと浸かっている「勉強の勉強(=練習)」なんだと思っています。そして、いつか皆さんが心の底からそれが面白い(楽しい)と思える「テーマ」見つけられたらしめたものです。きっと、その時には「もっと勉強しときゃよかった!!」後悔できる筈です(笑)。人はいろんな経路「考える事」練習しているのであります。物事(課題)精査し、問題点見つけて、それを解決する(=回答を得る)。…「論理的思考」ができるようになる為に人は勉強をすると考えて差し支えありません。少年少女はその勉強をする為の勉強をしてるから先の見通しが悪く不安ですよね。

そして、それに輪をかけた形で不安になってるのが八丸なのです。突然、登場した出木杉五空のお陰で今は典型的な隠キャです(笑)。でもメタモルフォーゼなんて侍の一般的なスキルなんだからノウハウさえ知ってたら侍なら誰だってできるのに、八丸はいちいち学びが足りないから五空すごく難しい事をしてるように映ってるだけ。アンちゃん「生け花で己を表す」と言い八丸はそれも知らないし、聞く耳がない状態です。単に物事を考える…という事が出来ていないのです。僕なら先ず八丸ガッコ通わせますね。そこで物事を考える練習をして頂きます。師匠の達麻が全く機能していないので(笑)。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想⑥

「姫にとって
運命の侍は一人だけど
運命が必ずしも
”恋”に発展する訳じゃない

君と姫の間にあるのは赤い糸か
はたまた縛りつけた鎖か
どっちかなぁ?

ひとつ言っとくよ
恋は人がするものだ」(五空)

「兄さん…」(アン)

「そして恋は自由であるべきだ」(五空)

サムライ8 八丸伝 八丸は明らかにDQN(笑)。

「何でオレにくってかかる!?」(八丸)

「……

ボクに姫はいない
だから君のような何も分からない
侍を見ると我慢ならないだけだ」(五空)

「……」(八丸)

五空セリフ分析すると五空「論理的思考」八丸追い込もうとしてるのがよく分かります。例えば、「姫にとって運命の侍は一人」「恋は人がするものだ」コンボで、「八丸はちゃんとした人ではない(人としてちゃんとしてない)」から「ちゃんとした人(人としてちゃんとしてる)」五空アンちゃん恋をするべきだだから八丸はアンちゃんから手を引け!!五空八丸言いたいのです。それと並行して「姫にとって運命の侍は一人」だけど「運命が必ずしも”恋”に発展する訳じゃない」「八丸だけがアンちゃんと恋に落ちる訳じゃない(権利があるわけではない)」五空言いたいんですよ(笑)。

「論理的思考」には「A=B」「B=C」であれば「A=C」とする演繹(えんえき)的論理展開アプローチがありまして、五空はほぼほぼそれで八丸潰しに掛かっております(笑)。対して八丸「論理的思考」をする前の前の前の前のもっと前にいる…というか(笑)ですから、五空の論法筋道とか、演繹(えんえき)か、帰納(きのう)とか関係なく、自分の考えからし出力できない言語化すらできずにいて、自分の中に渦巻くもっと原始的で未分化五空に対する憎悪支配されています(笑)。五空知性のあるなら八丸です…(笑)。そしてそれが八丸に僕らが感じる卑屈さ正体なのです。

八丸にはどうしていいか(五空にどう相対すればいいか)分からないのです。八丸には論理的に物事を考える能力がまだ備わっていないので五空理路整然とした問いかけ応える術(すべ)がないのです。本当にぐらい違います。ここで八丸「論理的思考」ができたなら五空が認める「姫にとって運命の侍は一人」足掛かりにして「八丸はアンちゃんの運命の侍」であるから「五空は関係ない」(=邪魔はするんじゃねーよカス!!)と言えましたし、「(二人に繋がりは)赤い糸か縛りつけた鎖か?」問い「赤い糸も鎖も運命である」から「運命で繋がらない五空にはどちらも無い」言い返せたでしょう。

八丸思考そのものができていないのです。思考ができないから本能的五空忌避するしか手がない。かと言って剣技でも勝てず、その他の日常生活行動でも及ばない。全てにおいて敵わないのです。普通はそれ程差があったなら強い方が構わないものですが、五空八丸運命の姫存在するのが許せないのです。こんなに良く出来る自分姫がいないのに何でお前みたいなカスに…という気持ちなのです。ま…五空はそれを隠したりせずちゃんと八丸告げてますけどね(笑)。ここまで五空正論のみ八丸圧倒しています。八丸散体追い込むまであと少しです(笑)。でも五空言及しない事もあります。

言及しない触れていない事柄があるんです。それは八丸「引力」です。正確には言ってないんじゃなくて茶化しただけで踏み込まず放置しています(仲間の座標が分かるなんてすごいね八丸…次はどんな奴がボク達の…)。八丸「引力」八丸アンちゃん「運命」同じ五空にはどうしようもないアイテムなんですね。だから五空「運命」立ち向かわずに躱してるし、同じように八丸「引力」放置してるんです。五空がどんなに出木杉であろうと、それらは立ち入ることができない特別な領域だからです。五空自分が有利な部分のみを採用してて、不利な部分排除しているんですね。

八丸なんて議論の内容がどんなでも反論できないんだからテキトーに言いくるめられますが、それを五空がしなかったのは彼に良心があったからだと思います。自分の中の正義反してまで八丸勝ったとしても意味がない(それだと八丸否定した事にならないから?)のでしょう。五空憎悪一貫して八丸「チート」向いていて、それ以外の八丸の不備攻撃している点に注目すれば八丸五空どう闘うべきか?…というか、達麻の言う「本当の敵」見えてくるのですが、八丸過ぎて(笑)…「論理的思考」どころではなく「問題点の抽出」ができない…。だからあんなに目つき険しくなるんだなー(笑)。

 続きまーす!!考察って「論理的思考」訓練にはピッタリなんだよなー)

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想⑤

サムライ8 八丸伝 八丸の嫉妬が見てらんねー

サムライ8 八丸伝 八丸は小学校からやり直そうか…

サムライ8 八丸伝 五空も八丸に構ってる時点で心眼が足りぬ(笑)

五空とのマウント(=自分の優位性をアピールする事)の取り合いで、侍の本分とも言える剣術八丸ズタボロ負けたところで、達麻「八丸は本当の敵が見えておらん」吐き捨てましたけど、仮にも8パパ(フルタ博士)から八丸預かったんだから、達麻保護者みたいなものじゃーないですか?これまでもそうだったけど、達麻八丸下らない説明延々とするのに肝心な事何一つ教えてないんですよ。肝心な事…というか、当たり前の事人間が人間らしく在る為守らなければならない事。五空に対するあからさまな敵意。理性が全く効いていない感情の発露。ぶっちゃけ八丸近いんですよ。

ウチの犬の方が随分お行儀がいい(笑)。それは幼い頃にしっかりとレーニンしているからです。因みに僕はレーニングスクール愛犬通う度「犬のトレーニングの半分は飼い主のトレーニング」なんだと感じています。僕ら人間もそれと同じで、家庭では親や兄弟に、学校では先生に、地域では近所のおっちゃんとおばちゃんあれこれと教えられ「社会性」というものを獲得して行きます。八丸のようだ…ウチの犬以下(笑)…と僕が感じるのは、そう言ったレーニン受けていないからだと僕は思います。八丸には先ず「社会性」身につけさせなきゃダメだわ…と書いてて気付きました。

「社会性」とは大きくは「自己形成」「社会化」分解できまして、「自己形成」によって「年齢相応に物事を理解し自分で考え判断して行動できる力」を得て、「社会化」によって「自分の判断や行動をまわりに受け入れられるような形で表現できる力」を得ます。僕もそうだったし少年少女だって、それら二つのスキル(自己形成+社会化=社会性)家庭や学校や地域過ごす中知らず識らず獲得してきたなのであります。よく考えてみたら八丸になる前は生命維持装置に繋がれて家から出れずに居ましたし、になった後も達麻と一緒に居るには居ますが何ら教育を受けてはいません。

八丸の世界倫理観いい加減なのはこれまでの描写でよーく分かりましたけど、僕らの社会における一般的な常識照らしてみて、八丸教育を受けていない状態というのは倫理観云々の前に犯罪行為です(笑)。になる前は身体・医療的な理由学校通えなかったけれど、になってからは自由動けるようになったんですから最低限、「社会性」獲得する程度の教育受けさせなければならないと思います。それができない状況にあると言うのであれば、保護者相当する達麻八丸をしっかりと教育する義務があると思います。これはもう達麻パクられてもいいレベル児相(児童相談所)案件であります!!

八丸学び少なさ故「社会性」がなく、問題(課題)取り組み、筋道を立てて答えを導き出す「論理的思考」侭(まま)ならない…という点においては「被害者」でもある訳です。しかし、それを達麻目の当たりにしても「良い弟子を連れてきてくれた」とか「八丸の試練にはもってこいだ」とかほざいてて軽ーく殺意芽生えました(笑)。この糞猫相当なダメ師匠ですね。そんなだからアタさんだってアンタから離れて行ったんじゃーないですか!?と思いますが、いつだったかアタさんにも「勇を失ったな」と言って責任転嫁してたし、これまでの描写を見る限り自分の失敗に対する反省全くありません。

「侍の前に
ちゃんとした武士であるべきだ
そして武士の前に……

サムライ8 八丸伝 五空の言葉は正論で何も間違ってないんだけど…。

ちゃんとした人であるべきだ」(五空)

五空八丸に言うのはド直球のド正論返す言葉がありません。恐らくこの世界の初等教育(義務教育)は武士隊担っているのでしょう。五空もそういう道筋を経ていろんな研鑽積んできた筈です。しかし八丸にはそういうキャリアが全くないから何も学べない訳ですが、それって八丸の責任ではないように思います。糞猫…もとい…達麻が今は保護者なんだから、五空の言葉というものは達麻にこそ向けられるべきではありますまいか?きっと、それすらも五空には認識済みで、何の努力もなく、何の教養もなく、何の力も持たない八丸めんこい姫が居る…「運命」憎らしくて憎らしくて仕方ないのです。

それには一定の理解(同情)ができますが、同時にその一線を超えてしまう五空にも少なからず未熟さを感じます。ここまで完璧に見えた出木杉くん五空ですが、実は八丸それ程変わらない不完全な存在なのです。これは50歩逃げた兵隊100歩逃げた兵隊笑うアレであります。しかし、八丸にはそれが分かる術(すべ)もなく、達麻義務放棄した状態でお茶を啜っていますから万事休すであります。八丸「無知」獣レベル(=ウチの犬以下)なんですから自分では立て直せません。僕だったら何もかんも捨てて家出しちゃうかなー。ダメダメな環境リセットするにはそれっきゃないものね。

 続きまーす!!(次は「論理的思考」から八丸今後を考えてみましょう!!)

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想④

「おい五空!」(八丸)

「何です?」(五空)

「飯の後
オレの訓練に付き合えよ!」(八丸)

「……
いいですよ」(五空)

「ひとつ言っとくが
運命の姫は運命の侍に付くもんだ!

で…オレがその運命の侍だ!」(八丸)

「ここは負けられねーな」(三打)

「ニャン!」(早太郎)

「!?」(八丸)

サムライ8 八丸伝 テロメア(TA)値が下がる…定期。

<ズバ>「運命が何だって?」(五空)

(速っ)(八丸)

「五空…強いな」(竜)

「見てなんね…」(三打)

<ダッ>「は…八丸くん!」(アン)

「結果を聞くか?」(花一)

「よい
八丸は本当の敵が見えておらん←何で教えないの!?

よい弟子を連れてきてくれた
八丸の試練にはもってこいだ」(達麻)←丸投げかよ!!

映画『IT/イットペニーワイズ子供食べちゃう!!と一個前で書いてしまったけど、正確には子供の心食べちゃう!!みたいです。でも、映画を見る限りペニーワイズには実体があって、どつける(=ぶん殴れる)お化けっていうのは正しいので、食べちゃう!!って言うのは、子供ら怖がって死ぬ様味わっている…みたいなのかな?とも考えられ、逆に怖さ増しました(汗)。しかし、相手に実体があるって言うのであれば、拳の固い方が勝つと思うので取りつく島が生まれます。それにどんな手を使ってもどんな事をしても咎めもないと思いますので、そりゃもう全力で行かせて頂きますんで(笑)。

結局、何で「怖い」のかと申しますと、相手が何なのか?分かんないからです。映画『IT/イットの作中でも子供らペニーワイズ正体を知ろうと過去の事件を調べてみたり、事件の発生した場所地図上に示して分析したりしてましたっけ。子供らなりに考えて行動してたんですね。そして、そこで示された子供ら主体性こそがペニーワイズ追い詰めて、結果、ペニーワイズ正体肉薄するんです。正確には完璧物語の謎解明された訳ではないようで、第1作目に続く続編にして完結編(ネットで予告編を観たけど面白怖かったですが…)が公開されて、そこで全ての謎解き明かされるそうです。

でも、僕には映画館ヒソヒソ話エンドロール放棄トラウマがありまして、金ローでやるまで観れないと思いますけどね(笑)。何故だか昔からレンタルビデオを借りて映画を観るというのができなくて、同じようにネット配信というのも手が伸びません。それに他にも映像コンテンツ沢山あるしねー。僕は深夜アニメ毎クール欠かさずチェックしてて録画でしっかり鑑賞しています。それにTVドラマ楽しみにしててちゃんと録画して面白いのは何度か繰り返して味わっています。今のクールいい作品がないけど、少し前の義母と娘のブルースどハマりして毎回、泣きながら観ておりました。

きっとそれらを観るだけで部屋にいる時間満たされてわざわざコストを掛けて映画楽しむまではしないのかな…と思います。それに基本、ながら族なもんで余程の事でもない限りTVに齧り付くというのはありません。だから、それをさせた映画『IT/イットよく出来た作品だったのだと思います。そして、きっといつか金ロー『IT2/イット2・THE END』放映されると思うので楽しみに待つことに致します。でもロードショーでもそんなに話題になんなかったから一作目の衝撃はなかったのかも知れません。一作目は予告編のTVCMからして…毎回、背筋<ゾッ>っとしてめっちゃ怖かったもんね。

僕も一作目納得しちゃってもしも本当ペニーワイズが現れたらその時は本物の地獄見せてやる自信があるので、全く怖くない(笑)。それは一応相手の正体を知ったから…というか、安心しちゃってるからなんですよね。相手が何だかよく分からないから「怖い」んであって、ネタバレしちゃえば大概の事何とかなるものです。大切なのはそれに至る為論理的思考なんだと、僕は考えるのであります。そして、子供らがそれに気付けるように日本では義務教育の期間設けられている訳です。少年少女こんな事をして何になるの?(意味ないよ!!)思ってるでしょうが、全て論理的思考の訓練みたいなもんなんですわ。

そういう風に考えながら、再び『サムライ8 八丸伝』の中でジタバタする八丸目を移すと、ちょっと趣き変わるんじゃないかと思います。突然、アンちゃん自分の前に登場したペニーワイズの如き五空に対して、八丸どんな行動を取るべきなのか?それを八丸がどのように論理的思考導き出せるか?肝心なのですが、どう見ても八丸義務教育に相当するような教育を受けてませんよね。この場合は師匠である達麻八丸考える事の大切さ仄めかす必要があると思うんですが、達麻は何の危機感もなさそうです。「八丸の試練」とか言っちゃって五空丸投げするのが見え見えですもんねー(笑)。

師匠としての達麻弟子「運」任せ過ぎに思えますが、少々の事で死んだりしませんからこんな感じていいんですかね。逆に五空バランスが取れててよく出来る子だと思います。これは花一さん教え良かったのか?侍なる前ちゃんとした教育受けられたからか?は分かりませんが、物事に対する考え方苺ちゃんの言うように「差がありすぎ」ますよね。金剛夜叉流剣技(免許)ダウンロードができるんだから、基本的な教養ダウンロードすればいいじゃん!!と思うんだけど、実際には侍の下部組織武士隊基礎な教育成されるのかも知れませんね。八丸引きこもりだったのが痛いです。

フルタ博士科学者なんだから、八丸教育には気を遣ってたと思います。取り敢えず、日常会話読み書き(メールのやり取りがあった)は問題なさそうだけど、道徳までは教えなかったのかも(笑)。八丸人間的問題多過ぎです。それに人生経験侍ゲーだけとか、この先どうすんの?!ってレベルのヤバさです。そんな子によりにもよって超難関女子の扱いマスターさせようって言うんだから、一所懸命勉強していい大学出たのに彼女いない歴=年齢男子達プラカード持って集英社の前でデモしないか心配になる(笑)。えッ!?大丈夫!?読んでないから!?…って、そんな身もフタもない…。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想③

「あーーー!
訓練 疲れたーーーー!!
お腹空いたな!」(八丸)

(今日は何を
アンに作って貰おうかな?)(八丸)

「ねェアン
今日は——<スッ…>
!」(八丸)

「こっちの船には
色々な食材があったからつい…
勝手に使っちゃって…
大丈夫だった?」(五空)

「う…ううん全然大丈夫
作ってくれてあ…ありがと」(アン)

「……」(八丸)

<モグ>「うむ
うまい」<モグ>(達麻)

「お…おいしい!
こ…今度作り方を教えて下さい」(アン)

「もちろん」(五空)

「八丸なぜ食べない?」(竜)

「おい…意地張るなって…!」(三打)

「別に腹減ってないから!」(八丸)

僕が絶賛する映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』ですが、ネタバレになるので未だ観てなくて更の気持ち作品を楽しみたいと考える方は読まないように薄目で(笑)。ざっくりですけど、ある街でお化け?のピエロ子供達を攫って殺しちゃう!!(食べる?)っていうお話で、その犯行冒頭でいきなり登場して出鼻を挫かれます。そして、自分達の周囲で起こる不可解な事件疑問を持ち立ち上がる子供達が居て、彼らお化け?のピエロとの闘いを描いています。お話の後半で子供達のグループ紅一点ピエロ攫われて姿を消すところからお話が大きく動いて、そのまま怒涛の展開ラストを迎えます。

まー怖いの何のって…アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ…独りじゃーとても観てらんなくてズーッと犬を抱っこしておトイレにも一緒に行って貰いました(笑)。その、お化け?のピエロ(ペニーワイズ)が兎に角怖いんです。あの『リング』ラストテレビの画面から貞子が出てきて<ギロリ>こぼれ落ちそうな眼球露わになった時の<ゾワリ>ペニーワイズが出て来る度に押し寄せてくる感じ。画面越しに観てるオッチャンがこんなに怖いんだから劇中の子供らもっと怖かったんだろうなーと思います。ペニーワイズ子供ら怖がらせるのは恐怖で子供の味が上がるかららしくて、尚更怖いじゃないですか(笑)。

しかし、子供らはここで「恐怖」というものの本質に迫って行くんですよ。この部分の子供ら心の強さ柔軟さが僕には頼もしく感じられました。尚も襲いかかるペニーワイズ子供らなり歯向かって行くのね。具体的にはそこら辺に落ちてる鉄パイプとか瓦礫ペニーワイズボコボコどつき回すんです(笑)。それで…えッ!?お化け?のピエロ…ペニーワイズって殴れんの!?→何だ、殴れんじゃん!?ってなって、これはNARUTO -ナルト-トビ(オビト)だわ…と、ナルト経験者としてはピンと来たのであります。ペニーワイズ子供ら殺して食べてたんだから実体がなきゃ話になんないじゃないですか。

サムライ8 八丸伝 これってコラじゃないんですか!?というコラでーす!!

それに子供ら気付いちゃうんです。ペニーワイズ子供ら怖がらせるにしても所謂、一般的なお化けであったなら触る事ができない霊体みたいなものなんだから、物理的な被害こっちが与えられないようにその逆もまた無いんです。よーく考えると分かるんだけど、実際ペニーワイズみたいなお化けが目の前に現れたら怖いです。でもそれが相手の思う壺だと分かれば何て事なくて、怖がらなきゃいい訳だー。問題相手がこっちに物理的な攻撃をしようとした時で、その時は背中向けて逃げない闘うべきなんですよ。子供らペニーワイズとの闘いの中で悪戦苦闘するけど最後にはそれに気付くんです。

そうなったらアメリカンな子供達ですからね。そりゃもう遠慮なしペニーワイズボッコボコにしちゃうんです。それで最後にはペニーワイズ退けて生還しちゃう…っていうお話です。結局、相手の正体が分からないから「怖い」と感じていた…だけなのね。だから、子供らペニーワイズしっかりと見て、ペニーワイズという「恐怖」本質見極める至ったのです。彼ら「恐怖」克服したのです。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と申しまして「怖い、怖い」と思っていたらススキの穂だって怖く感じられるんですね。本当に怖いのは実体化したお化けなんですが、逆にこちらからも攻撃できます。

これ以降、僕も実体化したお化け出て来てくれないかなーと楽しみになりましたー(笑)。そしたら遠慮なく行けますもんね(笑)。そう考えると全然怖くないから不思議です。僕もこの作品「恐怖」打ち勝った一人なのです(お化け耐性ですけど)。それでこのペニーワイズ『サムライ8 八丸伝』では五空なんだと、僕は感じたんです。一個前のお話苺ちゃん心眼をして「差がありすぎるもの」言わしめた時には五空正に雲の上から八丸を見下ろし触れる事すら出来ない存在だったのが、今話では八丸同じ地平に降り立って八丸ちょっかいを出しています。五空実体伴った訳です。

サムライ8 八丸伝 五空はここでヤメときゃ良かったのにね(笑)。

外連味たっぷり八丸周り自分誇示する五空凡庸(ぼんよう)さすら僕は感じました。確かに五空多才に何でも卒なくこなせるタレント(才能)の持ち主ではあります。でも、それは「知っているか知らないか」程度の違いでしかなく、八丸だって時間を掛けて仕組みを理解し練習すれば何とかなる問題なのです。それに関して五空一切触れませんが、八丸「無能」なのではなく「無知」なだけなのです。八丸には五空映画『IT』において子供達「恐怖」するしかなかったペニーワイズのように映っているのでしょが、五空自分「それ程違わない」と、早く気付くべきなのです。

 続きまーす!!(『IT2』も観たくなってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!)

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想②

『八丸殿から受け取った
鍵の地図をモニターへ投影
地図上の鍵の座標に向かって
出発します』(洋犬AI)

「仲間の座標が分かるなんてすごいね八丸
次はどんな奴がホク達の仲間か楽しみだよ」(五空)

「馴れ馴れしくなくて
少し無口な奴がいいね
今度は!」(八丸)

「そう?
ボクは社交性があって
皮肉を言わない奴がいいな
今度は」(五空)

サムライ8 八丸伝 ハチマルでは竜の雰囲気の変化に注目してる訳だ!!

「竜
あいつらどう思う?」(三打)

「どうって?」(竜)

「いや
あの五空ってのと八丸」(三打)

「すでに打ち解け会話してる…
2人ともいい奴だ」(竜)

<ゴオオオオオ>

「皆いい奴か…
それもいい」(三打)

いきなり余談から入っちゃいますが、僕は映画館すごく苦手です。その為、映画嫌いじゃないんだけど映画館鑑賞する機会はほぼありません。何で映画館苦手かと申しますと、映画最中ヒソヒソ話し<ガサ><ゴソ>物音が聞こえて落ち着かないからです。それに最近は上映中スマホを見てる不埒者も居るそうでスマホ光害」とか何とか言われてるんですよね(行ってないから)知らんけど。極め付けはエンドロールになると席を立って出口に向かう人が多くて…エンドロール(←ここまでが作品だよ!!)で作品の反芻をしている僕にとってはこれは致命的で、自然と映画館には行かなくなってしまいました。

映画館はやはり大きなスクリーン音響魅力です。それに安くはない料金を支払ってわざわざ映画館出向いて作品鑑賞する事には一定以上の意味があるように思います。作品に対する興味は勿論として(ちょっと言い杉だけど)自分を追い込んで作品に集中する環境を作ってる訳です。それと意外に「字幕」というのが作品に対する理解を深める効果が高いです。セリフ(耳)ではなくて文字(目)で認識しますからね。僕が岸本先生作品セリフ書き写し考察するのと一緒です。あれは僕にとっては「写経」ですから!!ま…そんな訳で、映画館には映画作品真摯に向き合う為の条件揃っているんです。

しかし、それは僕の嗜好であって他の人には強要できませんし、ヒソヒソ話しなんて明らかなマナー違反に対して注意したとしても「お前がうるさい!!」と言われてしまいます(笑)。ただ上映中スマホを観る人本当に居るんなら(信じられないので)、その人は病院行った方がいいかもね。薬物中毒一緒だから。僅か2時間程同期の飲み会でもタバコ我慢できない奴が居ます。人の迷惑とか思い遣りよりもタバコ優先される悲しい現実は、それはもう…脳の変質意味しています。それと同じで高々2〜3時間、スマホをオフにできない人脳がどうにかなっています。今すぐに然るべき医療機関赴き然るべきDr.相談して下さい(笑)。

かと言って、僕も配信サービス映画作品賞味する程のファンでもないので、もっぱら金曜ロードSHOW!(日テレ)のお世話になって居ります(笑)。ぶっちゃけTVっ子なもんで僕の書斎(パソコン部屋ですな)には二つのモニターTVモニター横一三連で並んでいます。木工の趣味を活かし床と天井に突っ張る(ディアウォール)大げさなAVラックを自作して、そこに電源からHDゴニョゴニョした配線諸々をパッケージしています。そこで大概はいろんな物書きながらTV観たりします。僕が少年の頃はそれを「ながら族」と呼んでいまして、あの頃は深夜ラジオどハマりするところからみな似た感じに「ぬかるみの世界」ハマってたという…。

※説明せねばなるまい!!「ぬかるみの世界」とは…正確には「鶴瓶・新野のぬかるみの世界(つるべ・しんののぬかるみのせかい)は、1978年4月9日から1989年10月1日までラジオ大阪放送されていた深夜番組」(Wikipedia引用)。笑福亭鶴瓶さん放送作家新野新さん伝説深夜放送である!!美空ひばりさん話題新野新さんゲストで出演した甲斐バンド甲斐よしひろさん一触即発刃傷沙汰になりかけたのは今はいい想ひ出…(笑)。「おさせ」から国内国際政治問題まで幅広く取り扱ったラジオコンテンツであり少年ケルベロス情操の多くを培った知の運動場でありました。なつかしーッ!!

ま…未だ「ながら」「ぬかるみ」ハマってまーす!!というのを説明する為の引用ですけどね(余談の余談が長いぞーッ!!)。それでこの余談で何をお伝えしたかったのか忘れそうになったのでお話を戻しますが(笑)、つい最近(もう去年のお話になりますが)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』というホラー映画TV初放送されたんです。僕は怖い映画あまり観ないんですけど、これは何故か観ちゃったんですよね。日本語の吹き替え版の上、CMだらけツギハギでしたけど、これがすっごく良かったの!!監督が僕の大好きなスタンド・バイ・ミー(原題: Stand by Me)と同じ作品を観てて「あ”ーッ…」と思いますた(笑)。

あのティーヴン・エドウィン・キング(Stephen Edwin King)さんだったんだもの!!だから件の『IT』「ホラー映画=怖い」だけの作品じゃなくて子供ら心の成長描いてるというか、子供らがこの作品を通して少し大人になる過程主軸に、何が「怖い」(恐怖って何な)のか?の問題提起から、それをどう克服していくか?丁寧描いていました。それ以外にもちょっぴり甘酸っぱい感傷友情などもしっかりと盛り込まれていて素晴らしかった!!で…その上でしっかり怖いから…必要以上に怖いから大したもんですわ(笑)。それで作品があまりにも面白くて&怖くて!!「ながら」「ぬかるみ」浸かっている僕も画面に齧り付きますた…と(笑)。

未だ観てない人が居らさったら、是非とも観て欲しい!!できれば字幕版で!!と想ひます(その前にスタンド・バイ・ミーを観とくって手もあるある)。それで何でこんな余談から入ったかと申しますと、『IT』ネタバレを含むので非常に書き辛いのですが、もうかなり前の作品ですんで許して頂けるものと判断しまして…今話での五空さん外連味たっぷり八丸への接し方が、一個前のお話(好敵手)から一変していると感じられて、それが『IT』お話の落とし所極めて似てる希ガス…となったからであります。それが子供達闘った「恐怖」の正体なのですが、長くなりましたのでここで一旦、置かせて下さい。

 続きまーす!!(今回はお話がアレなのでケルベロスのエッセイ風の仕立てでーす!!笑)

サムライ8 八丸伝 第38話 アンと八丸と五空 感想①

サムライ8 八丸伝 どれだけ待てばいいのですか?AH…届かぬ愛を〜ォ!?
「再会が楽しみだよ
八角(アタ)

アタさん龍の鑑(ふね)から提供された(よろい)からアタさんフェードアウトしてるですかね…。扉絵一番後ろ白い骸骨のようなのが(ふね)でアタさん直ぐ後ろにあるのが(よろい)だと思います。アタさん達麻洋犬花一さん白兎(仮)と同じくらいの大きさのようなので横綱でしょう。「達麻VS弁形」横綱(洋犬)と親方級(鬼若丸)で大きさは変わらない提示がありましたので、恐らく大きさ上限だと思います。でもこの大きさになるとMSモビルスーツ)か、下手したらMAモビルアーマー)みたいで最早…である必要性薄れている気がします(笑)。

暫くチャンバラの描写がなく、横綱戦闘(第28話)なので忘れちゃったけど、操作系はコクピットコントロールスティック(FBW/フライ・バイ・ワイヤ)を握る形式ではなく侍の体纏わりつくうどんのような(笑)触手を介して神経接続操作しているものと思います。そうすればとしての体技がそのまま操作に反映されるので剣術とは別に鎧(MS・MA)の操作習得する必要がないので捗ります(笑)。しかし、この世界…どんなに難しいスキルであってもダウンロードしてステータス値要件を満たせば速攻解決するので、その辺りはあまり気にする必要はないですね(笑)。

実際のFBW(Fly by wire/フライ・バイ・ワイヤ)での操作において、コントロールスティック操縦者パイロット)の操作圧力のみを感じ取って無可動だったものが、それだとパイロットフィードバックがなくて力の加減ができずストレスが大きかったので若干のストロークを持たせたり、操作デバイスからの擬似的な反応付加するように味付けされた筈で、侍の剣術鎧化(MS・MA)した時の連続性重視するならばうどんの触手に繋がれた状態でジッとして神経接続のみで操作するんではなくて、機動武闘伝Gガンダムコクピットみたいにしたらいいんじゃないでしょうか。

ただ、これをもっと進化させれば神経接続のみ身体の動きへのフィードバックですらVR(仮想現実・バーチャルリアリティvirtual reality)で脳内映像として展開して反映されれば問題ないです。作中もきっと実際はそういう風になっていて、更にその上にAR(拡張現実・オーグメンティッドリアリティ/Augmented Reality)も盛られて随分と快適闘えてると思いますが、この辺の描き込み薄くてよく分かりません。こういう所を上手く描いて、それに科学的な根拠添えるのが「SF」だと思うので、僕らが何かと「説明、説明」五月蝿いかと思いますが、負けずに描き抜いて欲しいと思います。

ところで、アタさん八丸(八角再会する気満々ですけど、先の「ふざけたマネを編」(笑)でも八丸のところにアタさん到着するのに3話くらいかかって非難轟々じゃなかったっけ(笑)。どっちかと言うと「ゆっくりとでよい編」だったよな結果的に(笑)。あのままアタさん永遠宇宙を彷徨って最終回でいいよ!!もう(笑)な気分だったのを想ひ出して目頭が熱く…なりませんでしたので、是非とも早急八丸再会して貰いたいんですが、お話は何やらブコメNTR様相を呈して参りまして予断を許しませんΣ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!岸本先生は一体…何を描きたいのですか?!

ここから八丸アンちゃんとの関係性足掛かりにして他者に対する思い遣りとか、それこそ「愛」というものに目覚める(のか)!?というお話になるかと思うんですが、そんな一朝一夕成るようなお話でもないと思うんですよ。僕らだって愛情を注がれてヨチヨチ歩きで転んで、それでも立ち上がり…っていうところから始まって、いろんな物事に触れていろんな経験を積んで出来上がってきたのをチョチョチョッ描いて「出来ました!!」ってされても納得できない…っていうか、八丸みたいなクズがどうやったら真っ当な人間成れるのかがイメージ出来なくて…気が遠くなってきますたー(笑)。

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第37話 好敵手(ライバル) 感想⑦

「お…驚いたけど
花一さんも五空さんもいい人そう
イ…イチゴちゃんもカワイイし」(アン)

「…あの犬の師匠っぽい人はいいとして

あの弟子の方はどうかと思うけど!」(八丸)

サムライ8 八丸伝 アルカイックスマイル乙。

苺ちゃん八丸五空ややこしい事にはならない断言できたのは八丸五空レベルが違い過ぎるからです。苺ちゃん心眼によって八丸五空本質がしっかりと見えているのでしょう。八丸アンちゃん「運命」という特別なプログラム繋がっているから五空にはどうにもできません。確かに五空はそれを羨ましく思ってはいますが、今ここで五空が何をしようと意味がないのでそれ以上踏み込まないのです。しかし、八丸悲しいくらい何も持ち合わせないスカスカな子だから、明らかに自分より出来のいい五空アンちゃん奪われそう不安で仕方なくて、それが五空への敵意全振りされています。

もし本気五空アンちゃん欲するならば何もせず八丸自滅するのを観ていればいい訳で、そういう五空の態度が更に八丸不安に陥れるスパイラルが生じます。五空があからさまな八丸の敵意に対してアルカイックスマイル応えているのは最悪、その程度の保険掛かっているからです。もっとも、五空がそこまでゲスな手札切る必要がないくらい多くの選択肢残していると考えるべきでしょう。それに対して八丸自分を五空とを比べている限り不安や劣等感苛まれ続けます。比べようもない程の差。同じ土俵、同じ地平居ない二人好敵手(ライバル)ですらない…それが苺ちゃんには見えているのです。

これもう…五空主人公にして「五空伝」にしちゃえば!?って思ったりもしますが、それだと余りにも救いがないので、八丸には是非とも研鑽を積んで頂いて…(笑)。ところで花一さん八丸の存在意義(アタさんの足止め役)を速攻見切った辺り達麻より上位の心眼備えている筈で、そういう師の下で修行し研鑽を重ねたから今の五空在る訳で、達麻だって本気出せば八丸より高みに導けると思うんですが、それができない…というか、達麻敢えてしないのは八丸単なる道具としか感じてないからだと思います。それに対する花一さん指摘達麻黙して語らないのが腹黒過ぎて辛いです(笑)。

(金剛夜叉流——)(アタ)

サムライ8 八丸伝 別の漫画に迷い込んだかと焦った…

「!!」

(十字斬り)<ズバ>(アタ)

「二角から七角はどうだ?」<ズズズ>(アタ)

侍魂の回収終わりました』(解析AI)

サムライ8 八丸伝 ところでオッチャンは誰!?っていうのが多いです。←ところでオジさんは誰!?

「!!」(これは…候剣!!)

「くっ!」

「回復できぬっ!!」

「ホルダーを戻せ
…オレもこいつらの侍魂を回収する
その後すぐに八角を追う!」(アタ)

<ズズズ>

『はい承知しました』(解析AI)

そんな和気藹々(?)な白兎(仮)歓談からアタさんサイドスイッチしちゃって、アタさん(金剛夜叉流——)詠唱では何が何だか分からなくて何度か頁を行ったり来たりしてしまった(汗)。突然、登場した2体のロボット何なのか分からなくて、漫画を間違えた?!と焦せりました。まさか宇宙戦艦ティラミスですかー!?のユニバース感覚に包まれて陰毛と話を始めそうになりますた(笑)。でもこれはアタさん達角弾頭でぶち壊した三つの惑星の守護侍(星位大将軍)じゃないかと思います。アタさん龍のキーホルダー(艦)支給する侍の鎧大きさ比較するとこの2体横綱なので(適当)。

アタさんはそれを金剛夜叉流・十字剣瞬殺したんですね。しかも、候剣のオプション付きで…。これは先の花一さんが(心眼で)見破った八丸の足止め役というものをアタさん側から肯定する意味合いが強かろうと思います。それに岸本先生「候剣は忘れてませんよー」というアナウンスもありーの、アタさんだってこの候剣達麻から教えて貰った(正確にはダウンロードだがな)んだろうし、当然、達麻候剣が在る事をアタさん知り得るというメッセージと捉えられます。しかしただそれだけの為斬り刻まれた星位大将軍にももう少し誠意<プッ…>を示してあげて欲しいという想いもあれど弱いんだから仕方ない(笑)。

ところで、アタさん達惑星破壊征夷大将軍らは衛生軌道上で惑星を守護していたので被害を免れたと考えます)して侍魂を集めているんですね。アタさん星位大将軍(?)の侍魂をしっかり回収していくようなので、余程大量侍魂必要なのでしょう。そして、それはカーラさんオーダーという事が分かっていますので、カーラさん手下に集めさせた大量の侍魂を使って何かをしようとしているのだと思います。侍魂竜(軍荼利流)描写複数の侍魂「融合」させる事が可能なのだと思います。それをもっと巨大な侍魂製造してカーラさん真剣化するというんですかね。

それか…アタさんが前にやった自性輪身カーラさん複数同時でやってクローン部隊を作っちゃうとかね。自性輪身侍魂にしてh粒子をそれに纏わせて分身体を作る技術です。アタさん自性輪身は八丸の住んで居た惑星の衛星である無雲黙斬り真っ二つにしちゃったんだから、それをカーラさんで、それも複数作られたら相当ヤバイです。ちなみにロッカーボール人間原料にして侍魂生み出す装置みたいなもので、これは想定の範囲逸するものではなく、カーラさん自性輪身を作る為に一個の侍魂では足りなくて複数融合してデカイの作る必要がある可能性はそんなに突飛でもないですね。

ところで僕は今話のタイトルである「好敵手(ライバル)」っていうのに凄く引っかかってまして、今話に登場したキャラで「好敵手(ライバル)」と言えるのがギリギリ、達麻と花一さんくらいで、それも描き込みが薄く第1話キャラとセリフ今話重ねただけ薄っぺらい仕掛けでしかなくとても残念でした。八丸五空対比最後のアタさんの登場もあまり参考にならないと思うし、ぶっちゃけ余計だったので、それだったら千ちゃん五空しっかりとぶつけて、その結果として花一さん変節達麻感じ心を通わせる…という風な流れにすべきだったと僕は思います。折角の大ネタが…。

この物語では「大切なものほど目に見えるところにはない」から、それを見抜く「心眼」養いましょう!!というメッセージがあると思うんですね。しかし、岸本先生はと申しますと、コマ割り読者スリードするとか、「義を見てせざるは…」とか「武士道とは死ぬ事と…」なんていうセリフテキトーハメ込んだだけで、物事の本質一歩も踏み込んでません。どっちかと言うと上っ面の描写終始してて文字通り上滑りしているんです。つまり誰も大切なものを探していないんですよ。これじゃーお前ら何やってんの?!って事になりませんかね。のんびり茶啜ってる場合じゃない!!と僕は思いました。

 サムライ8 八丸伝 第37話 好敵手(ライバル) ハチマル ケルベロス 

サムライ8 八丸伝 第37話 好敵手(ライバル) 感想⑥

「どうだろう達麻
かつてのわだかまりを捨て
手を組まないか?」(花一)

「!」(達麻)

「……」(達麻)

「2人で……
箱の鍵を集めるのだ」(花一)

「……
敵だったお前をどう信用しろと?」(達麻)

<スッ>「私の侍魂
お前に預ける」(花一)

「!師匠!

己の侍魂を手離すなど
死なぬ侍が死んだも同じ!!
刀を持たぬ侍は――」(五空)

「武士道とは死ぬ事と見つけたり
お前の協力なくして鍵は集まらん
カーラにこの銀河は渡さぬ……
私の「義」だ!」(花一)

「……」(達麻)

「曇りのない侍魂
言葉に偽りはないな」(達麻)

<ガチャ>「今の拙者は
心眼で侍魂の純度を見定めできる
ひとまず情報共有だ」(達麻)

「相変わらず
話が早くて助かる」<ガチャ>(花一)

「かたじけない<カチ>

互いに手を組むなどないと
思っていたが今は――」(花一)

サムライ8 八丸伝 一番の魅せ場なのにもったいない、もったいない……。

「私にとって名誉な事だ」(花一)

八丸と五空弟子同士は水面下の鍔迫(つばぜり)り合いお忙しそうですが、師匠同士はいきなりマッタリとお茶なんか啜って、「敵だったお前をどう信用しろと?」達麻なんてほぼほぼ「嫌い嫌いも好きな内」乙女(ネコ)じゃーないですか(笑)。ところで、ホントは…達麻と花一さん好敵手(ライバル)→金剛夜叉流烏枢沙魔流はそれぞれ「箱の鍵」(天然物)を探していた→達麻猫侍になるイベント花一さん巻き込まれ犬侍になった…という経緯があったようですが、達麻って猫侍になってから「パンドラの箱「7つの鍵」探しなさい第1話の冒頭部分夜叉さん命令されたんじゃーなかったっけ?

サムライ8 八丸伝 第1話とかなり設定(世界観?)が変わってるものね…。

当初は達麻目が見えない猫の姿偶然なってて…っていう流れだったんだけど後に烏枢沙魔流無理やり猫に封じ込まれた…みたいな設定変わりますが、もう面倒臭いのでスルーしています(笑)。そのイベントで何故だか花一さんも巻き込まれて犬侍になっちゃったみたいなので、きっと本性とは真逆の容姿変貌するウィルソソフト散布したんじゃーないでしょうか?それで花一さん本性だったから犬の姿に変わって、達麻本性だったから猫侍になってしまったようなんですが、自分らで散布したウィルスソフト感染してしまって、それが原因でかは定かではないけど失脚までした花一さんって(笑)。

紆余曲折があって花一さん烏枢沙魔流離反師匠のカーラさんも今はもう呼び捨て状態で、「箱の鍵」コンプしてパンドラの箱カーラさんよりも先に開いてその力カーラさん倒そうとしてるようです。しかし、しかしですよ!!そういう花一さん変節達麻には知れてない筈なのに、何で達麻千ちゃん五空交戦止めたのが分からんのです!!敵のキーホルダー腹の中お茶を啜り和むご一行といい、何のすり合わせもなくここまで分かり合えるなんて、この子らみんなニュータイプなのかな?(宇宙空間で覚醒しちゃったんかなー?)…と思うしかないのでしょうか!?(笑)

ま…作者岸本先生がこの世界の神様なのですから(キッ神の思うまま…というアレです)、お好きにして宜しいかと思われますが、余りにも不自然過ぎリアリティが感じられません(汗)。やはり、ここは達麻花一さん話し聞いてみようと思うに足るイベント不可欠だったように思います。それに達麻花一さん敵同士の頃から剣士としてとして通じ合う何かがあった…という背景も全く描かれていませんし、岸本先生頭の中にある情報だけが未来伝搬してて我々読者伝わっていない描写がないのであります。どんなに巻いてもそれ描かなきゃダメでしょ!!っていうのが悉く抜け落ちています。

サムライ8 八丸伝 「武士道とは…」とか「義を見てせざる…」とか上滑りもいいとこ。

サムライ8 八丸伝 ホントは泣けるとこなのにもったいない使い方だー

結局、花一さんって達麻が配布した侍ゲームービーに登場した不動明王の試練」だったんですよね。そして、そこで交わされた達麻花一さん会話今話邂逅リフレインしておる訳ですが、「武士道とは死ぬ事と見つけたり」とか「義を見てせざるは勇なきなり」で出てくる「武士」「義」「勇」などという用語リアル論語?)と作中とで全く違うものなので、もう何を言ってるのか分からない…っていうか、言葉の真意ではなく上っ面のみ(恐らく響き)で使われているので何の感慨も湧きません。そもそも、これらのセリフ物語の根幹何ら関わっていないんですから、それでどう感動しろと仰るのか?!

サムライ8 八丸伝 猫侍(糞犬)は花一さんだったのね!!

Zガンダムアムロシャア(クワトロ)が邂逅した件(くだり)で僕はワンワン泣きました。声を枯らすくらい泣きました。それはアムロシャアファースト魂をぶつけ合うようにお互いを否定し合う様嫌という程見せつけられたからです。そういう二人時を経て大人になり昂ぶる感情を抑え、お互いを尊重し合える心の余裕が持てるようになったからあんなに静かに席を同じくできたから、僕らは納得した…それが自然に感じられた訳です。それに至る二人の歩みがしっかりと描かれていたから僕らは感動できたのです。最初最後だけポッと描いて、同じセリフそれに重ねたところでダメなのですよ!!!!

少なくとも達麻花一さん同じソファー腰掛けて茶を啜る前二人の心の成長(変節)示されないダメですよ。岸本先生頭の中お話が進んで、その結果だけがここでポッ提示されても伝わりっこないのですよ。岸本先生お忙しいとは思いますが、機動戦士ガンダムファーストから「Z」まで一気に観て頂いてレポート(原稿用紙20枚)を提出して頂けますか?ホント…『サムライ8 八丸伝』って言葉の上っ面だけ扱ってる感じがして、言葉の芯(本質)が伴っていないんですよ。「大切なものほど目に見えるところにはないものです」真に描きたいのであればご自身それを実践するべきだと、僕は思うのであります。

 続きまーす!!(言ってる事とやってる事が真逆っていう…皮肉)

サムライ8 八丸伝 第37話 好敵手(ライバル) 感想⑤

<ズズ>(達麻)

「ふむ…ちょうど良い湯かげん
よい箱の鍵侍を見つけたな
八丸にも見習わせたいものだ
この体になって心眼が開花した
少しだけ本物を見定められる」(達麻)

(何だよ…師匠まで!)(八丸)

「しかし
お前の方もよい鍵侍を見つけたな
八丸のおかげでアタを足止めできている
その子の感謝しなくては」(花一)

サムライ8 八丸伝 ぶっちゃけ八丸はアタさんを足止めする為の人質でーす!!

「君がアン姫の運命の侍だね
お茶を…」(五空)

「確かに!
…いい心眼を持っているようだな
お前の師匠は」(八丸)

「お互いに」(五空)

「オレ…心眼もってないけど」(三打)

「お茶を……」(五空)

「この二人がこの先
ややこしい事になりそうだってのは
分かるよ」(三打)

サムライ8 八丸伝 苺ちゃんの意味深発言は次の感想に収めます!!

「大丈夫…
そんな風にはならない
差がありすぎるの」(苺)

「?」(三打)

しかし、いきなり白兎(仮)なんて敵さんの鑑の中に召喚されてチャンバラが始まりかけたのに何故だかそれに達麻割って入って止めちゃって、円形のソファー着席してお茶なんか啜り始めたからね(笑)。敵のホルダー腹の中でこんなに和めるって神経太ッ!!(笑)ところで冒頭部分達麻千ちゃん五空の間に入って止めた理由は未だに分からないし、もしかしたら一生分からないかも知れません(笑)。そこからの達麻の行動全て不可解であり、これはもう心眼未来を予知する能力があって、それによって未来を改変できるとしか思えないけど、そんな便利な能力があるのにここまで50年…っていうのも難儀なんですわ(笑)。

ところで、八丸(何だよ…師匠まで!)次のコマでお茶を啜りながら花一さん「しかしお前の方も…」達麻に投げかけているセリフですが、吹き出しが繋がっているので「八丸のおかげでアタを足止めできている」「その子に感謝しなくては」というセリフ花一さんのものですよね。初見でここが達麻セリフだと思ってたんですけど、花一さん喋ってるんですね。八丸の名前はその直前達麻「八丸にも見習わせたいものだ」と言ってるので、それを拾ったとして…。でも、八丸アタさん足止めをしてる…っていう意味は僕もここまでで薄々勘付いていたんだけど、それが花一さん分かったのかがダークな雰囲気醸し出しています。

これも心眼為せる技なんですかね。ちなみに、八丸=アタさんの足止め…っていうのは、「合鍵計画」八丸の能力還元しないと完了できないので烏枢沙魔流八丸バラしてでも持ち帰ってそれを再生させて八丸「合鍵計画」他の7人から奪ったとされる能力還元しなきゃーなんないんですね。一方、達麻としては八丸パンドラの箱の鍵」微妙八丸パンドラの箱そのものの可能性もあるけど…)であると共に他の「箱の鍵」を見つけ出すレーダーになるからこんなにクズなクソガキであろうと連れ回す必要があるのです。しかし、それも苺ちゃんという心眼持ち登場した事でやや揺らいでいます。

しかも、八丸は元はと言えば烏枢沙魔流人工的「マンダラの箱の鍵」として発生させたデザインチャイルドであり、それが何らかの理由によりパンドラの箱の鍵」でもあったかなり特殊な存在なんです。一個前の感想でそこんところを掘り下げてあるので参照して下さい。それでハチマル的には八丸天然物パンドラの箱の鍵」であると一応FAしたんですが、この世界の何処かに存在するかも知れない他の「箱の鍵」と同じように自然発生した八丸のポジション天然物「箱の鍵」否定はし切れていません。つまり、八丸以外八丸同等「箱の鍵」天然物存在する可能性残っている訳です。

こうして達麻花一さん邂逅(かいこう)し情報交換する中で八丸付帯する情報がそこまで詳(つまび)らかになったという点には大いに注目すべきでしょう。そして、それが花一さん口から出た点にも。達麻がそれを否定も肯定もせず受けているのも達麻ダークサイド見せられたような気がして非常に興味深かったー。ぶっちゃけ、花一さん「八丸=アタさんの足止め」としたのは達麻八丸候剣斬り刻めば烏枢沙魔流「合鍵計画」完璧に頓挫させらる事を意味してると思います。フルタ博士亡くなってしまいましたから、新たな「合鍵」製造する事が困難になった可能性もありますね。

達麻アタさんが押し込んで来れば、八丸再生できないように候剣微塵斬りにすればよし、アタさんが手を拱(こまね)いてる内八丸「箱の鍵」のレーダーとして使い倒せばいい訳です。それが「足止め」真意であると僕は考えます。しかし、今となっては花一さん確保した苺ちゃんが居ますし、探せばホントの天然物の八丸のポジション(鍵穴)「箱の鍵」だって存在するのかも知れませんから、八丸の存在意義というものが薄れて来たのです。恐らく今後は人質とも言える八丸前面に押し出しアタさん牽制しつつ苺ちゃんを可能な限り秘匿して「箱の鍵」探す事になるのではないかと僕は考えています。

やはり「7つの鍵」なのに8番目の八丸いろんな意味尻の座りが悪いです(笑)。しかし、免許のダウンロード不動明王まで現れて「箱の中ものもを見ている」なんて言っちゃうんだから騒ついちゃったり、八丸自身パンドラの箱可能性取り沙汰されて辛うじてその存在を繋ぎ止めてますけど、必要ならば達麻八丸斬り刻むダークなエンディングが僕はあると思っています。八丸消去してしまえば烏枢沙魔流「合鍵計画」水の泡なんだから最高の人質です。同じように達麻側二角〜七角までの一人でも消し去ってしまえば少なくとも「合鍵計画」止められるのでかなり有利ではあるんですけどね。

 続きまーす!!(苺ちゃんの意味深発言は次で書く書く!!)

サムライ8 八丸伝 第37話 好敵手(ライバル) 感想④

サムライ8 八丸伝 ゴロツキかよッ!!!
「…!」(八丸)

「!」(三打)

「お…お茶なら私が入れますよ」(アン)

「!」(五空)

「わ…私はこう見えて

さ…侍の姫で修行中の身ですから
それに…侍様たちの大事な
お…お話に参加された方が…」(アン)

「気を遣ってくれてありがとう
でもゆっくり座っていて下さい」(五空)

「で…でもこういう役まわりは…」(アン)

「侍が座って姫がお茶を出す決まりなんて
あってないようなものです
その逆があってもいいとボクは思いますがね」(五空)

「で…でも」(アン)

「銀河を色々回ったので
いいお茶が手に入って…
おいしいですよ」(五空)

「あ…ありがとうございます
えっと…」(アン)

「五空です
さしつかえなければ姫の…
お名も」(五空)

「!」(アン)

サムライ8 八丸伝 そんなに不安だったら日頃からアンちゃんを大事にしなさい!!

「…!」(八丸)

「わ…私の…
な…名前は…ア…
ア…ア…

……

ア…アンです」(アン)

「アン姫
…姫にぴったりのよい名ですね」(五空)

サムライ8 八丸伝 少しは努力する事を覚えた方がいいよ!!

「気のきくアン姫のような方を姫に持つ
そんな侍様がうらやましいです
ボクには運命の姫がいないので」(五空)

「あ…ありがとうございます!」(アン)

「……」(八丸)

「侍としてはどうだか分かんねーが
男としては負けだな…八丸」(三打)

「うっさいよ三打!」(八丸)

サムライ8 八丸伝 放ったらかしにしたおもちゃの所有権を主張するクソガキ

「……」(八丸)

一方、良さげな雰囲気交流するアンちゃん五空気になる様子八丸三打。八丸卑しく敵意に満ちた表情ゴロツキのようですね(笑)。しかし、出会う前から「運命」で繋がっていて強く惹かれ合う二人…これこそ「恋」偽らざる真実でありまして、五空がどんなにいい感じのイケメンでもアンちゃん八丸関係突き崩す事は不可能です。でも、ま…しかし、それはこの世界「運命」というものが担保する関係性でありまして、僕らのリアルにおきましてはそんなもの…女の子の胸先三寸で決まる所謂、ただしイケメンに限るです。その主導権極少数の※女子の手握られております(笑)。

そういう悲しいリアルの現実をこの世界に当て嵌めれば五空アンちゃんNTR充分成立すると思われます。八丸対人経験希薄ですから突然登場したバブル時代の3高(高身長、高学歴、高身長の略)に相当すると思われる五空アンちゃん掻っ攫われそう怖いのです。しかし、その不安ですらこれまで八丸アンちゃんに対して行ってきた非道への反省としてフィードバックされる事もなく五空に対する単なる敵意としてしか感じられない幼児性八丸本当の問題があるように思います。まるで…興味がなくなって放ったらかしにしてたおもちゃなのに誰かが遊び始めた途端にその所有権主張する意地汚いクソガキです(笑)。

しかし、八丸「箱の鍵」としての運命付与され、それに番う姫としてアンちゃん発生する定め(プログラム)がある以上、五空蚊帳の外確定なんだけど、それを八丸教えてしまったら今以上にアンちゃん大切にしなくなるので黙っておきましょう。八丸侍化できた時点である種…安泰な将来約束されてしまっているんですよ。これまでのお話の中でも八丸努力なんかしてませんし、後方支援の掛け声要員程度の存在感しか示さなくても姫持ちの侍様ですからね(笑)。師匠のクレカ高額の買い物をしてみたりアンちゃん理不尽なオーダーを出しておきながら外食で済ませるクズでも侍は侍なのです。

何の苦労もせず、運命というアドバンテージに寄りかかって惰眠を貪る…それが八丸本性なのだと思います。そして、それに類する驕(おご)りには少なからずあると思います。は皆、侍化した段階で四苦(生老病死から解放された特権階級なのですから、積極的社会を良くしようとか、倫理観や意識高める努力個人にも組織にも根付かない環境があるように思います。そもそもが侍の、侍による、侍の為の社会で、侍に非ずんば人に非ず…と思われ、そんな世の中存続させよう活動する達麻花一さん正義があるとは思えません。どちらかと言うと既得権益にしがみ付く老害じゃないですか?

これ程までに子供達大切にしない社会異を唱えた者はここまで登場した誰一人居ませんでした。逆に子供達間違った事をしていても叱る大人が皆無に近い。それは師弟関係であっても同じでした。唯一、アタさん言葉遣いの悪い八丸本気叱っただけじゃないですかね。その意味ではアタさんが一番まともな大人だったかも知れません。そして、斯様なデストピア構築したのが不動明王でありまして、僕だったらこの世界一からやり直してもらいますけどね(笑)。もしかして、それをカーラさん以下、烏枢沙魔流やろうとしているんでしたら、僕は断然、烏枢沙魔流の行動支持します!!!

 続きまーす!!

サムライ8 八丸伝 第37話 好敵手(ライバル) 感想③

「しかし花一よ…
まだ鍵集めをしていたとはな」(達麻)

「お前を封印したとき…
巻き込まれてこの体になったわけだが——…
それと同じくしてカーラは鍵集めを
他の者に託した

かつてのお前の弟子アタにだ
私は用済みにされた…が
訳あって鍵探しは続けている」(花一)

「…今のアナタがどうであろうと
烏枢沙魔流は野放しに出来ない」(千)

「球連邦の君も含めて聞いてくれ
状況は大きく変わった
それについて話がしたい」(花一)

「拙者も知った…
アタの鍵集めは我々と違う

サムライ8 八丸伝 茶話会始まったー!!
箱の合鍵を無理やり作ろうとしている
なぜ烏枢沙魔流はまだ箱の本物の鍵を
集めようとする?」(達麻)

「私はもう烏枢沙魔流ではない」(花一)

「!」(達麻)

サムライ8 八丸伝 花一さんの鍵を集める目的キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

「我が元師カーラより先に箱を開け
その力でカーラを倒すためだ
師は私を裏切った
奴の創る世界など信用できん」(花一)

烏枢沙魔流「箱の鍵」探していた担当者花一さんからアタさん変わった花一さん烏枢沙魔流を離れ独自「箱の鍵」探している…という事のようです。花一さん担当の頃(烏枢沙魔流に所属)は天然物「箱の鍵」を探していたようなのですが、それはパンドラの箱の方と思われます。それに対してアタさんの代になってからは「合鍵計画」鍵探し変質したようです(多分、このタイミング「マンダラの箱」が手に入った)。アタさん八丸童子斬高綱回収に来た時に八丸「合鍵計画」一部認識していました。「合鍵計画」とは「マンダラの箱の鍵」人工的に製造(=養殖)するものでパンドラの箱関係ありません。

烏枢沙魔流(アタさん)の「合鍵計画」ではデザインチャイルド7体製造して、それを侍化(ロッカーボールの儀式)させ「箱の鍵」とするものと思われます。しかし、偶発的8つ目の個体である八丸発生してしまった為に本来あるべき「7つの鍵」機能不全に陥ってしまい「マンダラの箱」開けられなくなってしまった。それでアタさん八丸回収して八丸分配されてしまった本来の「7つの鍵」の能力還元して完全な状態に戻し「マンダラの箱」を開けようとしている訳です。しかし、八丸侍化(ロッカーボールの儀式)した時に達麻心眼「白く輝く刃」を手にした八丸の将来像を見て彼を「箱の鍵」確信しています。

この場合の「箱の鍵」とは達麻探し求めるパンドラの箱であり「マンダラの箱」ではないと思われます。しかし、八丸烏枢沙魔流によって人工的に製造されたデザインチャイルドでありますので、金剛夜叉流(達麻)花一さんが探す「天然物」(自然発生)の「箱の鍵」ではありません。しかし、達麻心眼八丸パンドラの箱の鍵」認定され、事実八丸の引力によって他の「箱の鍵」感知されたり吸い寄せられて集まっていますから、八丸烏枢沙魔流によって生み出された養殖物「マンダラの箱の鍵」(の一部)ではありますが、天然物パンドラの箱の鍵」としての要件偶然割り当てられたのでしょう。

天然物「箱の鍵」がどのようなロジック発生するかが分かりませんので、取り敢えず偶発的に発生すると考えるしかありませんが、侍化(ロッカーボールの儀式)適正も何らかの遺伝的因子依るので、それによって発生するキーユニット(鍵)「箱の鍵」パンドラの箱鍵穴ハマる条件もまた遺伝的因子に依って決定される筈ですから、DNAの塩基配列偶々一致して「箱の鍵」決定すると考えるべきでしょう。だから、八丸が人工的に生み出された養殖物「マンダラの箱の鍵」(の一部分)であっても、偶然、パンドラの箱の鍵」としての遺伝的因子獲得してしまったと考える以外ないように思います。

つまり、八丸養殖物「マンダラの箱の鍵」ではあるけれど、偶々天然物パンドラの箱の鍵」でもあった訳です。偶然…というのは多分、この世界を創った不動明王遺した何らかのプログラム結果であると受け入れればいいと思います。不動明王はこの世界の行く末後世に託しその手段パンドラの箱「マンダラの箱」に分けて不動明王自身にすら開けられないように「鍵」掛けたのです。だから万が一にも後世の有志「箱の鍵」逸してしまわないように幾重にも配慮したと思います。八丸の発生も誰かが「鍵」不正に取得しようとした場合にそれを阻止する為に発動するルーチンなのだと思います。

そう考えれば偶然偶然でもなくなります。そもそもが不動明王自然というものを創造して、そこで起こる全ての事象ルールお決めになった(=プログラムした)のですから!!だから「7つの鍵」きっかり7つダブってないのも偶然ではなくて必然なのであります。恐らく「マンダラの箱の鍵」天然物存在するんでしょうけど、それを探し始めたらまた新しい説明追加される事態になるので考えないようにしましょう(笑)。そういう訳で、八丸養殖物「マンダラの箱の鍵」(の一部分)であり、且つ、天然物パンドラの箱の鍵」という事でハチマルではFA(ファイナルアンサー)です(笑)。

サムライ8 八丸伝 これはデストピアのお話なので…(適当)

さて、横道逸れまくりですが、花一さん「烏枢沙魔流 花一と申す」「私はもう烏枢沙魔流ではない」矛盾しててワロター(笑)。これはまあ…言葉足らずで、昔は烏枢沙魔流に所属して剣士として修行を積んだ(から烏枢沙魔流の剣術を使いまーす!!)という意味と、今はもう烏枢沙魔流で任務に就いてはいませんよー!!という意味なのだろうなとは思います…けど、ここに登場する誰もこの矛盾突っ込まないから、ここで発生する交々の感情「笑い」などのエネルギー昇華されなくて居心地が悪いのだと思います。簡単に言うと、この世界の情緒僕らのそれとはかなり違うようです(笑)。

これももしかしたら不動明王の組んだプログラム所為かも知れませんが、僕だったら速攻デバッグ(debug)しますけど…(笑)。不動明王としてはシュール路線だったのかなー(笑)。昔はこんな時に「シラケドリ」(ふ、ふ、古ッ!!)飛んだもんだけどね(笑)。でも、ここで一発、誰かが突っ込めばそれこそ<ドッ>っと受けるのに勿体無い!!(笑)案外、それを新加入苺ちゃん担ってくれそうな気がしてるんですが、今はまだママを失った悲しみから立ち直れていないのでもう少し時間が必要かも知れません(笑)。仕方ないのでそれまではハチマルツッコミ担当としてボーボボのビューティちゃんコラお茶を濁します(笑)。

 続きまーす!!